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下田の海中水族館はイルカと遊べて雨でも楽しめる!気になるアクセスや料金は?

下田の海中水族館はイルカと遊べて雨でも楽しめる!気になるアクセスや料金は?
投稿日: 2017年8月6日最終更新日: 2020年10月7日

静岡県下田市にある下田海中水族館は、海の入り江をそのまま水族館として利用している超体感型水族館です。イルカやアシカと間近で触れ合えたり、工夫を凝らした企画があったりと、何度訪れても楽しめる仕掛けがたくさん。下田海中水族館の魅力をたっぷりとお届けします。

下田海中水族館って?見出し

静岡県は伊豆半島の南端、下田市にある下田海中水族館をご紹介いたします。下田海中水族館は開館50周年を迎えた老舗の水族館で、静岡近海に生息する生物を数多く展示しています。規模は小さいながら、イルカと触れ合えたり、アザラシにタッチできたりと、生き物との距離が近いのが最大の特長で、毎年多くのファンが訪れます。

下田海中水族館の見どころその1:アクアドームペリー号見出し

エントランスから桟橋でつながる円形の「アクアドームペリー号」は、船がそのまま水族館になっている大変ユニークな海中水族船です。内部には巨大な水槽があり、静岡・伊豆の海の再現をテーマに、魚類や無脊椎動物、海藻など50種類、10000点もの生物を飼育・展示しています。桟橋には屋根が付いているので、雨に濡れずに移動できますよ。

アクアドームペリー号の大水槽で一日に3回行われる「魚の餌付けショー」では、トレーナーが潜水しながら水槽内の生物たちに餌を与えます。料金は無料で、大水槽の中に住む様々な魚の紹介や、数千尾のイワシの大群の乱舞などを間近で見ることができます。大きなエイたちが一斉に集まって餌を食べる光景は一見の価値ありです。

下田海中水族館の見どころその2:海上ステージ見出し

アクアドームペリー号の前方に浮かぶ「海上ステージ」では、入り江で暮らすバンドウイルカたちの元気なショーが繰り広げられます。料金は無料で、桟橋から自由に観覧できます。大ジャンプやトレーナーとのドルフィンサーフィンなど、自然の入り江を活かしたショーは思わず歓声が上がるほど。赤ちゃんイルカの飛び入り参加もあるそうです。

下田海中水族館の見どころその3:ふれあいの海見出し

下田海中水族館の目玉イベントが、ふれあいの海で体験できる「ドルフィンふれあいプラン」です。波打ち際でイルカとふれあう「ドルフィンビーチ」(約50分、料金1500円)や、水中マスクとスノーケルをつけてイルカたちと一緒に泳ぐ「ドルフィンシュノーケル」(料金6500円)など、様々な体験ができます。予約方法は公式サイトでご確認ください。

一番人気の「ドルフィンフーディング」では、イルカに直接エサをあげたり、握手やジャンプなどの合図を出すことができます。人懐っこいイルカとのふれあいは、ちょっぴりトレーナー気分も味わえて、いい思い出になりそう。ドルフィンフーディングは一日6回から8回開催され、料金は1300円で、雨天でもOK。申し込みは当日先着順になります。

下田海中水族館の見どころその4:マリンスタジアム見出し

「マリンスタジアム」では、全面ガラス張りのマリンスタジアムプールで、アシカやカマイルカの大技を観覧することができます。カマイルカたちは、大ジャンプや回転技などを次々に見せてくれます。また、珍しいアシカの水中ショーが見られるのは下田海中水族館ならでは。トレーナーと息の合った演技を見せるアシカのモカにご注目ください。

マリンスタジアムでのショータイムは、イルカショーとアシカショーが一日4回ずつ。12時のイルカショーの終演後に、一日一組限定でカマイルカたちがプレゼントや手紙などを運んでくれるサプライズ企画も行うことができるんですよ。誕生日や記念日など、サプライズしたい相手がいる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

下田海中水族館の見どころその5:海の生物館シーパレス見出し

「海の生物館シーパレス」では、静岡・伊豆の海に生息する生物を50種類1500点も展示しています。下田海中水族館は、伊豆近海に生息するサメのうち17種類の展示や繁殖に成功していて、全国でも高い評価を得ているのだそうです。ウミウシなど、普段あまり見ることのできない珍しい生物もいるので、ぜひ探してみてください。

世界最大の甲殻類であるタカアシガニも展示されています。静岡近海は、もともとタカアシガニがたくさん生息している地域だと言われています。深海魚ミハラハナダイや、下田市で発見された新種のサメであるイズハナトラザメなど、全国でも下田海中水族館でしか見られない貴重な展示をじっくりと見て回りましょう。

