グッゲンハイム美術館で
ニューヨークで建物がユニークな美術館を訪ねたい。そんなリクエストに答える、人気のグッゲンハイム美術館。世界各国から美術館を訪ねる観光客のお目当ては、館内に展示されている展示作品だけではないようです。興味深いグッゲンハイム美術館の建物。そんなニューヨーク、マンハッタンで注目のグッゲンハイム美術館の魅力を、さっそく見ていきましょう。
建築物に注目!グッゲンハイム美術館
歩きながら作品を楽しむ
NYグッゲンハイム美術館 素敵空間の近代アートミュージアム 最新の見どころ大紹介https://t.co/0rHuEHJbBp#guggenheim #museum #newyork #mikissh #PetiteNewYork pic.twitter.com/JFKcjQGIkT
— mikissh (@mikissh3) June 30, 2017
普通上の階に行くためには、エスカレーターを利用しますよね。しかし、グッゲンハイム美術館では、建物が器用に組み立てられており、歩いて上の階に上がっていくことができます。実際に横から見ると、こんな風に展示作品を眺めるために立ち止まっている人々を眺めることができます。こんな何気ない風景もおしゃれに見える。工夫が凝らされている、建物の造りにも注目です。
上から下を眺めてみると
上の階から下を眺めてみると、人が点に見えます。上から見える、何気ない景色も計算しつくされているようです。そんなグッゲンハイム美術館を訪れる際は、展示作品を眺めるついでに、一緒に周りを見渡してみましょう。展示品の赤いオブジェが、ちょうど人と重なり、地上には動くモダンアートが描かれているようにも見えます。建物の中で繰り広げられる、現在進行形のモダンアートにも注目です。
上を見上げてみると
上を見上げてみると、ドーム状になった美術館の天井を眺める事ができます。上からは、ステンドグラスのように、外からの光が差し込んでいます。最小限の光でも館内が照らされるように、非常に大きな作りとなっている窓ガラス。スパイダーウェッブのようなその作り。上の方が下よりも大きく作られている、そんな不思議な設計にも注目が集まっています。
グッゲンハイム美術館の建築物
ニューヨークでも注目!
ニューヨークマンハッタンに位置するグッゲンハイム美術館。その建築は、展示されている作品と同じぐらい注目を受けています。訪れる方の中には、建築を見るために訪ねた、という方も多いはず。世界的にも有名な建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した建物は、今もその存在感から人々を魅了しています。訪ねる際は、すぐに館内に入らずに、外観も立ち止まって眺めてみたいところです。
フランク・ロイド・ライトとの関係
アメリカの建築家として
「グッゲンハイム美術館」フランク・ロイド・ライト pic.twitter.com/QTzutrGVon
— 建築模型bot (@archi_model) June 28, 2017
世界的にも有名な建築家、フランク・ロイド・ライト。アメリカ出身の建築家として活躍しました。そんな彼の建築物は今でも世界中から注目を集めています。彼が設計する建築物は、どれも特徴的で、どこか彼の作品だと分かる造りとなっています。グッゲンハイム美術館の建築にも着手したフランク・ロイド・ライト。そんな美術館は、1950年代の終わりに建築されました。
日本ではあの建物が有名?
今日は"近代建築の三大巨匠"のひとり、フランク・ロイド・ライトの生誕150年ですかっ:bangbang:️
— Kiyoshi⊿s@mi (@FerrariKiyoshi) June 8, 2017
代表作の落水荘(カウフマン邸)とグッゲンハイム美術館に一度は行ってみたい。 pic.twitter.com/awmZSH5dSo
数ある彼の建築物の中でも、日本でも良く知られているのが、ペンシルバニア州に建てられた落水荘。滝が家の一部となっている様に見えるこちらの建物。大自然と建物が一体となった芸術作品のような建物は、日本のロイドファンからの注目も集めています。この1930年代の彼の代表作。グッゲンハイムが建てられる数十年前に建てられた落水荘にも、共通点があるようですね。
建築家として活躍
1950年代に亡くなるまで、精力的に建築に携わってきたフランク・ロイド・ライト。彼がなくなった後は、財団が立ち上がり、彼の意志を引き継いでいます。グッゲンハイム美術館を最後に訪れた際、記念撮影をしていたライト。ポーズをとり、まっすぐと前を見つめる彼の視線の先には何が見えていたのでしょうか。建物に対する彼の強い思いが伝わってくるようですね。
今も生きるライトの建築
フランク・ロイド・ライトの建築デザインや、その哲学から影響を受けた建築家やアーティストが、今も世界各国で活躍しています。日本でも彼の建築から学ぶ、そんな企画や展示が積極的に行われています。グッゲンハイム美術館は、彼の残した作品の一つとして、今も訪れる人たちを魅了し続けています。
グッゲンハイム美術館の見所
展示作品にも注目!
メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館、エルミタージュ美術館など世界有数の美術館で行われているイベント〈#empty〉を知っていますか? @hillslife_ から https://t.co/4tnAwTYvCi pic.twitter.com/rGQS0PsLjK
— HILLS LIFE DAILY (@hillslife_) June 13, 2017
グッゲンハイム美術館では、常設展や特別展を楽しむことができます。またギャラリートークなどを通して、作品をより理解するためのイベントなども開催されています。特別展は、常に展示内容が変わるので、前に訪ねたことがある方でも、新しい発見を楽しむことができます。常設展では、美術館にあるコレクションの中から数々の名作を見ることができるので、こちらも必見です。
現代美術を楽しむ
展示されている作品は、現代アートが中心となっています。コレクションは二つあり、一つはドイツのコレクターの方が集めたタンハウザーコレクションです。もう一つは、グッゲンハイムのコレクションとなっています。それぞれ2階と3階の別の場所にあります。タンハウザーコレクションには、ゴッホなどの日本でも良く知られているアーティストの作品も展示されているようです。
理解するのは難しい?
モダンアートや現代アートと呼ばれる作品の中には、タイトルを見ても理解がするのが難しい!そんな作品もあるかも知れません。アーティストに関する本を、先にちょっとだけ読んで予習しておくと、実際に訪ねた時に感動が倍となりそうですね。積極的に、ギャラリートークなどに参加してみるのも良さそうですね。
建築物の中で楽しむ作品
独創的な建築物。それ自体がアートとなっている、そんな空間で楽しむ現代アート。クリエイティブなマインドを育てることができる、そんな空間は芸術や建築に携わる方にも人気のスペースとなっています。歩きながら、染作品が描かれた時代背景について考えてみたり、色の使い方を観察してみたり。理解するだけでなく、感覚で楽しむ、そんな方法でアートに触れてみましょう。
グッゲンハイム美術館で歴史を感じる
建物には歴史がある
設計図が描かれてから、実際に建物が建てられるまで、時間がかかったことでしょう。変化し続けるニューヨークに、今もたたずむグッゲンハイム美術館。芸術の中心的な場所で、未来を描いたライトの建築作品は、歴史と現在をつないでくれる、貴重な場所となっています。
グッゲンハイム美術館で一休み
お腹がすいたら?
ライトのデザインを楽しみながら食事を楽しみたい。そんな方は、レストランにも立ち寄ってみましょう。ザ・ライトと言われるレストラン。おしゃれな空間で、ランチを楽しみたい。そんな方におすすめのレストランとなっています。美術館を訪ねるついでに、軽食も楽しんでみましょう。88ストリートにあるこちらのレストラン。その内装にも注目です。
美術館でカフェを訪ねるなら
グッゲンハイム美術館の三階にあるカフェ。美しい景色を楽しみながらのカフェタイム。館内を歩き回って疲れた。そんな方は、三階に着いたら、カフェでゆっくりとした時間を過ごしてみましょう。飲み物を飲んでリフレッシュしながら、作品や建築物の魅力を今一度振り返ってみましょう。
入場料金を無料にしたいなら?
料金は割引になる?
本日 #6月8日 は建築家 フランク・ロイド・ライト生誕150周年記念日。NYのグッゲンハイム美術館では記念イベントがいくつか開催されるそうです。
— 株式会社 麗人社 (@reijinshaoffice) June 8, 2017
なんと通常は25ドルの入場料が1.5ドル!すごい!
一度は行ってみたい美術館のひとつです。(若松)#アート #建築 pic.twitter.com/px5Zw3TDOl
数時間で見て回れる、比較的小規模のグッゲンハイム美術館。入場料金は大人は25ドルほどとなっています。美術館で、建築物と名作のコレクションを思う存分楽しんでみましょう。入場料金は、館内が準備中で一部入る事ができない場合は、割引される事もあるようです。また、特別の記念イベントがある際は、無料とまではいかなくても、特別に料金が安くなる、なんていう事もあるようですね。
何曜日は料金が無料になるの?
デザイナーの友達に誘われてメトロポリタン美術館の川久保玲展で待ち合わせ。その前に恒例のノイエギャラリー、グッゲンハイム美術館をはしご。期待値ゼロだったグッゲンハイム、今回は見応え十分。7階の砂漠も含めてお勧め。本命だったはずのレイさんの展示よりペンの写真にうっとり。(感覚は正直) pic.twitter.com/uT8TIP0S5r
— 吉野美奈子 (@MinakoYoshino) June 26, 2017
アメリカの各美術館で行われている、入場料が無料となる企画。グッゲンハイム美術館では、土曜日が無料の対象となっています。無料となる時間帯は、17時45分から19時45分までの夕方の時間帯のみとなっています。ちょっとどんな場所か見てみたい。そんな方は、無料の時間帯を狙って訪ねてみましょう。周辺の観光と合わせて利用してみたいところですね。
グッゲンハイム美術館周辺を観光
セントラルパークにも近い
美術館巡りを楽しみたい方にも、立地にあるグッゲンハイム美術館は訪ねやすくなっています。周辺にはセントラルパークもあるので、訪れる際は、周辺の観光も合わせて楽しんでみましょう。ニューヨークには、他にもメトロポリタン美術館など、アメリカの三大美術館に入る美術館もあります。ニューヨークの観光に、「美術館巡り」を積極的に組み込んでみましょう。
グッゲンハイム美術館を楽しむ
ニューヨークで楽しむ芸術鑑賞。その中でも建物とアート両方を楽しめる観光スポットして注目のグッゲンハイム美術館。存在感ある建物で、特別な時間を過ごしてみませんか?料金が無料になる日を狙って、試しに訪ねてみるのも良さそうですよね。ニューヨークを訪ねる機会がある方は、注目の観光スポットに足を運んでみましょう。
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