西丹沢大滝キャンプ場は渓流沿いの人気施設！バンガローなど初心者向け設備もあり！

神奈川県の西丹沢大滝キャンプ場は、東京都心からも車で90分ほどの便利な場所に位置し、丹沢山系の山々に囲まれた大自然の中にある、渓流沿いのキャンプ場です。ここではそんな西丹沢大滝キャンプ場について、人気の施設や料金、予約方法、おすすめの観光スポットなどの情報を交えて紹介します。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場は、神奈川県の丹沢湖付近に位置する人気のキャンプ場で、大自然に囲まれた中で、清流での川遊びや魚釣り、キャンプファイヤー、バーベキュー、ピザ窯を使ったピザ作りなどが楽しめる他、近場には温泉もあります。西丹沢大滝キャンプ場は野性味と自然味に溢れた楽しいキャンプ場です。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場は、丹沢湖のすぐ西に位置し、河内川の清流沿いにある野性味溢れたキャンプ場です。

また更に東には丹沢山や蛭ヶ岳、鍋割山などの丹沢山系の山々が聳えており、キャンプのついでに丹沢湖畔で遊んだり、丹沢登山を堪能することもできます。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場には、渓流沿いに車を停めてテントの張れるオートキャンプ場や、雨の日でも快適に過ごすことのできるログハウスやバンガローの施設が充実しており、夜ともなれば、満点の星を眺めながらテント生活を送ることができます。また、人気のピザ窯で手作りピザに挑戦することもできます。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場では、オートサイトの他にもログハウスやバンガローの設備が充実しており、雨の日でも安心してキャンプが楽しめます。

人気のバンガローは6棟あり、10人用から最大40人が宿泊できる大きな棟まで完備しており、団体やグループでのキャンプが満喫できます。ただし、これらの施設を利用する場合は、事前に電話で予約を入れる必要があります。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場では、｢子とともに一生の思い出をつくる星空キャンプの教科書｣に掲載された｢星降る絶景キャンプ場25選｣にセレクトされた人気の星空を見ることができます。空気の澄んだテントやバンガローの中から、天空に輝く満点の星を観察することができ、子供たちは大満足の一夜を過ごすことが期待できます。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場には、管理人さんが自ら手作りで作ったおすすめのピザ窯があり、この窯を使って本格的なピザ作りを体験することができます。

予約を入れてさえおけば、キャンプ場の屋外に設置された人気のピザ窯を使用して、各自、思い思いのピザを作ることが可能です。自分たちで焼き上げた熱々のピザは絶品のテイストを与えてくれます。

この施設内では、手作りピザ教室が開かれており、本格的な石窯ピザ作りを教えてもらえます。予約が必要となりますが、是非チャレンジしてみることをおすすめします。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場のオートキャンプエリアには区画沿いに河内川の清流があります。川のすぐそばにテントを張ることができるため、川遊びを満喫でき、夏の時期には人気のマスのつかみ取りを堪能することもできます。また、河原でバーベキューを楽しめるのもこのキャンプ場の魅力の1つとなっています。

西丹沢大滝キャンプ場から南の方角に車で数分走ったところには中川温泉というおすすめの温泉エリアがあります。中でも、町営の｢ぶなの湯｣は料金700円で利用できおすすめの温泉施設です。｢町立中川温泉ぶなの湯｣は、戦国の名将･武田信玄が利用したと言われる｢隠し湯｣の1つで、濃度の高いアルカリ温泉が堪能できます。

人気の｢ぶなの湯｣には大浴場、小浴場、露天風呂があり、休憩室も備わっていますが、終了時間が早いため注意が必要です。

｢ぶなの湯｣の営業時間は10時から18時までですが、季節や曜日によって多少の変動があります。料金は2時間で700円、西丹沢大滝キャンプ場から車で約6分でアクセスできます。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場には、清流に沿ってオートキャンプサイトやデイサイトがあり、すぐ川で遊ぶことができます。

