埼玉県のお金がかからない遊び場11選！無料の施設で子どもと一緒に楽しもう♡

家族全員でのお出かけは楽しいですが、料金がかかってしまう施設だとかなりの金額になることもあります。その点、埼玉県には屋内や屋外のお金のかからない遊び場がたくさんあり、お金のことを心配せずにレジャーを楽しめます。そんな埼玉のお金のかからない遊び場を11選ご紹介します。

お金のかからない遊び場がバラエティ豊かに充実している埼玉県。埼玉県には、戸田市をはじめとして特に子どものいる家庭に人気の街が多いですが、埼玉県で子育てをするメリットとはいったいどのようなものがあるのでしょうか。

埼玉県で子どもを育てる一番の大きなメリットは、子育て支援が充実している点が挙げられます。子どもを育てていくにはお金がたくさんかかるのが現実です。その点で、自治体からの支援が手厚いところで子育てをすると、かなり負担の軽減になります。

出産一時金などお金の面はもちろんですが、子育てをする際の母子サポートが無料かどうか、医療保育はどの程度完備されているか、待機児童数はどれくらいかを事前にしっかり調べておきたいものです。

待機児童数をゼロにしたことで大いに注目を集めたのが埼玉県戸田市です。埼玉県から地域子育て応援タウンに認定されている戸田市は、以前から子育て支援が充実していることでも知られています。

一例を挙げると、出産育児一時金、こども医療費の助成、保育の無償化といったほかの自治体でも聞かれるものから、多子世帯応援クーポン、ショートステイ、ベビーカー購入助成などもあります。

埼玉県内には、この戸田市を代表するように子育てに力を入れている自治体が多く、これから子育てをしようという世代の埼玉県への移住も盛んです。

埼玉県には、今回特集するようなお金がかからない遊び場が多いのも特徴です。埼玉県以外でも、野外のアスレチックなどはお金がかからない場所もありますが、埼玉県は博物館や科学館、動物園の中にもお金がかからないところが多く、無料で知的好奇心を満たせる場所として人気です。

さらに車でアクセスする場合に気を付けたいのが駐車料金ですが、埼玉県のお金がかからない遊び場の中には駐車料金も無料のところが多く、お弁当を作っていけば1日お金を使わずに楽しめます。

もちろん、子育て支援があり、お金がかからない遊び場がたくさんあっても、進学や仕事に不便な場所は人気がありません。その点で、埼玉県は東京のベッドタウンと呼ばれるように都内との距離が程よいのもポイントです。

埼玉県の越谷レイクタウン駅だと、上野駅まで約40分ほど、新宿駅までも約50分ほどと十分通勤圏内です。都内までの距離がこれぐらいなのにもかからわず、埼玉県に入ると自然が多く、住宅費もぐんと安くなるのです。

また、埼玉県はほどよく都会でもあるため、スーパーや病院、薬局などの数が充実しているのもポイントです。便利に生活できるのに都内より自然に触れられ、生活費も安いのが埼玉なのです。

まずご紹介するのは、埼玉県の野外で元気に遊べるお金がかからない遊び場です。子どもはとにかく元気に体を動かして遊ぶのが大好きです。埼玉県には大規模な公園が多くあり、自然とのふれあいやアスレチックが無料で楽しめるスポットが多くあります。

埼玉県三郷市にあるみさと公園は、埼玉県内最大級の木製遊具などがあるのにお金がかからないと人気の公園です。江戸川や中川がすぐそばに流れている公園なので、テーマは水と緑。

2015年に設置された「わくわく冒険チャレンジ冒険トリデ」と呼ばれる遊具は、子どもだけなく大人も挑戦しがいのある規模で、これを目当てに埼玉県外から訪れる人も珍しくありません。

みさと公園内には、こちらも埼玉県で最大級のバーベキューエリアがあるほか、ピクニックエリア、長いすべり台、幼児向けの遊び場、ふわふわ遊具などもあり、無料とは思えないほどの充実度です。週末にはキッチンカーもあるので、手ぶらで行ってもランチに困りません。

