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シンガポール・時差はたった1時間!通貨に気候など基本情報や魅力を詳細に解説!

シンガポール・時差はたった1時間!通貨に気候など基本情報や魅力を詳細に解説!
投稿日: 2017年6月21日最終更新日: 2020年10月7日

シンガポールは、魅力いっぱいの人気観光地です。旅行で訪れる前に、時差、通貨、気候などの基本情報をしっかり把握しておきましょう。下準備を万全にしておくと、とても充実した滞在になります。シンガポールの時差や通貨そして気候を中心とした様々な基本情報をご紹介します。

シンガポールについて知ろう見出し

シンガポールは、東南アジアにある、観光に大人気のスポットです。東京23区とほぼ同サイズと、大変小さな国ですが、そこには素敵な魅力がいっぱい詰まっています。多くの民族や言語が入り混じり、異国情緒たっぷりなのも特徴です。旅行前に、シンガポールを徹底的に知り尽くしましょう。

シンガポールはここにある見出し

東南アジアの主権都市国家であり島国である「シンガポール」。赤道からはたったの137km北、マレー半島の南に位置します。すぐ側には、マレーシアもあります。常夏の国であるため、美味しい果物なども豊富にある魅力的な国です。

シンガポールは、東南アジアの中心部にあります。本島である「シンガポール島」を筆頭に、60以上もの小さな島々があるのも特徴。北には、ジョホール海峡があり、東南アジアの中でも、非常に魅力的に都市化されていて、領土は埋立地が多いのも特徴です。

魅力的なシンガポールの国名見出し

「シンガポール」という国名は、誰もが知っていますが、実はこの国名以外にも、まだまださまざまな呼び名があるのです。この国名は、サンスクリット語の「獅子」である「シンハ(siṃha)」から来ているのだそう。

さらに、シンガポールの言語は、マレー語ではあるのですが、公用語が他に英語、中国語、タミル語があり、国名の正式名称もそれぞれ存在するのが特徴です。英語では「RepublicOfSingapore」、中国語では「新加坡共和国」、マレー語では「RepublikSingapura」などなどがあります。

時差や通貨と気候の基本情報1見出し

時差はたったの1時間!

シンガポールへの旅行や出張などで、特に重要となってくる日本との「時差」、使用する「通貨」そして服装などもきになる「気候」についてご紹介します。同じアジアとは言え、かなり違いもありますので、基本情報として要チェックです。

シンガポールと日本の時差は、なんとたったの1時間です。ですから、日本からシンガポールに旅行へ行く際や帰りは、特に飛行機の中で調整をしなくても大丈夫ということになります。これは魅力的です!例えば、日本が朝の9時だと、シンガポールの現地時間は8時ということになります。

時差や通貨と気候の基本情報2見出し

現地での時差対応は?

日本からシンガポールの飛行時間は、東京だと成田および羽田から7時間半強。大阪関空からだと、7時間ちょっと。その他もありますので、ご確認ください。海外旅行としては、大変行きやすい魅力の場所ですね。現地に着いたらすぐに行うことが、時計をマイナス1時間にすることです。

そして、北米などにはある「サマータイム」が気になるところですが、シンガポールでは日本と同じく「サマータイム」は取り入れていません。ですから、季節を気にせず、日本からシンガポールに降り立ったら、時計をマイナス1時間にするだけです。これはありがたいですね。

時差や通貨と気候の基本情報3見出し

昔は時差がなかった?

