大山阿夫利神社は神奈川のパワースポット！御朱印やアクセス・駐車場は？

2200年も前から神奈川県伊勢原市の大山に鎮座すると云われる大山阿夫利神社は、別名を「あめふり山」と呼ばれる大山にあり、多くの人に親しまれてきています。大山にハイキングしながら、大山阿夫利神社にお参りするという人などもいます。

そんな大山阿夫利神社には、小田急線伊勢原駅からバスやケーブルカーに乗り換えるなどして行く事ができます。大山阿夫利神社に鎮座する大山は、相模湾越しに見える江ノ島や三浦半島そして房総半島まで広がる眺望豊かな場所です。そんな大山阿夫利神社を紹介します。

標高約1250mの神奈川県伊勢原市にある大山は、伊勢原市と秦野市と厚木市の境にある、丹沢大山国定公園に属する、相模湾や富士山などの景観が素晴らしい山です。そんな大山に、大山阿夫利神社は鎮座しています。

大山阿夫利神社の鎮座する大山は、山上が常に雲や霧に覆われて、雨を降らすということから別名「あめふり山」と言われ、雨乞いなどの信仰の場所として親しまれてきました。そして大山阿夫利神社は、人々の心の拠り所となり、国を護る山・神の山と崇められています。

大山阿夫利神社は、大山に鎮座以来2200年を超える時を過ごしています。丹沢山系の中にある三角形をした富士山のような容姿は、古くから山岳信仰の対象とされてきました。山頂には、山の神・水の神として大山祗大神を祀り、大山となったと伝えられています。

そして海上から見える大山は、羅針盤として海を守る神や大漁の神とも崇められるなど、大山阿夫利神社は、山・海などに関係した幅広い信仰の神社と言い継がれています。そんな大山阿夫利神社は、神奈川県伊勢原市大山に鎮座する神社です。

神社等の歴史や由緒は、どんな形であれ深いものがあります。大概は1000年とか2000年とか言う、いわゆる古来や古代という表現の仕方で、その神社が1000年を超える時を過ごしてきた由緒ある神社だと、誰もが思うのです。

そして、その神社に祀る神様が存在して、その教えやご利益、更にはその地域で崇められる信仰など伝説的に、且つ連綿と言い伝えらます。大山阿夫利神社もそのとおり、様々な由緒やご祭神が言い伝えられ祀られています。

大山阿夫利神社は、2200年余以前に人皇第10代崇神天皇の御代に創建されたと説明されています。まさしく古来から、大山の地に鎮座する神社と言うものです。そして、相模国を含み関東総鎮護の霊山と崇敬を集めてきた式内社であると伝えられています。

大山を覆う雲や霧が雨を降らすと云われ「あめふり山」と呼ばれ、雨乞いの信仰の中心をなしていた等と云われています。奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、鎌倉時代から武家諸侯が武運長久を祈った等、大山阿夫利神社は、由緒ある神社として崇められています。

大山阿夫利神社のご祭神は、山の神・海の神、産業・海運の神等と信仰されている「大山祗大神（おおやまつみのおおかみ）」と日本書紀に記されている水神様「高おかみ神（たかおかみのかみ）」。

そして、同じ日本書紀に記されている雷の神様「大雷の神（おおいかずちのかみ）」の三神がご祭神として祀られています。因みに大山祗大神は、富士山のご祭神木花咲耶姫の父君であり、ともに絆を持つ神様と伝えられ、富士山と大山をお参りする「両参り」があります。

大山阿夫利神社は、山の神・水の上を祀る神社で、古来から雨ごいの霊山として信仰されてきています。そして、そのことを裏付けるように雨ごいに使われたと云われる、縄文時代の土器片が大山から出土されています。

大山阿夫利神社のご祭神・大山祗大神は、富士山に祀られている木花咲耶姫と親子関係にあり、大山の頂上と富士山は、強い龍脈で結ばれているという特徴のある山とも云われます。そんな大山は、神奈川のパワースポットとして人気があります。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社には、様々なご利益があります。山の神・水の神として信仰されてきた大山には、水に関連したご利益があります。雨ごいのご利益や産業や海運のご利益や酒造の祖神としてのご利益などがあります。

