地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

オーストラリアの観光ビザの申請や取得方法!料金はどれくらい?

オーストラリアの観光ビザの申請や取得方法!料金はどれくらい?
投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

オーストラリアへ入国するにはビザが必要です。ビザには観光ビザの他にも商用、留学、就労といった種類があります。オーストラリアに3ヶ月以内で観光や商用の目的の場合には、ETAS(イータス)という電子入国許可システムを利用した観光ビザが必ず必要になります。

オーストラリアに入国するには観光ビザが必要!見出し

オーストラリアへ入国する際には、観光ビザが必要です。3ヶ月以内の観光や商用が目的の場合には、ETAS(イータス)という電子入国許可システムを利用して観光ビザを申請する必要があります。ETASは、どのように申請をして、いくらくらい料金がかかるのか、取得方法をご紹介しましょう。

オーストラリア観光ビザETASについて見出し

オーストラリア観光ビザのETASは、オーストラリア大使館やオーストラリア領事館に行っても、窓口で申請することは出来ません。ETASは電子ビザで、申請をする方法としては、オンラインで申請します。ETASの発行も、オンライン上でされるので、大使館や領事館に行っても証明書を発行してもらえませんので注意しましょう。

ETASは、通常の観光ビザよりも簡単に取得することができます。申請をすると、情報がオーストラリア移民局に流れ、電子的にチェックされ、申請の受諾可否が登録されてから申請者に通知されます。パスポートにスタンプやシールが押されることはありません。ETASによる入国許可は、オーストラリアに入国の際にもコンピュータでチェックされるので、携帯が必要な書類はありません。

オーストラリア観光ビザETASの種類について見出し

オーストラリア観光ビザETASには、2種類あり、観光目的の場合と、短期商用の場合があります。2種類とも、ETASを取得するための資格や、申請方法についてはほぼ同じです。観光目的のETASでは、3ヶ月以内の観光目的での滞在が可能です。また、短期商用が目的のETASでは、3ヶ月以内の短期商用や公用活動が可能です。

ETASの有効期限は、許可された日から1年間で、有効期限内ならば、複数回渡航することが可能です。ただし、パスポートが切り替わると、自動的にETASも無効になってしまいますので、注意して下さい。電子入国許可ビザ申請には料金はかからないのですが、オンラインで申請する場合のみ、20オーストラリアドルの手数料がかかります。

オーストラリア観光ビザETASの所得資格について見出し

観光ビザETASを取得するためには、申請資格を満たしている必要があります。まず、ETASの対象国籍のパスポートを持っていることです。対象国籍には、日本をはじめ、韓国、アメリカ合衆国、カナダ、シンガポール、マレーシア、香港特別行政区があります。次に、訪問の目的が観光、親族訪問、ビジネスミーティングであり、3ヶ月以内の滞在であることです。最後に健康であり、犯罪歴がないことが申請資格です。

このような申請資格がない方は、オーストラリア大使館や領事館で、ETASではない違うビザの申請が必要になってきますので注意しましょう。例えば、3ヶ月以上長期で滞在する予定の方や、オーストラリア国内で就労するのが目的の方、犯罪歴が過去にある方はETASの申請資格を満たしておりませんので、別の観光ビザを大使館で申請しましょう。

オーストラリア観光ビザETASの申請方法1:オーストラリア移民局のWEBサイトから申請する見出し

観光ビザETASを申請する方法の1つに、オーストラリア政府移民局のWEBサイトから申請する方法があります。このオーストラリア政府・移民局のWEBサイトから申請すると、料金は無料では取得できません。ETAS取得の料金には20オーストラリアドルかかります。申請料金自体は無料なのですが、オンライン・システムの開発や運営をしている会社へのシステム利用料金がかかります。

インターネットの環境があれば、24時間どこからでも申請可能です。申請システムは日本語に対応されているので、英語が苦手な方でも大丈夫です。支払い方法はクレジットカードのみなので、事前に準備しましょう。準備するものは、有効期限があるパスポートと、クレジットカード、Eメールアドレスの3点です。渡航される3日前までに完了しましょう。

オーストラリア観光ビザETASの申請方法2:日本の旅行会社に依頼する見出し

日本の旅行会社に依頼する方法があります。JTB、近畿日本ツーリスト、HIS、日本旅行などの旅行会社にETAS申請をお願いしましょう。この場合は、その旅行会社で、パッケージツアーを申し込んだり、航空券を購入した場合に、一緒に申請する場合がほとんどです。多くの旅行会社では、オーストラリア旅行の申込時に観光ビザETASの代理登録の有無を確認しています。