また、人気のログハウスやバンガローも、大小充実しています。では、これらの施設と料金について紹介しましょう。

オートキャンプのテントサイトは渓流沿いにあり、車で下まで降りることが可能です。人気のオートキャンプ場は区切られているところもありますが、基本的にはフリーサイトです。

オートキャンプ、デイキャンプは先着順となっており、夏場は混み合うため早めに到着してテント張りや食事の準備することをおすすめします。

川の水はきれいなエメラルドグリーンで、テントから出てすぐに渓流に浸かることができます。浅瀬が広がっているため、子供でも安心して水遊びができ、魚釣りも楽しめます。

オートキャンプの駐車料金は、車の場合は1台につき3歳以上の子供も含め、4人まで料金5000円で、1人増えるごとに1000円追加となります。またバイクの場合は1人1500円の料金となっています。チェックインタイムは午前10時、チェックアウトタイムは翌朝の10時です。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場でテントを張るのが面倒な人にとって、ログハウスやバンガローの施設はありがたい存在となります。また、雨の場合には、ログハウスとバンガロー宿泊者が優先的に利用できる雨天避難場所が5か所あり、そちらで料理や食事を楽しむことができます。

人気のログハウスとバンガローは、高さの違う3段の土地にそれぞれ分かれて設置されており、大人数の場合など、広場１つ分を貸切りのようにして使用することも可能です。

バンガローは10人用から40人用まで6棟あり、10人用の料金がが10000円、40人用が40000円となっています。また、ログハウスは6人用から15人用が11棟あり、料金は10000円から17000円となります。

チェックインタイムは11時で、チェックアウトは翌朝の10時です。車で行く場合の駐車料金は600円となります。バンガローやログハウスの施設を利用する場合は事前の予約が必要です。

ログハウス、バンガローの施設を使用するにあたり、電灯は点きますがコンセントが無いため、多少不便を感じることがあるかも知れませんが、都会的な生活とは一味違う自然との触れ合いを楽しむ時間を過ごすことができます。また病人が出た場合などには、電源の貸し出しがあるそうです。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場は東京都心からも近いため、十分デイキャンプが堪能できます。車やバイクの場合は駐車料金が1台につき700円、また利用者2名につき700円が必要です。例えば、車1台、3名でデイキャンプを利用する場合、車1台分700円+3名分利用料金2100円=2800円となります。3歳以上の子供も対象になります。

おすすめのデイキャンプのチェックインタイムは午前10時で、チェックアウトタイムは午後4時となります。

神奈川･西丹沢大滝キャンプ場付近にはいくつかのおすすめ観光スポットがあります。中でも一押しはダム湖である丹沢湖と三保ダムです。このダム湖からは雄大な富士山や丹沢山系の景観が楽しめます。

その他にも、一直線に流れ落ちる名瀑･洒水の滝や、ハイキングコースでつながる河村城祉歴史公園などがおすすめの観光スポットとなります。

丹沢湖･三保ダムは、西丹沢大滝キャンプ場から車で10分ほど東に走ったところにあります。おすすめの丹沢湖は｢かながわの景勝50選｣や｢関東の富士見百景｣、｢ダム湖百選｣などに選ばれている有名な景勝地で、展望台からは富士山始め湖越しに丹沢山系の雄大な景観が堪能できます。また、春には桜、秋には紅葉の美しい景色が楽しめます。

丹沢湖の畔にある丹沢湖記念館｢三保の家｣では、丹沢湖の出来上がるまでの歴史や資料が多数展示されています。

丹沢湖から南に車で20分ほど走ったところに酒水の滝があります。この滝は、｢名水百選｣や｢日本の滝百選｣にも選ばれている名瀑で、酒水の滝から河村城祉歴史公園までは、35分ほどかけて散策ができるハイキングコースがあります。このコースは｢美しい日本の歩きたくなるみち500選｣に選ばれています。

