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RVパークってどんな所?利用方法や全国のおすすめスポット21選を紹介!

RVパークってどんな所?利用方法や全国のおすすめスポット21選を紹介!
投稿日: 2023年1月4日最終更新日: 2023年1月4日

車旅で車中泊をする時は、RVパークを利用すると便利です。温泉やレストランが利用できるRVパークもあり、安全に快適な車中泊ができます。RVパークの利用方法や全国のおすすめ施設を厳選してご紹介しましょう。RVパークを利用して車の旅を堪能してください。

くるま旅の頼れる味方!RVパークとは?見出し

Photo byschlappohr

RVパークとはもともとアメリカで誕生した施設で、キャンピングカーやトレーラーを乗入れ、車中泊できるキャンプ場のことです。日本でも人気上昇中で、全国にRVパークが次々と誕生しています。

安心して車中泊できるスポットのこと

Photo byMemoryCatcher

RVパークは駐車スペースが広く、電源設備やトイレ、入浴施設などが整っています。ほとんどのRVパークが有料で、安全で快適に車中泊ができるため、大型車だけではなく普通車ユーザーにも人気があります。

100V電源ありなどの条件が定義付けられている

Photo bychulmin1700

日本RV協会では、RVパークを「快適に安心して車中泊が出来る場所を提供するために定めた条件を満たす車中泊施設」と定めています。RVパークとして登録する際には、日本RV協会への申請料30,000円と年間登録料10,000円が必要です。

RVパークの定義

日本RV協会が定めた「快適に安心して車中泊が出来る場所」の条件には、一定の駐車スペース、24時間利用可能なトイレ、100V電源が使用可能、ゴミ処理が可能、予約が必須でないことなどが含まれます。

現在300以上のRVパークが全国に点在

Photo byStockSnap

2023年1月1日時点で、北は北海道から南は沖縄まで全国で312件のRVパークが登録されています。2018年に登録されていたスポットは100件ほどでしたので、3倍以上に急増していることが分かります。

キャンピングカー以外も利用できる◎

Photo byPexels

最近は普通車や軽自動車で車中泊をして楽しむ人が増えていますが、RVパークはキャンピングカーに限らず誰でも利用できます。また日本RV協会が運営する「くるま旅」の会員になるなる必要もありません。

RVパークの利用方法見出し

Photo byworldvashemudomu

それではここからは、初心者のために全国のRVパークの一般的な利用方法をお知らせします。ただしRVパークによっては利用方法が異なるので、事前にそれぞれのRVパークの利用方法を確認しておくようにするといいでしょう。

基本的に予約は不要

Photo byFirmbee

東日本や西日本など全国にあるRVパークはほとんどの施設で予約は必要なく、空いていればすぐに利用できるので便利です。出入り時間も緩やかな施設が多く、利用方法が簡単なのも人気の理由となっています。

時期や場所によっては予約が必須な場所も

全国のRVパークは多くが予約必須ではありませんが、場所や時期によっては空きがないことも多くあります。そこで予約ができる施設であれば、予約をしておくのが確実です。予約方法は公式サイトで確認できます。

繁忙期には利用できない可能性もある

予約不要の施設でも、いざ着いていたら空きがなく利用できなかったということがあります。特に夏休みなど繁忙期には利用できない可能性もあるので、利用方法を事前にチェックしておくといいでしょう。

受付に到着し、利用規約や料金を確認

Photo byPexels

利用方法の次の手順として、到着したらまず受付を済ませましょう。料金を支払い、利用規約をしっかりと確認してください。施設によって利用方法が異なるため、細かい決まりをチェックするのがおすすめです。

自分のスペース内なら椅子などを出してもOK

Photo bymostafa_meraji

利用方法の規約によっても異なりますが、施設によっては自分の駐車スペース内にテーブルや椅子を出せる場合があります。場所によってはタープを広げられることもあるので、利用方法を確認しておきましょう。