埼玉県のみさと公園に車でアクセスする場合は、東京外かく環状道路の三郷南ICから10分です。公共の交通機関の場合はJR武蔵野線の三郷駅からバスに乗り、高州地区文化センター入口バス停で降りるか、京成線と千代田線の金町駅からバスに乗り、みさと公園バス停で降ります。

みさと公園の公園部分は常時解放されており、定休日はありません。料金は無料。駐車場も完備されていますが有料です。

埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園は、東京ドーム65個分もある広大な敷地を誇る公園です。中学生以下は無料、大人でも450円という格安で利用できる公園で、桜やつばき、ネモフィラなどが季節に応じて咲き誇るほか、バーベキュー設備もあります。

子どもが元気に遊べる遊具は小さいものまで含めると50種類にもなりますが、中でも人気なのは「ぽんぽこマウンテン」です。

これは、日本一のサイズのエアートランポリンで、広さはテニスコート4面分もあります。これ以外にも、自然の形を生かした1時間の「冒険コース」と呼ばれるアスレチックが人気です。

国営武蔵丘陵森林公園へのアクセスは、車の場合は関越自動車道の東松山ICから約10分、公共の交通機関の場合は、東武東上線の森林公園駅からバスに乗り約10分です。

営業時間は、3月1日から10月31日までが午前9時30分から午後5時まで、11月1日から11月30日までが午前9時30分から午後4時30分、12月1日から2月末までが午前9時30分から午後4時までです。定休日は12月31日と1月1日。

料金は、高校生以上の大人が450円、60歳以上のシルバーが210円です。駐車場はありますが、有料です。公園がさらにお得に利用できる年間パスポートの販売もあります。

埼玉県のお金がかからない遊び場特集、次にご紹介するのは埼玉県で無料で遊べる屋内施設です。雨のときや暑い夏にはぜひ屋内での遊び場が欲しいですが、埼玉県には科学館や博物館まで無料のところがあります。埼玉県外からの来場者も多い人気スポットばかりです。

無料とは思えないほど充実した設備で大人気なのが埼玉県の戸田市立児童センター プリムローズです。小さな子どもから大人までが笑顔になれるというコンセプトのもと、年齢に応じた集まりが開催されています。

おはなし会、工作会などはもちろん、親子体操やリトミックといった体を動かせる会が多いのもポイント。施設の2階には屋内とは思えないほど本格的なアスレチックもあります。ほかには、科学展示室、図書コーナーなども完備しています。

戸田市立児童センター プリムローズ公式のYouTubeでは、児童センターの紹介動画も公開されていますのでぜひチェックしてみてください。

戸田市立児童センター プリムローズへのアクセスは、埼京線の戸田駅よりバスに乗り、児童センター入り口で降りてください。バス停からは徒歩3分です。営業時間は午前9時から午後6時、定休日は第1月曜日と年末年始です。

センターの利用料金は大人も子どもも無料、40台分の駐車場もありますが駐車料金は無料ですので、全くお金がかからない施設です。埼玉県外から訪れる人も多いので週末は混み合うことが多いですが、平日だとゆったり遊べます。

科学館は一般的には入るのに料金がかかりますが、埼玉県には基本のエリアだけならお金がかからない科学館があります。それがさいたま市にあるさいたま市青少年宇宙科学館で、宇宙メダカの展示があったりと、宇宙と科学について楽しみながら学べる体験型の科学館として人気です。

大人520円、4歳から高校生は200円の料金が掛かりますが、一見の価値のあるプラネタリウムも人気です。最新鋭のハイブリッドプラネタリウムで、これまでは投影できなかったような星まで再現できるので約1,000万個の星が見られます。

さいたま市青少年宇宙科学館へのアクセスは、車の場合は外環自動車道の川口ICから約5キロ、公共の交通機関の場合はJR浦和駅からバスに乗り、宇宙科学館入り口バス停で降りたら徒歩3分です。

