鬼怒川温泉のおすすめ食べ歩きスポット11選♪名物グルメやいちごスイーツが絶品

関東にある情緒溢れる温泉街として人気の鬼怒川温泉。鬼怒川温泉には、ぜひ食べ歩きをしたい美味しいスポットがたくさんあります。とちぎ和牛を贅沢に使った洋風ランチや、名物とちおとめのスイーツ、昭和の雰囲気たっぷりのラーメン店など、バラエティ豊かに11選ご紹介します。

鬼怒川温泉の食べ歩きスポット、まず最初にご紹介するのは洋食系のおすすめ店です。鬼怒川温泉は散策するにもちょうどよい大きさですが、歩いているとおしゃれな洋食グルメのお店が多いのに気付きます。今回はそんな洋食レストランから、とちぎ和牛で有名なお店を2店ご紹介します。

駅前の便利な立地にあるレストラン たしろは、3階建てのビルの最上階に入っていますので、鬼怒川温泉の街並みを眺めつつゆったりとしたランチタイムを過ごすことができます。

レストランの人気メニュー、とちぎ和牛カレーはグルメ好きを中心に話題で、今ではネット販売もされるようになりました。

レストラン たしろのおすすめメニューは、名物とちぎ和牛を使ったメニューです。その中でも「とちぎ和牛ローストビーフ丼セット」は、ご飯が見えないほどにとちぎ和牛がたっぷりの丼に、ミニサラダ、デザート、ドリンクが付いてきます。

レストラン たしろがあるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩2分のところ。営業時間は午前11時から午後2時30分まで、定休日は木曜日です。

お店の入っているビルの1階には、同じオーナーが経営する雑貨店Tashiro Artがあります。マイセン、ベネチアングラス、古伊万里など国内外の高級かつユニークな雑貨が取り揃えてありますので、ぜひ覗いてみてください。

鬼怒川温泉の隠れ家的なおしゃれレストランとしておすすめなのがCafe Salon de The OKA(カフェ サロン ド デ オカ)で、観光客はもちろん、地元の方も多く訪れることでも知られています。

メディアなどの鬼怒川温泉食べ歩き特集では必ず登場するほどの有名店で、名物マダムの親しみやすい丁寧な接客でも人気です。店内は昔ながらの喫茶店といった雰囲気です。

Cafe Salon de The OKAのおすすめメニューは、名物のとちぎ和牛を使ったハンバーグです。メニュー名は「とちぎ和牛大田原産ハンバーグ」で、粗びきにされたとちぎ和牛のハンバーグはこんもりと丸い形をしており、ナイフを入れた時のジューシーさがたまりません。

Cafe Salon de The OKAがあるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩15分のところ。営業時間は午前11時30分から午後2時30分まで、定休日は第4水曜日と木曜日です。夜の営業は予約が入った時のみです。

続いてご紹介する鬼怒川温泉の食べ歩きスポットは麺系のお店です。都内でもこれほどのレベルのラーメンは食べられないと噂されるほどの人気店と、ご夫婦で営んでいるどこかほっとする雰囲気の手打ちうどん、蕎麦店をご紹介します。

鬼怒川温泉でラーメンが食べたくなったらここに限ると熱狂的なファンも多いのがラーメン 八海山です。いわゆる昔ながらの昭和の雰囲気が色濃く残るラーメン店で、薄めの皮で包まれた「たろう餃子」も名物の一つです。店内にはテーブル席とカウンター席があります。

ラーメン 八海山のおすすめメニューは、店内にも大人気の張り紙がある「油そば」です。東京都内でもこれだけの油そばは食べられないと言われるほどの一品！

ラーメンの品ぞろえも豊富で、定番の醤油ラーメンや塩ラーメンのほか、とちぎ担々麺、もつ煮ラーメンといった少しユニークなラーメンもあります。

お店があるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩2分のところです。営業時間は午前11時から午後3時まで、月曜日と火曜日が定休日です。

