北海道で道の駅巡り！おすすめグルメやスタンプラリーも楽しい！

広い北海道で道の駅を巡るのでしたら、巡りついでに「スタンプラリー」にチャレンジしてみませんか?ゆっくりと時間をかけてスタンプラリーをするのもいいですし、一気に北海道制覇をするもよし、自分のペースで楽しめます。道の駅のおすすめグルメもご紹介します。

道の駅を巡る旅に出る方は少なくないんです。夏休みなどの長期休暇を上手く利用したり、家族みんなでドライブを楽しみながらゆっくり集める人もいます。スピード制覇を目指して、一気に北海道の道の駅を攻略される方も、中にはいます。まずは、道の駅でスタンプラリーブックを手に入れます。

そのスタンプラリーブックは「北海道内の道の駅」であれば、どこの道の駅でも手に入れることができますので、どこからスタートしても全く心配ありません。以前は無料だったのですが、現在は1冊200円となっています。このスタンプラリーブックは結構使える優れもので、持参すると道の駅でサービスを受けることができます。

スタンプラリーブックを開きますと、1ページに1駅の情報が詰まっています。道の駅へのアクセスはもちろんですが、周辺のイベント情報、設備の情報や開館時刻や休館日なども記されています。とても便利ですよ!スタンプを押すだけではないのです。

便利だと思える点は、訪れた道の駅の近くにある道の駅も教えてくれるんです。次にどこの道の駅に行こうかといった計画も立てられるのも嬉しいですね。QRコードも記載されているので、バーコードリーダーがあると、情報を読み込むことも可能です。

千歳市花園に位置する「サーモンパーク千歳」は、2015年にリニューアルオープンされた道の駅です。その名の通り、鮭ついて楽しく勉強できる道の駅で、新千歳空港から近く、札幌や苫小牧方面からのアクセスが良いのもあり、たくさんの方が訪れる人気の道の駅です。

鮭の一生を学ぶことができるムービーや、魚にさわる事のできるタッチプールもあります。巨大水槽にはたくさんの魚が共存し、地下へ降りると千歳川の中をガラス越しに見ることができます。千歳川をここから見る際、寒がりな方は羽織るものを1枚持っていく事をおすすめします。夏でもひんやりとしています。

そうそう、グルメも忘れてはいけません。焼きたての熱々ピザが大変な人気で、ランチで食べて行かれる方が多いです。そして、地元で採れた新鮮な野菜が安く買えるのが嬉しい。遊具があったり、水遊びをしたりと遊べる道の駅です。特にGWは駐車場に入るのが大変なほど混みますが、1度は行っておきたいおすすめ道の駅です。

国道36号線を走り、恵庭市内を流れている漁川（いざりがわ）交差点に位置し、自然をゆっくり感じたい方におすすめの「花ロードえにわ」に行ってみてはいかがでしょうか?花や緑に囲まれると癒されますよ。隣接している公園は、愛犬のお散歩にもおすすめです。

開放感に溢れたセンターハウスには、恵庭産のお土産を扱ったショップや、焼きたてパンを提供しているベーカリー工房が入っています。産直の野菜がとても人気で、遅い時間に行くと、残っていないこともあります。早い時間帯に行くとお目当ての野菜を購入できますよ。こちらでは花の苗も販売していますので、ガーデニングが趣味の方も訪れます。

こちらで食べておきたい人気を集めているグルメは、「えびすかぼちゃ」を使ったソフトクリームです。恵庭の特産品のえびすかぼちゃをたっぷりと使った濃厚なソフトクリームは、夏だけではなく冬にも食べられている、おすすめソフトクリームです。

北海道のお米の産地、深川の道の駅「ライスランドふかがわ」は、国道12号線と国道233号線の交差点に位置しています。その名の通り、お米がテーマとなっている道の駅なのです。アグリ工房まあぶやキャンプ場の入り口にもなっているので、長距離ドライブ等でひと休みするのにおすすめの道の駅です。

ライスランドふかがわで、忘れてはならないのが「釜飯」です。噛めば噛むほど旨味が出る釜飯は、一度食べると忘れられないと人気が高い釜飯です。月替わりで提供される釜飯も、とても好評です。お米の産地の人気絶品グルメで、平日でも並ぶので時間帯をずらすと待ち時間が少なくなります。

サッと食べたい方には、おにぎりもいいですよ。北海道産のいくらが詰まったおにぎりも美味しいです。おにぎりは、その場で握ってくれますし、大きくて熱々のおにぎりも深川の道の駅の人気グルメとなっています。おにぎりはテイクアウトもできますよ。ご賞味あれ!

