箱根・九頭龍神社への参拝がおすすめ！アクセス方法や駐車場も紹介！

神奈川県にある九頭龍神社は龍神様である九頭龍様を祀っている日本で屈指の神社です。龍神様は水を司る神様で、商売繁盛などのご利益や良縁に出会える縁結びのご利益などがあり、女性からの人気は絶大です。今回はその九頭龍神社のご利益から御朱印、お守りに加えアクセス方法や駐車場の情報をお伝えしていきます。

箱根の九頭龍神社は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根の芦ノ湖にある神社です。芦ノ湖の湖畔にある九頭龍神社は2つあり芦ノ湖の湖畔にある九頭龍神社と箱根神社境内にある九頭龍神社の2つです。本宮は芦ノ湖の湖畔にある九頭龍神社で境内のものは新宮となりますが、どちらもパワーが強いスポットとなっています。

九頭龍神社は小さいものを含めると日本全国各地にありますが、箱根の九頭龍神社は特に有名な九頭龍神社となります。他に有名な九頭龍神社は長野県にある戸隠神社、東京の九頭龍神社、京都の九頭龍神社です。同名の九頭龍神社と区別するためには九頭龍神社の前に地名を入れることで区別しており、箱根の場合は「箱根九頭龍神社」という明記となります。

また、毎月13日には月次祭が行なわれており、毎月行なわれる神事では天より縁を結ぶために龍神様が降りてこられるので毎月13日には多くの人で賑わいます。感受性の強い方などには龍神様のお姿がわかるそうです。更に6月13日の大祭は年に一度の大きなお祭りもあります。もちろん13日以外の日でもご参拝いただけますのでご安心ください。

九頭龍神社の縁起は757年に奈良時代の僧侶である万巻上人が芦ノ湖で暴れている龍を調伏したことで守護神として祀ったことが始まりと言われています。万字ヶ池と奈良時代前には呼ばれており、その頃は若い娘を人柱として捧げてその龍を怒らせないようにしていましたが、万巻上人がその事を知り法力でその人々を救う決意をします。

現在の芦ノ湖で万巻上人が法力を唱えると龍は宝珠と錫杖、水瓶を携えて湖畔から姿を現すと万巻上人に詫び、もうこんなことはしないといいますが、それでも万巻上人は法力を唱え続け再び表れた龍は固い約束と共に今後は守り神として人々を守っていくと言ったので、この地帯に神社を作り九頭龍大明神として奉ることしました。

これが箱根九頭龍神社の九頭龍伝承となります。水の神様である九頭龍様はこのように祀られるようになり今日でも多くの人々に信仰され続けています。今も昔も九頭龍様は周囲はもちろんのこと日本全国各地にもあることから、水の恩恵と共に人々を見守りそしてご利益をもたらしてくださっているのではないでしょうか。

箱根九頭龍神社は水の神である九頭龍様を祀っていることから商売繁盛や縁結びのご利益があります。また箱根神社境内にある九頭龍神社の新宮の横には安産杉と呼ばれる大きな杉の木があります。源頼朝が昔安産祈願のためにここを訪れ祈願したことで無事に源実朝が産まれたため、その後に安産祈願の名所ともなっています。

道を示すと言われている箱根神社内外にあるため、起業をする方やこれから新たなことを始める方にご縁があるようにというご利益もございます。勉学、恋愛、就職と身近なものにご利益のある龍神様ですので、願望成就がある方は力が強い九頭龍様の御神徳にあやかってみてはいかがでしょうか。

九頭龍神社の人気お守りには九頭龍えんむすび御守があります。良縁祈願や良縁成就のご利益があり、恋愛はもちろんのこと、仕事や友人関係に良い縁を運んできてくれるお守りです。形が絵馬になっているため、その裏面に願い事を書き携帯できるお守りとなっています。種類は3種類で価格は800円となっております。

他にも心願祈願と開運金運のお守りとして人気なのは九頭龍根付御守です。鮮やかな色の組紐が付いておりその先には龍神様の絵がついた飾りが付いています。九頭龍様のご加護がいただけるよう肌身離さずつけることでそのご加護がいただけるとか!開運したい方や必ず叶えたい願いがある方には特におすすめのお守りです。

他多くのお守りはございますので、ご自身のライフスタイルや持ち歩きのしやすさも考えてご購入してみてください。また、箱根神社にもえとまもりや花御守などユニークなものもございますので一緒にご覧になってみてはいかがでしょう。お守りはお札所にて午前9時から午後4時まででご授与していただけます。

