小樽ワインの種類や味をチェック!ナイヤガラやスパークリングが人気!

2019年12月13日 (2019年12月16日最終更新)

ワイン好きの人なら「小樽ワイン」という名前を一度は聞いた事があるでしょう。北海道・小樽で醸造したワインは味が良く、ナイヤガラなど種類の多さからも人気を得ています。今回は小樽ワインを種類別に、更に醸造所へのアクセス情報などを紹介します。

目次

  1. 世界に認められた味である小樽ワイン
  2. 小樽ワインとは?
  3. 小樽ワインの知識
  4. 小樽ワインの種類別おすすめ
  5. 小樽ワイン以外の北海道ワイン
  6. 小樽ワインの味を試飲できる見学ツアー
  7. 小樽ワインが楽しめる北海道ワイン小樽醸造所の基本情報
  8. 小樽ワインに合う北海道土産を紹介!
  9. 小樽ワインにまつわるイベントを紹介!
  10. 人気の国産ワイン!小樽ワインを飲もう!

世界に認められた味である小樽ワイン

日本の雪国として知られる北海道で造られているワインの中でも、特に人気の高い銘柄が小樽ワインです。味はもちろんナイヤガラなど種類も豊富なので、多くのワイン愛好家達の舌を唸らせています。

今や世界中で高い人気を集める小樽ワインは、どのように造られているのでしょうか?今回は小樽ワインの種類や、実際にワインが造られている醸造所について紹介していきます。

小樽ワインとは?

小樽ワインは北海道小樽市に本社を置く、北海道ワイン株式会社で作られているワインです。主に北海道内で採れた生食用のブドウを使っているので、自然の中で丁寧に育てられた味をそのまま味わえます。どのブドウも高品質なので、風味豊かなワインの材料として適任です。

「北海道ワイン株式会社」で生産されているワイン

北海道ワイン株式会社は、札幌から北北東62km離れた場所に自社ワイナリーを所有しています。この場所は「鶴沼ワイナリー」という名前であり、日本最大の447haを誇る垣根式のブドウ畑です。

鶴沼ワイナリーは1972年(昭和47年)に誕生し、ドイツ人マイスターの指導を受けながら豊富な品種の栽培に成功しました。ここで造られた高品質のワインは、キャセイ・パシフィック金賞など数多くの賞を受賞しています。

小樽ワインの知識

小樽ワインが誕生する以前、日本産のワインは馴染みの薄い酒でした。というのも、フランスやイタリアといったワイン大国が作る味に及ばなかったのが原因です。

小樽ワインが現在の地位を確立するまで、非常に長い時間や試行錯誤を繰り返してきました。ここでは小樽ワインの知識として、現在までに辿ってきた歴史や受け継がれてきた歴史を紹介します。

小樽ワインの歴史

小樽ワインの歴史は北海道ワインそのものと重なります。北海道ワイン株式会社は1974年に設立し、1980年に第一号として「ミュラー・トゥルガウ1979」を出荷しました。これは後に「鶴沼」シリーズとして、ワイン史を繋ぐ1本となります。

一方肝心の小樽ワインは、1979年に小樽市に生食用黒ブドウのキャンベルアーリが運び込まれた事で転機を迎えます。このキャンベルアーリで醸造されたワインが「おたるロゼ」として発売され、現在まで続く小樽ワインの始まりとなりました。

小樽ワインの製法

小樽ワインのみならず、北海道ワインのワイン造りには一切の妥協がありません。契約農家から仕入れた新鮮なブドウを搾汁から発酵、更にろ過から瓶詰めに至るまで、徹底した工程を経て造られています。

その過程で北海道ワインは独自の製法を取り入れるようになり、それがブドウの甘みを最大限に引き出した「氷結凝縮製法」です。この製法により、北海道ワインは毎年40種を超えるラインナップを揃えるのに成功しています。

小樽ワインの種類別おすすめ

小樽ワインは豊富なラインナップが揃っており、それぞれ個性に溢れた味わいがあります。色々な好みの人に向けて調整されているので、どれも根強い人気を誇るワインばかりです。

ここでは白ワイン・赤ワイン・ロゼワイン・スパークリングといったカテゴリー別に、おすすめのワインを紹介していきます。実際に購入する上での参考にしてみて下さい。

おたるナイヤガラ

おたるナイヤガラはやや甘口の白ワインです。日本では人気の高いナイヤガラワインの1つであり、ナイヤガラが本来持つ芳醇さと豊かな甘みを最大限に引き出しています。食卓にナイヤガラワインを1本置くだけで華やかさが増すでしょう。