せっかく温泉地に来たのだから、ラーメンよりも少し和風の麺類にしたいという方には、やまじょうがおすすめです。接客も評判のご夫婦が営むお店で、蕎麦もうどんもこだわりの手打ちです。店内には座敷席もあるので、小さい子どもさんと一緒に食べ歩きをするのにもおすすめです。

やまじょうのおすすめ食べ歩きメニューは、「天ざる蕎麦」です。蕎麦はしっかりと薫り高く、天ぷらもからりとした仕上がりです。

お店があるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩7分のところ。営業時間は午前11時から午後3時まで、定休日は木曜日です。

続いては、鬼怒川温泉のスイーツ系の食べ歩きスポットです。鬼怒川温泉の温泉街をのんびり散策しながら食べ歩きをするのにぴったりのスイーツや、鬼怒川の見事な景観を眺めながら名物スイーツが食べられるカフェをご紹介します。

鬼怒川温泉駅の近くですが、少しだけ横道に入りますので落ち着いた雰囲気の中で名物グルメが食べられます。店内には、座敷席もあるので子どもさんと一緒の食べ歩きにもぴったりです。

本格的なコーヒーが飲めるお店としても人気で、カフェに入るとこぽこぽと心地よい音を立てるサイフォンが並んでいるのが目に入り、コーヒーの豊かな香りが漂ってきます。

珈琲茶屋 珈香和‐COCOWAのおすすめ食べ歩きメニューは「ホットケーキ」です。銅板で丁寧に焼き上げられたホットケーキはきつね色が美しい仕上がりです。注文は1枚からできますので、ほかのスイーツも食べ歩きたい方に特に好評です。

お店があるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩2分のところです。営業時間は午前9時から午後5時まで、定休日は火曜日と第1水曜日です。

鬼怒川温泉では、足湯に浸かりながらスイーツを食べるというユニークな体験ができます。あし湯カフェ espoは、店内に足湯があり、鬼怒川温泉の人気観光スポット鬼怒楯岩大吊橋や渓谷などを眺めながら名物スイーツやコーヒーを楽しめます。

足湯をした後にはタオルを借りることができますのでいつでも気軽に立ち寄れます。栃木名物のとちおとめをたっぷり使ったグルメも多数揃っています。

あし湯カフェ espoのおすすめ食べ歩きメニューは、「珈琲モンブラン」です。自家製のコーヒーゼリーを使っている生搾りのモンブランで、マロンとクレミアの甘みとコーヒーの苦みが絶妙にマッチしています。

カフェあるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩15分、ホテルサンシャイン鬼怒川の中です。基本の営業時間は午前9時から午後7時です。定休日はありません。

あし湯カフェ espoの営業時間ですが、特に繁忙期は延長して営業されることもあります。夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気の中で足湯とスイーツを楽しめます。

鬼怒川温泉に限らず、温泉地に行ったらぜひ温泉まんじゅうを食べ歩きたいという方も多いのではないでしょうか。鬼怒川温泉の名物温泉まんじゅうとしておすすめなのが栄屋製菓です。

鬼怒川温泉で古くから営業している老舗の和菓子屋さんで、丁寧に作られた大きめの温泉まんじゅうは都内の百貨店で期間限定販売されるほどのスイーツです。

栄屋製菓のおすすめ食べ歩きメニューは、「栗入り温泉まんじゅう」です。国産の大きな栗が1個ごろんと入ったまんじゅうはボリュームたっぷり。

栗は甘めに味付けされていますが、餡はあっさりですのでその絶妙なバランスが癖になります。1個150円で、保存料は使用していません。

お店があるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩3分のところ。営業時間は午前8時30分から午後5時30分まで、定休日はなく不定休です。店内にイートインスペースはありません。

