海外ディズニーランドのおすすめは？アトラクション・グッズ・口コミ比較！

日本人がディズニーリゾートと聞いて真っ先に頭に思い浮かべるのは舞浜にある『東京ディズニーランド』でしょう。しかし、世界にはこのほかにも数多くのディズニーリゾートが存在します。今回は海外にあるディズニーリゾートの特徴や魅力、さらには個人で手配した方がいいのかツアーに参加した方がいいのかなどについても簡単にご紹介します。

世界中にたくさんある海外ディズニーのなかでもぜひ一度は行っておきたいのが『カリフォルニア』にある施設です。このカリフォルニアの施設はディズニーの生みの親である"ウォルト・ディズニー"が自ら構想や指揮をとって誕生した世界で最初のディズニーランドです。まさにカリフォルニアの海外ディズニーはファンにとって聖地とも言える場所です。

海外ディズニー『カリフォルニア』は大きく3つのブロックに分かれています。1つ目の区画がディズニーランドパークです。このディズニーランドパークには創設者であるウォルトディズニーゆかりの場所があったり、海外ディズニーのなかでもここカリフォルニアでしか乗ることのできないアトラクションがあったりととてもおすすめのエリアです。

2つ目の区画がディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークです。名前からもわかるようにこのディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークはカリフォルニア限定の施設です。カリフォルニアの街並みや自然をモチーフにしたアトラクションなどが多数用意されていて、子どもが好きなピクサー関連の作品の施設もあるため口コミの人気も高いです。

3つ目の区画がダウンタウンディズニーです。このダウンタウンディズニーはアトラクションを楽しむ場所と言うよりは食事などをはじめとしたくつろぐためのスペースといった意味合いが強いです。個性的なレストランやショップが多数ダウンタウンディズニーにはあるため、カフェでゆっくりしたりグッズを買ったりといろいろな使い方ができます。

海外ディズニー『カリフォルニア』のディズニーランドパークでぜひ遊んでおきたいアトラクションのひとつが"ジェダイトレーニングアカデミー"です。この"ジェダイトレーニングアカデミー"はスターウォーズの世界をモチーフにしたアトラクションで、見習いのパフダワンとなってジェダイの訓練に参加しながらダークサイドに堕ちた敵たちと戦います。

またディズニーランドパークでは夜になると"ペイントザナイト"が開催されます。"ペイントザナイト"は簡単に言うとパレードです。日本のディズニーランドでもパレード自体はありますが、それと比較するとカリフォルニアのものはとにかくど迫力です。使用しているLED電球は何と150万個以上とも言われており、人気キャラクターを見ることもできます。

海外ディズニー『カリフォルニア』のディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークは「とにかくテンションが上がる」と口コミでも大人気のエリアです。例えばこのエリア内にある"ブエナビスタストリート"はウォルトディズニーがアニメーションの計画を抱いて過ごしていた1920年代から30年代のロサンゼルスの街並みが忠実に再現されています。

ほかにもピクサー映画の大人気作品カーズの世界観を体現した"カーズランド"もディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークにはあります。この"カーズランド"は何と約5万平方メートルもあるとてつもない広さのエリアで、そのなかにはライドタイプのエキサイティングなアトラクションがあったりと絶叫系が好きな人には非常におすすめの場所です。

海外ディズニー『カリフォルニア』の魅力はアトラクションだけではなく、ダウンタウンディズニーのエリアへ行けばさまざまなエンターテインメントを楽しめます。レストランでのお食事やお土産グッズのショッピングはもちろん、映画やライブやストリートパフォーマンスなどあらゆるショーがこのタウンタウンディズニーに集まっています。

アメリカのフロリダと言えば世界的にも有名なリゾート地ですが、ここフロリダの地にも海外ディズニーの施設があります。ほかの海外ディズニーと比較するとフロリダの施設はとにかくスケールが大きいです。雄大なフロリダの空と大地を感じながら遊ぶディズニーリゾートはとても開放的で、ファンからの口コミも上々のおすすめのスポットです。

