おすすめの釣具メーカー18選！ダイワ・シマノなど人気ブランド紹介！

比較的簡単に始められる趣味として人気なのが釣りです。しかし、その道具を揃えるとなると種類が多くて困ってしまうのも現実。この記事では、釣りをするならぜひ知っておきたいおすすめの釣具メーカーと、各メーカーのおすすめアイテムをご紹介します。

一口に釣具メーカーといっても、その種類は多岐に渡ります。釣りに詳しくなくても知っている方が多いであろう総合釣り用品メーカーであるシマノやダイワ。

ほかにも海用のルアーを専門に扱うメーカー、中級者以上におすすめのメーカーなどを、総合釣具、ロッド、釣り針、ルアーのジャンルに分けてご紹介します。

まずご紹介するのは日本だけでなく世界中から信頼を集めている釣具メーカーのシマノとダイワです。シマノもダイワもベテランも満足させる高い技術を誇りますが、初心者にもやさしいラインナップということもあり、幅広い支持を集めています。

釣りを始めようと思ったらまずはシマノとダイワの公式サイトをチェックし、どのようなアイテムがあるのかを見てみるのもおすすめです。

釣りに関する用品なら何でも揃うといっても過言ではないシマノ。日本の2大釣具メーカーであり、世界一のリールメーカーでもあります。自転車のブランドとしても名をはせており、その金属加工技術などを生かした用品が人気です。

シマノは特にリールやロッドが人気で、初心者からベテランまで熱い支持を集めています。シマノを代表する釣り用品と言えば、スピニングリールのステラです。シマノのフラッグシップモデルのため値段はやや高めですが、それだけの価値のある商品として長年愛される用品です。

シマノと並んで日本2大釣具メーカーと言われているのがダイワです。ダイワは創業60周年を超える歴史がありますが、新しい試みをやめない釣具メーカーとしても知られており、毎年新しい用品を発表し続けています。

ダイワに行けばどんな釣り用品も揃うほどラインナップが豊富ですが、最近ではアパレルにも力を入れています。釣り用のアパレルは以前は地味なカラーが中心でしたが、ダイワでは、特に若い年代層に受けるようなカラフルでおしゃれなアイテムを続々と発表しています。

また、ダイワのYouTubeチャンネルもあり、釣り用具情報はもちろん、小さな子どもさんへの釣り情報なども網羅しており、見ごたえのある動画が揃っています。

ダイワには多くの人気アイテムがありますが、その中でも優れた用品として知られているのがバス釣り用のクランクベイトであるピーナッツです。見た目に可愛いだけでなく、しっかり飛び、泳ぎ、釣れると非の打ち所がないアイテムです。

メーカー希望本体価格が一つ720円と安価なので、ダイワで購入する用品の一つ目としてもおすすめです。潜行深度は4種類から選ぶことができるほか、カラーは10色展開です。

釣りを始めるとなった時にまず検討するのがロッドではないでしょうか。釣りに欠かせない用品でありながら、多くの機能が凝縮されているので値段も高くなる傾向にあります。狙いたい魚が決まったらいろんな釣具メーカーに足を運び、実際に手に持ってみるのがおすすめです。

ロッドメーカーは多数ありますが、その中でも「もっと身近に釣りを！」というのをコンセプトにしているの釣具メーカーがメジャークラフトです。

釣り用品を一通りを揃えようとするとそれなりの値段になってしまいますが、メジャークラフトはコストパフォーマンスに優れているのでかなり安くロッドを購入できます。以前はロッド専門の釣具メーカーでしたが、今ではメタルジグなども展開しています。

メジャークラフトのおすすめアイテムはソルパラです。釣りにおいてロッドの果たす役割は大変大きなものですが、メジャークラフトのロッドは安い価格帯のものでも魚種専用設計ですのでターゲットを逃しません。ハードロック、岸タコ、フリダシ、シーバス、タチウオなどがあります。

主にルアーフィッシング向けの釣り用品を扱っているのがエバーグリーンです。初心者向けの釣具メーカーというよりも中級から上級者向けのアイテム、価格帯が中心です。

とにかくタフな造りが人気で、いつまでも粘れる設計だと評判。各分野で名前が知られているトップラングラーが関わっているアイテムが多く、機能性の高さに注目です。

エバーグリーンのおすすめロッドはオライオンシリーズです。デカバスハンターとして知られている菊本プロによるシリーズで、軽量、4軸構造、高弾性などハイパフォーマンスなロッドです。