現在は関係ないですが、かつて日本の統治時代には、シンガポールは日本の標準時間が使用されていたそうです。ですから、昔は時差がなかったのですね。現在は、マイナス1時間を忘れず、帰国時も、シンガポール時間からプラス1時間にするのを忘れずに。

時差や通貨と気候の基本情報4見出し

日の出日の入りは一定

シンガポールは赤道直下であるため、日の出時間は常に一定の朝7時です。日本との時差が1時間ですので、日本では朝の8時ということになります。この年間一定の日の出時間というのは、意外と便利で、季節に関わらず旅程を立てやすいという特徴も。時間の把握もしやすいですね。

日の入りも同じ時間

さらに、日の入りも年間を通して、一定の19時あたりです。つまり、日本の夏季と同じくらいの日没という特徴があります。日本の冬のように、夕方になると暗くなることがなく、旅行には最適ですね。年間を通じて旅の計画を立てやすいのはいいですね。どの時期に行ってもたっぷり明るいうちに観光できます。

時差や通貨と気候の基本情報5見出し

シンガポールの通貨は?

シンガポールへ旅行や出張へ行く前に気になることは、お金のこと。空港に降り立ったら、帰国日まで必要となる通貨は、シンガポールドル(S$)です。流通紙幣は、2、5、10と50、100ドルです。さらに、5、10、20に50セントと1ドルコインが使われています。沢山あるのでしっかり理解してお会計してください。

その他1000ドルや10000ドル紙幣もありますが、一般的には流通していませんので、旅行でも使うことはないでしょう。初めて現地で紙幣やコインを使うときは、どれがどれだか迷ってしまうことも多いと思いますので、ネットなどで、それぞれの色や形など特徴を見ておくといいでしょう。

また、シンガポールでは、屋台やフードコートなどに行く機会もあります。そういったところでは、クレジットカードが使えない場合が多いので、細かいお金を常に用意しておくと便利です。ちなみに、特徴的な八角形の1ドルコインは、縁起物ですので、お土産に持ち帰るのもいいかも?

時差や通貨と気候の基本情報6見出し

チャンギ空港で両替

シンガポールでの両替は、とても便利だと言われています。一番いいのは、「チャンギ国際空港」に降り立ったら、到着フロアにある「UOB」や「RHB」などの銀行窓口ですることをおすすめします。空港からすぐにでも買い物することができます。セキュリティの高い空港内がお勧めです。

銀行の窓口には、電光掲示板の「為替レート」がありますので、そちらでその日のレートを確認しましょう。適正レートで表示されてありますので、安心して両替が行えます。ただ、それぞれの銀行によってレートが変わりますのでご注意ください。いろんなところを見て回ってから交換しましょう。

時差や通貨と気候の基本情報7見出し

ホテルや両替所で両替

空港で時間がない場合は、他のところでも両替はできますのでご安心ください。宿泊するホテルでは、24時間フロントで両替が可能です。ただ、レートはさほど良いとは言えないようです。ただ、旅行者としては、ホテルでの両替は安心があります。いざという時にあわてずに両替ができるのも知っておくと便利です。

また、有名観光スポットやショッピングエリアには、両替所がたくさんあります。「Licensed Money Changer」と表示のある公認両替所を選びましょう。両替をする際は、パスポートの提示が求められますので、必ず持って行くようにしてください。旅の期間中は安全にパスポートを持ち歩いて下さい。

時差や通貨と気候の基本情報8見出し

ATMでキャッシング

その他のおすすめは、銀行のATMで自分のクレジットカードを使用して、シンガポールドルをキャッシングする方法も。ATMでは、ビザカードの場合は「PLUS」の表示があることを確認し、マスターカードの場合は「Cirrus」表示があることを確認してください。少し慣れない方は間違えないようにゆっくり慎重にしてください。

日本人観光客も多いためか、シンガポールでは、日本語表示のあるATMがあるのも特徴です。海外キャッシングを利用した場合は、帰国したら利息が増えないよう、すぐにカード会社に連絡をいれることをおすすめします。日本語表記でと分かりやすくてしっかり理解し両替ができます。

時差や通貨と気候の基本情報9見出し

気になるチップは?

海外旅行に行くと、日本では馴染みのないチップをあげる習慣があることも。そうすると、空港やホテル、レストランなどでも、細かいコインや小さめの紙幣を持ち合わせておかなければなりません。しかし、シンガポールでは、基本的にチップの習慣はありません!これは嬉しいですね!