《東日本編》おすすめのRVパーク見出し

Photo byPoposky

ここからは全国のおすすめRVパークを東日本と西日本に分けてご紹介していきます。最初にご紹介するのは北海道から三重までの東日本の人気RVパークです。いろいろなスポットを訪れて楽しんでください。

RVパーク ピリカ(北海道)

Photo by amika_san

函館と札幌の中間地点に位置するピリカキャンプ場内にあるスポットで、隣接するホテルの温泉が利用できます。電源あり4台・電源無し4台の合計8スペースがあり、前日までに予約が必要です。営業期間は4月下旬から10月下旬までです。

住所 北海道瀬棚郡今金町美利河205-1
電話番号 0137-83-7111

RVパーク 峠の湯びほろ(北海道)

国道243号線沿いの温泉施設内にあり、美幌峠や摩周湖、知床などのオホーツク観光におすすめのスポットです。5台分のスペースがあり、電源は有料です。営業期間は5月初旬から10月末までで、前日までの予約が必要です(当日予約可能)。

住所 北海道網走郡美幌町字都橋40-1
電話番号 0152-73-2121

RVパーク まほろば(宮城県)

蔵王山の麓の遠刈田温泉郷に位置し、日帰り温泉「まほろばの湯」に併設しています。星空がきれいなスポットとして人気です。収容台数は8台で、予約は原則不要ですが、事前の予約も可能です。電源は有料で、宿泊施設も併設しています。

住所 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字新地東裏山34-27
電話番号 0224-34-2114

RVパーク だいくら(福島県)

Photo byPexels

標高860mに位置するペンション「会津六名館」が営業するRVパークで、だいくらスキー場に近く、スキー・スノボの拠点としておすすめです。陶芸教室や工芸教室があり、1年を通して楽しめます。収容台数は2台で、予約が必要です。

住所 福島県南会津郡南会津町針生字昼滝山857-27
電話番号 0241-64-2355

RVパーク smart 小山思川温泉(栃木県)

ショッピングモール「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」の駐車場内にあり、温泉や食事、買い物が楽しめるおすすめスポットです。収容台数は4台で、電源は無料、事前予約が必要です。敷地内の専用バーベキュースペースが利用できます。

住所 栃木県小山市喜沢1475
電話番号 092-433-7370

RVパーク メイズムランド(茨城県)

グランピングヴィレッジIBARAKI内にあるオーシャンビューのRVパークです。敷地内の日帰りバーベキュー施設や海の露天風呂「湯かっぺ」が利用できるおすすめスポットです。電源あり5台・電源なし5台で、発電機の使用もできます。

住所 茨城県北茨城市磯原町磯原2547-3

RVパーク 道の駅ころ柿の里しか(石川県)

能登半島の観光拠点、道の駅「ころ柿の里しか」に併設されているスポットで、温浴施設やプール、足湯、食事処が利用できます。文化館で地域の文化を学ぶのもおすすめです。収容台数は13台で、電源は無料です。

住所 石川県羽咋郡志賀町末吉千古新保向22-1
電話番号 0767-32-8555

RVパーク smartカーニバルヒルズ(千葉県)

リゾート施設「カーニバルヒルズ」内にあるスポットで、天然温泉やエステ、食事ができます。ドッグランやドッグスパがあるので、愛犬と一緒に利用するのもおすすめです。スペースは4台で、電源は無料です。

住所 千葉県香取市沢13-15
電話番号 092-433-7370

RVパーク つる(山梨県)

道の駅つる内にあり、富士五湖や富士山周辺の観光におすすめのスポットです。 収容台数は6台で、1区画につき2つの電源が利用できます。道の駅でお買い物や食事ができるので便利です。当日の予約も可能です。

住所 山梨県都留市大原88
電話番号 0554-43-1110

RVパーク 道志川温泉 紅椿の湯(山梨県)