ナイヤガラは辛口が苦手な人でも飲みやすい口当たりなので、誰でも美味しく飲めます。非加熱・生詰め製法による製造で、ブドウの香りが格段に際立っています。グラスに注いだナイヤガラの芳醇な香りを楽しみ、その後ワインをゆっくりいただくのがイチオシです。

またナイヤガラはそのまま飲む以外にも美味しい楽しみ方があります。特におすすめなのが「おたる生ワインボール ナイヤガラ」というカクテルです。スッキリ爽やかな飲み口なので、ゴクゴクと飲めるでしょう。

おたる ツヴァイゲルト

重量感のある一般的な赤ワインとは反対に、優しく穏やかな口当たりで人気の赤ワインです。元々赤ワイン用のツヴァイゲルトを使っているので、少し紫がかった色合いの赤ワインに仕上がっています。

ツヴァイゲルトはオーストリア原産のブドウ品種であり、オーストリアでは最も広く栽培されている赤ワイン用の品種でもあります。比較的寒い地域でも栽培できる事から、北海道とは相性が良かったようです。

おたるツヴァイゲルトはワイン通が多い中級者から上級者まで、おすすめできる繊細な味わいの赤ワインです。タンニンを抑えた渋味や苦味の少ない味わいで、一口飲んだ瞬間にツヴァイゲルト特有の優雅な香りが広がります。

おたるプレミアムキャンベル

ロゼワインが好きな人に飲んで欲しい小樽ワインが「おたるプレミアムキャンベル」です。北海道産のキャンベルアーリから醸造された上品な飲み口が特徴で、日本ワインコンクール2018にてロゼ奨励賞受賞も果たしています。

キャンベルアーリが完熟してから収穫しているので、糖度が非常に高く甘美なロゼワインに仕上がっています。アルコール度数8.5%と丁度飲みやすい度数になっており、小樽のお土産としてもおすすめです。

おたるナイヤガラ スパークリング

種類豊富なワインの中でも女性人気が特に高いのがスパークリングワインです。小樽ワインシリーズではスッキリした飲み口で人気の「おたるナイヤガラ スパークリング」があり、マスカットの強烈な香りからおすすめです。

日本中のワインを審査する「NWM46総選挙」でも1位に輝いており、実績の高い小樽ワインでもあります。1本1本手詰めで出荷されている事からも、創り手達の愛情が込められているのがわかります。

スパークリングワインの種類でもやや甘口なので、程よい甘味が好きな人には特におすすめです。誕生日やパーティーなどのイベントにもピッタリであり、クリスマスでも食事と一緒に楽しめるでしょう。

小樽ワイン以外の北海道ワイン

北海道ワイン株式会社が醸造しているワインは小樽ワインだけではありません。それ以外にも北海道ワインのシリーズが豊富で、どれも独特な味わいから人気があります。

続いては小樽ワイン以外の北海道ワインを種類別に紹介しましょう。こちらも小樽産の新鮮なブドウを使っているので、新鮮で芳醇な味を楽しめます。

「北海道」シリーズ

小樽を始め、北海道の大自然が生んだ人気の北海道産ワインシリーズです。お手頃な値段と種類の多さから人気があり、食事シーンでも活躍する事のでファンから高い支持を得ています。現在発売されているのは「北海道ツヴァイゲルト」と「北海道ケルナー」の2種類です。

北海道ツヴァイゲルトはしっかりしたミディアムボディの赤ワインで、タンニンによる渋味とスパイシーさによる奥深い味わいが特徴です。単体でも美味しいですが、肉料理と合わせると美味しさがより際立ちます。

北海道ケルナーは北海道・余市町で収穫されたドイツ原産のケルナーを中心に醸造された辛口の白ワインです。魚料理やパスタとの相性が良く、ブドウの爽やかさと軽快な辛口が程よい味わいに仕上げています。

「鶴沼」シリーズ

北海道ワイン株式会社が保有する鶴沼ワイナリー、そこで栽培されたブドウから造られるワインが「鶴沼」シリーズです。このブランドを名乗るまでに多くの厳しい審査をクリアしており、完成したワインには創り手達も太鼓判を押す程の出来栄えです。

また鶴沼ワイナリーの中でも特に高品質なブドウを厳選しているので、リッチなプレミアムワインに仕上がっています。中には「ヴァイスブルグンダー」など、限定販売に留まるものもあります。

鶴沼シリーズでもおすすめの赤ワイン「鶴沼ツヴァイゲルト」は、ミディアムボディに仕上がった上質な赤ワインです。タンニンをしっかりと感じられる爽やかな酸味、そして芳醇さ溢れるコクを兼ね備えています。