酒水の滝からハイキングコースを東に進み酒匂川(さかわがわ)を越え、35分ほどで河村城祉歴史公園に到着します。この公園は平安時代末期に築城された山城で、この地域一帯を治めていた河村義秀公の居城跡となります。山北駅南側にある小高い山が城跡で、畝堀や廟(びょう)、姫の井戸などが発掘されている他、橋の復元等の整備が行われています。

次に、西丹沢大滝キャンプ場のレンタル用品と販売用品について説明しましょう。レンタル品には、バーベキューコンロなどの炊事用品やシュラフなどの屋外用品、毛布などのオートキャンプ用品、布団などのバンガロー用品が借りられる他、炭や薪などの販売品も用意されています。

西丹沢大滝キャンプ場では、バーベキューなどをする際の炊事用品がレンタルで借りられます。

炊事用品としてはバーベキューコンロが2000円で、大中小の鍋が500円から、釜が500円、鉄板500円、お玉類が100円からレンタルできます。また、網は買い取りとなりますが500円で販売されています。

西丹沢大滝キャンプ場では野営をする場合の寝袋やランプ類などの屋外用品のレンタルも行われています。

屋外用品としては、シュラフが1000円で、ランプが2500円で借りられるため、野営やテント生活をするにも便利です。

西丹沢大滝キャンプ場では、清流沿いにオートキャンプサイトが続いており、車でのキャンプが楽しめます。

オートキャンプ用品としては、6人用テントが3000円で、毛布400円、布団500円、マットレス500円等でレンタルできます。

西丹沢大滝キャンプ場では、ログハウスやバンガローが充実していることは紹介済みですが、そのための寝具がレンタルできます。

バンガロー用品としては、毛布が250円で、布団が300円、マットレスが300円でそれぞれ借りられます。

西丹沢大滝キャンプ場では、食事やバーベキューを楽しむための火起こし道具や氷などが販売されています。

販売用品としては、炭3キログラムが1000円、薪500円、氷が1キログラム300円で購入できる他、コインシャワーが5分間300円となっています。

次に、西丹沢大滝キャンプ場の基本情報について説明します。都心からもアクセスの良い大滝キャンプ場へは、マイカーを使えば90分程度でアクセスが可能です。

また、ログハウスやバンガローを利用する場合は前もって電話予約をする必要がありますが、オートキャンプの場合は予約無しで先着順となります。

東京都心方面から西丹沢大滝キャンプ場へアクセスするには、マイカーで行くか、電車とバスを利用して行く方法が一般的です。

マイカーの場合は東名高速道路を使えば1時間30分ほどでアクセスでき、電車とバスを利用すれば、2時間30分程度でアクセスできます。

マイカーで西丹沢大滝キャンプ場にアクセスする場合は、東名高速道･大井松田インター下車後、国道246号を御殿場方面に進み、清水橋交差点を右折後、県道76号線を道なりに12キロほど走ると｢西丹沢大滝キャンプ場｣の黄色い看板が見えてくるので、そこを左折すれば目的地にアクセスできます。

電車とバスを利用して西丹沢大滝キャンプ場へアクセスする場合は、新宿方面から小田急線･小田原行きの急行に1時間20分ほど乗って新松田駅に行きます。

新松田駅下車後、富士急行バス西丹沢行き(2番乗り場)に1時間ほど乗車し、大滝バス停で下車すれば、すぐ目的地にアクセスすることができます。

西丹沢大滝キャンプ場を予約する場合は、バンガローとログハウスのみの予約となります。オートキャンプ、デイキャンプの場合は、フリーサイトの区画が造られていないため、予約受付は実施されておらず先着順となります。バンガローとログハウスの予約及び空き状況の確認は下記の電話番号にダイヤルします。電話の受付時間は9時から19時までとなっています。

神奈川県の西丹沢大滝キャンプ場は丹沢山系の西側に位置し、丹沢湖にほど近い場所にある人気のキャンプ場です。清流に接するキャンプ場では川遊びや魚釣りなどが堪能できる他、夜には満点の星を眺めることもできます。ここではそんな西丹沢大滝キャンプ場について、施設や料金、予約方法などの情報を取り入れながら説明してみました。