バーベキューで子供が喜ぶ食材21選！盛り上がる簡単料理やデザートを厳選！

大人も子供も大好きバーベキューですが、いつもと少し違って盛り上がるバーベキューをしたいなら食材に少し工夫をしてみましょう。準備が簡単で子供もたくさん食べてくれる食材を、デザートも含めてたくさんご紹介します。ぜひ試してみてください。

子供も盛り上がるおすすめバーベキュー食材、まずはお肉系からご紹介しましょう。バーベキューのメイン食材とも言えるお肉系ですが、固いので敬遠する子供が多いのも事実です。味付けを工夫したり、見た目に魅力的なものをバーベキューにすると子供へのアピール度が高くなります。

子供も盛り上がるおすすめバーベキュー食材としてまずおすすめなのが骨付き肉です。スペアリブとも呼ばれる骨付き肉は、その見た目がとにかく魅力的。手に持って豪快にかぶりつけるので子供でも喜んで食べてくれます。

バーベキューは、当日その場での作業をいかに簡単にするかがポイントですが、骨付き肉の場合は前日からタレに漬け込んでおけば、当日は食材をバーベキューで焼くだけの簡単メニューです。

骨付き肉の作り方は、前日に骨付き肉と調味料をすべて袋に入れて少し揉み込み、冷蔵庫で一晩寝かせておくだけです。当日はバーベキューで火が通るまで焼いてください。

子供が手で食べやすいように、焼きあがったら持つところにアルミホイルを巻いてあげましょう。食べる直前にレモンを絞るとさっぱり仕上がります。

子供より大人向けのバーベキュー料理と思われがちなアヒージョですが、食材によっては子供も盛り上がります。その中でも簡単でおすすめなのがウィンナーのアヒージョです。

オリーブオイルとにんにく、ウィンナー、チーズなどの食材を入れたら後はほったらかしで仕上がる簡単料理で、大人のビールのおともにもおすすめです。

薄切りのベーコンは朝ごはんなどで日常的に食べても、厚切りのベーコンはなかなかお目にかかりません。

厚切りベーコンは特に面倒な下処理も不要で、バーベキューで焼くだけなので実に簡単な料理なのですが、その魅力的な見た目で子供に大人気です。豪快にそのままバーベキューでこんがりと焼きあげてからカットしましょう。

バーベキューに外せない食材が牛肉です。一般的には焼肉のサイズにカットしたものをバーベキューにしますが、ステーキをそのまま網に乗せて焼けば子供も盛り上がります。

バーベキューで焼くと肉の余分な脂が落ちますので、さっぱりと仕上がります。脂の多いカットをバーベキューにする場合は、網ではなくフライパンなどを使いましょう。

マイルドなカレー味のタンドリーチキンは、大人も子供も大好きな味ですが、バーベキューで少し香ばしく仕上げるとさらに美味しくなります。

チキンはどの部位でも美味しいですが、手羽元を使うと子供は手で持ってかぶりつけるのでおすすめ。前日までにチキンを調味料に漬け込んでおけば当日は焼くだけなのも嬉しい点です。

バーベキューにする人が意外と少ないのが焼き鳥です。お肉が苦手な子供でも、串に刺さっているだけで積極的に食べてくれますし、バーベキュー前日に串に刺すまでやっておけば、当日は慌てなくて済みます。串に刺すのは子供のお手伝いにするのもおすすめです。

好きなお肉の部位や野菜などを串に刺してオリジナルの焼き鳥を作るのもいいですが、さらに時短にしたい場合は冷凍の焼き鳥を使いましょう。これだと準備はほぼゼロで簡単にメイン料理ができあがります。

子供が大好きな食材ソーセージもバーベキューの強い味方です。特に下処理は不要でバーベキューで焼くだけで食べられますし、複数のソーセージを準備しておいて食べ比べをしても盛り上がること間違いありません。

また、ソーセージはさまざまな料理に使えます。小さくカットしてチーズフォンデュの具などにもいいですし、ピザを作るならトッピングにもなります。余った分は翌日の朝ごはんとして卵と組み合わせても美味しい食材です。

野菜は、バーベキューに限らず子供に敬遠されがちな食材ですが、バーベキューという日常から離れて盛り上がる場だからこそ工夫次第で子供は食べてくれます。ここでは子供が喜んで食べてくれる野菜をご紹介します。