「初しぼり」シリーズ

フレッシュさに溢れるワインが好きな人におすすめなのが「初しぼり」シリーズです。その名の通り小樽などで収穫されたばかりのブドウを原料としています。

新鮮な味わいから人気があり、初しぼりシリーズも毎年色々な種類が発売されています。新鮮さや豊富な種類を楽しみにしているファンも多く、スッキリした甘口の白ワイン「初しぼりデラウェア」や、ロゼワイン「初しぼりキャンベルアーリ」は男女それぞれで根強い人気を誇ります。

料理との相性も抜群で、唐揚げや焼き鳥など脂っこいものともよく合うようです。どのジャンルの料理にもマッチするように造られているので、更にワインを楽しみたい場合は試してみましょう。

「葡萄作りの匠」シリーズ

種類豊富な北海道ワインの中でも一際目を引くのが「葡萄作りの匠」シリーズです。小樽など、北海道内で300件を超える契約農家の中でも、国内屈指のブドウ作りの匠3名によって作られる特別なワインの事を指します。

この3名によるおすすめのワインは、「北島ヴィンヤード」「木樽熟成ツヴァイゲルト」「木樽熟成レゲント」が挙げられます。同じ種類のブドウでもワインにすると、それぞれの個性溢れる味わいになるので奥深いです。

小樽ワインの味を試飲できる見学ツアー

北海道ワインは購入するだけでなく、ワインを造る醸造所を実際に見学する事もできます。小樽市内には北海道ワインのギャラリーや醸造所の数が豊富です。

醸造所ではそこで造られているワインの試飲が可能なので、普段は飲めないプレミアムワインを飲める事もあります。特に北海道ワイン小樽醸造所の見学ツアーでは、ワインの無料試飲を楽しみに訪れるお客さんも多いようです。

ここでは小樽ワインの味を試飲できる、北海道ワイン小樽醸造所の見学ツアーを紹介します。2つのコースのうち、お好きな方を選んで参加してみましょう。

醸造所内ツアー プレミアムコース

小樽醸造所でのワイン造りについて、徹底的に深く知りたい場合はこのプレミアムコースがおすすめです。たった1,000円で醸造所内の見学に参加でき、所要時間は約60分となっています。

ツアーは専門スタッフによる醸造所内の案内や要望に合わせたワイン講座、上級プレミアムワイン4種類のテイスティングなどを楽しめます。コスパの割になかなか充実した内容です。

更にワンランク上のワインを求める人向けに、スーパープレミアムコースも用意しています。こちらの参加費用は3,000円で、ワインが最上級にグレードアップするのが特徴です。非売品のレアワインが味わえるので、醸造所ツアーが充実したものになるでしょう。

自由見学 ふらっと立ち寄りプラン

醸造所の見学ツアーで、ふらっと自由に参加できるのがこのプランです。予約不要かつ無料で参加できるので、旅行中など急に訪れる事になってもそのまま参加できます。スタッフの説明を聞きながら回れる無料プランもありますが、こちらは予約が必要です。

このプランでは各種北海道ワインの展示や発酵タンク、瓶詰めラインなどを自由に見学する事ができます。更に常時8種類の北海道ワインの無料試飲も用意しているので、より安めに押さえたい場合はこのプランの方がおすすめです。

小樽ワインが楽しめる北海道ワイン小樽醸造所の基本情報

小樽ワインを更に楽しめるように、事前に醸造所の基本情報を知っておいた方がいいでしょう。ここでは醸造所の営業時間や入場料などの基本情報、アクセス情報についても詳しく解説します。

こういった情報を事前にインプットし、コース内容などプランを組み立てておけば、当日の時間割がスムーズになります。

アクセス情報

北海道ワイン小樽醸造所は小樽市内にあり、隣には「おたるワインギャラリー」が併設されています。ギャラリーでは北海道ワインの歴史を学べるよう、100種類以上のワインを揃えています。愛情込めて造られる工程を間近で見学する事で、ワインの奥深さをより一層知る事ができるでしょう。

(1)バスを利用する場合

まずはバスでお越しになる人のために、バスでのアクセス方法を紹介します。バスは望洋台線・小樽駅前発のバスに乗りましょう。バスは15分間隔で来るので、意外とスムーズに乗れるようになっています。

小樽築港駅など経て、望洋台に着いたらバスを降り、タクシーに乗り換えて下さい。そのまま小樽醸造所まで行けばアクセス完了です。所要時間は全部で約35分であり、そこそこ長いと言えるでしょう。

(2)マイカーを利用する場合

小樽駅前から車でアクセスする場合、北海道ワイン小樽醸造所までは約7kmかかります。醸造所までバスの直行便はないので、車の方がおすすめです。車なら15分程度で到着となるので、マイカーを持っている人ならバスより早く到着できるでしょう。

北海道ワイン小樽醸造所なら車で訪れる人でも安心できるように、無料駐車場が約50台分も完備されています。もちろん余裕を持って早めに行く事も重要ですが、アクセスする際のストレスをあまり感じずに済みます。

営業時間や入場料

営業時間は9時から17時までですが、年末の最終日のみ15時までとなっているので注意が必要です。冬季は日曜日・祝日・第2第4土曜日が休業日となっており、訪れる日は開いているかどうかスケジュールをチェックしておきましょう。また入場料は無料なので、気軽に立ち寄れる点も魅力的です。

小樽ワインに合う北海道土産を紹介!