フロリダにあるディズニーランドは海外ディズニーのなかでも最大規模を誇る施設で、その面積は山手線の内側の1.5倍ほどあると言われています。ちなみにフロリダの海外ディズニーは大きくマジックキングダムパーク・エプコット・ディズニーハリウッドスタジオ・ディズニーアニマルキングダムの4つのエリアで構成されています。

海外ディズニー『フロリダ』のマジックキングダムパークはシンデレラ城を中心としてとても幻想的なエリアです。ここマジックキングダムパークの特徴はディズニーのさまざまなキャラクターたちと会える点です。ミッキーやプリンセスに会えることからディズニーファンによる口コミの評判も良く、必ず立ち寄っておきたいエリアでしょう。

また海外ディズニー『フロリダ』のマジックキングダムパークにはここでしか乗れないアトラクションもいくつかあります。例えば"七人のこびとのマイントレイン"はそのひとつです。この"七人のこびとのマイントレイン"はトロッコに乗って白雪姫の世界を疾走するアトラクションで、軽快なサウンドにあわせミュージカルのように楽しめます。

さらに"ジャーニーオブリトルマーメイド"も海外ディズニー『フロリダ』にしかないアトラクションです。人魚のアリエルが地上の王子様に恋をするリトルマーメイドのストリーをライドに乗りながら楽しめるアトラクションになっています。ここ"ジャーニーオブリトルマーメイド"ではアリエルにも会えることから口コミでも評価の高い場所です。

海外ディズニー『フロリダ』のエプコットには最新の科学技術を体験できる"フューチャーワールド"とさまざまな国の文化を学べる"ワールドショーケース"の2つのエリアがあります。近未来と世界中の文化が融合した驚きの世界がエプコットにはあります。ちなみにエプコットで必ず押さえておきたいのアトラクションが"テストトラック"です。

この"テストトラック"は数あるディズニーのアトラクションのなかでも最速を誇っており、そのスピードは最高で105km/hに達すると言われています。ゲストは最初に自分の乗り込む車両をタッチパネルを通してデザインします。その後、その車両に乗り込んでブレーキテストや衝突テストなどをするという新感覚のアトラクションとなっています。

海外ディズニー『フロリダ』にあるディズニーハリウッドスタジオはまさに大スターの気分にひたれる夢のようなエリアです。このディズニーハリウッドスタジオはハリウッド映画やブロードウェイなどのパフォーマンスをディズニー独自の世界観で楽しめる非常にエキサイティングな場所です。口コミでも人気のテンションのあがるエリアです。

ディズニーハリウッドスタジオでぜひとも乗っておきたいアトラクションが"ロックンローラーコースター"です。この"ロックンローラーコースター"は世界的に有名な海外のロックバンドであるエアロスミスの曲にあわせて疾走するジェットコースターです。スタートから数秒で時速100km近くまで加速する迫力はここでしか味わえないのでおすすめです。

海外ディズニー『フロリダ』のディズニーアニマルキングダムは壮大な大自然のなかで野生の動物や大昔の恐竜と触れ合える少しかわったエリアになります。ちなみにディズニーアニマルキングダムでは運がいいとミッキーをはじめとするキャラクターとも出会えるのですが、世界観にあわせてサファリテイストの衣装を着ているのも見ものです。

ディズニーアニマルキングダムでおすすめのアトラクションは"エクスペディションエベレスト"です。この"エクスペディションエベレスト"は山岳列車に乗りながら雪の積もるエベレストを探検するライド型のアトラクションです。最初の方はゆっくり楽しく探検できるのですが、雪男との遭遇を境に山岳列車が暴走を始めるのがアトラクションの特徴です。

海外ディズニー『フロリダ』にはここでしか買えない限定のグッズも数多く販売されています。例えばフロリダの文字やイラストがプリントされたマグカップはここのみの限定グッズです。ほかにも定番のキーホルダーやお土産に最適なお菓子などグッズ関係はとても充実しており、グッズ選びだけでも楽しくて時間を忘れてしまうほどです。

