ホワイトヘブンビーチって?
ホワイトヘブンビーチは世界遺産のグレートバリアリーフの中央に位置しており、世界で最も美しい砂浜と言われています。白い砂浜が約7キロに渡って広がっており、そこはまるで天国にでもいるかのよう。この白い砂の上でピクニックを楽しむこともできます!そこで、ホワイトヘブンビーチへの行き方やベストシーズンについてご紹介していきます。
ホワイトヘブンビーチはどこにあるの?
これが噂のグレートバリアリーフ、ハートリーフ、ホワイトヘブンビーチ!! pic.twitter.com/z4Cq9pbXiJ
— gin (@gin_0319) July 8, 2017
ホワイトヘブンビーチは、ホワイトヘブンビーチは、オーストラリアのウィットサンデー諸島の東岸に中央に位置していて、ハミルトン島という島の隣にあります。ハミルトン島はグレートバリアリーフに囲まれており、手付かずの自然が70パーセント残ります。年平均気温は27℃と一年中温です。
ホワイトヘブンビーチへの行き方
ホワイトヘブンビーチへの旅は、まずハミルトン島からはじまります。日本からハミルトン島への直行便はありません。まずはハミルトン島への便がある、ケアンズ、シドニー、メルボルン、ブリスベンのいずれかへ行きましょう。そこからジェットスター航空、バージンオーストラリア航空、カンタス航空のいずれかを利用し、ハミルトン島に到着です。
参考までに、ケアンズ経由の場合にかかる時間をご紹介します。成田からケアンズまで約7時間30分。ケアンズからハミルトン島まで約1時間30分で到着です。ハミルトン島からホワイトヘブンビーチへは、高速カタマランという船で約30分で到着です。ケアンズ等で乗り換えが発生しますが、ホワイトヘブンビーチへは簡単にアクセスできます。
高速カタマランのほかにも、ヨットや水上飛行機、ヘリコプターなどでもホワイトヘブンビーチに行くことができます。空からホワイトヘブンビーチを眺めるのも素敵ですね。ハミルトン島からは、様々なツアーが出ているので、目的にあったツアーを利用してホワイトヘブンビーチ旅行をするのがおすすめです。
ホワイトヘブンビーチのベストシーズン
世界で最も美しいビーチ トップ 25
— 虫食われ野菜の健康でいるためのダイエット (@cecilemin2) August 14, 2015
オーストラリア - ホワイトヘブンビーチ
ベストシーズン: 一年中http://t.co/HIekuUyN5B pic.twitter.com/ETaV0hgrGt
ホワイトヘブンビーチに旅行するからには、ベストシーズンに行きたいですよね。ホワイトヘブンビーチやハミルトン島周辺は、ハワイやタヒチと同様に一年中温暖な気候で、オフシーズンはありません。しいて言うなら、夏の終わり頃の4月から5月、もしくは9月から11月の夏の始まりは海の透明度がアップするためベストシーズンと言えるでしょう。
ケアンズで乗り継ぎ待ち…
— 豚の子inブリスベン (@tonkatsu4414) August 4, 2017
南半球のオーストラリアは今が冬なので寒いです pic.twitter.com/UZenrQkfhG
オーストラリアは日本とは季節が真逆のため、6月から8月は冬になります。冬といっても長袖を一枚羽織るくらいで過ごせる気温ですが、海水浴には少し肌寒い時があります。海水浴を楽しむなら、6月から8月は避けて、それ以外の時期や、4月から5月、もしくは9月から11月のベストシーズンに旅行しましょう。
めっちゃキレイ!RT @taniwheelie: ハミルトン島の夕日。 綺麗です。雨季とは思えない! pic.twitter.com/iLHdl473
— no70 (@no70) February 4, 2013
また、1月から3月は雨季にあたるため、降水量が多くなるため、この時期もベストシーズンではないでしょう。雨季と言っても梅雨のように一日中雨が降っているわけではないので、あまり気にしなくても大丈夫。しかし、多少の雨でも気になる場合には、可能な限りこのような時期を外したほうがよいでしょう。
ホワイトヘブンビーチの過ごし方①:ヒル・インレット
ホワイトヘブンビーチへの旅行を決めたら、ぜひ「ヒル・インレット」を見てください。ヒル・インレットは、6キロメートル内陸に入ったところにあります。ヒル・インレットへの行き方は、まずはハミルトン島からホワイトヘブンビーチの南側に到着します。そこから小型ボートでヒル・インレットに向かいます。ヒル・インレットの入江を横切って上陸ポイント到着です。
ヒル・インレットに上陸してからは、ヒルインレットの絶景をみることができる展望台に向かうツアーがあります。ヒル・インレット展望台からは、入江の青と白の美しいグラデーションの景色を見ることができます。ここまでくることができれば、ホワイトヘブンビーチ周辺をかなり満喫できたと言えるでしょう。
ホワイトヘブンビーチの過ごし方②:ブッシュウォーク
オーストラリアでは、野山を歩き回ることを「ブッシュウォーク」と言います。ツアーに参加すれば、ホワイトヘブンビーチをブッシュウォークすることができます。先住民についての解説を聞きながら、ホワイトヘブンビーチを散策し、ヒル・インレット展望台へと向かいます。体力のある方はぜひブッシュウォークしてみてはいかがですか?