営業時間は午前9時から午後5時まで、定休日は月曜日です。プラネタリウムを除く施設の利用は無料。施設には18台分の駐車場が完備されており、利用は無料です。

埼玉県の越谷市科学技術体験センター ミラクルは、利用料金も駐車場料金も無料なので、全くお金がかからない施設です。科学のおもちゃ箱をコンセプトとした館内では、サイエンスをもとにした体験型の展示が盛りだくさん。

中でも子どもも大人も夢中になると話題なのが「ムーンウォーカー」です。名前のとおり、月を歩いているような体験ができます。ほかには、サイエンスショーや工作イベント、ロボット公開などもあります。施設のとなりには公園があり、少しだけですが遊具もあります。

越谷市科学技術体験センター ミラクルへ電車でアクセスする場合は、外環自動車道の草加ICが最寄りです。公共の交通機関の場合は、東武スカイツリーラインの新越谷駅から徒歩10分です。

営業時間は午前9時から午後5時まで、定休日は月曜日と年末年始です。基本的にはお金がかからない施設ですが、工作によっては材料の実費がかかることがあります。45台分の駐車場があり、利用は無料です。

造幣さいたま博物館は、2016年に開館したお金に関する博物館です。毎日使うお金がどのように作られているかを体系的に学べるほか、勲章やオリンピックメダルなどの展示もあります。

造幣さいたま博物館のそばには実際にお金を作っている造幣工場もあり、どちらも無料で入場ができます。おすすめなのはガイドツアーに参加すること。

予約が必要ですが、博物館と工場を丁寧に説明してもらえる無料ツアーで、子どもだけでなく大人でも十分楽しめる内容とあり、埼玉県外からの参加も多いです。

埼玉県の造幣さいたま博物館へのアクセスは公共の交通機関が便利で、JRさいたま新都心駅の東口から徒歩12分です。博物館の見学時間は午前9時から午後4時30分まで、定休日は毎月第3水曜日、祝日、年末年始です。入館料は無料です。

次にご紹介するのは埼玉県の無料の水遊びスポットです。子どもは水遊びが大好きですので夏休みには毎日でも連れていってあげたいですが、有料だと費用もかさんでしまいます。その点、お金がかからないところなら、毎日でも通えるので安心です。

埼玉県のしらこばと水上公園は、約31ヘクタールにも及ぶ広大な敷地にプールや芝生エリア、フードショップ、バーベキュー、自転車広場、大型遊具やアスレチックなどがあります。

プール以外はお金がかからない施設も多いですが、一番の人気は何といっても夏場にオープンする9つのプール。スライダープール、もぐりプール、ジェットプール、流れるプールなどがあります。

また、しらこばと水上公園にはホワイトビーチと呼ばれる真っ白な人工の砂浜もあり、海がない埼玉県でも海に行った気分が味わえます。

しらこばと水上公園へのアクセスは、車でのアクセスの場合は東北自動車道の浦和ICが最寄りです。公共の交通機関を利用する場合は、東武スカイツリーラインの越谷駅からバスでのアクセスになり、最寄りの水上公園入口バス停からは徒歩10分です。

プールの営業は年によって異なりますが、2022年は7月16日から7月18日までと7月23日から8月28日までの午前10時から午後5時まででした。料金は、高校生以上の大人が730円、小中学生が210円でした。

プール以外のアスレチックなどは年中無休で開いており、料金もかかりません。駐車場は1,200台分あり、プールが開いている期間は有料になります。

埼玉県さいたま市中央区にある与野公園は、1877年開園という大変歴史の長い公園です。公園内には、アンネの日記のアンネ・フランクにちなんだバラをはじめとする約190種類、株数にすると約3,000株のバラが植わっている点でも人気で、5月にはばらまつりが盛大に開催されます。

そんな与野公園には、小さい子どもでも安心して遊べるじゃぶじゃぶ池と水路があります。特に水路は長さが20メートルほどありますが、水深が浅く設計されています。公園内には、神社や多目的広場、児童公園などもあります。

