日本の絶景を厳選！春夏秋冬で表情を変える美しい景色は神秘的！

外国に比べて、温暖湿潤気候に属する部分が多い日本では、春夏秋冬がはっきりしているというのはよく聞くかと思います。そのため、春や秋にはお花見や紅葉を楽しんだり、夏はキラキラと光る美しい海、冬は雪景色といったように、同じ場所であってもいろんな姿を見せてくれるので、絶景を探しに出かけてみませんか？

雲海テラスは人気の星野リゾート・トマム内にあります。宿泊で行くのももちろんいいですが、人気の宿なため難しい場合もあるかもしれません。けれど、日帰りで見に行くことも可能なんです！朝日の中ゴンドラに10分強揺られると、神秘的な光景に出会えること間違いありません。雲海発生率をチェックして臨みましょう。

大人は1900円、小学生1200円でゴンドラ乗車券となりますが、値段以上の絶景が見られるのでオススメです。また、雲海テラスではカフェだけではなく様々なアクティビティも誕生予定となっています。標高1000mを超える場所なので、夏場でも気温調節できる服を持っていくとよいと思います。ぜひ雲海テラスへ行ってみてください。

日本と言えば温泉、そして美しい温泉街に憧れている人は多いのではないでしょうか？ノスタルジックな街並みで、浴衣を着て歩くのはとても風情があっていいですよね。宿泊もいいですが、日帰りでも十分楽しめる場所となっています。毎週土曜日には花笠おどりというイベントも行われているので、旅の思い出になりますよ。

温泉街が素晴らしいのももちろんなのですが、銀山温泉の一帯は四季折々の景色も絶景となっています。春は山桜色に染まり、夏は湯上りに散策コースを歩くと美しい景色と涼しい自然が待っています。秋は紅葉を見ながら、冬は銀世界とガス灯の幻想的な雰囲気を楽しめます。どの季節に来てもとてもおすすめな場所となっています。

次に紹介する絶景ポイントは福島県の五色沼です。名前の通り、様々な色をした沼が見られます。最も青白色に光っている青沼や、深泥（みどろ）沼では3つの色を同時に見ることができます。自然が好きな方は、大きな弁天沼から山々と水面の美しい組み合わせを堪能するのもおすすめです。ぜひすべての沼を巡ってみてください！

このように場所によっていろんな姿を見せてくれる五色沼。神秘的な絶景に驚くこと間違いありません。五色沼がある裏磐梯では植物も見どころとなっているので、合わせて楽しんでください。標高約800メートルの位置にあるので、冬は積雪に注意して訪れてくださいね。逆に夏場は比較的涼しく観光することができます。

西沢渓谷も絶景として有名です。中でも、七ツ釜五段の滝は日本の滝100選に選ばれるほど感動的な絶景と言われています。綺麗な水なので、安全なところで触ってみるのもよいかもしれません。遠くから買い求めに来る人もいるというよもぎ餅を食べながら散策しましょう。神秘的な光景が待っていますよ。

続いて紹介する曽爾(そに)高原は、奈良県でキャンプにもよく使われる場所となっています。秋のススキも綺麗ですが、春や初夏の過ごしやすい季節の夜にキャンプファイヤーを行うのもとても趣のある経験となるでしょう。空気が綺麗なので、満天の星空も絶景となっています。ぜひ夜に訪れたい場所だと言えます。

次に紹介する絶景ポイントは、竹田城です。天空の城と言われており、晩秋のよく晴れた早朝の朝霧が城の周りを包みます。平成24年には"恋人の聖地"として登録され、デートスポットとしても有名です。もちろんお城の内部も1人500円で見学することができますので、歴史も合わせて楽しみたいスポットとなっています。

次に紹介する備中鐘乳穴は、大人700円で日本最古の絶景が見られる場所です。平安時代の書物にも名前が残されている日本最古の鍾乳洞で、場所によって様々な光に照らされた自然が作り出した絶景を楽しむことができます。中は涼しいので夏のお出かけにもぴったりとなっています。神秘的な光景を一目見に行ってくださいね。