大山と富士山は、ご祭神の縁戚関係（父子）により、強い絆に結ばれているということもあり、両山参りすることで、両山のご利益を共有できるなどとも云われています。願望成就や開運・仕事運などに、迷いがなくなる等のご利益のある神奈川のパワースポットです。

大山阿夫利神社の下社の拝殿の地下から湧き上がるご神水は、神水（大山名水）と云われています。本殿横に大山名水入り口という案内があり、その奥まったところが水取りスポットになっています。ここのご神水は殖産・長命延寿にご利益があると言われています。

お水取りスポットの奥には、さざれ石や大国様が祀られている場所があります。名水パワースポットでは、神水ボトル（200円）を購入することで、御神水をいただくことができます。美味しくてまろやかな神水（大山名水）は、ご利益があります。

寺社仏閣等お参りの証に、お参りした場所の御朱印を御朱印帳に頂いたりします。そもそも、御朱印とは写経を納めた証として授与されていたものでした。近頃の風潮は、お参りした証或いは記念として御朱印帳に御朱印をいただくという傾向があります。

大山阿夫利神社にも、御朱印帳と御朱印はあります。下社と本社で授与する御朱印2種類があります。そして、御朱印をいただくには、御朱印帳も欲しくなります。大山阿夫利神社では、大山阿夫利神社と記した専用の御朱印帳を販売しています。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社で、御朱印を頂ける場所は2箇所（下社と本社）あります。神札お守り御朱印授与所の御朱印受付があります。本社では、神札・登山証授与所で御朱印の受付ができます。

御朱印の右側に、関東総鎮護又は大山頂上本社、中央に「大山阿夫利神社」と記されています。初穂料は、お志程度と言うように大体300円からのお気持ち奉納です。授与の時間帯は、概ね9時から17時までが目安になります。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社の御朱印は、下社と本社2箇所でいただくことができます。しかし、御朱印をいただくには、御朱印帳が必要になります。そんなこともあり、大山阿夫利神社では、専用の御朱印帳を販売しています。ただし、無くても御朱印はいただけます。

御朱印をいただくのに、自ら用意した御朱印帳に他社と合わせていただくこともありますが、記念に、と言うことになると専用の御朱印帳が欲しくなります。蛇腹仕様（16cm×11cm）の大山阿夫利神社と記した御朱印帳が、1000円で販売されています。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社は、丹沢大山国定公園の大山に鎮座している2200年余の歴史を有する神社です。富士山のご祭神と父子関係にある大山阿夫利神社は、強い絆のあるパワースポットとしても多くの人に親しまれています。

そして、大山からの神奈川の景観も素晴らしくて、相模湾から望む江ノ島などの眺望は絶景でもあり、パワースポットとして心身が癒やされる思いがします。そんな神奈川のパワースポット阿夫利神社の基本情報を紹介します。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社へのアクセスは、鉄路利用では小田急線からのアクセスが便利です。最寄り駅の伊勢原駅で下車て、バス・ケーブルカーを利用してアクセスします。

マイカーなど車でのアクセスは、国道246号線からのアクセスが便利な場所ですが、大山阿夫利神社の駐車場までは、標高差500mを超える登り坂を走行するアクセスになります。大山ハイキングで、アクセスする方法も大山阿夫利神社にはあります。

大山阿夫利神社の公共交通機関を利用するアクセスは、小田急線から神奈川中央交通バスと大山ケーブルを利用したアクセスがおすすめです。小田急線伊勢原駅で下車して、伊勢原駅北口に出ます。

伊勢原駅北口バスターミナル4番乗り場から、大山ケーブル行きバスに乗車します。大山ケーブルバス停（終点）からケーブルカーにアクセスして、阿夫利神社駅まで乗車します。徒歩移動の時間を含め約50分でアクセスできます。

