サルカンおすすめ17選！種類や仕組み・結び方やメリットも徹底リサーチ！

サルカンは、ラインやフックなどのアイテムと共に、使用されることが多い釣り道具のひとつですが、種類や使い方は様々。縁の下の力持ちといったところでしょうか。

そこで、サルカンの特徴や役割、種類やメリットを紹介しましょう。口コミで評判の良いサルカンも合わせて紹介します。

たくさんの釣り具がある中で、とても小さいけれど無くてはならないアイテムが「サルカン」です。サルカンの特徴や役割、メリットなどをご紹介。サルカンをうまく使って、釣果に繋げていきましょう。

サルカンを使うメリットは、釣り糸の回転でできてしまう、「ねじれを防ぐ」ことにあります。ねじれたままの釣り糸を使うことで、糸ヨレや絡みなどのトラブルが発生しやすくなってしまうのです。

釣り糸を簡単に結ぶことができるので仕掛けが作りやすくなる、スナップ付きのサルカンを使えば、仕掛けを手早く直すことができるなど、メリットがあります。

このメリットをうまく生かすと釣果に繋がるので、小さなパーツとはいえ、おろそかにはできないのではないでしょうか。

サルカンの使い方は、道糸とハリスを繋いだり、投げ釣りでの道糸とモトスを繋ぐなど、「連結」をメインに使います。一方をラインで結び、もう一方にスナップを取り付ける使い方もあります。

ラインの強度低下を防いでくれるので、いくつか持っていると良いでしょう。回転するサルカンで性能の良いものだと、より、糸ヨレやねじれを防ぐことができるのでおすすめです。

釣り上げるターゲットによって、サルカンの大きさや使い方が変わる、仕掛けを作る時に使うなど、用途がいくつかあります。

サルカンの仕組みですが、少し長い軸が中心となっており、自由に回転できるように作られています。使い方は、釣り糸と結んで使い、ねじれが発生した時に、ヨリを戻します。

この基本的な役割と仕組みから、「ヨリモドシ」と言われています。ヨリモドシの役割もありますが、釣り糸同士を連結する役割もあるのです。

釣り糸のトラブルは、あたりが分かりにくくなったり、糸にクセが付いてしまったり、思い通りに操れなかったりします。小さなパーツではありますが、大切な役割を持っています。

サルカンの役割や仕組みが分かったところで、結び方にもチャレンジしてみましょう。結び方は、慣れるまでは時間がかかってしまいますが、慣れてしまえば簡単に結ぶことができるので、覚えておきましょう。

初心者にも簡単にできる結び方もありますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。クリンチノットや漁師結びなど、様々な結び方があります。

ひとことにサルカンと言っても、種類は複数ありますので、早速チェックしていきましょう。ヨリモドシ効果のあるサルカンやスナップが付いたものがあり、作る仕掛けに合わせてサルカンを選びます。代表的なサルカンの型をピックアップしました。

一番多く使われている、ベーシックなタイプのサルカンで、仕掛けを選ぶことなく使用できるのが魅力。ウキ釣り時の道糸とハリスの連結に使ったり、投げ釣り時の道糸とモトスの連結、一般的に釣り糸と釣り糸を結ぶ時に使うなど、よく使われています。

号数が大きければ、サルカンの大きさは小さく、号数が小さければ、サルカンの大きさは大きくなります。大きさが大きいサルカンは高強度、小さいサルカンは強度が落ちてしまうので、使用時には注意が必要です。

サルカンの次に用途が多いスナップ付きサルカンは、サルカンに開閉ができるスナップが付いたアイテムです。自分で仕掛けを作る方もいますが、完成品の仕掛けを付ける時に多く使われています。

手早く簡単に仕掛けが交換できるので、道糸の結び方に慣れていない方にも取り付けが可能となっています。市販の仕掛けを付けるほか、かごを連結することのできるので、用途は幅広いのが魅力。

ボディが三角になっている、大型仕掛け向きのサルカンです。可動域が大きめ、三角形の頂点部分で仕掛けをしっかりと牽引できるタイプです。

道糸と枝糸を結合させるために使い、ヨリを取るために使います。松葉サルカンは、一般的なサルカンよりもヨレが少ない印象です。

糸を結ぶ箇所が3か所あります。1本の道糸の先を、2本に枝分かれさせる時に使用するサルカンです。仕掛けの途中から、下へ垂らす糸と横に流れる糸に分けることができます。

2個を連結して使うことで、複雑な仕掛けを作ることもできるので、中級者から上級者向けのサルカンと言えます。

複数のサルカンを使い分けることが難しい初心者アングラーに、おすすめのサルカンを厳選してご紹介します。タル型とスイベル型を主にチョイスしてみました。使い方をしっかり覚えて、釣果に繋げていきましょう。

ヨリモドシの基本形のタル型サルカンで、価格帯も安く、サルカンの中でも一番使われているアイテムです。仕掛け作りにも最適なので、初心者にも使いやすいのでおすすめ。

ラインナップは、5/0号から22号まで揃っていて、22号の最小サイズで6kg、5/0号の最大サイズで160kgの強度があります。いくつかのサイズを揃えておくと、探り釣りや投げ釣りなど、分けて使えます。