子供はもちろん、大人も大好きなじゃがバター。ほくほくした食感がたまりません。バーベキューだとじっくりと火を通しますので、さらに甘みが感じられる仕上がりになります。

また、準備を子供に手伝ってもらいやすいのもおすすめの点です。じゃがいもをきれいに洗ったら、濡らした新聞紙で包んでからアルミホイルで包みましょう。網で焼くよりもバーベキューの炭の中に直接入れてしまう方が手間なく美味しく仕上がります。

子供が大好きなお祭りの丸ごととうもうろこしもバーベキューにぴったりの料理です。ついつい輪切りにしてしまいがちですが、そこは豪快に丸ごと網に乗せて焼きましょう。とうもろこしを串に刺しておくと、子供でも食べやすいのでおすすめです。

とうもろこしはあらかじめ電子レンジなので火を通しておくと早く焼けますが、皮付きのままじっくりと生から焼くとさらに甘みが引き立ちます。少し火が入ってきたら、お好みのタレを付けながら焦げ目がつくまで焼きます。

自然の甘みが美味しいかぼちゃも、子供におすすめのバーベキュー食材です。かぼちゃは電子レンジで軽く火を通しておくと早く焼けますのでおすすめ。特に調味料はなくても子供は甘みにつられて食べてくれることが多いですが、塩や焼肉のタレをつけるのも美味しいです。

バーベキューを繰り返ししていると、どうしても食材が決まったものになってしまい、当初の盛り上がる感じがなくなってしまいます。そんなときには、少し変わり種の食材をバーベキューに使ってみましょう。子供も気分が変わってたくさん食べてくれるはずです。

お正月に網に乗せてたくさん食べるお餅。しょうゆと食べると食事になりますし、きな粉やあんこと組み合わせると子供も大好きなデザートになります。

バーベキューは網で食材を焼くのですから、お餅も食材にしてみましょう。くっつかないように網に忘れずに油を敷いてください。

最近ではバーベキューの定番料理になりつつあるフォンデュですが、まだトライしたことがない方はぜひどうぞ。網の上にアルミホイルを乗せ、そこに切れ目を入れたカマンベールチーズなどを乗せて溶けるまで加熱します。

あとは好きな食材をチーズにつけて食べるだけ。子供も盛り上がってたくさん食べてくれます。定番はパンやミニトマト、ブロッコリーなどですが、バーベキューで焼いている食材をいろいろとフォンデュしてみると新しい発見があるかもしれません。

和食に使うことが多い厚揚げですが、実はバーベキューにもおすすめの食材です。網の上でカリっと焼き上げれば食感も楽しく子供もどんどん食べてくれます。子供は何もつけずにそのままで、大人はわさび醤油がおすすめです。

餃子は家ではホットプレートやフライパンで焼く料理ですが、バーベキューでもアルミホイルを使えば簡単に焼くことができます。蒸すときには上からアルミホイルを被せましょう。焼きあがった餃子を少しだけ網の上で直接加熱すると皮がさらにパリっとなります。

子供の大好物アメリカンドッグもバーベキューの食材になります。市販のアメリカンドッグはアルミホイルに包んでから網の上に乗せてください。包むところは子供にお手伝いしてもらうのもおすすめです。

しばらく蒸し焼きにしたら、最後に直接網の上に直接置いて少し焦げ目がつくまで加熱すれば完成です。焦げやすいので転がしながら焼きましょう。

一般的には油で揚げる冷凍コロッケですが、バーベキューにもおすすめです。油で揚げないのであっさり仕上がりますし、手に持っても汚れにくいので子供にもぴったりです。冷凍コロッケを買ってくるだけなので準備も簡単。大人のビールのおつまみにもどうぞ。

バーベキューでは、肉や野菜などのメイン料理のほかにデザートがあると子供はさらに盛り上がります。仕込みは特に必要なく、焼くだけのデザートにしておくと準備も簡単なのでおすすめです。デザートを食べながら、大人も童心に帰って盛り上がりましょう。

バーベキューの定番、焼きマシュマロは準備が特にいらないのにとても美味しいので子供に大人気です。棒の先にマシュマロを差してあげれば子供でも安全にマシュマロ焼きが楽しめます。マシュマロだけで食べても美味しいですが、ビスケットやチョコレートと食べるのもおすすめです。