日本にいながら海外のような絶景を見られるところと言えば、やはり鳥取砂丘もおすすめの場所となっています。砂だからと侮ってはいけないくらい、一足踏み入れると歩くだけでも精一杯で全く進まない鳥取砂丘。でも中央部や小高い丘の上まで辿りついてあたりを見渡すと、なかなか見られない絶景が広がっています。

砂丘内では、ラクダに乗る体験ができたり、パラグライダーを楽しむこともできます。素晴らしい絶景の中を滑空することができるのはとても貴重な体験になると思います。夏よりも、春や秋などの過ごしやすい気温のときに訪れるのがよいかもしれません。ぜひ歩きやすい恰好で砂丘巡りに臨んでください。

次に紹介する日本の絶景は、菊池渓谷です。"天使が降りてくる森"とも呼ばれる渓谷はとても神秘的で美しい情景となっています。熊本県菊池市にあり、阿蘇外輪山の北西部の標高500mから800m間に位置しています。広さは1100haを超える大きさとなっており、アニメの世界を思わせるような絶景で人気です。

本来ならば毎年4月1日を山開きとして立ち入りが解禁されるのですが、今年は震災の影響によって立ち入りが許されていない状態です。素晴らしい美しい景色を見れるようになるべく早くの復興を願うばかりです。立ち入りできる状態になれば、訪問することで経済復興の手助けにもなると思うので、ぜひ訪れてみてくださいね。

次に紹介するのは新潟県にある星峠の棚田です。新潟県と言えばお米の産地として有名ですよね。松之山・松代地域という"にほんの里100選"に選ばれた素敵な農地では、春先、晩秋になると水鏡現象が起こってとても神秘的な絶景となります。日本の大事なお米ができる場所でこんな絶景が見られるなんて素敵ですよね。

水鏡現象が起こっていなくても素敵な田んぼを見ることができますが、冬の積雪時は車両の通行止めとなるので注意してください。こちらの星峠の棚田は、観光地としてオープンにしているわけではなく農家の皆さんの私有地となりますので、特にマナーやルールを守って絶景を楽しみましょう。日本ならではの絶景を味わってみてください。

冬は家にこもりがちだったという人も、冬ならではの絶景を見に出かけてほしいと思います。山形県の蔵王温泉にある蔵王の樹氷が冬の絶景ポイントとしておすすめとなっています。降雪量をはじめとした諸条件が揃わないと見ることができないのですが、だからこそ見れたときの感動は素晴らしいものとなりますよ。

寒い中で綺麗な絶景を堪能したあとは温泉でゆっくりすれば日本でよかった、と感じること間違いありません。空気がとても綺麗なので夜の星空もおすすめです。冬の、寒い季節だからこそ楽しめる場所となっていますので、ぜひ風邪など引かないよう暖かい恰好をして、蔵王の樹氷を見に足を運んでみてほしいと思います。

最後に紹介するのは多くの人が耳にしたことがあると思われる、屋久島です。ユネスコ世界自然遺産にも登録され、白谷雲水峡などは"もののけ姫"の舞台とされていることでも有名です。島の9割を森林が占めていて、大自然を感じるのにぴったりの場所と言えるでしょう。絶景ポイントとされている場所もたくさんあります。

ただ、とても広いので散策の際は服装に気を付けましょう。特にジブリファンの方で白谷雲水峡や太鼓岩まですべて見たい！と思っている人は登山服や用具を身に着けることをおすすめします。レンタルできる場所がありますので利用しましょう。ジブリの美しい世界観を楽しみたい方はぜひ屋久島へ行ってほしいと思います。

日本の絶景の数々、いかがでしたでしょうか？きっとまだすべて旅したことがあるという人はなかなかいないのではないかと思います。せっかく春夏秋冬が綺麗な日本なので、それぞれの季節の絶景を楽しみましょう。海外まで行かなくても綺麗な景色を見ることができるので、まずは日本国内の絶景巡りをしてみませんか。