基本的なタル型サルカンのお徳用タイプとなっています。価格帯も安く、サルカンの中でも多く使われているサイズです。強度は25kgあります。

釣行の多いアングラーや、根掛かりで紛失してしまうことが多い時などに、安心して使えるのでおすすめです。コストパフォーマンスが良いのが魅力。

ステンレス鋼を使用しており、海水に強いので海釣りにおすすめ。小さなボディにベアリングが3つ入っているので、道糸がねじれてしまうことを軽減してくれます。

サイズは0号から10号までありますので、釣りの状況によって、お好みのサイズをチョイスすることができます。

3つのボールベアリングを採用し、高速回転をすることで糸ヨレを防止し、ルアーのアクションを活かせる仕様です。ステンレス製で強度はしっかりとあります。

スナップを付けることで、簡単に仕掛けを交換することができるので、一般的なサルカンの次に使われています。0号から8号までのサイズあり。

スナップ付きのサルカンで、ルアーなどの取り外しが簡単にできるので、結び直しが必要なくなったりと、便利に使えるのが魅力。

サイズは8号ですと、強度が14kgあります。5/0号から18号までのラインナップで、5/0号で58kg、18号で6kgの強度があり、幅広いサイズが揃っています。

胴突き仕掛けに最適なサルカンです。ラインに対して横に出るエダスと、下方向へ伸びる幹糸になります。幹糸の下にさらにトリプルサルカンを使うと、新たなエダスを出すことができます。

トリプルサルカンで使いやすい号数は、10号から14号で、13kgから8kg程度が良さそうです。ノマセ釣りに使うのであれば、もう少し強度があった方がいいかもしれません。

サルカンは消耗品とはいえ、安くはない買い物。釣果に繋げるため、目的に合わせて複数用意しなければならないのです。そこで、コストパフォーマンスが良い、おすすめのサルカンをご紹介!サイズ違いがいくつかセットになっているものが多くあります。

7号・8号・10号・12号・14号・スナップ付き12号・スナップ付き14号と、7種類のサルカンが入っております。サルカン自体はやや小さく感じますが、実用性があるサルカンセットとなっています。ケースもしっかりしているので、持ち運びも安心。

サイズが違うスイベルサルカン5種類が500個も入っており、よく使われるサイズがセットになっています。10号(14kg)・8号(19kg)・6号(30kg)・4号(35kg)・2号(43kg)と、様々な魚種に対応することができます。

淡水釣りにも海水釣りにも使えるタイプなので、安心して使えるのが魅力です。多種サイズが揃っているので、小物から大物まで対応することができます。

ローリングスイベルなので、糸ヨレがしにくく、ライントラブルの発生を抑えてくれます。クイックスナップを採用しているので、ルアーなどの交換も手早くできる、おすすめのお徳用セット。

仕掛けなどを自由にコンビネーションできる、ローリングスイベルスナップとなっています。仕掛けが回転することでできてしまう道糸のヨレが軽減できますし、ルアーの交換も簡単にできるタイプです。

1号・3号・5号・7号・10号の5種類のスナップで、破断力は11kgから33kgとなっています。一般的な淡水・海水・オフショア釣りと、汎用性が高いタイプで、220個入りのお徳用となっています。

しっかりとした作りで回転力がよいので糸ヨレを軽減することができ、破断しにくいタイプのローリングサルカンです。8号ですと、強度は18kgあります。

海釣りにも対応しており、錆びにくく扱いやすいのが魅力のサルカンとなっております。50個入りでたくさん使えるので、サイズ違いでいくつか購入するのもおすすめ。2/0号から8号まであります。

3つのボールベアリングで、高回転力を維持することができるため、糸ヨレを軽減することができるローリングサルカンです。高強度ステンレスでサビに強いので、海釣りにも使えます。

25個入っているお徳用タイプなので、安心して使えるのが魅力。釣りだけでなく、コネクターとしてアウトドアスポーツにも応用が利く、破断強度を持っています。

使いやすい初心者向けのものや、お徳用で気軽にガンガン使えるタイプよりも、「強度」を重視している方におすすめのサルカンをご紹介。しっかりとした作りは、破断強度も高いので、安心して使用できます。

様々なサルカンがある中で、迷ったらコレをチョイスする方も多い人気のアイテム。ローリングスイベルよりも強度が2倍あり、番手によっては、大物狙いもできます。コスパが良いので、様々な大きさのものを用意したい方にもおすすめ。

ローリングスイベルの2倍の強度があるので、強度を重視している方におすすめです。とても丈夫にできているので安心。お得な50個入りですから、仕掛けを作ったりするのも気軽にできるのが魅力です。

ボールベアリングを使用している5連サルカンです。深場釣りやトローリング、電動リールのストッパー等に使えます。回転がスムーズで糸ヨリもなく、耐久性も高いのでおすすめ!4×4から10×10まであります。
 

3つの胴が高速で回転するので、糸ヨリが起こりにくいです。おもり機能と回転機能が融合しているので、スムーズなフィッシングができるのが魅力。

お手持ちの仕掛けとうまく組み合わせて、幅広いターゲットに対応することができます。タックルケースにひとつ入れておくとよい、おすすめのアイテムです。

ステンレス製の6つのボールベアリングを使用しているので回転がよく、糸ヨレを軽減してくれますし、スナップ部分はルアーの動きを妨げないので、大きなアクションを起こしやすくなります。

0号から8号まであり、様々な釣法に対応しているので、幅広いフィッシングを楽しむことができます。素材がステンレス鋼なので、耐食性と強度がバツグンです。

サルカンの種類・仕組み・結び方などをご紹介しました。サルカンは、小さなアイテムではありますが、ヨリモドシやルアーなどの取り換えをスムーズにしてくれる大事なものです。サルカンの仕組みや結び方を覚えて、釣果に繋がれば幸いです。