チェーンクリーナーおすすめ21選！自転車を簡単に洗浄できるスプレータイプも！

むき出しになっているチェーンは、とても汚れやすいです。快適な走り心地を維持するために必要なメンテナンスとも言える、チェーンのクリーニング。

チェーンのメンテナンスには、チェーン専用のクリーナーを使います。チェーンクリーナーの種類や選び方などをチェックしてみましょう。

チェーンクリーナーは、自転車のメンテナンスグッズのひとつで、チェーンの洗浄に使います。自転車のチェーンは、むき出しになっていることもあり、汚れやすいパーツ。砂や埃、雨などが原因で、汚れが蓄積されていくので、メンテナンスが必要です。

汚れをそのままにしておきますと、チェーンが錆びたり変速しにくくなったりと、トラブルが起こってしまいます。それらを防ぐために、定期的なメンテナンスをしましょう。

チェーンクリーナーの種類は、大きく分けで4種類ほどあります。「スプレー」「液状」「泡」「洗浄機」となっておりますが、洗浄方法に違いがあるので、それぞれのチェーンクリーナーの特徴をチェックしてみます。

スプレータイプのチェーンクリーナーは、狙ったポイントに噴射することができるので、簡単に使えます。チェーンをつけたまま洗浄することができるので、使いやすいクリーナーです。

チェーンの細かい部分や裏側の洗浄に向いていますので、隙間の洗浄にもおすすめです。汚れが頑固な時は、ブラシ等で擦っていくとよいでしょう。

液状タイプのチェーンクリーナーは、しつこい汚れを落とすのにおすすめのクリーナーです。チェーンを外して付け置く必要がありますが、しつこい汚れを落とすことができます。

簡単に使う方法として、洗浄器にクリーナーを入れて使うことで、自転車のチェーンを付けたまま洗浄することができます。

泡タイプのチェーンクリーナーは、簡単に洗浄することができます。泡をチェーンに噴射し、汚れが浮き上がったところで、拭き取ったり水で流したりするだけ。

定期的なメンテナンスのほか、ちょっとした汚れに使えますし、リーズナブルな価格で手に入るので、使いやすいのが魅力です。

洗浄機を使ってチェーンをクリーニングする際には、液体タイプのクリーナーを一緒に使います。こちらを使うには、チェーンに洗浄器をセットし、ペダルを回していくだけで、簡単に汚れを落とすことができるのが魅力。

内蔵されているブラシがチェーンを磨いてくれるので、しっかりと汚れを落とすことができます。洗浄機やブラシが一式セットになっているものが初心者におすすめです。

様々なチェーンクリーナーがありますので、どのタイプを使ったら良いのか迷ってしまう方も少なくありません。そこで、チェーンクリーナーの成分などをチェックしていきます。選び方の参考になれば幸いです。

チェーンクリーナーを選ぶときは、まず、どのような成分なのかをチェックしてみましょう。石油系のクリーナーは、べとついた汚れに向いており、水洗いの必要が無く、拭き取るだけでいいので簡単に使えます。車体やパーツにかからないように注意しましょう。

アルカリ系のクリーナーは、水洗いができる場合に使います。泥汚れや砂埃等を水洗いした後に使うことができ、油汚れ以外の汚れに向いています。アルミ製品との相性が良くないため、軽量アルミチェーンやアルミ製フレームにかからないようにしましょう。

チェーンクリーナーを購入した時、ブラシやウエスなども用意しなければなりません。洗浄ブラシやウエス、チェーン洗浄に必要なアイテムが揃っているものもありますので、初めてチェーンクリーナーを使う方におすすめです。

チェーンのクリーニング後、気になるのが乾く時間です。乾く時間は、クリーナーによって様々。洗浄して拭き上げ後、すぐに走行できるタイプや、汚れがしっかり落ちますが乾くのが遅いタイプがありますので、パッケージの取説をチェックしましょう。

指にクリーナーを少し付けて、1分ほどで乾くのであれば速乾タイプ、それ以上かかるのであれば遅乾タイプという目安になります。

スプレータイプのチェーンクリーナーは、手軽に使えるので思い立ったらすぐに使えるのが魅力です。中には逆噴射できるクリーナーもあるので、隅々まで汚れを落とせます。使い方もチェックしてみましょう。

使い方は簡単で、チェーンに直接スプレーして使います。強力な噴射の力で汚れを落としていくクリーナーです。チェーンの内側まで汚れを落とすことができますし、スプレー後はウエスで拭くだけと簡単なのが魅力。

注意点は、ブレーキパッドやリム、ローターにかからないように気を付けます。強力噴射で汚れを落としますが、広範囲にかかりやすいので注意が必要です。

バイク用のチェーンクリーナーですが、自転車のチェーンにも使えます。洗浄力は強力ですが、プラスチックやゴムにも使えるクリーナー。付属品にはブラシが付いています。

逆さ噴射することができるので、チェーンの汚れを隅々まで落とすことができます。水洗いは不要で遅乾タイプ。ただ、洗浄力が強いので、クリーニング後の注油をお忘れなく。

少量でしっかりと汚れが落ちるタイプなので、チェーンの汚れだけではなく、古いグリースもよく落ちるのが特徴。弱アルカリ性のクリーナーですが、水洗いが不要となっていますので、チェーンの水洗いができないような方におすすめです。

速乾性でもなく遅乾性でもない、中間的な存在のクリーナーとなっています。すぐに乾くことが無いので、チェーンの奥までしっかりと洗剤が届きますし、防錆剤を配合しているのでさびにくいのが特徴。

使用の際に、チェーン以外の箇所をウエス等でガードしておくのがおすすめです。特にチェーンのギアに当たる部分には、注意を払うようにしましょう。

プロレーサーも満足できるほど高品質のクリーナー。自転車専用の設計であるため、砂や泥汚れから粘度のある油汚れまで、幅広く落とせるのが特徴です。

簡単な汚れならスプレーするだけで落ちますし、しつこい汚れを落とすためのブラシが付いているので、すぐに使えるのも魅力。

幅広い素材のチェーンに対応している、水溶性タイプのクリーナーです。頑固な汚れを素早く安全に除去できるのが特徴。オイルやグリースを分解してくれるので、チェーンをきれいな状態にしてくれます。

プロのMTBチームも使用している、確かな品質。ロードバイクの他、シクロクロスやマウンテンバイクにもおすすめのチェーンクリーナーです。

高浸透タイプの水溶性チェーンクリーナー。パーツの奥まで入り込んで、頑固な汚れをしっかりと落としてくれます。スプロケットの隙間汚れにもおすすめです。

防錆剤が配合されておりますので、クリーニング後は潤滑油を使用するだけと、簡単に使えるのが特徴です。水洗いタイプなので、汚れ落ちがしっかりとしているのが魅力。

チェーンに付いた汚れの他、金属粉などもしっかりと除去してくれるチェーンクリーナーです。車体の塗装面に影響しにくいタイプなので、車体の痛みが気になる方におすすめ。

ゴムにも使用できるのでOリングの汚れ落としにも使えますし、無臭なのでクリーナーの臭いが気になる方も手軽に使えます。頑固な汚れ落としにブラシが付属しているので、すぐに使えるのが魅力。

ドライブトレインに付着したオイルやワックスを除去することができるクリーナーで、泥はねや油汚れなどをしっかりと落とします。直接スプレーして使うほか、洗浄器を使ってスピーディーに汚れを落とすことができる、おすすめのチェーンクリーナーです。

オレンジピールベースの、天然柑橘類を使用したチェーンクリーナーです。ドライブトレインに蓄積したグリースやワックス、オイルなどを迅速に落とすことができるクリーナー。黒い汚れや蓄積した古い粘着性のグリースなどをブラシで取り除いた後、水で洗い流します。

液体のように垂れることなく汚れに密着するので、使いやすいタイプのチェーンクリーナーです。汚れ落ちはマイルドなタイプなので、汚れが蓄積する前に使うのがポイント。

チェーンのほか、塗装面やプラスチック部分、ハンドルやサドルにも使えるので、自転車全体を手軽にきれいにしたい方におすすめです。

使い方はとても簡単で、洗浄したい部分に付けて汚れを浮き上がらせたのちに、拭き取るだけです。液体のように垂れることもないですし、スプレーのように飛び散りもありません。

水洗いをするのが難しい場合や、マンションのベランダなどの広くない場所でチェーンのクリーニングをしたい方におすすめです。

水溶性タイプの万能的なクリーナーなので、自転車のメンテナンスもできますし、バイクや自動車、機械部品や工具などの洗浄にも使えます。

ほかにも、プラスチック製品の汚れ落としやキッチン周り、合成皮革にも使えるので、家庭に1本あると、重宝するおすすめのクリーナーです。

素材にやさしいタイプのマルチクリーナーで、弱アルカリ水溶性ノンシリコーンタイプとなっています。泡タイプですが、水洗いや濯ぎの必要が無く、手軽に使えるのが魅力。

自転車だけではなく、家具やガラスにも使えるので、多用途に使えるクリーナーです。油汚れ、油膜やタバコのヤニなども落とせます。

これ1本あれば、チェーンだけではなく、サドルやフレーム、タイヤなどを洗浄することができ、塗装や素材を気にせずに使えるマルチタイプのクリーナーです。

布さえあれば、サッと簡単に洗浄できるのが魅力。汚れを浮き上がらせて拭き上げるだけなので、気になった時にさっときれいにできます。

環境にやさしい植物系のクリーナーですが、油汚れをしっかりと落としてくれます。シールチェーンにも使えるタイプです。防錆剤が配合されているので、チェーンのサビを防いでくれるのも魅力。