オライオンシリーズの中でも、特にパワーを誇るモデルがOCSC-700XXです。177グラムの軽量ながら、ジャイアントベイトまで使用が可能です。

ロッドメーカーとしてさまざまなニーズに対応したロッドを扱っているのがヤマガブランクスです。釣竿製造をしている山鹿釣具のオリジナルメーカーとして2008年に誕生しました。

すべて国内の自社工場で一貫して製造しているのが特徴で、手作業による細部までの丁寧な造りが好評です。プロトロッドを作ってのテストなども設計者や職人を中心に盛んに行われています。

ヤマガブランクスのロッドはやや値段が張りますが、初心者向けのロッドでは満足できなくなった中級者からベテランを中心に人気です。ヤマガブランクスならではの曲がりを楽しめるモデルとしておすすめなのがアーリーシリーズです。

その中でも97MMHはブランクス設計なので軽量で人気です。ヤマガブランクスの公式サイトには、各モデルに1キロの静負荷をかけたときの竿曲がりの比較がありますのでぜひチェックしてみてください。

日本を代表する釣具メーカーであるシマノとのコラボアイテムを発表したことでも注目を集めているGルーミス。アメリカでゲイリー・ルーミス氏が1982年に創業したロッドメーカーです。ゲイリー氏は「グラファイトの父」と呼ばれているほどの人物！

残念ながらゲイリー氏は病気で一線を退かなければならなくなりましたが、それ以降はフライキャスターの名手であるスティーブ・レイジェフ氏などの貢献もあり、常に優秀なロッドを発表し続けています。

Gルーミスと言えば、かけた大物を逃さないロッドとして人気の高いアイテムが多く揃っており、全米でも大ヒット商品になったジグ&ワームシリーズがおすすめです。

創業者であるゲイリー氏が最後のリリースでもあるアイテムで、とにかく大物が釣れると言われています。シリーズの中でも、汎用性が特に高いのが802C JWRという番手です。

続いてご紹介するおすすめの釣具メーカーは釣り針編です。とても小さな用品ながら、釣りにおいては非常に大きな役割を果たす釣り針。どちらの釣り針メーカーも日本国内だけでなく世界的に名前を知られている超有名メーカーです。

兵庫県西脇市には釣り針メーカーが多く揃いますが、そこに本社を構えるのがオーナーばりです。1968年にオーナーばり本舗を創業し、その後1988年に共同出資会社であるオーナーアメリカンを設立するなど海外にも積極的に展開しています。

今では釣り針以外にもルアーやアパレルも展開しています。特にパッと見てオーナーばり製品と分かるような特徴的なアパレルの人気も高まっています。

オーナーばりのおすすめアイテムは、ひっかかりがよいと人気形態であるトリプルフックです。その中でもDT-36BCドレストリプルは、集魚力が抜群！

リトリーブ時にはしっかりと毛がまとまるのでルアーアクションを妨げません。さらに毛にはそれぞれと個性があるので、魚へのアピールも申し分ありません。

1955年に兵庫県西脇市で誕生したがまかつ。同時は釣り針メーカーとしての創業でしたが、現在では釣り用品を広く扱っており、ロッドやアパレル用品もあります。早いうちから海外進出をしている釣具メーカーでもあり、現在は世界中に50社以上の販売代理店を展開しています。

がまかつのおすすめアイテムは、オーナーばりと同じくトレブルフックのシリーズです。特にSP-MHは、針の形状が特徴的で、ルアーへの装着が簡単に行えるので初心者にもおすすめです。サビ防止加工がしっかりとなされているので、長期間使っても劣化が少ないと言われています。

釣具にはさまざま用品がありますが、その中でも初心者が自分に一番あったものを選び出すのが難しいと言われているのが釣り糸です。

ロッドのように実際に手に持ってみても判断が難しく、種類も多岐にわたります。そんなときは、人気メーカーの定番アイテムから試してみると失敗が少ないのでおすすめです。

YGK(よつあみ)は、昭和24年によつあみつりいと中西工場として創業しました。そして、昭和28年には四つ編みの実用新案を取得。

その後は株式会社ワイ・ジー・ケーを設立し、新たな製紐方法など数多くの発明を行いました。令和元年には、新しい経営陣を迎えXBRAIDという新しいブランドをスタートしています。

