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大阪の大国主神社のお守り「種銭」で金運アップ!参拝方法やアクセスは?

大阪の大国主神社のお守り「種銭」で金運アップ!参拝方法やアクセスは?
投稿日: 2020年3月14日最終更新日: 2020年10月8日

大国主神社は、大阪七福神の1つの大黒天が祀られていることで知られる神社で、金運アップのご利益が大きいことでも有名です。また、大国主神社の「種銭」と呼ばれるお守りを財布に入れておくと金運が上昇するともっぱらの評判で、「種銭」を求めて多くの参拝者が集まってきます。

大阪・大国主神社に参拝しよう!見出し

Photo by tiseb

大阪・大国主神社は大阪市浪速区にある神社で、「木津の大国さん」として地元民から親しまれています。この大国主神社では、「種銭(たねせん)」と呼ばれる金運アップのご利益が享受できるお守りが人気で、「種銭」を求めて多くの参拝者がこの神社を訪れます。

ここではそんな大阪・大国主神社について、ご利益や参拝方法、アクセスなどの情報を交えて紹介します。

大阪・大国主神社とは?見出し

大阪・大国主神社は大阪市浪速区敷津にある神社で、祭神には七福神の大黒天を祀っています。この神社は「木津の大国さん」と呼ばれ、大国町や大国町駅の由来にもなっています。ただ意外なことに、この大国主神社は同じ敷地内にある敷津松之宮神社の境内社です。

松之宮神社の社殿には神功皇后が三韓征伐をした後、住吉神社に戦勝報告をするため、敷津浦を航海した時のことが書かれています。

その時神功皇后は、敷津浜に荒波が打ち寄せるのを案じ、渚に松の木を3本植えて素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀り、航海の安全を祈願したとのことで、それが松之宮神社の始まりとなったようです。また、大国主神社の大国主神は素戔嗚尊の息子に当たります。

大阪・大国主神社へのアクセス見出し

Photo by seiji__

大阪・大国主神社は大阪市浪速区、つまり大阪ミナミと呼ばれる繁華街の一角にあり、道頓堀や通天閣、新世界など、大阪でも最も賑わいのある街中に位置します。

この大国主神社にアクセスする場合は地下鉄御堂筋線で大国町駅に出るか、車で阪神高速1号環状線を利用する方法がおすすめです。

地下鉄御堂筋線でのアクセス

大阪・大国主神社へ梅田方面や天王寺方面からアクセスする場合は、地下鉄御堂筋線に乗車し、大国町駅で下車します。大国町駅下車後は徒歩5分ほどで神社にアクセスできます。

東京や岡山方面からも新幹線に乗り新大阪で下車後、御堂筋線に乗って30分ほど行けば大国町駅にアクセスできます。

マイカーでのアクセス

Photo by rail02000

マイカーを利用して大阪・大国主神社にアクセスする場合は、阪神高速1号環状線を走り、なんば出口を使う方法が最も分かりやすく便利な方法です。

国道25号線に出てアクセスする方法もありますが、途中道路が混み合うことが多く、行き方も複雑なため、あまりおすすめしません。

大国主神社には専用の駐車場がないため、近隣の有料駐車場に停める必要があります。御堂筋線によるアクセスが最も簡単なため、車よりは地下鉄を利用することをおすすめします。大国主神社は年中無休で営業しており、拝観は無料、拝観時間は9時から16時となっています。

住所 大阪府大阪市浪速区敷津西1-2-12
電話番号 06-6641-4353

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大阪・大国主神社の見どころ見出し

次に、大阪・大国主神社の見どころについて説明しましょう。大国主神社の敷地内には、敷津松乃宮というもう1つの神社があります。

2つの神社の鳥居や参道が最初の観光ポイントとなります。更に境内を進むと、、狛ネズミや浪速区出身の民俗学者・折口信夫の歌碑、大飢饉の際に米蔵を開放した木津勘助の像などがあります。

大阪・大国主神社の見どころ1:2つの鳥居と参道

大阪・大国主神社は、敷津松乃宮と同じ敷地内にあります。1つの境内に2つの神社があるため、両社を併せて参拝するのもおすすめです。敷津松乃宮には、大国主神の父親である素戔嗚尊が祀られています。

大国主神社の鳥居は東側にあり、敷津松乃宮の鳥居は南側にあります。この美しい2つの鳥居も観光ポイントとなります。

大阪・大国主神社と敷津松乃宮の鳥居から伸びる参道は、狛犬の辺りで交差しています。この交差ポイントはご利益のあるスポットと言われています。

大阪・大国主神社の見どころ2:狛ネズミ

大阪・大国主神社の拝殿前には狛ネズミが奉納されています。神話によれば、大国主神が父親である素戔嗚尊から試練を与えられた時、災難から救ってくれたのがネズミだったそうです。

そんな縁から大国主神とネズミとの関係が深まったようです。狛ネズミが鎮座する神社は珍しいそうで、その外には京都の大豊神社、横浜の新羽杉山神社や戸部杉山神社など、極限られた神社のみに祀られているそうです。