ほくほくの焼き芋もデザートとして子供に大人気です。きれいに洗ったさつまいもを濡らした新聞紙でくるみ、アルミホイルで包みましょう。ここまでは子供に手伝ってもらうのもおすすめ。バーベキュー開始時に炭の中に入れておけば、ちょうどデザートのタイミングで出来上がります。

ポンポンはじける音が楽しいポップコーンは、作っている最中から子供に大うけ間違いありません。ポップコーンの種を準備しておけば好きに味付けしてフライパンで作れますし、使い捨て簡易アルミフライパンに入っているものだと汚れものも出ないのでさらに簡単にデザートが作れます。

子供も大好きカントリーマアムですが、バーベキューで軽く焼くと外はカリカリ、中はしっとりとしたデザートに大変身します。子供でも自分で焼けるように串に刺してあげるのもおすすめ。いろんなフレーバーを準備して、食べ比べをしてみましょう。

作り方が難しそうな焼きリンゴですが、実は準備はとても簡単。りんごのヘタの部分をくりぬき、そこにバターや砂糖、シナモンなどを入れたらアルミホイルに包んで焼くだけで大人も子供も大好きなデザートの完成です。アルミホイルに2重に包んで炭の中に入れるやり方もあります。

バーベキューでは食材をそのまま焼くのも簡単でいいですが、手間のかからない料理をするとさらにバラエティー豊かに楽しめます。ここからは子供が大好きな食材を中心に、バーベキューですると盛り上がる料理をいくつかご紹介します。

しっかりとボリュームがあり、子供も大好きな肉巻きおにぎり。バーベキューなら簡単に香ばしく仕上がります。

作り方は、ご飯に調味料をすべて混ぜてから好きなおにぎりの形に成型します。その後、肉をおにぎりに巻き付けてバーベキューで焼きます。

薄切り肉はバーベキューの網にくっつきやすいので、油をしっかり敷いてから焼くのがコツです。また、調味料をすべて持っていくのが面倒な場合は、焼肉のタレで代用もできます。

大人も子供も大好きな食材のマヨネーズと辛子明太子を組み合わせた料理で、バーベキューの締めにもぴったりなのがめんたいマヨ焼きおにぎりです。マヨネーズが入っているので辛いのが苦手な子供でも食べられます。

辛子明太子とご飯はあらかじめ混ぜ合わせておきましょう。バーベキューで焼く段階で、すべての調味料を混ぜ合わせたものをおにぎりの上から塗り、焼きあがったら青じそを細かく切ったものを上から振りかけます。

バーベキューでなくても子供が喜ぶ鉄板メニューの一つがピザです。ピザを丸ごとバーベキューにするとスペースを取ってしまいますが、餃子の皮で代用すればスピーディーに焼けます。

ピザのトッピングにする食材はウィンナーやベーコン、パプリカ、コーンなど自由。子供に食材を乗せてもらえばさらに盛り上がること間違いありません。

ベーコンは大人も子供も大好きな食材ですが、ひき肉やチーズをベーコンで巻いた見た目にもボリューミーで盛り上がること間違いない料理がベーコンエクスプロージョンです。

アルミホイルを広げ、真ん中に格子状にベーコンを並べます。ソーセージはみじん切りにしておきましょう。ベーコンの上に、ソーセージ、ひき肉、バーベキューソースを混ぜたものを乗せ、真ん中にチーズを置きます。

巻き寿司を作るときのように、アルミニウムホイルでくるくると巻いたら、両端をキャンディのようにひねって固定しましょう。バーベキューの網の上に置いたら、40分ほど転がしながら焼いてください。

子供にはもちろんですが、大人がおつまみにするにもおすすめな料理が豚キムチーズホイル焼きです。キムチだけだと辛みがあり子供が食べられないこともありますが、チーズを加えるとマイルドになります。

ホイル焼きですので、バーベキューの面倒な後片付けも簡単です。玉ねぎは5ミリのスライス、豚バラは3センチほどに切りましょう。

アルミホイルに、キムチ、豚バラ、玉ねぎの順番に重ね、調味料を入れ、最後にチーズを乗せます。バーベキューで15分ほど弱火で加熱してください。

バーベキューをするとついつい肉に手が伸びてしまい、野菜を食べなくなる子供がいるならば夏野菜の肉巻きがおすすめです。お好みの夏野菜を肉で巻いてあるので、野菜もたっぷり取れるだけでなく、食べやすい点でもバーベキューにぴったりの料理です。