アルマイト加工された製品や、アルミ部分、ホイールや塗装面に付かないように注意する必要がありますが、洗浄パワーは強力です。

液体タイプのクリーナーは、頑固な汚れを付け置くことができるので、隅々までしっかりと浸透させることで汚れを落とします。いくつもあるチェーンクリーナーの中でも、汚れ落ちはピカイチです。

ひどい泥汚れを落としたい場合は、水で大まかな汚れを落としてから使うと効果的で、細かいところは洗浄器を使うのもおすすめです。

液体タイプのチェーンクリーナーの使い方は、チェーンを外してから汚れを付け置きしたり、ブラシを使って擦り洗いをするといった使い方をするのです。

液体クリーナーは、頑固な汚れもしっかりと落とせるというメリットがあります。洗浄器に入れて使うこともできるので、幅広い使い方ができるのが魅力です。

使い方が簡単なクリーナーです。チェーンやスプロケットに直接吹き付けて2分ほど放置して、ブラシで汚れをかき出し、その後、水で濯いでいきます。しっかり濯いでから乾いたタオルで拭き上げましょう。

チェーン、スプロケット専用のクリーナーで、泥汚れを落とすほか、古いオイルなどもしっかりと落としてくれます。シールチェーンのOリングを痛めることなく使えるのが魅力。注意点は、むき出しのアルミやポリッシュ仕上げのアルミに使えないことです。

液性は中性なので、安心して使える自転車用の洗浄液です。洗浄したい部分の乾燥を確認してから使います。汚れを落としたい部分に染み込ませて、ブラシなどでよく擦って落としていきましょう。あとは、水でしっかりと流せばOKです。

生物分解性物質で安心して使えるタイプの洗浄液となっています。安心してい使えながらも、洗浄パワーがしっかりとあり、古いグリースを除去することができます。金属部分の汚れに強く、ゴムや樹脂部分にやさしいのも魅力。

使用後の水洗いが不要の、潤滑油兼用のクリーナーです。生分解性成分が配合されており、環境にやさしいながらもしっかりと汚れを落としてくれます。エーゼットの洗浄器と合わせて使うと、素早くきれいになるのでおすすめ。溶剤対応のスプレー式トリガーを使うのもよいです。

洗浄器の内部に付いているブラシを使うことで、チェーン内部の汚れをしっかりと掻き出すタイプのクリーナーです。ブラシを使っての作業をしたくない方や、洗浄作業効率化をお考えの方におすすめ。

使い方は簡単で、まず、洗浄器の中に洗浄液を入れます。チェーンに取り付けてからペダルを回してチェーンを動かすだけと、とても簡単に使えます。そうすると、中のブラシが回転して洗浄してくれるのです。

洗浄器に洗浄液を注ぎ、自転車チェーンに取り付けて回すだけと、簡単に使えるのが魅力です。ブラシを使って擦るよりも、手を汚すことなく洗浄できます。洗浄液の飛び散りが心配な方は、新聞紙などを敷いておくとよいです。

イタリア製の洗浄器で、特許取得済みの洗浄ブラシが、手で擦っているような洗浄力を発揮できるのがポイントです。リアディレーラーのプーリーに取り付けることができるので、本体を押さえなくても洗浄できるのが魅力。仕上げ用のチェーンルブも付いています。

2000円前後という、コスパが良い価格帯で購入することができるチェーン洗浄器です。チェーンを挟み、洗浄液を入れて、チェーンを回すだけと簡単。洗浄効果は高く、ブラシでは落ちにくかった汚れもすっきりと落とします。

様々な種類があるチェーンクリーナーは、価格が意外と高いものが多いようです。そこで、チェーンクリーナーの代用品を考えてみました。代用品があるのであれば、コスパよくチェーン洗浄できるのではないでしょうか。どのような洗剤が代用できるのかチェック!

チェーンクリーナーの代用品では、油汚れを落とす洗剤が使えるようです。厨房で使うような強力タイプの洗剤(強力ルックなど)で、中性、金属やフッ素コーティングにも優しいタイプが代用できます。

厨房で使うタイプなので洗浄力はしっかりとありますし、油汚れに強いので、チェーンクリーナーの代用にぴったり。代用とは思えないくらいの洗浄力に驚くことでしょう。

代用とはいえ、チェーンクリーナーを使用しても落ちない場合に使ってみるのもアリなのかもしれません。代用ですが強力洗剤ですので、しっかりと濯いでおくのをお忘れなく!

いくつもあるチェーンクリーナーの中から、厳選してご紹介しました。自分の使いやすいと思うようなクリーナーはありましたか?チェーンクリーナーは割高なものが多く、代用できるものも合わせてご紹介しました。

チェーンのメンテナンスは、億劫に感じるかもしれませんが、定期的にメンテナンスをして、お気に入りの愛車を大切にしましょう。