与野公園へのアクセスは公共の交通機関が便利で、JR与野本駅から徒歩15分です。車の場合は首都高速の与野出入口から約5キロです。

じゃぶじゃぶ池と水路は夏季のみのオープンとなり、2022年は5月28日から10月2日の午前9時から午後5時まででした。定休日はなく、料金は無料です。

与野公園内のじゃぶじゃぶ池と水路は、営業期間や時間が決まっていますが、それ以外の部分は年中無休で解放されており、いつでも利用が可能です。約28台分の駐車場も完備されています。

埼玉県の大崎公園の敷地はなんと約3万8,000平方メートルもあり、敷地内には芝生エリアや大型複合遊具、バッテリーカーなどがあります。

ザリガニ釣りが楽しめる子ども向けの釣り池といった珍しい設備があるほか、カピバラなど約40種類の動物がいる子ども動物園があり、こちらももちろんお金がかかりません。

夏になるとオープンするのがじゃぶじゃぶ池です。滝山から釣り池までの約100メートルほどが遊べるようになっており、橋や石などが配置されています。

大崎公園へは、東北自動車道の浦和ICから約2キロ、JR浦和駅からバスに乗って約20分でアクセスが可能です。じゃぶじゃぶ池は夏のみのオープンで、2022年は7月中旬から8月下旬までの午前10時から午後4時までの営業でした。

じゃぶじゃぶ池、子ども動物園(午前10時から午後4時まで)以外は常に解放されており、無料で利用できます。駐車場は400台分完備されています。

続いてご紹介するのは、埼玉県のお金のかからない動物園や牧場です。動物たちとの触れ合いを楽しめる動物園や牧場は、子どもたちに大人気。動物園や牧場に入るのにお金がかからないと、その分美味しいランチに回せるなどメリットも大きいです。

埼玉県の大宮公園は明治18年にオープンした公園で、埼玉県の県営公園としては最も長い歴史を誇ります。園内には児童遊園地や約1,000本の桜、赤松林などがあるほか、入園が無料の動物園まであります。

大宮公園小動物園には、ツキノワグマやカピバラ、クジャク、フラミンゴなどが飼育されているほか、埼玉県の鳥であるシラコバトも見られます。

小動物園内にはレストランなどの施設はありませんが、大宮公園内には売店があるほか、ピクニックにぴったりの芝生広場もあります。

小動物園のある大宮公園へのアクセスは、東武アーバンパークライン線の大宮公園駅から徒歩10分です。小動物園の営業時間は午前10時から午後4時まで、小動物園の休園日は月曜日、12月29日から12月31日までです。入園料は無料です。

大宮公園の施設はどこも基本はお金がかからない施設ですが、児童遊園地内の乗り物に乗る場合はお金が必要で、1回30円から200円ほどです。

動物園よりもさらにのびのびした環境で動物と触れ合いたい方には、秩父高原牧場がおすすめです。高原にあるので、夏の間も快適に野外の時間が過ごせる点でも人気で、美味しいと評判のアイスクリームには行列ができることも珍しくありません。

秩父高原牧場には、ウサギやヤギ、ヒツジなどが見られる牧場や、ヤギとのふれあいができるふれあい広場があるほか、バターやアイスクリームの手作り体験教室の開催もあります。天望広場からは、遠く東京スカイツリーが見られることもあります。

秩父高原牧場へのアクセスは、基本的に車に限られており、関越自動車道の花園ICから約50分です。道は険しい山道となっており、冬季はチェーンが必要なことも多いです。

秩父高原牧場の営業時間は、午前8時30分から午後5時15分まで、ふれあい牧場の営業時間は午前9時から午後4時30分までです。閉園日は月曜日と年末年始。料金は無料です。園内にはランチが買える施設もあります。

子育て支援が充実している埼玉には、お金のかからない遊び場もたくさんあります。夏にぴったりのじゃぶじゃぶ池から、一年中楽しめる博物館など、天候や子どもの年齢に応じて選べるほど種類豊富に揃っている埼玉県のお金のかからない遊び場。ぜひ足を運んでみてください。