Photo byLarisa-K

道志川温泉 紅椿の湯に併設していて、アルカリ性の天然温泉が楽しめます。収容台数は2台で、空きがあれば予約不要で利用できます。電源は無料で、発電機の使用も可能です。道志川沿いの観光におすすめです。

住所 山梨県南都留郡道志村椿3888
電話番号 0554-20-4500

RVパーク 鳥羽シーサイドホテル(三重県)

鳥羽の大型ホテル「鳥羽シーサイドホテル」内に2022年10月にオープンした施設です。ホテル内の温泉やレストランが利用できるので便利です。収容台数は3台で、空きがあれば当日の予約も可能です。

住所 三重県鳥羽市安楽島町1084
電話番号 0599-25-8181

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《西日本編》おすすめのRVパーク見出し

Photo byMemoryCatcher

ここからは西日本のおすすめRVパークをご紹介していきます。滋賀県から熊本県まで様々なスポットをご紹介します。東日本編と同様に、温泉に入浴できるスポットも多いので、ぜひ訪れて楽しんでください。

RVパーク リラクピング メタセコイア店(滋賀県)

琵琶湖の北にある貸切RVパークで、日帰り利用もできます。各エリアに仕切りがあり、人目を気にせずプライベート空間で車中泊をしたい方におすすめです。貸切陶器風呂や手ぶらバーベキュー、各種アクティビティが用意されています。

住所 滋賀県高島市マキノ町寺久保683-1
電話番号 0740-27-8511

Hygge BASE 京丹後 RVパーク (京都府)

RVパークとオートキャンプ場を融合した高規格のスポットで、各区画にウッドデッキサイトと芝生エリアがあり、サイトによってはガゼボテントが設置されています。焚き火やバーベキューが可能で、収容台数は9台です。

住所 京都府京丹後市久美浜町河内湊宮小字高山沖467-236

RVパーク 城崎温泉 いなばや(兵庫県)

ノスタルジックな温泉郷「城崎温泉」にあり、温泉までは徒歩5分ほどです。酒屋が営業するRVパークで、夜は地酒を飲みながら過ごすのもおすすめです。収容台数は7台で、空きがあれば当日予約も可能です。

住所 兵庫県豊岡市城崎町今津410

RVパーク この街ガーデンズ(なでしこの湯)(兵庫県)

温泉テーマパーク「この街ガーデンズ」内にあるスポットで、ラジウム温泉や露天風呂など多彩な温泉やサウナが楽しめます。またバーベキューやレストランの朝食バイキングなども利用できるので便利です。

住所 兵庫県神戸市西区伊川谷町前開270-1
電話番号 078-977-0261

RVパーク 吉和魅惑の里(広島県)

「吉和魅惑の里」はオートキャンプ場、温泉「水神の湯」、体験施設などがある自然に囲まれた総合レジャー施設で、収容台数6台のRVパークが併設されています。BBQハウスも利用でき、ファミリーに人気です。

住所 広島県廿日市市吉和132
電話番号 0829-77-2110

RVパーク 鳴門天然あらたえの湯(徳島県)

小鳴門橋のふもとにある温泉施設「あらたえの湯」に併設しているRVパークで、四国観光の拠点におすすめです。収容台数は13台で、電源ありプランと電源なしプランがあります。当日の予約も可能です。

住所 徳島県鳴門市撫養町大桑島字北ノ浜8-2
電話番号 088-676-2681

RVパーク 父母ヶ浜(香川県)

日本の夕日百選にも選ばれ、日本の「ウユニ塩湖」とも呼ばれる父母ヶ浜に位置するRVパークで、夕日を眺めながらロマンチックな時間が過ごせます。収容台数は5台で、焚き火台を使えば焚き火も可能です。

住所 香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3

RVパーク 湯乃禅の里(福岡県)

脇田温泉の高台に位置する自然豊かなスポットで、夏は川遊びや釣りもおすすめです。併設する入浴施設では10種類の露天風呂や5つの家族風呂が楽しめます。収容台数は5台で、電源は無料で利用できます。

