九州のおすすめツーリングコース12選！バイクで絶景を堪能できる穴場も！

九州にはツーリングにぴったりの絶景スポットがたくさんあります。定番スポットから穴場のコースまで幅広いので、初心者から上級者まで楽しめそうですね。九州のツーリングおすすめコースをご紹介しますので、ぜひ絶景を楽しみに行ってみてください。気持ちが晴れ晴れとすること間違いなしです!

九州の定番ツーリングコースです。大分県由布市水分峠と、熊本県阿蘇市一宮町を結んでいる道で、コース途中では由布岳や九重連山を間近に見ることができます。やまなみハイウェイは日本百名道にも選ばれており、各所で絶景が楽しめる日本でも有数のツーリングコースです。

やまなみハイウェイの魅力は、何と言っても雄大な自然を楽しめることです。ツーリング途中で立ち寄れるスポットも多く、牧場やレストハウス、温泉など癒されるにはぴったりの場所ばかりです。定番のツーリングコースなので、自分だけの穴場絶景ポイントを探してみるのも楽しいかもしれませんね!

大分県由布市にある標高1583メートルの活火山で、円錐形をしていることから豊後富士とも呼ばれています。山全体が阿蘇くじゅう国立公園に指定されています。一面に広がる緑豊かな景色は、ツーリングにはおすすめの絶景スポットといえるでしょう。バイクで走り抜けたら気分爽快ですね!

由布岳はツーリングコースとしても人気ですが、登山客も多い山です。やまなみハイウェイ途中に登山口がありますので、気をつけてツーリングを楽しんでください。由布岳付近は日本有数の温泉地由布院温泉もあるので、日帰り温泉を楽しんだり、温泉街を散策してみるのもいいですね。

長者原は、大分県玖珠郡九重町の飯田高原にあります。阿蘇くじゅう国立公園内にあり、九重連山の登山口としても有名です。名前の由来は、昔から伝わる朝日長者伝説にちなんで、長者ヶ原と名付けられました。ツーリングコースとしても人気が高く、多くの人が訪れています。

長者原には、ラムサール条約登録湿原である国内最大級のくじゅう坊ガツル・タデ原湿原があります。長者原ビジターセンターでは、阿蘇くじゅう国立公園の歴史や自然についての展示がされており、学ぶことができます。ツーリングの穴場スポットとして、ぜひ訪れてみてください。

阿蘇山は熊本県阿蘇地方にある、九州でも有数の活火山です。火山活動によって立ち入りが制限されてしまうので、事前に調べてから行くことをおすすめします。火山活動が落ち着いている時期は、河口付近に近づいて見学もできるので、ツーリングの際にはぜひ立ち寄ってみてください。

阿蘇山周辺は観光スポットやアクティビティも充実しています。阿蘇の草千里では、馬や牛が放牧されておりゆったりとした景色を眺めながら、ツーリングを楽しむことができるので人気のコースとなっています。穴場スポットを探しながら、阿蘇山を体感してみてくださいね!

宮崎市街から都井岬までの海岸線を走る道路が、通称日南フェニックスロードと呼ばれています。沿道にはフェニックスやヤシノキが植えられていて、南国ムード満載です。宮崎の空気を感じながらのツーリングは、格別なものになりそうですね!海沿いの道が多いので、爽快感抜群です。

日南フェニックスロードは、近頃日南海岸ロードパークとも呼ばれるようになりました。通り沿いは、青島や鵜戸神宮といった観光名所がひしめいています。ツーリングをしながら観光もできるので、一石二鳥と言えますね。南国感を味わいながら、ツーリングも観光も楽しんでください。

日南海岸随一の景観が楽しめるスポットです。海岸線に続いている鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩と、太平洋のコントラストがまさに絶景と言えるでしょう。フェニックス並木が、南国感をより感じさせてくれますね。大自然のパワーを浴びながら、ツーリングを楽しんでみてください。

堀切峠には｢道の駅フェニックス｣と呼ばれる施設があります。地元の特産品販売ブースやレストランなどがあり、休憩するには最適です。意外と知られていない穴場スポットである展望フロアからは、堀切峠を一望できます。景色をのんびり眺めたい方にもおすすめですね。