ホテルのサービス料

しかしホテルでは、宿泊料金内に10%のサービス料が加算されていることが多いです。それがいわゆるチップ代わりになるんですね。ただ、ホテルのベルボーイに荷物を部屋まで運んでもらったとか、ルームサービスをお願いした際には、2ドル程度のチップを渡すといいでしょう。

レストランのサービス料

また、レストランでも、消費税7%の「GST」や、10%の「サービス料」が加算されることがあるでしょう。料金が記載されている箇所に「++」マークがついていたら、それは、税金とサービス料が加算されているという意味になります。

タクシーのチップも?

シンガポールでは、タクシーを利用することも多いでしょう。チップ制度のないシンガポールでは、タクシーでもチップを渡す必要は特にありません。しかし、もし料金を支払う際におつりがあるときは、それをチップ代わりとして、おつりを受け取らないという人も多いです。

時差や通貨と気候の基本情報10見出し

シンガポールは蒸し暑い!

日本から海外に行く際に、調べなければいけないのが、その季節の気温や天気などです。それによって、持って行く服なども変わってきます。さて、シンガポールですが、東南アジアですので1年中暑いです。しかもとても蒸し蒸ししています。服装が日本を出るときと大きく変わる時がありますのでご注意ください。

シンガポールの1年の平均気温は、なんと27度ほど。さらに湿度は、84から87%と、なんだか日本の都会のような気候ですね。それもそのはず、それはちょうど東京の8月と似たようなものです。それが、シンガポールでは1年中ですから、すごいですよね。服装に気を付けてください。

時差や通貨と気候の基本情報11見出し

「雨季」に注意!

通年気温が高く蒸し暑いシンガポールですが、ずっと同じ状態の天気というわけではありません。旅行の計画を立てる際に注意したしのが、シンガポールの「雨季」です。実は、11月から2月には、「雨季」があります。雨が多くなりますので、雨具の準備は必須です。

「スコール」がある!

日本にはなかなかない現象に、「スコール」があります。突然激しい雨が降り注いできます。旅程を立てるときには、要注意ですね。屋外の観光も多いと思いますので、常に雨具をかばんに忍ばせておきましょう。しかし、スコールを体験するのも、シンガポールの特徴であり、魅力かもしれません!

時差や通貨と気候の基本情報12見出し

「乾季」の観光がベスト

シンガポールには、「雨季」があるかと思ったら、さらに「乾季」のシーズンもあるのです。乾季は、雨季以外の3月から10月。乾季は、快晴になることが多くなります。つまり、シンガポールの観光目的の旅行は、「乾季」を狙っていくのがベストなのです。旅を名いっぱい満喫できます。

乾季のベストシーズン

さらに、乾季開けにあたる3月から4月は、最も晴れやすい天気が続くので、絶好の観光シーズンと言われています。つまり乾季の中でも3月と4月を狙えば、ほぼ晴れの確率が多くなるんですね。スコールなどを体験するのも魅力ですが、せっかくの観光ですので、雨は避けたいものですね。

料金が高い!

乾季の3月や4月を狙いたいものですが、よく考えると、そのころというのは、日本では卒業シーズンや春休みと重なります。となると、ツアー料金が高くなりがち。予算を最も重視したいのであれば、避けたいシーズンでもあります。そういったことも考慮して、計画を立てるといいでしょう。

時差や通貨と気候の基本情報13見出し

ラフな格好で

では、シンガポールの気候の特徴が分かったところで、現地での服装はどうすればいいでしょうか。前述しましたように、ちょうど日本の夏に相当することが多いシンガポールでは、基本的にTシャツに短パン、もしくは長ズボンで大丈夫です。日本の夏にする格好を想像すれば問題ありません。

ドレスコードがある場合も

ただ、ちょっと覚えておきたいのが、シンガポールには「ドレスコード」がある場所もあるということです。旅行に行く前に、そのお店や施設等に、ドレスコードがあるのかを確認する必要があります。ドレスコードがある場所では、ノースリーブなどの袖なしの上着、短パンやサンダルでは、断られることがあります。

時差や通貨と気候の基本情報14見出し

冷房が強い!