水辺のカフェテラスという名前のとおり、カフェの店内からは人工池を眺められるようになっており、そこで名物グルメが楽しめます。

テーブル配置も工夫されており、どの席からも池がよく見えます。天井も高いので、開放的な明るい囲気も人気。カフェメニューもレストランメニューも豊富に揃います。

水辺のカフェテラスの人気メニューは「特製和牛カレーライス」です。しっかりとした濃厚カレーで、ご飯の量も比較的多いのでがっつりグルメを食べたい方に特におすすめです。

カフェがあるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩5分のところ。営業時間は午前10時から午後3時まで、定休日は不定休です。お子様プレートもあるので、子どもさんとの食べ歩きにもおすすめです。

鬼怒川温泉の食べ歩きスポット、最後にご紹介するのはお土産として持って帰るのにもおすすめのスイーツです。

鬼怒川温泉に行ったらぜひお土産を買って帰りたいですが、人にあげる前には自分でも味を確かめておきたいもの。今回ご紹介するスポットは食べ歩きができるところが多いので、ぜひ購入前に味わってみてください。

食べ歩きにもお土産にもぴったりなのがまんじゅう処 おおあみです。鬼怒川温泉をのんびりと散策するのにはぴったりの、鬼怒川温泉駅と鬼怒川公園駅の中間地点にお店があります。

まんじゅう処 おおあみの店内には、名物グルメのまんじゅうはもちろんですが、地酒など鬼怒川グルメも豊富に取り揃えてあります。

まんじゅう処 おおあみのおすすめ食べ歩きメニューは「かりんとうまんじゅう」です。沖縄産の黒糖が使われているほか、牛蒡の粉末が入っていますのでカリカリの食感が珍しい仕上がりです。食べ歩きにぴったりのバラ販売もありますし、お土産用の箱入りもあります。

お店があるのは、東武鬼怒川公園駅と鬼怒川温泉駅のちょうど中間地点、両駅から徒歩15分のところです。営業時間は通常が午前7時から午後10時、12月から3月の冬季は午前8時から午後6時までです。定休日は不定休です。店内にはイートインスペースもあります。

実店舗はありませんが、ぜひ食べ歩きたい名物スイーツを多く販売しているのが虎彦製菓です。鬼怒川温泉街のホテルやお土産店などでは、虎彦製菓のスイーツを見かけないお店がないほど！ビスコッティや日光ひとくちクッキーなど、幅広い年代に人気のスイーツばかりです。

虎彦製菓の数多くある人気スイーツの中でも、食べ歩きにもお土産にも特に人気が高いのが「きぬの清流」です。半世紀以上も前に考案されたスイーツで、質の高い小豆を挟んだお菓子です。

油脂や合成着色料、保存料などが一切使われていないので、小さな子どもさんでも安心して食べられます。小豆餡は定番として人気ですが、栃木名物のいちごを入れたバージョンも人気です。

鬼怒川温泉の名物グルメスポットの中で、最新スポットの一つがパルフェです。オープンしたのは2022年4月。テイクアウトに加え、イートインもありますので食べ歩きに疲れた時には休憩もできます。

ケーキがメニューの中心ですが、お店では保冷剤や保冷パックの販売もあるのでお土産にして持って帰るのも安心です。

パルフェのおすすめ食べ歩きスイーツは、「イチゴケーキ缶」です。栃木名物のいちごがたっぷりと入っており、スプーンですくって食べます。いちごが美味しい季節のみの期間限定販売です。

お店があるのは、東武鬼怒川温泉駅から徒歩4分のところです。営業時間は午前10時から午後5時まで、定休日は水曜日です。ケーキ缶は本数限定で販売されていますが、前日までに予約をすれば用意してもらえます。

世界的な観光地日光も近いこともあり、ますます注目を集めている鬼怒川温泉。温泉はもちろんですが、食べ歩きも楽しい温泉地です。名物のとちぎ和牛やとちおとめ、ラーメン、スイーツなど鬼怒川温泉に行ったらぜひ食べ歩きを楽しんできてください。