横浜の神社で御朱印巡りするなら？パワースポットなどの情報まとめ！

横浜の観光名所といったら赤レンガ倉庫やみなとみらいやおしゃれなお店が思い浮かびますよね。しかし、古くから由来のある神社やパワースポットになる名所も多く点在しているんです！今回は横浜の神社をいくつか紹介していきます！

こちらは横浜市の鶴見区潮田町にある神社です。大正時代に西潮田村鎮守（ちんじゅ）「御獄（みたけ）社」と東潮田村鎮守「杉山社」が合併して、今の「潮田神社」となりました。ちなみに読み方は「うしおだじんじゃ」と言います。

こちらでは参拝だけでなく御朱印を頂くこともできます。初穂料は300円となっています。由緒ある歴史的な神社ではありますが、関東大震災の際に再建していることもあり、とてもきれいな境内となっています。境内や社殿を見るだけでも赤色が鮮やかでとても素敵なのでおすすめです。

ちなみに、お祭りもやっている神社で開催期間は6月3～5日でした。御神輿や出店でとても賑わいを見せていますので今年は終わってしまいましたが、来年に行ってみると楽しいかもしれませんね！

住所:神奈川県横浜市鶴見区潮田町3ｰ131ｰ3

横浜市保土ヶ谷区に鎮座する神明社。旧社格は村社で、旧神戸町（ごうどちょう）・旧程ヶ谷町の鎮守です。かつては「伊勢神宮」と同様に本社に天照大御神を祀り、摂社に豊受大御神を祀っていました。現在では神奈川県神社庁の献幣使参向神社（けんぺいしさんこうじんじゃ）に指定されており、地域を代表する一社となっています。

境内は整備されていてとてもきれいです。というのも、伊勢神宮鎮座2000年祭を記念して「平成の大造営」が行われたことによって1998年に社殿が一新されたからです。比較的新しい境内は整備されていますし、とても綺麗でおすすめです。市街地の近くではありますが、自然がとても多く神秘的な雰囲気が広がっている神社です。

こちらでも授与所で御朱印をいただくことができます。初穂料は300円です。ちなみに例大祭は8月の第4土曜日となっていますので、8月に行くことがあるなら夏祭りをついでに楽しむことができます。アクセスも天王町駅から近く、行きやすい場所にありますので立ち寄ってみるのも良いですね！

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町107

こちらも神明社と同じく保土ヶ谷区にある橘樹神社（たちばなじんじゃ）です。1186年に源頼朝公天下の平和を賀し国中の大小の神紙に奉幣し祭祀の典を行った時の創建と伝えられています。つまりは京都の祇園社の御分霊を勧請奉祀（かんじょうほうし）したものなので、祇園社、牛頭天王社や天王宮等色々な社名から現在の名になりました。

橘樹神社は神明社とは違い、商店が並ぶ発展したエリアに鎮座しています。そのため社頭は人通りの多く、参拝する方も多くみられます。境内はきれいに整備されており、しっかりと管理されていることがわかります。社殿は総檜の権現造で、こちらも管理が行き届いておりとても綺麗です。

こちらにも御朱印があり、初穂料は300円です。周りには商店が広がっていることや、神明社と同じで最寄駅は天王町駅なので、御朱印巡りが2つの場所で行えますのでおすすめです。商店を眺めつつ、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか！ちなみに例大祭は6月の第2土曜日となっています。

住所:神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-8-12

港北区にある菊名神社。菊名の地には五社の村社が地域振興を集めていました。そんな五社が昭和10年に合祀されたことにより、菊名神社と改められました。その後も総鎮守として地域の人々と歩み、地域の交流と青少年の研修の場としても利用されることもあり、由緒ある神社だと言えます。

こちらの境内の敷地は他の神社に比べると狭いのですが、作りがとても個性的です。黒い鳥居をくぐると社殿が見えてくるのですが、こちらの社殿は2011年に造られたもので、かなり現代的な雰囲気を感じさせます。拝殿の正面には菊の神門があり、「菊名」の地名と社号からきています。

