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アメリカの田舎ならココがおすすめ!旅行にも人気の自然溢れる州をご紹介!

アメリカの田舎ならココがおすすめ!旅行にも人気の自然溢れる州をご紹介!
投稿日: 2020年4月6日最終更新日: 2020年10月8日

のんびりと旅行したい場合、アメリカがおすすめです。アメリカの田舎だと自然溢れる魅力的な州が多く、フレンドリーな人々と暮らしながらゆったりと時間を過ごせます。今回は旅行におすすめな田舎について、アメリカの州ごとに紹介します。

アメリカで田舎を満喫できるおすすめの州をご紹介!見出し

Photo by egmboeingpilot

アメリカは国土が広い国であり、人口が集中しているエリアとそうでないエリアに分けられます。とりわけ人口が少ないエリアは田舎とされますが、のんびり旅行したい人におすすめです。

広い国土と穏やかな自然に囲まれて過ごせるので、一部では「本当のアメリカは田舎にあると言っても過言ではない」とされています。

他国から見るとスタイリッシュな大都会というイメージが強いかもしれませんが、アメリカ人にとって田舎はそれだけ魅力的だと感じるようです。

自然溢れる田舎の州の魅力やおすすめスポットもチェック!

Photo by Colin Durfee

世界第3位の広い国土を持つアメリカは、カリフォルニア州だけでも日本列島がすっぽり収まってしまうサイズです。それだと田舎が多いのも納得いくかもしれません。

ニューヨークなど都会の賑やかな雰囲気とは違い、自然に囲まれて過ごすうちにリフレッシュできるというメリットがあります。これも田舎ならではの魅力と言えるでしょう。

今回は自然溢れるアメリカの田舎の州について、その魅力やおすすめスポットについて紹介します。これからアメリカ旅行を考えている人は是非参考にして下さい。

アメリカの田舎ってどんなところ?見出し

Photo by egmboeingpilot

まずはアメリカの田舎がどのような場所かを説明しましょう。ニューヨークやロサンゼルスのようなキラキラした都会のイメージが強いかもしれませんが、それはアメリカにとってほんの一部です。

16世紀頃からヨーロッパ人が入植を始め、先住民を追い出しながら同志を集って州を作りました。それらの州が1つにまとまって生まれたのがアメリカ合衆国なので、田舎と呼ばれる州が混じっていても不思議な事ではないでしょう。

田舎の方がアメリカの自然や長い歴史が詰まっており、よりアメリカらしいと挙げる声も多いです。旅行先が田舎でも気にする事はありません。

アメリカの田舎の生活

Photo by YearZ3ro

アメリカにおける都会と田舎の生活の違いとして、ホテルの宿泊費の違いが挙げられます。田舎の方が都会と比べて格安な料金で泊まれるのが魅力です。

また治安が良く、コミュニティー内の意識が強い地域もあるので安心して過ごせます。基本的に穏やかな性格の住人が多く、観光客相手でも温かく歓迎してくれる事からもおすすめです。

アメリカの田舎の言葉・方言

Photo bysasint

アメリカも地方ごとに方言があり、特に南部訛りは人によって聞きづらく感じるかもしれません。日本のような単一国家とは違い、各州それぞれに自治権があるので歴史や法律が違えば当然言葉も違います。

とはいえ都会でもボストン訛りなどがあり、アメリカ人同士でも話が上手く通じないのは日常茶飯事です。そのため方言が多くても特別気にする必要はありません。ただ都会だろうと田舎だろうと、アメリカの地域によって方言がある事は覚えておきましょう。

アメリカの田舎に外国人観光客は多い?

Photo by larrywkoester

旅行先がアメリカの田舎でも、外国人観光客は大勢訪れています。田舎に分類されるネバダ州でも、毎年かなりの数の外国人観光客が確認されています。

都会と比較して田舎の観光客数が少ないのは事実ですが、旅行者が足を運ぶ先は世界遺産のイエローストーン国立公園など、田舎の観光スポットである場合も多いです。

旅行先が田舎でも充分に楽しめるので、都会か田舎かで旅行先を悩む必要はまずないでしょう。気兼ねなく魅力的なアメリカ旅行を楽しんできて下さい。

アメリカで田舎を満喫できる北東部のおすすめの州見出し

Photo by kevin dooley

アメリカ北東部でおすすめの田舎の州を4つ紹介します。メーン州やマサチューセッツ州などからなる北東部は「ニューイングランド」とも呼ばれており、入植地時代の名残が強い田舎です。