そんな海外ディズニー『フロリダ』のなかには日本館もあってそこには大手百貨店の三越が入っているのですが、ここで販売されているパール（真珠）がかなり大人気のグッズでおすすめです。三越の店内には水槽が設置されており、泳いでいる好きな貝を選ぶとそのなかから真珠が出てくる仕組みです。ちなみにどんな真珠かは開けるまでわかりません。

海外ディズニーと聞くと「行くのが大変そう」と考えて尻込みをしてしまう人もいるかとは思いますが、そんな人たちにおすすめなのが『香港』です。海外ディズニーの『香港』は私たちが知っているパークとは少し雰囲気が違っていて、どこかオリエンタルな空気が漂う独特な世界観です。日本未上陸のアトラクションもあり口コミの評判も上々です。

海外ディズニー『香港』は日本人には特におすすめのパークで、その理由はアクセスの良さにあります。この海外ディズニー『香港』は香港国際空港と香港市街地のちょうど中間あたりにあり、日本から飛び立ってもそれほど時間をかけることなく到着できます。フロリダ等のディズニーランドと比較すると所要時間は雲泥の差で、かなり気軽に行けます。

それこそ九州のような日本の西側にお住いの方であれば自分の家から東京ディズニーランドと香港ディズニーランドの行くのにかかる時間はそれほど変わらないでしょう。この気軽にふらっと遊びに行けるアクセスの良さが口コミで瞬く間に広がり、ファンの間ではかなりの人気を誇る施設となっています。時間があれば一度は言っておきたいパークです。

海外ディズニー『香港』は全部で7つのテーマランドから構成されています。この7つのなかには日本のディズニーランドにも見られるエリアもあれば、ここグリズリーガルチやミスティックポイントに代表されるような『香港』でしか体験できないオリジナルのエリアもあります。ここでは海外ディズニー『香港』の7つのエリアの特徴を簡単に紹介します。

海外ディズニー『香港』の"ミスティックポイント"は2013年5月にオープンした比較的新しいエリアです。この"ミスティックポイント"は『香港』のディズニーランドだけのために作られたエリアで、文字通りどこか不思議な雰囲気が漂う場所となっています。"ミスティックポイント"をツアーで回る際には電磁カーに乗るミスティックマナーがおすすめです。

海外ディズニー『香港』の"グリズリーガルチ"も2012年7月にできた比較的新しめの施設で、19世紀後半のゴールドラッシュに沸いたアメリカ西部が舞台です。鉱山のトロッコツアーをモチーフにした高速ジェットコースターがあったり間欠泉を用いた壮大な水遊びができたりとスリリングなアトラクションが多く集まっているのがこのエリアの特徴です。

海外ディズニー『香港』のエリアのなかで特に口コミがいいのがトイストーリーランドです。アジアにあるディズニーリゾートのなかで初めてこのトイストーリーランドができたのが『香港』です。ウッディなどのキャラクターに会えると口コミ上は大騒ぎですし、ここでしか買えない限定グッズなどもあるのでトイストーリー好きなら外せない場所です。

海外ディズニー『香港』の残りのエリアであるアドベンチャーランドやファンタジーランドやトゥモローランドやメインストリートUSAは日本にもあるエリアです。ただ、日本と比較すると雰囲気がだいぶ違うので訪れる価値は十分にあります。口コミでの評判も決して悪くないので東京ディズニーランドとの比較がてら行ってみてはいかがでしょうか。

海外ディズニー『香港』の口コミを見ていると「料理が美味しい」というコメントを多く見かけます。これも海外ディズニーで『香港』をおすすめしたい理由のひとつです。ディズニーに限らず海外旅行を楽しめるかどうかのポイントとして「料理が口に合うかどうか」があります。美味しい料理を食べられればそれだけで旅行はハッピーなものになります。

