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オーストラリア永住権の取得方法は?職業によっても条件は違う?

オーストラリア永住権の取得方法は?職業によっても条件は違う?
投稿日: 2017年8月6日最終更新日: 2020年10月7日

オーストラリアは年間を通して温暖な気候で、大変過ごしやすい国として知られています。治安も比較的よく、フレンドリーな国民性も魅力で移住先としても人気です。オーストラリアの永住権の取得方法や取得条件、英語力や必要費用など、永住権取得についての情報をまとめました。

オーストラリアの永住権の取得方法を知ろう!見出し

旅行先としても大人気のオーストラリアは、年間を通して温暖な気候で大変過ごしやすい国として知られています。世界的に見てもオーストラリアの治安は比較的いい方で、フレンドリーな国民性も魅力で移住先としても人気を集めています。オーストラリアの永住権の取得方法や取得条件、英語力や必要費用など、永住権取得についての情報をまとめました。

オーストラリアの永住権を取得するメリットは?見出し

日本の約21倍もの広大な国土を生かし、移民を積極的に受けているオーストラリア。日本人の移住先としてもオーストラリアは大人気です。オーストラリアの永住権を取得するメリットとは一体なんなのでしょうか。まず、オーストラリアの快適な生活が魅力の一つに挙げられます。オーストラリアは年間通して温暖で、大変過ごしやすい国なのです。

日本ほどではないものの、世界的に見るとオーストラリアの治安は比較的いい方です。また、多国籍でフレンドリーな国民性も魅力の一つと言えるでしょう。国民の平均年収は700万円から800万円と高水準で、労働による拘束時間も少ないので、余暇をのんびりと楽しむことができます。緑豊かな自然が溢れ、のびのびとした生活を送れるのも魅力です。

オーストラリアと日本の違い!生活習慣や文化についても紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
オーストラリアと日本の違い!生活習慣や文化についても紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
日本人に人気の旅行先であるオーストラリア。土地も違えば文化や生活習慣も異なります。今回は、オーストラリアと日本の違いはどんなところなのか、詳しくまとめてみました。生活習慣の違いを知って、現地で戸惑わないようにしましょう!

オーストラリアの永住権1:ワーホリからの取得方法見出し

永住権の取得方法や取得条件について見ていきましょう。まずは、ワーホリからの永住権取得方法です。オーストラリアのビザの中でも人気があるワーホリビザ。ですが、ワーホリビザの期限はわずか1年で、セカンドビザを取ったとしても1年延長された2年が限界です。そのワーホリビザから永住権を取得できる方法があるのを知っていましたか?

実は「長期就労ビザ(サブクラス457ビザ)」に切り替えることで、永住権への道が開けるかもしれないんです。申請に必要な条件はずばり、求められている技術力と英語力、そしてスポンサーとなってくれる雇用主。これらを見つけることがビザ申請の絶対条件になります。つまり、オーストラリアで働いてほしいと言ってくれる職場が必要なのです。

オーストラリアの永住権2:スキルを生かした取得方法見出し

続いて、仕事のスキルを生かした永住権の取得方法についてご紹介します。オーストラリアの永住権は、日本で培ってきた仕事のスキルを生かして取得できる場合があります。日本で身につけた仕事のスキルをオーストラリアでも生かしたいという方には、この取得方法がおすすめです。「技術独立永住ビザ(サブクラス189ビザ)」というビザになります。

このビザは、オーストラリア移民局が必要としている職業を持つ人やその職業に就く技術がある人に対し、オーストラリアの永住権取得を認めるというものです。このビザの取得は、オーストラリア移民局が出している「技能職業リスト」にある職業に就いていることが絶対条件になります。取得を検討する際は、自分の職業がリストにあるかを確認しましょう。

オーストラリアの永住権3:ディファクトビザからの取得方法見出し

「ディファクトビザ」からの永住権取得の方法についてご紹介します。事実婚関係にあるパートナーに与えられるディファクトビザ、通称パートナービザから、オーストラリアの永住権を取得する方法があります。ディファクトビザとは、オーストラリアにいる恋人と入籍はしていないけれど真剣交際し、事実婚関係にある人が申請できるビザになります。

事実婚関係の状態である場合、ディファクトビザの期限は2年となっています。ディファクトビザで2年滞在した後、もっとオーストラリアに滞在したいという場合には、結婚して永住権を申請することができます。実際ディファクトビザと結婚ビザに大きな差はありませんが、簡単に言えば、ディファクトビザには2年間のお試し期間があるといったところです。