本国から独立できるだけの力を示そうと、ここを拠点に金融業や教育機関が発達していきました。そのため現在でも有名な大学が多いです。

アメリカ北東部の田舎の州①:メーン州

地図上はアメリカの一番右上にあるのがメーン州です。北東部はイギリスからの入植が始まった地でもあるため、ヨーロッパの名残がある田舎の風景が広がります。
メーン州に住む人々は、州内の深い森や活気ある海岸線の開放的な場所を楽しめる事を自慢にしています。思わず息を吞むような驚きの体験が待っているでしょう。

メーン州の魅了・おすすめスポット

メーン州は「娯楽の地」という異名に相応しく、様々なアウトドア遊びが行われています。寒い時期にはスキーやスノーボード、暖かい時期にはカヤックや山登りなど、魅力的な遊びが豊富です。

海沿いの田舎町で食べられるシーフードもおすすめです。名物料理であるロブスターロール作りのために、ごまかしのない準備や船大工職人の技も取り入れています。

アメリカ北東部の田舎の州②:マサチューセッツ州

ネイティブアメリカンの言葉で「大きな丘のある地」を意味する州です。小さいながらも大規模であり、特にボストンは色々な分野で世界に影響を与えています。

日本からマサチューセッツ州にアプローチする際はボストンが中心となり、州内には魅力溢れる文化や奥深い歴史を秘めた都市が点在しています。

マサチューセッツ州の魅了・おすすめスポット

マサチューセッツ州で最も有名な場所は、MITことマサチューセッツ工科大学です。実践的な教育により、トップレベルの技術者を養成・輩出している事で有名です。

他にもかつて巡礼者達がやって来た地という事で、歴史的な建造物が多く残されています。マラソンやスキーなどのスポーツも盛んです。

アメリカ北東部の田舎の州③:ニュージャージー州

太平洋に面するニュージャージー州は、ニューヨークやフィラデルフィアといった都会に囲まれており、その一方でシティライフとはかけ離れた多彩な景色もあります。

またジョン・ボン・ジョヴィやフランク・シナトラを多く輩出した地として有名です。そのため音楽にゆかりのある地としても知られています。

ニュージャージー州の魅了・おすすめスポット

ニュージャージー州にはセンテナリーカレッジなど、世界クラスで有名な大学や企業も多数あります。大都会から近い割に物価や治安もまずまずで、美しい自然や公園が多い事でも有名です。

特に人気のある場所は、大西洋とバーニガット湾に挟まれたアイランドビーチ州立公園です。手つかずのまま残されている数少ない沿岸州の1つで、水泳から鳥類やミサゴの観察まで絶好の場所があります。

アメリカ北東部の田舎の州④:メリーランド州

太平洋沿いにあるメリーランド州は、アメリカ植民地時代や独立・南北戦争にゆかりの地です。そのため州内には歴史的な建物が豊富です。

海が近く砂丘地帯もあり、田舎には山や田園が広がるなど地形の変化に富んでいます。この事から「アメリカの縮図」とも呼ばれています。

メリーランド州の魅了・おすすめスポット

メリーランド州には州都アナポリスなど歴史的な場所が多く、当時の軍人の足取りについて知る事ができます。特に星形の要塞「フォートマクヘンリー」は、米英戦争時に25時間に渡る射撃を受けながらも、防衛に成功した建物として有名です。

その当時、決して落ちる事なく舞い続けるアメリカの国旗を見たフランシス・スコット・キーの書いた詩が、現在のアメリカ国家になったという逸話も残されています。

アメリカで田舎を満喫できる南部のおすすめの州見出し

Photo by eGuide Travel

アメリカ南部でおすすめの田舎の州を2つ紹介します。ジョージア州やルイジアナ州など、合計12の州で構成されています。

植民地時代に奴隷制度を採用していた事から、アフリカ系アメリカ人が多く住んでいます。現在も穏やかな天候に恵まれた田舎として有名です。

アメリカ南部の田舎の州①:ジョージア州

1700年代に君臨したイギリス国王・ジョージ2世にちなんで名付けられた地です。経済や文化の中心的な役割から、「南部の帝国州」という異名でも呼ばれていました。

ジョージア州はアメリカで最も大きな歴史的地区の1つで、サバンナの石畳の通りを歩けば南部ならではの雰囲気を満喫できるでしょう。

ジョージア州の魅了・おすすめスポット

ジョージア州は1996年のオリンピック開催地として選ばれたアトランタがある事で有名です。他にも南北戦争の戦場跡地など歴史的な建物も多く見受けられます。もちろん田舎に行く程自然も多く、一層魅力的に感じられるでしょう。

カンバーランドアイランド国立海浜公園では、野生の馬が海岸を歩き回っており、触れ合ううちに実社会から離れた空間に身を置く事ができます。旅行の際は是非ここにも足を運んで下さい。