住所 福岡県宮若市脇田507
電話番号 0949-54-0123

RVパーク smart 川の駅船小屋恋ぼたる(福岡県)

矢部川沿いの広々とした公園内にあるRVパークで、源泉かけ流しの温泉施設と物産館が併設されています。泉質は炭酸水素塩で、「美肌の湯」と呼ばれています。収容台数は2台で、電源は無料で使用できます。

住所 福岡県筑後市尾島310
電話番号 092-433-7370

RVパーク smart 道の駅きくすい(熊本県)

熊本県北部の「道の駅きくすい」内にあるスポットで、道の駅内ではカヌー体験やバーベキューが楽しめます。隣接して肥後民家村があり、観光もおすすめです。収容台数は2台で、空きがあれば予約不要で利用できます。

住所 熊本県玉名郡和水町江田455
電話番号 092-433-7370

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RVパークを利用する際の注意点見出し

Photo byStockSnap

最後に全国のRVパークを利用する際に、注意したい点をご紹介しましょう。RVパークには他にも車中泊をする人が多いので、トラブルのもとにならないようにマナーやルールを守って過してください。

車外での調理は厳禁

Photo by whitefield_d

全国にあるRVパークでは、ほとんどが車外での調理は禁止となっています。ただし車内では調理ができるので、キャンピングカーなどではコンロを使って調理ができます。また車内で電源を使った調理も可能です。

直火、BBQなども禁止

Photo byMonoart

全国のRVパークのほとんどが焚き火などの直火やバーベキューは禁止となっています。火を使ったレジャーを楽しみたいと考えるなら、オートキャンプ場やBBQサイトが使用できる施設を利用するのがおすすめです。

アイドリング禁止

Photo bySkitterphoto

RVパークでは多くの人が利用します。中にはキャンプ場を併設している施設もあり、騒音などの理由からアイドリングは禁止となっています。車内を温めたい場合はポータブルヒーターなどを使うといいでしょう。

発電機の使用禁止

Photo by Hiroyuki Tsuruno

発電機が使用できるキャンプ場もありますが、RVパークの多くが発電機の使用は禁止となっています。発電機は音がうるさく、他に車中泊をしている人の迷惑になる場合があります。マナーを守って利用しましょう。

ゴミや不要物は自分で処理しましょう

Photo bywebandi

日本RV協会の規定では「施設内でゴミ処理が可能」が条件の一つになっていますが、大量のゴミは処理に困ることがあります。環境保全の点からもゴミはあまり出さず、持ち帰るようにするのがおすすめです。

排水は利用するRVパークの指示に従う

Photo byLUM3N

排水についてはRVパークによって方法が異なります。RVパークによっては、キャンプ場内の炊事場が使って料理の準備や洗い物ができることがありますが、使用する際はルールを守るようにしましょう。

騒音などの迷惑行為はしない

Photo bychunchun

RVパークは車中泊をするための施設で、夜は静かに過ごすのがマナーです。大きな音を出して音楽をかけたり、大声で騒いだりするのは控えるようにしてください。睡眠の妨げになるような迷惑行為は避けましょう。

貴重品の管理は気をつけよう

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

RVパークは防犯対策にも気を配るのがおすすめです。車を離れる時は、短時間でもロックをするようにしてください。また貴重品は外から見えない場所に保管するなど、盗難対策にも気を付けましょう。

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RVパークをうまく利用して快適な車中泊&くるま旅をしよう♪見出し

Photo byGlavo

全国のおすすめRVパークをご紹介しましたがいかがでしたか。RVパークは利用料金が安く、費用を抑えたい方にもおすすめです。

また温泉やレストランなどの施設が併設されているスポットもあり、快適に過ごせるのが魅力です。いろいろなRVパークを利用しながら、車中泊やくるま旅を満喫してください。

投稿日: 2023年1月4日最終更新日: 2023年1月4日

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