強みとなるのはPEラインの概念を根底から覆したと言われる独自のWX加工です。ヨレがなく、バランスに優れた糸を生み出せる技術で、釣種ごとに一番適しているラインを生み出しています。

よつあみ(YGK)の中でも、初心者にも人気が高いのがアップグレードのシリーズです。その中でもアップグレードX8は、密度が高いにもかかわらず直線強力もあり、世界最高レベルです。オールカテゴリーに対応しています。

クレラップで名前を知られている老舗メーカーのクレハですが、そんなクレハグループには実は釣り糸部門があります。

優れた特性を備えたポリフッ化ビニリデン繊維を釣り糸に加工し、シーガーブランドとして販売を始めたのが1971年です。水中への沈みの速さや見えにくさなど、世界レベルの品質を誇ります。

クレハの数多くある釣り糸の中でも一番おすすめなのがシーガーのR-18シリーズです。その中でフロロリミテッドは、シーガーシリーズの上位モデルでベテランをも満足させる実力を備えています。

1bから25lbまで幅広く展開しており、バスフィッシングやトラウトゲームなど、どんなルアーにも向いているのでおすすめです。

1980年に設立された株式会社モーリスですが、同社からは同じ年に釣り糸ブランドとしてのバリバスがスタートしました。現在は釣り糸だけに限らず、ロッドやアパレルなども展開しています。

バリバスの特徴として挙げられるのが、ワカサギ用品が豊富にそろう点です。ワカサギに特化した釣り糸や仕掛け、ロッドはもちろんですが、寒い中で行うワカサギ釣りにですのでそれに対応した防寒テントなどがあります。

バリバスのおすすめ釣り糸はもちろんPEラインで、ショックリーダーラインです。強さと使いやすさが両立しているとまさにバリバスの代名詞とも言われている釣り糸。

フロロカーボンの特性を生かしており、魚の歯などと接触してもダメージを受けにくいです。オフショアジギングのエキスパートでもある横島氏が長年愛用している釣り糸でもあります。

従来は釣りと言えば生き餌を使うタイプが一般的でしたが、今ではルアーを呼ばれる疑似餌を使用した釣りの人気が高まっています。

そしてそんなツアーを使った釣りがルアーフィッシュングで、いかにして魚を引き寄せて釣るかを考えるのでゲーム性が高く、若い方を中心に人気の趣味の一つです。

数あるルアーメーカーの中でもそのレベルが一つ飛び抜けているとの評価もあるメガバス。天才とも称される伊東さんが1986年に立ち上げたメーカーで、そのルアーは機能性はもちろんですが、極限までこだわった美しさに惚れ込むファンが多いとか。

エンジニアでもある伊東さんの技術力を生かし、常に最新技術を搭載しています。かつて日本ではバス釣りブームが起こりましたが、そのブームを率いていたのがこの伊東さんです。当時は、メガバスのルアーのあまりの人気にプレミアがつくことも珍しくありませんでした。

メガバスの名前は知らなくても、このルアーの名前を知らない釣り人はいないと言われるほど人気があるのがメガバス製のPOPX(ポップエックス)シリーズです。

このルアーの登場により、トップウォーターの世界の常識が覆ったとまで言われる人気ルアーで、実用性はもちろんですが、その見た目の美しさも際立っています。

シーバス、ソルトルアーブランドであるima(アイマ)を手掛けるのがアムズデザインです。他社とは一線を画した独特のデザインのルアーが多く、新製品が出るたびに注目を集めています。

ルアーの種類がとにかく多いのが特徴で、サイズも細かく選べます。ルアー以外には、ベストやグローブなどの釣り用品の扱いもあります。

アムズデザインを代表する人気ルアーは、komomo(コモモ)です。シーバス用のリップレスミノーで、数えきれないほどのモデルが展開されています。

その中でも、これで釣れなければあきらめるとまで言われているのがkomomo 85SF counterです。汎用性の非常に高い85ミリサイズで、幅広い魚種を惹きつけます。