アメリカ南部の田舎の州②:ルイジアナ州

メキシコ湾に面しているルイジアナ州は元々フランスの植民地だったため、南西部に多いスペインの影響はあまり見られません。

霧に包まれた湿地帯やアカディアナの草原など、古木の森はルイジアナ州で見られる典型的かつ独特の風景です。湿地が多い南部の州ならではのおすすめスポットと言えます。

ルイジアナ州の魅了・おすすめスポット

南部と聞くと奴隷制というイメージが付きまといがちですが、ジャズの発祥地として有名なニューオリンズなど、現在は独自の力強い文化が根付いている事で人気です。

様々な国から集まった人々で構成されており、アイデアやルーツが組み合わさって「ペリカンの州」を特徴付ける料理やアートといった文化的要素を生み出しています。

アメリカで田舎を満喫できる中西部のおすすめの州見出し

Photo by David Berkowitz

アメリカ中西部でおすすめの田舎の州を2つ紹介します。ウィスコンシン州やネブラスカ州など、合計11の州で構成されています。

肥沃な土地を活かして農作物の栽培に励んでおり、大麦や小麦などの穀物が主な名産品です。起伏が少なく果てしなく続く畑や草原の風景は、思わず圧巻だと感じるでしょう。

アメリカ中西部の田舎の州①:ウィスコンシン州

五大湖のミシガン湖やスペリオル湖に接するウィスコンシン州では、田舎の風景を眺めたりカナダに程近い場所で極寒体験を楽しんだりできます。

また州全体として、14,000もの湖があると言われているようです。ミルウォーキーやマディソンなどの都市が南東部にある一方、北部には森林などの大自然が広がっています。

ウィスコンシン州の魅了・おすすめスポット

ウィスコンシン州はアメリカ一の酪農州としても知られていて、牛乳やアイスクリームなどの乳製品が豊富です。クラフトビールの醸造所も多く、チーズをおつまみに楽しむ事もできます。

またウィスコンシン州では、「チーズカード」というオリジナルのチーズも販売されています。味は淡白でモッツァレラチーズに似ており、非常に歯応えのある食感です。

アメリカ中西部の田舎の州②:ネブラスカ州

アメリカのド真ん中にあるネブラスカ州は、その位置から「アメリカのヘソ」とも呼ばれています。開拓時代の風景を色濃く残しており、その時代のアメリカが好きな人にとってはたまらない田舎です。

治安も良い事から「子供を育てるのに最適な環境」とも言われています。都市部と比べて時間を有効に使えるなど、家族で過ごせる時間を多く持てるのも一因です。

ネブラスカ州の魅了・おすすめスポット

ネブラスカ州は治安が良くて物価も安め、穏やかで保守的な性格の人が多いです。これも中西部ならではの魅力と言えるでしょう。

特産品に牛肉が多い事から「牛肉州」とも呼ばれており、新鮮な牛肉で作るステーキは絶品です。特にオマハステーキは世界最高級と評され、専門店から通販・空港のキオスクでも冷凍ステーキが販売されています。

アメリカで田舎を満喫できる西部のおすすめの州見出し

Photo by minka6

アメリカ西部でおすすめの田舎の州を4つ紹介します。乾燥した気候で荒野や砂漠が多く、サボテンが生えたり家にサソリが出てくる程のドライさです。

あまりにサソリの量が多いので、サソリ入りキャンディーがお土産とされているようです。またこの周辺はかつてスペインの領地だったため、ヒスパニックとネイティブアメリカンが多く暮らしています。

アメリカ西部の田舎の州①:ワシントン州

カナダと国境を接しているワシントン州は、別名「常緑の州」と呼ばれている田舎です。なおアメリカの首都とされるワシントンDCとは別物なのでご注意下さい。

ワシントン大学など有名校が多く、「語学留学のメッカ」とされています。ネット通販で有名なAmazonやマイクロソフト、ボーイング社などのアメリカ一流企業の本社が多い事でも有名です。

ワシントン州の魅了・おすすめスポット

ワシントン州には山や湖はもちろん、温帯雨林や砂漠などもあり、豊富な自然に恵まれています。夜景観察など、自然豊かな地ならではの過ごし方も魅力的です。

北米大陸では唯一の温帯雨林に囲まれたオリンピック半島を始め、標高4,392mもあるレーニア山やオリンピック国立公園など、自然を満喫できる観光スポットが多数あります。

アメリカ西部の田舎の州②:アイダホ州

日本人にとってはジャガイモのイメージが強いかもしれませんが、アイダホ州には穏やかな性格の人が多いです。また牧場の多い風景がほっこり感を与えてくれます。

また広大な自然保護エリアを所有し、「西のナイアガラ」の異名を持つショショーン滝など、美しい自然による観光スポットが多いです。これに魅入られて、毎年多くの観光客がアイダホ州を訪れます。

アイダホ州の魅了・おすすめスポット

アイダホ州には息を吞む程美しい山々や豊かな自然を満喫できるアトラクションが満載です。ヘルズキャニオンで行われるイエローボートアドベンチャーなど、風景の変化を楽しめるものもあります。

温泉の数は天然物も含めて多く、全米一と言われています。特にブルクドルフ温泉は文明から解放されたような雰囲気の温泉宿で、自然の中でひたすら温泉を満喫したい時におすすめです。

アメリカ西部の田舎の州③:アリゾナ州

ネイティブアメリカンの言葉で「小さな泉」を意味する州です。かつては砂漠や荒野ばかりで価値のない田舎とされていましたが、現在は最も栄えた州の1つに数えられる程の発展を遂げました。

年貝降水量は平均20cm未満と非常に少ないですが、夜に星を眺める時にはうってつけの環境です。毎年10月はオリオン座流星群を見られるチャンスなので、タイミングを合わせて旅行に行きましょう。

アリゾナ州の魅了・おすすめスポット

アリゾナ州のおすすめスポットと言えば、世界遺産に認定されているグランドキャニオンです。西部開拓時代の冒険とアメリカンスピリットのシンボルともされ、長さは480m、最新部分の深さは約18kmもあります。

州内では他にも魅力的なスポットが多く、先住民のアート作品を目にする機会が多いです。フェニックス博物館ではこれらを見る事ができます。

アメリカ西部の田舎の州④:ニューメキシコ州

ニューメキシコ州は元々スペイン領であり、先住民やヒスパニック系民族の影響が色濃いです。アートが盛んな田舎であり、「魅惑の地」という愛称も授けられています。

古代から息づく文化や荘厳な風景、地図には載っていない辺境の地など見所は豊富です。アーティストや熱烈なアウトドアファンからは安住の地と称されています。

ニューメキシコ州の魅了・おすすめスポット

砂漠や荒野が多いイメージのニューメキシコ州ですが、カールズバッド洞窟群国立公園などの国立公園、動物園や水族館などのスポットが人気です。

キャンプやアウトドアスポーツなど、シンプルなアクティビティでも人生を変える程の衝撃的な体験となるので、ニューメキシコ州で文化に彩られた冒険を送ってみましょう。

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旅行におすすめなアメリカの田舎を更に紹介!見出し

Photo by evelynquek

旅行におすすめなアメリカの田舎はまだまだあります。ここでは代表的な州を3つ紹介しましょう。都市部に分類される有名な州もありますが、田舎ならではの魅力を楽しむ事が可能です。

観光スポットも多いので、旅行の際に足を運べば素敵な思い出として残せるでしょう。アメリカ旅行の際はこれらの州にも足を運んでみて下さい。

ワイオミング州

アメリカ西部にあるワイオミング州は、ネイティブアメリカンの言葉で「大平原」を意味する地です。アメリカでは最も人口の少ない州であり、山や湖といった自然に囲まれています。

州内はグレートプレーンズ(大平原)とロッキー山脈で構成され、更に火山帯で有名なイエローストーン国立公園があります。七色の火山性温泉湖や間欠泉が有名で、毎年多くの観光客が訪れる観光スポットです。

ニューヨーク州

アメリカの大都市で有名なニューヨークも日本で言えば北海道程度の広さがあり、摩天楼から離れれば自然豊かな田舎を楽しめます。

ハドソン川を上流に沿って向かうと田舎の風景が広がり、都会では味わえないのどかな光景が見えます。こういった楽しみ方も広いニューヨーク州ならではです。

ハワイ州

日本でも人気の旅行地とされるハワイも、アメリカの他の州と比べれば田舎です。有名な観光地のオアフ島から離れ、周辺の離島に行けば田舎気分を味わえるでしょう。

オアフ島やホノルルから離れ、「ノースジョア」と呼ばれる島の反対側まで行けば雰囲気がガラリと変わります。ウミガメの住むビーチや農園など、ハワイの原風景とも言えるまったりした田舎の雰囲気をお楽しみ下さい。

アメリカの田舎の州を旅行して自然を満喫しよう!見出し

Photo by lorenkerns

アメリカは田舎でも魅力的な州が多く、充実した旅行を送る事ができます。自然豊かな地が多いので、リラックスしながら過ごせるのが大きな魅力です。

フレンドリーな性格の人も多く住んでおり、彼らとの交流もいい思い出として残せるでしょう。アメリカの田舎に旅行し、自然に囲まれた癒しの日々を送って下さい。

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投稿日: 2020年4月6日最終更新日: 2020年10月8日

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