大阪・大国主神社の見どころ3:折口信夫の歌碑

大阪・大国主神社には民俗学者であった折口信夫(しのぶ)の歌碑があります。釈迢空(しゃくちょうくう)と号した折口信夫は、大阪市浪速区出身の詩人であり、歌人、民俗学者、国学者でもありました。

彼は有名な民俗学者・柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築き、彼の成し遂げた研究は「折口学」と総称されています。

大阪・大国主神社の見どころ4:木津勘助の像

大阪・大国主神社には木津勘助の像もあります。安土桃山時代から江戸期にかけて活躍した木津勘助は、豊臣家に仕え、水運の開発及び水害を防ぐための堤防を強化した人物で、1639年の大飢饉の際には、徳川幕府の米蔵を無断で開放して捕らえられましたが、彼の取った行動は民衆から大いなる称賛を受けたそうです。

大阪・大国主神社のご利益と参拝方法見出し

それでは次に、大阪・大国主神社のご利益と参拝方法について紹介しましょう。大国主神社では、縁結びや金運アップ以外にも数多くのご利益が享受できます。

また、参拝する場合には、「大国まつり」が行われる時期に近隣の今宮神社と併せて参拝するとご利益が大きいそうです。

大阪・大国主神社のご利益とは?

大阪・大国主神社は、1744年に縁結びの神様として知られている出雲大社から勧請して創設された神社です。また、大国主命(おおくにぬしのみこと)が神仏習合の際に仏教の大黒天と集合されたことにより、縁結び及び金運アップのご利益がある神社となりました。

それ以来、大国主神社は「大黒さま」と呼ばれ、大きな袋を背負い、打ち出の小槌を持って米俵に乗る大黒さまと同じように扱われ、金運や財運アップのご利益が多い神社として有名になりました。その他にも、五穀豊穣、病気平癒、航海守護、商売繁盛などのご利益も享受できます。

大阪・大国主神社の参拝方法は?

大阪・大国主神社では、毎年1月9日から11日には「大国まつり」が行われ、同時期に「十日えびす」が開かれる今宮戎神社と一緒に参拝する「えびす、だいこく両社詣って本まいり」という風習が今でも残っており、大変縁起が良いそうです。

大国主命の子とされる事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀っているのが今宮神社で、大国主神社から徒歩15分ほどの場所にあるため、両社を併せてお参りする方法をおすすめします。

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大阪・大国主神社のお守り見出し

大阪・大国主神社で有名なお守りが「種銭」です。この「種銭」は、持っているだけで金運アップのご利益があるというお守りです。種銭の本来の意味は、お金を増やそうとする時の元となる金額を指します。

「種銭」は、他の神社でも金運のご利益のある神社では目にするお守りの1つですが、そんな中でも大国主神社の「種銭」はご利益の大きい特別な存在のお守りのようです。

大国主神社で「種銭」を拝受したら、財布や金庫などに入れましょう。お守りをお金と一緒に入れておくことにより、お金の流れが良くなるそうです。「種銭」のお守りは初穂料500円で受領できます。

初詣の時期や「大国まつり」などには、混雑のため「種銭」を購入することがむずかしくなるため、比較的空いている日時を選んで参拝することをおすすめします。

大阪・大国主神社と七福神見出し

大阪・大国主神社は大阪七福神の大黒天を担当する神社ですが、その外の神社仏閣と併せて七福神巡りをする参拝者も大勢います。大国主神社から15分ほどのところにある今宮戎神社は商売繁盛の神・えびす大神、すぐ北側にある大乗坊は融通招福の神・毘沙門天、そのすぐ北東にある法案寺は知恵財宝の神・弁財天を祀っています。

更に、そのお隣の長久寺では招徳人望の神・福禄寿、そこから少し東寄りの三光神社では富貴長寿の神・寿老人、少し南に下って大国主神社と同じ並びにある四天王寺布袋堂では招福来福の神・布袋尊を祀っています。

これらの神社仏閣はそれぞれ近場にあるため、1日あれば十分巡ることができますので、大国主神社を起点として七福神の御朱印をもらう旅をしてみるのも良いのではないでしょうか。

大阪・大国主神社で金運をアップしよう!見出し

Photo by hans-johnson

大阪市浪速区にある大阪・大国主神社は、「木津の大国さん」として地元民から親しまれている神社で、金運アップのご利益が大きいと評判のスポットでもあります。特に人気を集めているのが「種銭」と呼ばれるお守りで、お金と同じ場所にこのお守りを入れておくと金運アップのご利益があるとされています。

ここではそんな大国主神社について、お守りやご利益、参拝の方法、アクセスなどの情報を取り入れながら説明してみました。大阪へ旅行をする際には是非大国主神社にお立ち寄り下さい。

投稿日: 2020年3月14日最終更新日: 2020年10月8日

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