雨竜郡北竜町に位置する道の駅「サンフラワー北竜」があります。大きな竜の門をくぐると、道の駅が現れます。昼間に観ることが多いですが、夕暮れ時間帯にオレンジ色になっていく竜の姿を見るのもいいですよ。遊具もあるので、お子さんも遊べますし、運転のリフレッシュにひまわりの成分が入った温泉に浸かってもいいです。

道の駅の裏手には、「ひまわりの里」と呼ばれる、一面、ひまわりが広がっている、ひまわりの絶景スポットがあります。ひまわりの季節の夏になりますと、黄色い花を咲かせ、夏らしさを感じられます。盛夏を楽しむことができる絶景の道の駅です。季節が秋に移り変わる前に、行っておきたい道の駅です。

北竜町の特産品、幻の黒大豆と呼ばれる「黒千石大豆」をたっぷり使ったカツカレー「黒いカツカレー」が人気があります。カレーは本当に真っ黒で、大豆を柔らかく煮てあるので旨味が出ています。辛さはわりと控えめです。肝心のカツですが、厚みがあるのに柔らかく、脂身が少ないので、しっかりと食べることができます。

道東に位置する道の駅「厚岸グルメパーク」は、厚岸の特産品である「牡蠣」を中心に海産物グルメを楽しめると人気の道の駅です。グルメな道の駅としてよく知られ、ドライブやツーリングに訪れる方が、こちらで牡蠣料理を食しています。

とにかく、牡蠣を使った特産品やグルメがびっしりの厚岸グルメパーク。駅内にある魚介市場で海の幸を購入し、炭焼きコーナーで焼き立てを楽しむことができます。レストランでは、牡蠣料理を食べることができますので、魚介がお好きな方に、おすすめの道の駅と言えます。

レストランでは、牡蠣を使った定食を食べることができます。フライにステーキ、みそ汁も、全て牡蠣です。牡蠣好きにおすすめの定食です。お土産には魚介を使った特産品もお忘れなく!牡蠣のスープカレーもありますよ。休館日は毎週月曜日で、月曜日が祝日ですと、火曜日が休館日となっています。牡蠣料理を目当ての方は、休館日のチェックもして下さいね。

ドライブで疲れた身体をリフレッシュしませんか?道の駅には、温泉が利用できるところもあるんです!移動先に向かっている途中でしたら、ちょっと寄り道してみてもいいですね。道の駅を巡る際は、お風呂セットも車に積むといいですよ。

紋別郡湧別町にある「かみゆうべつ温泉チューリップの湯」は、道道712号線緑蔭湧別停車場線の道の駅で、温泉に入ることができる道の駅となっています。日帰りで温泉を楽しみに、地元の方からだけではなく、遠方からも観光客が訪れます。営業時間は10時から22時（最終入場は21時30分）までとなっています。年中無休で営業しています。

道道奈井江線沿いにある道の駅「しんしのつ･たっぷの湯」は、岩見沢市･江別市･札幌市を通行する道路沿いにあります。道の駅自体が温泉施設と併設しているので、寄り道がてら温泉に浸かるにはもってこいです。露天風呂に入ると、しのつ湖を眺めることもでき、ゆっくりと景色を眺めてリフレッシュできます。開館時間は10時から22時まで、休館日は5月･12月の第3月曜日と火曜日となっています。

歌志内（うたしない）の道の駅「うたしない･チロルの湯」は、温泉直結の道の駅です。富良野から45kmほど北上したところにあります。バラエティに富んだ温泉施設で、サウナ･露天風呂･壺湯などが楽しめます。ボディーソープやシャンプー、リンスやドライヤーが備え付けなのが嬉しいです。入館料は大人500円、小学生300円、営業時間は10時から22時、朝風呂は6時から8時です。入館料半額のチロルの日は月に2回あります。

北海道の道の駅を完全制覇した瞬間、達成感を味わうことができます。北海道は、季節柄、雪がとても多い地域なので、場所によっては冬季閉鎖しているため、117ヶ所ある道の駅は115ヶ所になる時もあります。そのため、115ヶ所でも完全制覇になります。

北の大地･北海道での道の駅を巡るドライブを、スタンプラリーで楽しむことができます。密かな楽しみにこつこつとスタンプを集めてもいいですし、長距離ドライブで一気にスタンプを制覇するのも自由です。スタンプラリーだけでなく、グルメや温泉も一緒に楽しんで頂けたらと思います。ご紹介した道の駅にも足を運んでみて下さいね。