ホワイトヘブンビーチの過ごし方③:ピクニック
スパークリングやランチセットが出るツアーがあり、白い砂浜でのんびりピクニックをすることができます。世界一美しい砂浜でワインを飲みながらピクニックだなんて素敵すぎませんか?体力に自信がない方や、のんびりと過ごしたい方はヒル・インレット展望台へは行かずにピクニックがおすすめです。のんびり過ごしても、ホワイトヘブンビーチでの時間はあっという間に過ぎてしまいます。
ホワイトヘブンビーチの過ごし方④:遊覧飛行
ハートリーフ遊覧飛行&ホワイトヘブンビーチ
— ちゃんまち (@machirin25may) June 22, 2017
遊覧飛行は想像通り感動、感動(〃'▽'〃)
ハートリーフは意外と小さかった。
ホワイトヘブンビーチも凄く良くて私達は子供みたぃにはしゃいでた。笑
白い砂は本当に細かくて、まるでパウダー。裸足で歩いてて気持ちいいヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。 pic.twitter.com/JfI8dkqhxG
セスナやヘリに乗って上空からホワイトヘブンビーチを遊覧する楽しみかたで、ホワイトヘブンビーチへの行き方として大変おすすめです。ハミルトン島からセスナやヘリに乗り、スパークリングワインを飲みながら、ホワイトヘブンビーチやヒルインレットを眺めることができます。とても贅沢な時間を過ごすことができます。
ホワイトヘブンビーチの過ごし方⑤:ハートリーフ
ホワイトヘブンビーチを遊覧で楽しむなら、あわせてハートリーフを空から見てみましょう。ハートリーフは有名なので、おそらくご存知の方も多いのではないでしょうか。ハートリーフは近くに上陸できる場所がないため、空から観光します。ハミルトン島から約50キロの場所にあります。
ハート型のハートリーフは、珊瑚礁の一部です。アウターリーフのうちの1つ、ハードリーフの中にあります。ボミーというサンゴのかたまりが点在しているのですが、ハートリーフもこのボミーの一つです。ハートリーフは、自然が作り上げた奇跡だったのですね。
ハートリーフは航空写真の人気撮影スポット:camera:。そして上空でのプロポーズスポット…?! @HamiltonIsland Photo: @food_feels/IG pic.twitter.com/F67s9Sz24U
— オーストラリア政府観光局 (@Go_Australia) July 2, 2017
ハート型をしているため、ハネムーンやカップルなどの旅行に特では人気があります。ハートリーフを見ると、「永遠に愛が続く」とか「恋が叶う」などのジンクスがあります。とてもロマンチックなので、ハネムーンやカップルでの旅行の際には、かならず訪れたいですね。
ハミルトン島に滞在しよう
ホワイトヘブンビーチやハートリーフを旅行するには、ハミルトン島に滞在しなければなりません。グレートバリアリーフ北部のケアンズからでは、ホワイトヘブンビーチへ行くことはできません。グレーバリアリーフは日本列島がすっぽりとおさまるほどの大きさがあるからです。ハミルトン島はその中心部で、ケアンズで見るものとは海の色もサンゴも違っています。
ハミルトン島には全部で6つの宿泊施設があり、目的や予算に応じて宿を選ぶことができます。ハイクラスの宿がご希望の場合は、ぜひ「クオリア」に。2012年に世界最高のリゾート地として選ばれたことがあり、とても贅沢な時間が過ごせます。16歳未満は宿泊できないので、大人だけの静かでラグジュアリーな旅行ができます。
ハミルトン島は、新婚旅行のイメージが強いですが、現地の人たちからはファミリー向けのリゾート地として親しまれています。そのため、12歳以下のお子さまは食事が無料であったり、アクティビティが充実しています。「リーフビューホテル」や「パームバンガロー」はファミリー向けの宿泊施設で、お子さまの滞在と食事が無料です。
ハミルトン島での過ごし方
ハミルトン島はホワイトヘブンビーチやハートリーフなどの、グレートバリアリーフ観光の中心地です。せっかくハミルトン島に来たのですから、ハミルトン島の観光も楽しみましょう。ハミルトン島は、現地オーストラリアの方からは、ファミリー向けとしても親しまれている島です。
ハミルトンにはシュノーケリングに最適なビーチがあります。島内の各ホテルからすぐ行ける「キャッツアイビーチ」は、遠浅の海岸なのでシュノーケリングにうってつけ。ホワイトヘブンビーチはシュノーケリング向きではないので、ぜひハミルトン島でグレートバリアリーフの魚たちを楽しんで下さい。
シュノーケリング以外にも、ボートやウインドサーフィンなどのマリンスポーツも楽しめます。ケアンズにはビーチがないので、ケアンズ観光に来たけれど、ビーチリゾートを楽しみたい方にも、ハミルトン島はおすすめです!練習のいらないバギーレンタルもあるので、それで島内観光をするのもよいですね!
ベストシーズンにホワイトヘブンビーチへ
ホワイトヘブンビーチへの行き方や、ベストシーズン、そして周辺の観光情報についてご紹介しました。ホワイトヘブンビーチへの行き方は難しい!?と思いきや、意外とそうでもないということ。そして、一年中観光に向いているけれど、真夏や雨季を避ければもっとホワイトヘブンビーチを楽しむことができるということをお伝えしてきました。ぜひベストシーズンを狙って、白い砂浜でのんびりと過ごしてください。
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