オーストラリアの永住権4:結婚での取得方法見出し

オーストラリア人と結婚すれば、すぐに永住権を取得することができるのでしょうか。確かにこの方法で永住権を取得している人も多いのですが、結婚までの道のりはカップルによって異なります。ここでは婚約者ビザから永住権取得までをご紹介します。婚約者ビザは、オーストラリア人との結婚を前提とした人に暫定的に出されるビザです。

婚約者ビザはいわば、オーストラリアで結婚するための準備期間として活用できるビザなのです。婚約者ビザに延長制度はないので、ビザの期間内に結婚する必要があります。有効期間は9ヶ月で、婚約者ビザを取得してから9ヶ月以内にオーストラリアに入国し、結婚、そして配偶者ビザを申請します。配偶者ビザは2年生活した後、審査を受けて取得します。

オーストラリアの永住権5:学生ビザからの取得方法見出し

学生ビザからの永住権の取得方法についてです。オーストラリアに留学する学生に与えられるのが学生ビザですが、卒業後は卒業生ビザを取得することで、1年6ヶ月間のオーストラリアでの就労が認められるようになりました。卒業生ビザを取得し、その間にスポンサーなどの条件を満たして長期就労ビザを取得、そして永住権を取得する流れになります。

オーストラリアの学生ビザは、オーストラリア国内で勉強し学業を達成する目的として出されるビザですが、どの学校でもいいというわけではありません。オーストラリアの学生ビザを取得するには、CRICOS(Commonwealth Register of Institution and Conrses for Overseas Students)に登録されたコースに通う必要があるので要チェックです。

オーストラリアの永住権を取得しやすい職業は?見出し

オーストラリアの永住権を取得しやすい職業についてご紹介します。永住権を取得しやすい職業としてよく名前が挙がるのが、看護師や会計士、歯科技工士、調理師などです。看護師はオーストラリア全土で不足している職業ですが、IELTS 7.0以上という英語力の壁がネックとなるケースが多いです。また大学での勉強が必須で費用も高額となります。

調理師の場合ですが、調理師は他の職業と比べると仕事が多いという点が目立ちます。そのため、オーストラリアには調理師の勉強している人が多く、見事永住権を取得した人もたくさんいます。ただ、調理師であれば簡単に永住権が取得できるというわけではありません。IELTS6.0という英語力の壁もありますし、生半可な気持ちでは難しいでしょう。

オーストラリアの永住権取得には英語力は必須?見出し

オーストラリアの永住権を取得するのに、英語力はどの程度必要なのでしょうか。オーストラリアの永住権を申請する際には、それ相応の英語力が求められることになります。イギリス、ニュージーランドなどと同様に、オーストラリアでもこの英語力を測る基準として「IELTS(アイエルツ)」という英語力テストが導入されています。

このIELTSのテストの内容は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングとなっており、英語力を測るための全ての項目が詰め込まれています。しかもIELTSの回答はマークシートなどではなく、すべて筆記。その上、スピーキングに関してはインタビューアーとの会話テストになります。英語力は上げられるだけ上げておきましょう。

オーストラリアの永住権取得に必要な費用は?見出し

最後に、オーストラリアの永住権を取得するにあたり必要となる費用についてまとめました。オーストラリアの永住権取得の際の費用は、約1万8000ドルになります。日本円にして約157万8000円といったところです。オーストラリア政府へ支払うビザ申請料が年々上がっているため全体の費用にも響いています。必要費用の内訳を見ていきましょう。

オーストラリア政府への申請料が約5300ドル、弁護士費用が約6600ドル、ILETSの受験料が約660ドル、翻訳費用が約670ドル、1回目の健康診断が約700ドル、その後の健康診断で約1000ドル、棄却から不服申立にかかる費用も加算され、そこで約3100ドルとなっています。人によってケースによって費用は異なるので参考程度にしてくださいね。

オーストラリアの永住権を取得しよう!見出し

いかがでしたか。オーストラリアの永住権の取得方法や取得条件、英語力や必要費用など、永住権取得についての情報をまとめました。オーストラリアは平均年収も高水準で、労働のために拘束される時間も少ないです。オーストラリアでは、余暇をのんびりと楽しむ夢のスローライフを送ることができます。条件が揃ったら、早速永住権を取得しましょう。

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投稿日: 2017年8月6日最終更新日: 2020年10月7日

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