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タコテンヤでタコ釣りを満喫!仕掛けやエサの付け方・おすすめタックルは?

タコテンヤでタコ釣りを満喫!仕掛けやエサの付け方・おすすめタックルは?
投稿日: 2022年7月1日最終更新日: 2022年7月1日

タコ釣りを楽しめる時期は、春から秋にかけてと長く楽しめるのが魅力です。その中でも、ベストシーズンは「夏」で、初心者の方にもおすすめです。タコテンヤを使ったタコ釣りを楽しむために、仕掛けやエサの付け方をチェックしてみましょう。タコテンヤのおすすめもご紹介!

タコテンヤのおすすめや釣り方を紹介!見出し

フリー写真素材ぱくたそ

夏がハイシーズンでもあるタコ釣り。大きさは少々小さいかもしれませんが、数釣りをするにはもってこいの季節です。しっかり釣果を出すために、準備も必要です。

そこで、タコ釣りに必要になってくるエサやタックルなどをご紹介します。合わせて、タコテンヤもチェックしてみましょう。

タコテンヤとは見出し

さて、「タコテンヤ」は、どのようなことを指しているのでしょうか。「テンヤ」の語源は諸説ありますが、はっきりわかっていません。

テンヤは針と錘のシンプルな仕掛け。タコを釣るための仕掛けを「タコテンヤ」と、昔から言っているようです。タコテンヤに括り付けるエサと落とす場所によって、ターゲットが変わります。

タコを釣るための仕掛け

タコテンヤは、タコを釣るための仕掛けのことで、木や竹、プラスチックなどの板(台座)に、針と錘(おもり)が付けられているもののことをいいます。タコ釣り専用の釣り具です。

錘が取り付けられているか、板が錘を兼ねているのが一般的な形状です。板の部分に、タコが好んで捕食する、カニやイワシなどのエサを括り付けて、海底を探るようにしてタコを誘います。

タコテンヤ釣りのシーズン

タコ釣りの季節は、春から秋になるまでがシーズンです。一番のシーズンは「夏」なので、初心者の方にも釣りやすいということもあり、人気が高いようです。おすすめは6月から8月!

反対に、寒くなってくると数釣りは難しくなりますが、大物が釣れる可能性もあります。ただ、シーズンが過ぎるとタコ釣り自体が難しいので、初心者の方には、あまりおすすめできません。

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おすすめのタコテンヤ見出し

タコテンヤは、種類がいくつかあり、「堤防用」「船用」「堤防と船の兼用タイプ」と、なっています。どちらも使えるものもあるので、どちらを持って行っていいのか迷う時は兼用タイプが良さそうです。

こちらでは、市販のおすすめタコテンヤをピックアップしてご紹介します。作りが凝っているものやシンプルなものなど、仕様は様々。気になるタコテンヤがあれば幸いです。

ヤマシタ タコ掛投用カニ付 M10

固定されている埋め込み鉛は、キャスティング時の空気抵抗を減らしてくれるので、投げやすい仕掛けです。タコが好むホワイトカラーの本体に、アピール力の強い赤いカニが施されています。

大型、小型問わず、掛かりやすさを選ばれたハリを使っていますし、エサ止めは刺して使いやすく、エサの取付がしやすいものを採用しております。

こちらの仕掛けは、10号の鉛の錘が付いているのですが、M15(15号)、L25(25号)、LL40(40号)のラインナップとなっています。

ワンナック デビルテンヤミニ

日中のハイライト時に使えるパールホワイトや、夜専用のグローラメ、定番色のレッドラメなど、様々な色合いで、タコゲームを楽しむことができるタコテンヤです。

こちらのタコテンヤは、バレやすかったハリを改良し、極掛針の形状を使用することで、バラしにくくしているのがポイント!複数持っていると、使い分けができるのでおすすめです。

オーナー 楽々タコテンヤ TA-93 50

鈎部で糸を挟んでタコ糸を固定できる4点フック式の糸留めに、深い溝の入ったスリット、エサ止め針でエサを問わず固定できます。エサ巻き用のタコ糸が付いてくるので、すぐに使えるのも魅力。