大山阿夫利神社のマイカーを利用するアクセスは、駐車場の問題もありますが大山ケーブルカー駅近くまでのアクセスができます。東名高速道路厚木ICから小田原厚木線に乗り換えて、厚木西ICから国道246号線を経由してアクセスします。

国道246号線伊勢原市役所交差点を右折して、県道63号線に入ります。しばらく走行して西富岡交差点を左折して、県道603号線に入ると大山阿夫利神社駐車場まで一本道です。西富岡から約12km・所要時間約35分の時間距離です。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社にマイカーなど車でアクセスすると、駐車場の心配があります。無料駐車場はあるの？それとも有料駐車場なのか。そして、十分な駐車場スペースはあるのかなどです。大山阿夫利神社には、駐車場はあります。しかし、有料です。

大山ケーブルカー駅まで歩いて約20分の場所に伊勢原市営第一駐車場があります。普通車84台（1日600円）・大型車6台（1日1500円）です。同じく歩いて約10分の場所に第二駐車場があります。普通車44台（1日1000円）です。混雑時には周辺に有料駐車場があります。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社に行くには、小田急線伊勢原駅からのアクセスや東名高速厚木ICから国道246号線を経由したアクセス等紹介しました。景観の素晴らしい、霊験あらたかなご利益のある大山阿夫利神社は、春夏秋冬どの季節でも丹沢山系の自然の変化や相模湾の景観が楽しめるパワースポットです。大山阿夫利神社は大山に鎮座しています。

神奈川のパワースポット大山阿夫利神社は、丹沢大山国定公園の木々の覆われた中にあります。標高約1250mの大山の山頂の途中に鎮座しています。そこの場所には、四季折々の顔があります。

春には、新緑の緑が目に眩しいばかりに映えます。夏には、相模湾の眩しく輝く波間からの景観。秋には、丹沢山系の紅葉が映えます。そして冬には、丹沢山系につもる雪景色と富士山の景観など、四季それぞれの景観の変化が楽しめます。

大山の新緑の頃は、薄っすらと冬どけ間近の富士山の景観と丹沢山系の新緑が、眩しいばかりに映えます。阿夫利神社の下社から本社。そして大山山頂までの道のりは周辺の新緑に癒やされます。

新緑に映える大山阿夫利神社のハイキングは、マイナスイオンにタップリ浸る癒やしの効果がいっぱいの散策が楽しめます。春うららののどかな陽光に映える新緑に、心が洗われます。

大山の紅葉の頃は、大山ケーブルに乗り始めると周囲の木々が、黄色や紅に染まってきます。11月の中頃から始まる大山の紅葉は、絶景の一言です。カエデ・モミジなどの紅く染まる紅葉は見ごたえがあります。

大山阿夫利神社を囲む紅葉は、昼間の自然光の中で見る紅葉の美しさと、下社で行われるライトアップに照らされる紅葉の幻想的な美しさが楽しめます。何よりも、丹沢山系全体に広がる紅葉の大パノラマは絶景です。

雪景色の大山は、見事に輝いています。冬に何度か降る雪に染まる丹沢の雪景色は、壮観です。紅葉の時期が終わり、冬模様になる大山阿夫利神社の周辺の木々は、重く荘厳に繁っていきます。

そんな冬の時期に、雪が降り積もり雪景色が広がります。丹沢山系に積もる雪と富士山の冬景色が、見事に映えて見えます。そんな大山阿夫利神社の冬色に染まる雪景色は、丹沢山系と富士山の雪景色とマッチして見ごたえがあります。

神奈川のパワースポットは、沢山あります。その中でも、伊勢原市にある大山阿夫利神社は、ハイキングを楽しみながら体感のできるおすすめのパワースポットです。ご利益享受と丹沢山系から富士山の景観が楽しめる大山阿夫利神社です。

富士山のご祭神木花咲耶姫と親子関係にあると言われる大山のご祭神の関係が、龍脈によって結ばれているという大山阿夫利神社です。相模湾の景観や丹沢山系の紅葉などを楽しみ、ご利益を享受する大山阿夫利神社を参拝しませんか。おすすめのパワースポットです。