【全国版】パタゴニア商品を取り扱う店舗紹介！アウトレット・直営店を調査

パタゴニアは、アメリカの登山用品やアウトドア用品、衣料品などの製造販売を手掛けているメーカーで、日本でもファンの多いアウトドアブランドのひとつです。

綿素材にすべて無農薬のオーガニックコットンを使用したり、非塩素処理原料のウール製品を製造したり、環境に配慮した製品を展開しています。

そんなサスティナブルなパタゴニアの製品は、公式オンラインショップで購入することができますが、直接製品を確かめて店舗で購入することもできます。今回は、全国にあるパタゴニア商品を取り扱う店舗をご紹介します。

パタゴニアの直営店は、世界各地に54店舗、日本には17店舗あります。東京には大きい直営店や直営アウトレットショップなどが全部で6店舗があります。人気の直営アウトレットショップはぜひチェックしておきましょう。

パタゴニアには直営店とアウトレットショップの2種類の店舗がありますが、その違いはどんなところにあるのでしょう。アウトレットとはどんな商品を扱っているのでしょう。パタゴニアの直営店とアウトレットの店舗の違いについて説明します。

パタゴニアの直営店は1店舗ずつ特徴があります。地域に合わせた商品がラインナップされていて、土地に精通したスタッフがいます。例えば北海道の直営店にはスキーやスノーボードの製品が多く並び、ウィンタースポーツに精通しているスタッフがいるといった具合です。

パタゴニアの直営店では、基本的にはそのシーズンの最新製品を取り扱っています。9月から2月くらいまでが秋冬もので、4月から8月までが春夏ものになります。最新のシーズンが終わる2月と8月にはセールが行われるのが通常です。

一方パタゴニアのアウトレットでは、直営店よりも安い値段でパタゴニアの製品を購入することができます。

通常アウトレットには2種類あり、一つは小売店がメーカーから仕入れた在庫品を販売する形態のリテールアウトレット。もうひとつは、メーカーが自社企画のアイテムや自社生産のアイテムを直接販売する形態のファクトリーアウトレットです。

パタゴニアのアウトレットはどの店舗も、後者のファクトリーアウトレットに当たる店舗となっているため、しっかりした製品が安く購入できます。

パタゴニアのアウトレットで購入できる商品は、コーディネートが難しいカラーやXLのビッグサイズ、次のシーズンに扱わないことが決った商品などです。また、製造過程で品質上、傷や汚れなどの問題があったものや試作品などのレアな商品が販売されることもあります。

オンリーワンの商品が運よくゲットできることもありますが、定番の人気商品がアウトレットに並ぶことは少ないため、必ずしも自分の欲しいパタゴニアの商品がアウトレット店で購入できるとは限りません。

アウトレット店によっては、通常の正規品を展示販売している店舗もあります。そういった店舗では、今シーズンの最新モデルと前シーズンモデルをその場で比較して購入することができます。

日本全国に展開されているパタゴニアの直営店をご紹介しましょう。北海道から九州まで、各エリアごとのパタゴニア直営店の特徴を簡単にご紹介していきます。各店舗の詳細に関してはパタゴニアのHPでもチェックすることができるので、ぜひそちらで確認してください。

北海道・東北エリアのパタゴニアの直営店は、パタゴニア札幌北とパタゴニア仙台の2店舗です。パタゴニア札幌北は、冬季シーズンにスノーボードやスキー関連の商品が多く並びます。通年、日常的に着られるパタゴニアの定番商品がバランスよく展示販売されています。

パタゴニア仙台は、東北地方第1号店として2008年にオープンした店舗です。パタゴニア仙台では、フライフィッシング、スキー・スノーボード、山などの多くのアウトドアシーンに直結した商品を扱っています。

その他、キッズやベビー製品、デイリーからアウトドアまで幅広いジャンルの製品が展示販売されています。

関東エリアには8店舗のパタゴニア直営店があります。パタゴニア渋谷は、首位を争う程人気のある大きい直営店で、いつも混雑しています。

パタゴニアの理念や高品質の製品に触れることができる店舗で、スタッフもベテランから学生まで幅広い年代のユーザーに対応できる体制が整っています。ファッション重視のアイテムから本気のアウトドアシーンまで、幅広く取り揃えているのが特徴です。

パタゴニア神田は、大きい店舗ではありませんが、スキー・スノーボードの関連商品の取り扱いが充実している直営店です。常連のお客さんも多く、地域との結びつきが強い店舗です。

パタゴニア大崎は、渋谷店と首位を争うほどの人気で、JR大崎駅から直結しているアクセス便利な大きい店舗です。取り扱い製品も多く、タウンユースから本格的なアウトドア製品まで展示販売されています。