カラーは、赤と銀のラメが入ったクリアタイプ、夜光色タイプの2種類あります。錘は、10gから50gまでの10g単位のラインナップ。

掛かりも良く、キープ力も良い、おすすめのタコテンヤ。釣れるのですが、錘50gだと、誘いをかけた際に少々重く感じるかもしれません。

ハリミツ VT-1 蛸墨族 職人タコテンヤ

エサを刺しやすいエサ刺しピン、竹でできた本体に50号前後の錘と大型の掛け針が付いた、昔ながらのタコテンヤ。アジや脂身などをくくり付けてボトムを這わすタイプです。

アジをのせたタコテンヤは、少々、表面積が大きいこともあり、潮の流れに弱いのが難ですが、生のエサを使っていることで、時には大型のタコが釣れることも。

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タコテンヤのエサ・タックル見出し

タコテンヤのことも大切ですが、タックルやエサについてもチェックしていきましょう。基本のタックルとエサを用意して、しっかり準備しましょう。

疑似餌でも釣れますが生エサの方が釣果に繋がる可能性が高いです。潮の流れなどの状況に影響を受けやすいので、いくつか用意しておくと、対応しやすいのでおすすめです。

エサ

タコは、好奇心が旺盛なようで、様々なエサを使って釣ることができるのですが、特に釣果に繋がりやすいエサをピックアップしてみました。早速使ってみて、どのエサが食いつきがいいのかを試してみましょう。生のエサが良さそうです。

カニ

カニは、自然界でも主食となっているので、好んで食べるエサのひとつです。足や爪が付いていても、付いていなくても、釣れるので問題はありませんが、アピール力が強いのは、足や爪が付いている方です。

カニを付ける向きですが、背向きでも腹向きでも、どちらでもよいです。白い色に反応しやすいところを見ると、腹向きの方がアピール力が高いように感じられます。

脂身

豚や牛など、脂身はタコに効果が高いと言われており、実際によく釣れます。「色が白色で目立つから」だとか、理由はいくつかあります。

デメリットもあり、脂身は脂肪分が多いので、手が脂で汚れてしまいます。ロッドのグリップが汚れてしまったり、滑って落としてしまうことも。

自宅で仕掛けのセッティングをしておく、その場で使う場合は、ニトリル手袋などを使うのがおすすめです。アルコール消毒ができるウェットティッシュもあると良いでしょう。

アジ

タコ釣りの定番のエサと言われているのが「アジ」で、エサとして好まれているのは、いくつか理由があります。身が丈夫なため、海中に長時間入れていても崩れにくい、キラキラした身なので、タコが目を引きやすいようです。

魚の切り身でも、匂いが出るのでタコが反応しやすいのですが、針持ちが良くないので、魚そのものを使うのがおすすめです。豆アジがおすすめ!

エサの付け方

エサの付け方ですが、まず、タコテンヤにエサとなるものを乗せておきます。魚をエサとする場合は、尻尾が針側になるようにセットしましょう。

エサは、針にかからない大きさがおすすめ。あまりにも大きいとタコテンヤの安定性が失われてしまいます。ご注意ください。

ズレないように、ワイヤー(あるいはタコ糸)を使ってしっかりと固定します。脂身やカニなどは、等間隔で巻いていきましょう。魚の場合は、頭と尻尾を巻いて、お腹にはあまり巻かないようにするとよいです。

タックル

タコ釣りに必要になってくるタックルを考えてみましょう。タックルは、堤防釣りと船釣りでは、違いがあるのでしょうか。それぞれ、どのようなタックルが必要になるかをチェックしていきます。代用できるものもご紹介!