ワインに欠かせないものとして、チーズなどの食べ物が挙げられる事が多いです。小樽ワインもその例外ではなく、サッパリとして飲みやすい口触りには北海道土産がよく合います。

ここでは小樽ワインとの相性が抜群な北海道土産を2つ紹介します。より美味しく食べるための方法なども紹介するので、組み合わせによって小樽ワインを更に深く楽しみましょう。

小樽ワインに合う北海道土産①:フレッシュクリームチーズ

滝上町にあるチーズ工房「月のチーズ」で販売されているフレッシュクリームチーズは、小樽ワインのお伴としてピッタリです。口に入れた瞬間にスーッと溶けていく滑らかさがあり、爽やかで上品な酸味もワインとよく合います。

フレッシュクリームチーズは料理より、おつまみとして少しずつ食べるのが小樽ワインのお伴に相応しい食べ方です。クラッカーに付けて食べるのがおすすめで、ロゼワインやスパークリングワインともよく合います。

小樽ワインに合う北海道土産②:バタじゃが

北海道はジャガイモの国内最大の産地としても有名で、北海道の人々が食べる定番のジャガイモ料理と言えばジャガバターです。シンプルな味付けながらジャガイモの美味しさを最大限楽しめるので、不動の人気を誇ります。

そんなジャガバターを手軽に味わえるのが、南富良野町振興公社から発売されている「バタじゃが」という商品です。値段はわずか600円前後であり、ジャガバターをまるごとパックにしています。

このバタじゃがはそのまま食べるのはもちろん、ワインのお伴としても最適です。おすすめの小樽ワインはナイヤガラなどの甘口ワインであり、バターの風味と適度な塩気が絶妙にマッチします。

小樽ワインにまつわるイベントを紹介!

北海道では小樽ワインの収穫を祝うべく、毎年イベントが開催されています。中にはここでしか味わえない限定品もあるので、それを求めて全国から足を運ぶ観光客の数が絶えないそうです。

ここでは小樽ワインなど、北海道名物を堪能できるイベントについて紹介します。季節の味覚も販売されているので、小樽ワインと一緒に食べれば更に楽しめるでしょう。

小樽ワインを楽しめるイベント・ワインカーニバル

北海道・小樽で毎年9月に開催されているイベントが「北の収穫祭 ワインカーニバル」です。北海道ワイン株式会社主催のワインイベントであり、小樽ワインやワイナリービールを片手に、屋台で購入したフードや各種イベントを楽しめます。

会場までは無料送迎バスを用意しており、入場料が無料で済むのは嬉しい点です。開催時間は10時から15時30分までで、その間は送迎バスが運行しているので途中参加も可能です。

ワインやビール以外にローストビーフやチーズフォンデュといった、各種秋の味覚が販売されています。またナイヤガラを使ったブドウジュースも販売しているので、お子さんでも充分に楽しめるでしょう。

会場では歌謡ショーやトークショーなどが企画されており、コルク抜き退会など一部のイベントでは観客も参加する事が可能です。フードもイベントも充実した内容なので、是非足を運んでみましょう。

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人気の国産ワイン!小樽ワインを飲もう!

小樽ワインは北海道を代表するワインの1つであり、今や世界的にも高い人気を誇るワインです。赤・白・ロゼ・スパークリングと種類も豊富なので、それぞれ要望に合ったテイストを楽しめます。

国産のブドウによる甘味と芳醇な香りが特徴なので、普段から海外産のワインを飲んでいる人でも納得の味に仕上がっているでしょう。純国産の小樽ワインを味わいながら、夜には素敵な一時を送って下さい。

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この記事のライター
木戸楠龍
福島生まれ福島育ちの木戸楠龍です。美味しいモノと旅行が好きで、休日には人気の飲食店に足を運ぶのがやめられません。ネットを通じて土地の魅力や名物を伝える事で、休日が今よりもっと楽しみになるようになれればと思います。ランチやティータイムにオススメな飲食店も紹介しますので、参考にしていただければ幸いです!

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