下田海中水族館の見どころその6:パノラマペンギンプール見出し

平成26年にリニューアルしたパノラマ展示プール「パノラマペンギンプール」では、25羽のフンボルトペンギンたちを、360度全方位から、触れるほど近くで見て感じることができます。プールで水浴びするペンギンや仲間と戯れるペンギン、寝そべる姿など、のびのびとしたペンギンの様子を間近で眺めていると、心が癒されるようです。

一日2回行われるペンギン餌付けショーでは、ガラス製の通路や展示プール周囲の歩行通路を歩くペンギンを下から見上げることもできます。普段と違う角度から見ると、また違ったペンギンの姿を発見できるかもしれません。フンボルトペンギンとの写真撮影やお散歩体験(夏季以外)もできますよ。こちらも料金は無料です。

下田海中水族館の見どころその7:アザラシ館見出し

ゴマフアザラシたちのお家である「アザラシ館」では、水槽の中をゆったりと泳ぐアザラシの姿を観察することができます。独立した建物になっているので、雨でも気にせずゆっくりと過ごせます。アザラシの水槽の横には、ドクターフィッシュやネコザメなど、触って体験できる展示もあるので、お子様も喜びそう。

一日3回(夏休み期間は4回)行われるアザラシショーでは、アザラシの生態や特徴の説明を聞いたり、食欲旺盛なアザラシの食事光景を観ることができます。自分の名札の前に整列したり、ハグやキスをしたりと、芸達者なアザラシたちの姿を楽しみましょう。ショーの最後には、アザラシと一緒に写真撮影やタッチができます。こちらも無料ですよ。

下田海中水族館の見どころその8:クラリウム見出し

「クラリウム」では、ミズクラゲ、シロクラゲ、カミクラゲなど、静岡近海に生息するさまざまなクラゲを間近で見られます。リラックス効果があるゆらぎサウンドや、ストレス軽減効果があるアロマの香りなどの演出で、日頃の疲れを忘れてしまいそうな癒しの空間になっています。ゆらゆらと漂うクラゲの姿は幻想的で、いつまでも見ていられます。

珍しいカミクラゲの展示。他にも、ユウレイクラゲなど、ユニークなクラゲを多数展示しています。いろいろなクラゲを一度に見ることができる水族館はなかなかないので、ゆっくりと観察してみてください。SNS映えするきれいなクラゲ写真が撮れるかもしれませんよ。マリンスタジアムプールの横にあるので、雨に濡れることもありません。

下田海中水族館の見どころその9:ウミガメ池見出し

水族館入口の手前にある「ウミガメ池」では、アカウミガメとアオウミガメを飼育しています。アカウミガメは静岡県でも特に下田周辺の砂浜に、毎年産卵のためにやって来るのだそう。下田海中水族館では、産卵場所の調査や保護に取り組んでいるそうです。ゆったりと泳ぐウミガメの姿は堂々としていて、思わず背中に乗りたくなってしまうかも?

こんなに間近でウミガメの顔を正面から見ることもできます。なんだか挨拶をしてくれているみたいです。ウミガメに餌をあげる体験もできます(料金は100円)。毎週土曜日には、係によるガイド給餌もありますのでお楽しみに。ウミガメ池は屋外にあるので、雨の日はご注意ください。

下田海中水族館へのアクセス方法や料金は?見出し

アクセス

下田海中水族館へは、電車でも車でもアクセスできます。電車の場合は、伊豆急下田駅から定期バスで7分、タクシーで5分ほどで到着します。和歌の浦の海岸線沿いの道を20分ほど歩いてアクセスするのもおすすめです。車の場合は、東名高速道路沼津ICから天城峠経由、または厚木ICから伊東経由でアクセスします。駐車場は200台分あり、無料です。

料金

下田海中水族館の入場料金は、大人2000円、小人1000円です。公式サイトに割引券がありますので、ぜひ利用しましょう。また、伊豆急下田駅の観光案内所と、道の駅「開国下田みなと」の観光案内所ではお得な割引前売り券を販売しています。電車でアクセスする方は伊豆急下田駅、車でアクセスする方は道の駅を利用してゲットしましょう。

下田の観光スポットランキング!子連れでもおすすめ!雨で行ける所も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
下田の観光スポットランキング!子連れでもおすすめ!雨で行ける所も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
伊豆半島にある下田は海と山に囲まれた自然豊かな町です。白い砂浜の美しい海岸は、夏には海水浴それ以外の季節は海岸散策にと人気の観光スポットです。金目鯛水揚げ高全国一位を誇る下田は美味しいグルメもたくさん。温泉もあり観光と合わせくつろぎを感じられる癒しの町です。

下田海中水族館に行こう!見出し

伊豆近海に住む魚たちやペンギン、アザラシなど、たくさんの生物に会える下田海中水族館。中でもイルカとのふれあいプログラムが充実しているので、イルカを身近に感じることができそうです。雨の日でも十分に楽しめるので、お子様連れでも安心。下田海中水族館で生き物とふれあって、癒しの一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年8月6日最終更新日: 2020年10月7日

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