また、この菊名神社にはシンボルとして「がまんさま」と呼ばれる石造が置いてあります。こちらは菊名神社と言えば！というほどの有名なもので、御朱印にもこちらの印が押されています。授与品にもがまんさまがデザインされたものが多くあり、菊名神社のシンボルとなっています。4体置いてあり、すべて表情が違うのもユニークですね。

御朱印の初穂料は500円となっています。最近建てられた社殿などから現代的な雰囲気を感じる不思議な空間の菊名神社。最寄りは菊名駅となっており、そう遠くはない場所にありますのでユニークなデザインを楽しみながら御朱印を頂きに行くのもおすすめです。

住所:神奈川県横浜市港北区菊名6ｰ5ｰ14

横浜市西区宮崎町にある伊勢山皇大神宮（いせやまこうたいじんぐう）。こちらは伊勢山にあった大神宮を明治3年に野毛山に遷座し、神祇省により伊勢山皇大神宮と改称して横浜の総鎮守と定められたとされています。

境内はとても広く作られています。自然も多く、春には桜を眺める事もできますよ。桜木町の山の上にたっており、ランドマークを眺めることもできます。また、有名な伊勢神宮から社殿の一部を譲り受けており、歴史ある社殿となっていますのでそちらを拝見するのもおすすめです。

伊勢山皇大神宮でも御朱印を頂くことができます。広い境内と神秘的な雰囲気を楽しみたい方はこちらもめぐってみると良いかもしれませんね。例大祭は5月15日ももう過ぎてしまいましたが、一見する価値はありますよ！

住所:神奈川県横浜市西区宮崎町64

横浜市港北区にある新吉田杉山神社。こちらは他の神社と比べ、鬱蒼とした林の中にある神社です。創建年代は不詳となっていますが、明治41年に村内にあった三社を合祀したといわれている神社です。

境内は自然が生い茂り、人の手がほとんど入っていない様子。他の巫女さんなどがいたり、手入れが行き届いている神社とは違い、自然の中に古くから存在している神社のようで神秘的な雰囲気を感じます。駅からは少し遠く、徒歩では難しい場所ではありますが、風情がありとてもおすすめです！

住所:神奈川県横浜市港北区新吉田町4509

横浜市鶴見区にある大本山総持寺。こちらは1322年に後醍醐天皇より紫衣を拝領し、曹洞宗（そうとうしゅう）の大本山となったといわれています。明治31年に火災により焼失、当地にあった成願寺の寺地を譲り受け、明治40年に移転したお寺とされています。

境内はお寺ということもあり、とても広い作りになっています。さまざまなお堂があり、学校施設などもあるとか。若い修行僧の作務によって、常に来る人が気持ちよくお参りできるように心がけており、綺麗な境内が保たれています。

こちらのお寺でも御朱印を頂くことができます。アクセスもよく、鶴見駅の西口から徒歩7分、東急鶴見駅からは徒歩10分程度と観光がてらにもよりやすい立地となっています。また、年間行事もとても多く、盆祭りは普通の者とは異質なもので有名ですので、興味があればぜひ行ってみることをおすすめします！

住所:神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1

横浜市都筑区にある中川杉山神社。創建年代などは不詳ながら、旧都筑に多く祀られている杉山社の一つであり、明治維新後には郷社に列格されていたとされる神社です。昭和58年に当座へ遷座し、当地には元吾妻社があったとされています。

度重なる移転があったために社殿はとても綺麗で立派なものになっています。境内は現代的な雰囲気もありつつ、由緒ある趣のある雰囲気もあり、どちらの雰囲気も楽しむことができます。アクセスもよく、横浜市営地下鉄センター北駅から徒歩5分で参拝することができますので、御朱印巡りがしやすい立地と言えます。

住所:神奈川県横浜市都筑区中川7-1-1

今回は神秘的な神社とお寺の紹介をしていきました。みなとみらいや赤レンガなどの華やかな雰囲気とは違い、古くからの由緒正しき趣のある雰囲気を楽しむのも良いですね。御朱印巡りや神秘的な空気を感じるパワースポット巡りを横浜でしてみるのも面白いかもしれませんね！