神奈川県の横浜市にある老舗の釣具メーカーであるヤマシタ。海釣り用品に特化しており、その中でもエギングではトップシェアです。

ヤマシタの公式サイトには、動画が盛りだくさんなだけでなく、エギングの仲間との出会いを助けるエギング専門SNS「エギCOM」があり、毎日何十万件もの釣果報告が行われています。

ヤマシタのおすすめアイテムは、もちろんエギングからで低活性のイカまでも狙えると人気のネギ王Kです。低活性イカを攻略するべく設計されており、安定したフォールとダートしすぎないアクションを兼ね備えています。

また、ネギ王Kはカラー展開が多いのも特徴で、狙うイカや場所、時間帯によって使い分けることができます。アオリイカの好物を模した金アジや、緑と赤のコントラストがイカを引き寄せる軍艦グリーンなど10色展開です。

バスプロの小野氏とルアービルダーの加藤氏によって設立されたジャッカル。2010年には総合釣具メーカーであるシマノとの業務提携を始めました。

バスルアーを中心していますが、トラウトルアーやロッドなども手掛けています。シマノとの共同研究を積極的に行っているだけでなく、中国やアメリカ、ヨーロッパ、ロシアなどへも積極的に進出しています。

ジャッカルのおすすめアイテムは、「常識を覆した永遠のヒットルアー」と呼ばれているフリックシェイクです。もともとワームはまっすぐというのが常識でしたが、それをあえて曲げたのがジャッカルのフリックシェイク。

公式サイトにはこのフリックシェイクの水中の動画が紹介されていますが、その様子はまさにミミズとしか言いようがないほどリアルです。カラーやサイズも豊富に揃います。

バス釣りのシャッドで一躍有名になった釣具メーカーで、ルアーなどの釣具はもちろん、漁具も手掛けています。比較的値段を抑えた商品が多いので初心者にもトライしやすいです。

デュエルの公式サイトには、釣り初心者向けのコラムもたくさん。いまさら人には聞けないような釣りの基本事項が丁寧に解説してあります。

デュエルと言えばの大人気ルアーがパタパタQシリーズです。名前のとおりパタパタと動くフィンを採用しており、小魚のひれによく似た動きでイカにアピールします。

パタパタQシリーズの中でもパタパタQラトルは、エビが逃げる際に出す音を再現し、さらにアピール力を増したアイテムです。ほかにも、トリックフック、スナッグレスシンカーなどの機能を備えています。

シーバスアングラーなら誰でも使ったことがあるといっても過言ではないのがタックルハウスのルアーです。K-TENとローリングベイトが特に有名ですが、最近ではカテゴリーがさらに細分化され、初心者からベテランまでさまざまなニーズに応えています。

タックルハウスのおすすめルアーは、コンタクトフィードポッパーシリーズです。サイズも豊富に揃うので青物、カツオ、クロダイなどを狙うのに適しています。

高比重にデザインされているので初心者でもキャストしやすく、狙ったスポットにきちんと届けることができます。また、コンタクトフィードポッパーシリーズの大きな特徴はそのポップサウンド。着水したときのしっかりしたポップサウンドは、それだけでも魚を惹きつけてくれます。

ラパラは、初心者に特におすすめのルアーメーカーです。創業されたのは1936年で、フィンランドで誕生しました。創業から80年以上経っているにもかかわらず、創業時からのこだわりであるウッド素材のボディは今でも健在です。

ラパラのおすすめアイテムは、カウントダウンと呼ばれるシンキングミノーです。バスやトラウトなど、幅広い魚種にアピールできるルアーで、適度な重さがあるので狙ったところへスムーズに飛ばしやすいです。

値段も比較的安いので複数のカラーを揃えたくなりますが、その中でも特に注目したいのがジャパンスペシャルカラーのレッドヘッドカラーです。使いやすい色ですので、いろんなシーンで活躍してくれること間違いありません。

超大手釣具メーカーのダイワ、シマノから上級者しか知らないようなメーカーまで18選ご紹介しました。それぞれ特徴のあるメーカーばかりですので、目的や予算に合わせてぜひ各メーカーをチェックし、楽しい釣りライフを送ってください。