堤防の場合

ロッドは、長さが2mから3m前後で、胴が硬めでパワーがあり、穂先が柔らかめのものがおすすめ。タコ専用ロッドがあれば良いですが、パワーがあれば、ジギングロッドや投げ竿でもOKです。

リールはスピニングリールがおすすめで、ローギアで、PEラインを150mから200mほど巻けるものが良いでしょう。ショックリーダーにはフロロを1mほど、ラインと同程度か小さい程度のものが良さそうです。

仕掛けはタコエギかタコテンヤを、錘はタコエギを使うかタコテンヤを使うかで少し差があります。タコエギだと30号前後、タコテンヤだと50号を使うことが多いようです。

船の場合

ロッドは、1.7m前後(1.5mから2m)ほどの長さがあり、穂先が柔らかめで、胴がしっかりとした船竿がおすすめ。タコ専用ロッドがあれば良いのですが、無ければ、タチウオ用ロッドなどでも代用できます。ただ、根掛かりなどで負荷をかけるのはやめておきます。

リールは小型のベイトリールがおすすめ。ドラグ力がしっかりとあり、巻き上げる力もあるものを選びます。ラインはPE2号から3号が良いですが、船宿指定の場合もありますので、確認をしましょう。

ショックリーダーは、フロロ(10号前後)を1mほど、タコ用リーダーもOK! タコエギ用のスナップ、ルアー、錘(50号)が、基本のタックルです。

タコテンヤの釣り方見出し

タコテンヤを使った釣り方は、岸壁だったり船釣りだったりで、少し差があるようです。そこで、岸壁・投げ釣り・船釣りの釣り方をそれぞれをチェックしていきます。どの釣り方がご自分に合うのか、考えてみましょう。

岸壁で誘う

岸壁に沿って、ゆっくりと仕掛けを落としていくのですが、気を付けておきたいポイントがあります。タコが興味を持つように、ティップ(竿先)で小刻みな動きをして操作をする、あるいは、糸を持ち、ゆすりながら降ろしていきます

タコへのアピールが上手くいくと、仕掛けを抱いてくれるので、重みを感じることができたり、何かが乗った感覚があるので、糸ふけを取りながら合わせていきましょう。

反応が無ければ、少し場所を変えて探っていきます。狙う場所は、ケーソンの継ぎ目、テトラポット周辺、捨て石のそばなどが狙いめです。

投げ釣り

もし、岸壁で反応が無ければ、エリアを広げて探ってみましょう。投げ釣りでの釣り方で必要な仕掛けは、タコジグよりもタコエギやタコテンヤが良いでしょう。

投げ釣りで大物を狙うのであれば、仕掛けを30mから50mほど投げましょう。80m以上投げると、かかっても取り込むのに時間がかかってしまい、バラシてしまう可能性が高くなります。

釣り方は、仕掛けが細かく動くようにロッドのシェイクしてみましょう。ポイントは、仕掛けをボトムから離さないようにすることです。仕掛けが浮いてしまうと、タコが興味をなくしてしまうことが多いので、注意しましょう。

船釣り

仕掛けを投入したら、先にやっておくのが「底取り」で、錘が底に定着するのを待ちましょう。タコは底にいるので、仕掛けが浮いているのは良くないです。錘が定着したら、糸ふけを取りましょう。

基本的な誘い方は細かい動きでタコを誘います。錘を底から離さないように、錘を立てたり寝かしたりしましょう。時々、動きを止めて仕掛けに触れるタイミングを作るのもポイントです。

竿に違和感を感じた時は、タコが仕掛けに触っている可能性があるので、ひと呼吸置いてから合わせてみましょう。合わせはしっかりと、タコを底から剝がすようにします。

タコテンヤでタコ釣りに挑戦しよう!見出し

Photo byGregMontani

タコ釣りのタックルや仕掛け、釣り方、おすすめのタコテンヤなどをお届けしました。タックルや釣り方はシンプルですし、釣れやすい場所に行くと、初めての方でも釣果に繋がりやすいのが魅力。タコテンヤを使ってタコ釣りに挑戦しましょう。

投稿日: 2022年7月1日最終更新日: 2022年7月1日

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