パタゴニア吉祥寺は、ファミリー層や若い世代が多い吉祥寺ならではの店舗です。キッズ製品から大人向けの製品までが揃い、本格的なアウトドアシーン向けのアイテムも扱っています。

パタゴニア丸の内は、皇居が目と鼻の先にある店舗です。大きい店舗ではありませんが、ランニング製品を始め、キッズ・ベビー製品が充実しています。

パタゴニア二子玉川のコンセプトはライフスタイル。キッズ・ベビー製品を豊富に扱っていて、パタゴニアらしい高品質の製品の扱いもある店舗です。

パタゴニア鎌倉は、パタゴニアを代表する店舗のひとつです。本店は鎌倉だと思っている人も多い程、色々な商品が充実しています。

1階はキッズ・ベビー、女性やライフスタイル製品で、2階には男性やサーフィン関連の製品が多く並ぶ大きい店舗です。くつろぎのコーナーや環境関連の本などが置いてあるスペースもあり、居心地の良い空間になっています。

パタゴニア関内は、横浜のビジネス街にある店舗です。ビジネスマンを対象とした製品が多く、ランニング、山、サーフィンなど休日を過ごすための商品が多くラインナップされ、それらに精通したスタッフもいます。

中部エリアにはパタゴニア名古屋があります。2018年にリニューアルオープンし、地元の素材やリサイクル素材を使った環境に配慮したパタゴニアらしい店舗になっています。

アウトドアスポーツ、ライフスタイル、キッズ・ベビー、プロビジョンの食品やビールなどパタゴニアのすべてが揃った商品展開になっています。

関西エリアには、パタゴニア京都があります。パタゴニアの世界観を存分に感じられる店舗で、取り扱い商品も幅広くなっています。サーフィン、クライミング、フィッシング、ライフスタイルと眺めているだけでも楽しい魅力的な直営店です。

パタゴニア大阪は心斎橋駅のすぐそばにあり、近くにパタゴニア正規取り扱い店やパタゴニアサーフ・大阪などパタゴニア激戦区にある店舗で、新製品の扱いがとても早い店舗でもあります。関西エリアには、その他、パタゴニア神戸、パタゴニア広島もあります。

中国・九州エリアにはパタゴニア福岡があります。地上5階建ての店舗で、各フロアごとにコンセプトがあり、スキー・スノーボードからサーフィン、キッズ・ベビー、食品製品などが展開されています。

パタゴニアのアウトレットの店舗は、直営店程は多くないですが、全国に展開されています。東京などパタゴニアアウトレットの店舗をご紹介します。パタゴニア製品を安く買いたい人はぜひチェックです。

北海道エリアにあるアウトレット札幌南は、1874年に建築された石造りの建物を利用した店舗です。フローリングには廃材を使い、廃棄されるはずだった鉄の扉をディスプレイに使っています。営業時間は月～日曜日の11:00～19:00、定休日は年末年始です。

パタゴニアサーフ千葉は、海まで数分という立地が魅力のアウトレット店舗です。太陽熱給油、太陽光発電といった太陽光を有効利用した環境重視型のお店になっています。前シーズンの型落ち製品が主となっています。

営業時間は、7・8月の月～金曜日が10:00～18:00、土日祝日が9:00～18:00、9～6月の月～日曜日が10:00～18:00で、定休日は12月31日です。

パタゴニアサーフ東京は、サーフムービーや歴代のサーフィングッズが展示されている海を想像させる店舗です。営業時間は、月～金曜日が12:00～20:00、土日祝日が11:00～19:00、定休日は年末年始です。

パタゴニア白馬は、山岳建築的な店舗が魅力の自然の中にある店舗です。登山、スキー、フライフィッシングなどのアクティビティを楽しんだ後に立ち寄るのにぴったりです。営業時間は、5～11月が11:00～19:00、12～4月が12:00～20:00です。

パタゴニアサーフ大阪は、水辺の空間が広がる都会の一角にあるアウトレット店です。サーフィン関連以外のアウトレット品も多く取り揃えている店舗です。営業時間は11:00～19:00で、定休日は年末年始です。

パタゴニアの直営店やアウトレット店が遠く、なかなか店舗に足を運べない人は、ウェブアウトレットもおすすめです。

20～30％引きで販売されているパタゴニア商品をゆっくり自宅でショッピングすることができます。カスタマーサービスのチャットを使った相談も可能なので、ぜひ活用してください。

いかがでしたでしょうか。パタゴニアは、直営店、アウトレット店は東京だけでなく全国に展開されているブランドです。

環境に配慮した独自の世界観も魅力的で、その価値観を反映した商品も多く展開しています。ぜひパタゴニアの店舗でお気に入りの1着をゲットしてください。