九頭龍神社の御朱印についてですが、先ほどと同じ箱根神社のお札所で午前9時から午後4時までの時間に受け付けておられます。箱根神社のお札所ですので一緒に箱根神社の御朱印もいただけます。初穂料はそれぞれ300円となっておりますのでご自身でお札所の方にお申し出ください。

他にも箱根七福神の御朱印もございますので同時に3つの御朱印を書いていただくことも可能です。3つですと合計の初穂料となりますので900円お納めください。御朱印をいただく際はご参拝を済ませてからが礼儀となりますので、九頭龍神社へのご参拝をお忘れなくお願いいたします。

次は九頭龍神社のパワースポットをお伝えします。九頭龍神社のある箱根はその全域がパワースポットとなっており、多くの人がそのパワーを頂こうと訪れる人気のスポットです。特に九頭龍神社と箱根神社はそのパワーの強さにあやかるために多くの人々が訪れる人気パワースポットとなっています。

九頭龍神社の本宮である芦ノ湖の畔にあるお社は森林に囲まれ、大自然が溢れる中に朱色の本殿があります。ご参拝をすれば美しい森林と朱色の本殿とのコントラストに心が穏やかになる癒しのパワーを感じることができます。月次祭以外でしたらゆっくりとご参拝できますのでパワーをいただきたい方は月次祭以外がおすすめです。

次にご紹介しますのは電車やバスでのアクセス方法と車でのアクセス方法、そして九頭竜神社本宮への行き方についてです。本宮へは車などではいけない場所にございますので、ご訪問の際はこちらを参考にしていただいてお好きなアクセス方法でご参拝などをしていただければ幸いです。

まずは電車とバスを使用したアクセス方法です。急行小田急線小田原行き、JR東海道線沼津行きそして新幹線名古屋行きに乗車し小田原駅で下車します。そこからは路線バスの伊豆箱根バスか箱根登山バスの元箱根箱根町行きで元箱根又は元箱根港で下車しますと徒歩10分程で到着します。

また、小田急箱根高速バス利用してのアクセス方法ですが、新宿駅より2時間30分で山のホテルに到着します。そこからおおよそ3分程歩いていただきますと到着します。月次祭の時のみ発行されている西武グループ発行の九頭龍ワンデーバスフリーが1700円で発行されておりますので、月次祭の際はこちらをご利用いただくとお得です!

お車でご訪問される方は東名高速道路厚木ICに乗り小田原厚木道路西湘バイパスから国道1号線又は箱根新道を走行してください。国道1号線をご利用の方は湯元から30分程で元箱根信号を右折、箱根新道をご利用の方は国道1号線関所南信号を右折の後、元箱根信号直進で辿り着くことができます。

九頭龍神社新宮は箱根神社の境内にありますのですぐにご参拝いただけますが、本宮へは箱根九頭龍の森内にあるので箱根神社から森内を歩くと約20分程歩いて本宮へと到着します。また箱根九頭龍の森の入場料は大人500円で午前9時から午後5時までとなっています。ですが13日の月次祭の午前中は無料となります。

他にも毎月13日の月次祭のおりには箱根神社の前から遊覧船が出ています。九頭龍神社の浅橋まで運んでくれ浅橋からは徒歩で九頭龍神社へと向かいます。ルートとしては一番楽な方法です。受付開始は午前7時30分からとなっており、多くの参拝者が予想されますので早めの到着をおすすめします。

箱根神社境内には駐車場が3箇所ございますが、そのうち第1駐車場と第2駐車場がご利用になれます。第3駐車場に関しましては許可車両以外の通行は禁止されておりますのでご注意ください。また駐車場内は一方通行となっていますので、走行の際はお間違いのないよう合わせてご注意ください。

更に芦ノ湖周辺や鳥居周辺にも駐車場が多数ございますのでそちらをご利用いただくのがおすすめです。乗用車専用駐車場とバス専用駐車場と分かれている場合がありますので、ご確認の上ご利用ください。駐車場によっては九頭龍神社への距離が少々ある場合がありますが、景観を楽しみつつご参拝ください。

箱根にある九頭龍神社についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。九頭龍様のいらっしゃる九頭龍神社へパワーを充電しにご参拝してみてはいかがでしょう。また芦ノ湖もございますので自然溢れる景色と緑溢れる本殿で森林浴もできますので日々の疲れ癒すのにおすすめです。