一方で現地の料理が口に合わないとどんなに海外ディズニーが楽しいものだとしてもいい思い出にはなりにくいです。それを踏まえた時に海外ディズニー『香港』は世界三大料理のひとつである中華料理をベースにしたレストランが数多くあり、さらに同じアジア圏内にある施設ということもあってか日本人の好みに比較的はまりやすいお店が多いです。

もちろん、中華料理だけでなく本場アメリカのハンバーガーやサンドイッチといった洋食のメニューも充実しています。東洋と西洋が良いバランスで融合しているのがこの海外ディズニー『香港』の魅力で、この点がほかのディズニーランドと比較して大きく異なる部分です。もしどこの海外ディズニーかで迷っているのなら『香港』をおすすめします。

海外ディズニー『香港』の口コミを見るとお菓子関係のグッズがかなり人気です。特にお菓子系のグッズは小包装されていてお土産にしやすく、さらにグッズ自体のパッケージもかわいいので口コミでドンドン広まったようです。また海外ディズニー『香港』のお菓子グッズは日本で売られているものと比較すると値段が安いのも喜ばれている理由です。

海外ディズニーへ行く際に大きな問題となるのがすべて個人で手配するかツアーに参加するかの選択です。この両者を比較するとどちらにもメリットがあり、どちらにもデメリットがあるため完璧な正解は存在しません。ただ、海外ディズニーへ行く人の境遇などを総合的に判断するとどちらがベターかは大まかにではありますが判断することは可能です。

例えば、海外旅行自体に行った経験がほとんどない人はツアーの方がベターです。何故なら単に海外ディズニーに遊びに行くと言ってもやらなければいけないことが非常に多いからです。例えば、目的地である海外ディズニーまでの飛行機の便を決めてチケットを取らないといけませんし、滞在中に利用するホテルの予約もしなければいけません。

当然海外ディズニーのパークのチケットも必要です。日本のディズニーランドの場合はとりあえず現地に行けば何とかなりますが、海外ディズニーの場合には行きあたりばったりの計画は基本的には通用しません。事細かく旅行のスケジュールを立ててから海外ディズニーへ行って遊ぶようにしないと思いがけないトラブルに巻き込まれやすくなります。

日頃から海外旅行へよく行く人であればある程度勝手がわかっているでしょうからこれらの準備をするのはそこまで難しくありません。しかし、海外へ行った経験がほとんどない人の場合は「何から手を付けていいのかわからない」という事態になりやすいです。それを考えると専門家がいろいろとサポートをしてくれるツアーの方が安心というわけです。

ツアーであれば飛行機の手配からホテルの予約、さらにはチケットの確保まですべて旅行会社の方がやってくれます。ツアーを申し込むと旅行会社から現地でのスケジュールが知らされますのであとは各々で回りたいアトラクションなどの計画を立てればOKです。このように海外ディズニーへ行く際の負担を大幅に軽減してくれるのがツアーの魅力です。

ただし、ツアーで海外ディズニーへ行くパターンにも短所はあります。例えば、スケジュールがきっちりと決められているので時間の融通はほとんど効かないと思っておいた方が良いでしょう。旅行をしていると「もっとああしたいこうしたい」という部分が必ず出てきます。ただ個人で旅している場合と比較するとツアーは微調整ががしにくいです。

また個人で行く場合と比較するとツアーの方が料金は多少高くなります。金額にすると数万円程度でしょうか。もちろん、旅行会社の方でいろいろやってくれるわけですから損をしているわけではありません。しかし、個人で行けば費用を抑えられるのも事実です。なので準備に時間をかけられるかどうかもツアーにするかどうかの重要な判断基準です。

今回は口コミでも人気のフロリダ・カリフォルニア・香港というディズニーリゾートを紹介しましたが、このほかにも2016年にオープンしたばかりの上海ディズニーランドもありますしハワイには長期滞在にぴったりなディズニーリゾートもあります。日本のものと比較するとアトラクションやグッズが全然違うので時間をかけて遊びに行く価値ありです。