シンガポールは通年蒸し暑いからと、夏服だけ持っていけばいいのかというと、そうではないようです。蒸し蒸しと暑いからか、シンガポールではホテルやレストラン、お店などの屋内は、かなり冷房が効いています。ですので、長時間滞在する場合は、かなり肌寒くなってきます。

上着が必要

通年、冷房が強く稼働していますので、心に留めておいてください。旅行に行く際には、薄手の上着を準備していく必要があります。観光の最中も、いつ上着が必要になるかが分かりませんので、カバンやリュックに忍ばせておきましょう。雨季には、雨具と一緒に入れておくといいですね。

シンガポールの衛生状況「水」見出し

シンガポールの水道水は飲める?

東南アジアへの旅行となると、日本人にとったら、その衛生状況も気になるところ。大変衛生的な日本で生活していると、他国では大変なことにもなりかねません。シンガポールは、ひと言で言えば、日本と同レベルの衛生状況です。水も日本と同じ程度で、水道水を飲むことも可能です。

ペットボトルがおすすめ

ただ、日本でも同じかもしれませんが、現地ではコンビニなどでペットボトルの水を買うことをおすすめします。500mlや600mlサイズから、大きいものですと1.5lの水も売られています。値段も1ドル以下、大きいサイズでも2ドル前後です。暑い地域ですので、水は常に持ち歩いておきたいものですね。

シンガポールの衛生状況「食堂」見出し

シンガポールの衛生面に驚く?

日本では、食べる場所は比較的きれいに掃除されたりしていますが、シンガポールでは、例えばフードコートのような場所では、日本ほどではないと思ったほうがいいでしょう。きれいにテーブルが拭かれていることは少ないです。食べて残った食品やゴミなども、そのままテーブルに置きっぱなしということも多く見られます。

シンガポール行きの事前準備を

フードコートや屋台などで食べることも多くなると思いますので、きれい好きな人は、ウェットティッシュなどを持ち歩くといいかもしれません。汚れているところを拭いてから、食事をすると安心ですね。また、スプーンやフォークも、ピッカピカに磨かれたものだけが置いてあるとは限りません。洗ってはありますが、古いものも目立ちます。

シンガポールの人々でさえ、ウェットティッシュでテーブルなど汚れた箇所を拭き取ったり、使用するスプーンやフォークを念のためティッシュなどで拭いていたりするようです。ちょっと日本ではありえない光景かもしれませんが、これも異国の特徴であり、魅力的な体験として、楽しんでみるのもいいかもしれません。

シンガポールの衛生状況「トイレ」見出し

シンガポールはキレイ

海外では、トイレの衛生状況も気になるところ。シンガポールでは、多くの観光客が使用するような、ホテルやショッピングモール内のトイレは、日本と同じように定期的に清掃員が掃除をしている様子が見受けられます。そして、実際にもとても清潔に保たれています。

シンガポールのトイレのほとんどが洋式です。しかし、各トイレには、和式も設置されているところが多いです。もちろん、トイレットペーパーはきちんとありますし、手洗い場には、ソープだとかエアータオルなども日本と同様に設置されています。

観光客が使用するような、ホテルやショッピングモールのトイレは、基本無料で使用可能です。しかし、ホーカーセンター(屋台街)などには、有料トイレがあります。入り口に従業員がいますので、20セント程度支払ってから入るようにしましょう。 コインの用意をお忘れなく。

魅力のシンガポールへ行こう見出し

世界の人気観光スポットであるシンガポールの基本情報、いかがでしたか?観光名所などはネットでも多く紹介されていますが、こういった実際にかなり役立つ情報は、旅行前には必ず把握しておきたいですね。「念のため」の持ち物も、とても重要です。しっかり学んだ上で、充実したシンガポール旅行にしてください。

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投稿日: 2017年6月21日最終更新日: 2020年10月7日

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