中に巻き込む食材は、パプリカ、ピーマン、レタス、ミニトマト、ブロッコリー、オクラなど何でも！ブロッコリーやオクラなど少し固い食材はあらかじめ下茹でしておきましょう。食材をスティック状に切り、ばら肉でくるくる巻いて塩胡椒したら完成です。

バーベキューを楽しむには、子供にも積極的にお手伝いをしてもらいたいものですが、食材を串に通すお手伝いができるので串焼きはバーベキューにぴったりの料理です。

豚肉は6センチほどに切り、青じそは縦に4等分、にんにくはみじん切りにします。豚肉に塩胡椒、にんにく、青じそを乗せて巻き、5つ作れたら串に差します。

フライパンに油を敷き、串に差した豚肉を火が通るまで焼きます。火が通ったら調味料を入れてからめ、食べる直前に七味唐辛子をふります。

枝豆とウィンナーのパイ焼きは、さくさくっとしたパイの食感が楽しい料理です。簡単に作れる料理なのに手が込んで見えるのでバーベキューにも最適。

ウィンナーは小さめの角切りにしておきます。パイシートを少し薄くのばし、枝豆とウィンナーを乗せて巻き寿司のように巻きます。

巻いたものを1センチぐらいの幅に切って、切った面が上になるようにスキレットに隙間なく並べましょう。上にピザ用のチーズを乗せてバーベキューで焼いたら完成です。

マシュマロはバーベキューの盛り上がる食材の定番ですが、少しだけ手を加えてマシュマロフルーツグラタンにすれば、子供も大人も盛り上がること間違いなしのバーベキューのデザートになります。

準備するのはアルミトレーと食材です。マシュマロは、シンプルなマシュマロでもいいですが、中にチョコレートの入っているタイプがおすすめです。お好みの果物を切ってアルミトレーに入れ、その上からマシュマロを乗せたら下準備は完了。

バーベキューで焼くときには、上からアルミホイルを被せてマシュマロにも火が入るようにしてください。マシュマロにきれいな焼き色が付いたら食べごろです。

自宅で作るのも難しそうなバームクーヘンですが、実はバーベキューで作れてしまいます。必要な食材は、ホットケーキを作るときの食材です。ホットケーキミックスに牛乳や卵などを入れ、生地を作ります。

太めの竹などを準備し、そこにアルミホイルを巻き付けて芯にします。そして、ホットケーキミックスを入れたボウルの上に渡し、生地をまんべんなくかけます。バーベキューで回しながら焼き、生地が固まったらまた生地をかけます。

生地をかけたり、バーベキューで回しながら焼いたりするのは子供が順番にやっても楽しいです。焼きあがったら、真ん中の芯を慎重に外してください。

大人も子供も大好きな大学いもですが、バーベキューでも簡単にできる料理の一つです。いもとかぼちゃを半分ずつにすると食材にバラエティが出るのでおすすめ。

料理を上手に仕上げるコツは、鍋に食材を入れてから油を入れ、中火で加熱すること。これで揚げすぎを防げます。

いもとかぼちゃを一口大に切り、鍋に入れたら油を入れて、中火で竹串が刺さるまで揚げます。その後、強火にし、カラッとするまで揚げてください。

タレは、鍋に調味料を入れ、泡が出てきたら弱火でとろみがつくまで加熱して完成です。そこにいもとかぼちゃを戻し、全体にタレがからんだら完成です。

バーベキューで盛り上がる簡単なレシピ、最後にご紹介するのはチョコバナナケーキです。とろっとなったバナナの甘みとチョコレートが絶妙なデザートで、子供に大うけ間違いありません。

アルミホイルを30センチぐらいの長さに切り、溶かしバターを薄く塗っておきます。カステラを2枚にスライスし、バナナ1本、チョコレートを中央に置きます。巻き寿司のようにカステラでバナナとチョコを巻き、アルミホイルの端をキャンディのようにねじって止めます。

バーベキューで10分ほど弱めで火を通したら完成です。お好みのサイズにカットしたら、ホイップクリームを絞り、ココアパウダーを振りかけてください。

お肉や野菜、デザートなど子供も盛り上がるおすすめ食材をご紹介しました。簡単なバーベキュー料理は子供にも準備を手伝ってもらいやすいものばかりです。今回ご紹介した食材やレシピを参考に、ぜひ楽しいバーベキューにしてください。