太平洋に面する志布志湾の東端、日向灘の南端に位置する岬です。港の東部にある都井岬灯台は、日本の灯台50選のひとつに選ばれている灯台です。一般公開もされているので、ぜひ立ち寄ってみてください。特別天然記念物であるソテツが自生する場所としても知られています。

都井岬には、野生の御崎馬が生息しています。岬馬およびその繁殖地として天然記念物にも指定されています。のんびりと自然を楽しむにはおすすめの穴場スポットなので、ツーリングをしながら景色を楽しんでみてください。雄大な自然に、心が癒されること間違いなしです。

佐多岬ロードパークは、鹿児島県南大隅町大泊から佐多岬までを繋いでいる道路です。正式名称は町道佐多岬公園線ですが、愛称である佐多岬ロードパークと呼ばれることが多いようです。佐多岬とは九州本島の最南端にあたる岬で、霧島錦江湾国立公園に含まれています。

佐多岬にある佐多岬公園は、休憩場所や立ち寄りスポットとして人気が高いですが、現在はリニューアル工事中です。平成30年のオープンに向けて、着々と整備を進めているそうなので、完成が今から楽しみですね。本島最南端から見る景色を、ぜひゆっくり楽しんでみてください。

日本で初めて国立公園に指定されたほど、雄大な自然が広がっているのが霧島です。神話の時代に霧に煙る海に浮かぶ島と言われたことから、霧島と名付けられました。霧島高原からは霧島連山の名峰を見渡すことができるので、絶好のツーリングコースといえるでしょう。

霧島高原周辺には温泉や観光スポットがたくさんあります。のんびりと観光するためにも、ゆっくり泊りがけで訪れるのもいいですね。霧島高原国民休養地にはキャンプ場もあるので、バイクを停めて、有名な霧島高原ビールでゆっくり乾杯してはいかがでしょうか。外で飲むビールは格別でしょう!

豊後くろしおラインは、米水津と蒲江を結ぶ道路で、標高250メートルから豊後水道を見ることができます。見晴らしのいいドライブコースとしても有名なので、ツーリングにはもってこいですね。およそ9キロメートルにわたる道の各所に豊後水道を見渡せるスポットがあるので、穴場を探してみてください。

豊後くろしおライン周辺には、公園や地蔵尊など観光できるスポットもたくさんあります。中でも間越海岸は、大分県内屈指の美しさを誇る海岸で、夏には海水浴客で賑わいます。ハマユウが自生する海岸としても有名で、米水津間越海岸のハマユウ群落としておおいた遺産に認定されています。

ひむか神話街道は、宮崎県の高千穂町と高原町を結ぶ観光ロードです。古事記や日本書紀などにまつわる神話や、平家落人伝説の舞台など、神話にまつわる場所を廻ることができるので、人気のスポットです。大型車の通行ができない区間もありますが、バイクなら楽に通行ができますね。

神話や歴史に触れながら、ツーリングを楽しめるので歴史好きな方におすすめです。道も整備されていて走りやすいので、安心ですね。全長300キロメートルもあるコースなので、各ポイントで楽しんでみるのもいいですね。神聖な空気を感じながらツーリングを楽しんでみてください。

長崎県の島原半島を半周するドライブコースで、眉山を迂回して平成新山の間近を通る全長8キロメートルのルートです。ルート沿いには平成新山展望園地があり、雲仙普賢岳の噴火の際に発生した火砕流や土石流の跡を見ることができます。自然のパワーを感じたい方におすすめです。

非常に展望がいいルートとしても名高いため、人気のドライブツーリングコースになっています。普賢岳周辺の砂防施設群や被災地の復興状況などを学ぶことができるので、火山学習には最適ですね。平成12年に開通した道路なので、まだまだ新しい穴場スポットと言えるでしょう。

九州には大自然に囲まれたツーリングコースがたくさんあることがわかりました。火山などの自然のエネルギーを感じながら、ツーリングが楽しめたらリフレッシュできること間違いなしですね!観光しながらのんびりとバイクを走らせて、九州の風を感じてみてくださいね。