旅行会社に依頼をする場合には、ツアーと一緒に申し込むか、出発の1ヶ月前までに依頼するようにしましょう。必要なものは旅行会社から指示されますが、最低限必要なのは、有効期限があるパスポートだけです。旅行会社に依頼すると、料金は若干高めの3000円から4000円前後です。安心感はありますが、料金が高めになっています。

オーストラリア観光ビザETASの申請方法3:登録代行業者に依頼する見出し

オーストラリア観光ビザのETASの取得方法で、最もポピュラーなのが、ETAS登録代行業者に依頼する方法です。最近では、大使館や旅行会社よりも料金も安く、早いので、利用者が増えてきています。一般的には、店頭で申し込むわけではなく、インターネットから申し込み、カードで支払い、登録証の発行までをオンラインでしているところがほとんどです。

代行会社の作業日数は、平均で3日から1週間くらいで、料金は500円から1000円前後と大使館や旅行会社に比べると断然安いです。代行会社はインターネットで検索できて、たくさんありますが、情報管理や安全性、サービス内容と料金を比較して決めることをおすすめします。プライバシーポリシーや個人情報の記載がない会社は避けた方がベターです。

オーストラリア観光ビザETASの申請方法4:乗機する航空会社に依頼する見出し

航空会社への依頼というのは、現在は行っておりません。過去には、日本航空が、オーストラリアの航空券をJALで直接購入した場合に限り、無料でETASの登録をしてくれたのですが、残念ながら今はそのサービスをしておりません。カンタス航空、ジェットスター航空、その他の日本・オーストラリア間の直行便の運行をしている航空会社もこのようなサービスはしておりませんでした。

ETAS申請時の注意点見出し

観光ビザETASを申請する際の注意点をご紹介しましょう。ETASは、オーストラリア旅行が決定したら早めに申請をして取得することをおすすめします。申請するためには、旅行の出発日や帰国日が決まっていないと出来ないわけではありません。ETASの有効期限は許可されてから1年間なので、その期間内であれば大丈夫なので早めに取得しましょう。

パスポートの有効期限があるかも確認しましょう。有効期限が切れてしまったパスポートだと取り直しが必要で、パスポートを申請してからETASを申請することになり、時間がかかってしまいます。旅行に行かれる前に、パスポートの有効期限があるかを確認して下さい。入力時に、申請内容を間違えると、入国を拒否される可能性がありますので、申請時にはしっかりと確認しながら慎重にしましょう。

ETASの渡航認証の許可が降りた場合見出し

大使館のETAS申請の渡航認証の許可が降りると、申請した時に登録したメールに申請番号が届きます。この番号を控えておくことをおすすめします。入国審査の時に提示は求められておりませんが、念のために、内容をメモしたり、印刷して携行されると安心です。万が一、ETAS認証されなかった場合には、大使館でビザの取得をすることが必要になります。

ETASの登録証明書について見出し

ETASは電子ビザなので、従来のようなスタンプなどはありません。何も書類がないと不安になる旅行者のために、登録を行う旅行会社や取得代理店などは、独自のETAS登録証明書を発行しています。この登録証明書は、その会社独自で私的に発行しているものなので、オーストラリア移民局が発行する正式な書類ではありません。

オーストラリア移民局が発行するETAS登録証明書も存在しませんので、これがなくても全く問題ありませんので、安心してください。飛行機のチェックインカウンターとオーストラリア到着後の入国審査で、ETASの取得の有無をコンピューターで調べますので心配はありません。

ETASを申請してオーストラリアへ行こう!見出し

ETASが無事に申請出来たら、いよいよオーストラリアに出発です。ETASは1回の入国で最大3ヶ月間滞在することができます。また、入国許可日から1年間、有効期限内は何回でも再入国することが可能です。ただし、パスポートが切り替わるとETASも同時に無効になりますので気をつけましょう。オーストラリアが気に入った方は1回申請すると何回でも行けますので是非オーストラリアを満喫して下さい。

オーストラリアの入国出国カードの記入方法!日本語版があるとは限らない? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
オーストラリアの入国出国カードの記入方法!日本語版があるとは限らない? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
オーストラリアへ渡航される時には、ETAS「入国許可登録」が必要です。オーストラリア入国の際には、入国カードが渡され、入国カードは日本語版。出国カードは英語版。決まっているようですが、ETASの申請がされていれば、入国カードの日本語版のみで行く事ができます。

関連キーワード

    キーワードはありません。
投稿日: 2017年9月13日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote