セグウェイはゴルフで使える！関東・関西・東海地方の利用可能な場所をご紹介

今までのゴルフは、歩いてプレーするかカートを使用してゴルフを楽しむかのどちらかでしたが、そこにセグウェイという乗り物を使用してゴルフを楽しめるゴルフ場が、関東・関西・東海にも少しずつですが増えてきました。セグウェイでゴルフをするとどんなメリットがあるのでしょうか。そんなセグウェイでゴルフを楽しめる関東・関西・東海のゴルフ場を紹介します。

セグウェイとは、アクセルやブレーキがなく重心の移動によって前にいったり後ろに行ったりできます。また、方向転換はハンドルを倒すことで行え、小回りもできます。また、セグウェイが優れている点は、家庭用の電源で充電することができるのでエコですね。1回の充電でおよそ40ｋｍ走行できるようです。価格はおよそ100万円弱と価格はお高めです。

セグウェイをゴルフに導入すると、どうして良いのかというとまずは、プレーファーストになるということです。セグウェイはカートとは違いフェアウエーを走行できることでボールの着地地点にすぐに行けることでプレーファーストに繋がります。電動なので、ガソリンカートのようにうるさくもないので、スイングが終わる前からでも動き出しも早くできます。

また、セグウェイでのゴルフは一人1台割り当てられるために、それぞれがすぐに自分のボール着地地点に行けるので実力差をスピードで補え、他のプレーヤーに迷惑をかけることなくプレーファーストすることができます。そして、ご年配の方は歩く距離も少なくなるために、疲れも最小限にできるでしょう。今後のゴルフの可能性を広げてくれるのはセグウェイしかないかもしれません。

セグウェイを使用してのゴルフにはまだまだメリットがありますね。数十センチ高さが高くなることで、見通しはだいぶ良くなるようです。今まで見えなかった2打目の着地点も意外に見えるかもしれませんね。また、初級者のうちはゴルフボールがあちこちにぶれて、今までは走っていたのがセグウェイのお陰で楽にプレーできるようになり、スコアも良くなるかもしれません。

アジア取手カントリー倶楽部は、常磐自動車道の谷和原ICより15分と都心からも近いことで関東でも人気のあるゴルフ場です。利根川の河川敷に作られたゴルフコースなので、基本的には平坦なコースなので、セグウェイ導入は正解だと思います。セグウェイでゴルフを快適にかつ性能を引き出せるゴルフ場でしょう。ラウンドスタイルは、全組セルフプレーとなります。

アジア取手カントリー倶楽部は、セグウェイを使用してのゴルフにあたって初回のみ講習があります。講習費用は540円です。セグウェイゴルフとカートゴルフの価格を調べてみますと、平日の場合でセグウェイゴルフの価格は5500円からで、カートゴルフの価格は5200円からとセグウェイゴルフの方が価格は高めですが、わずかの価格差なのでセグウェイゴルフが人気なのも分かります。

アジア下館カントリー倶楽部は、日本で初めて100台ものセグウェイを導入してセグウェイゴルフ人気に火をつけたと言ってもいいでしょう。北関東自動車道の桜川筑西ICからもほど近い場所にゴルフ場はあります。現在は、300台ものセグウェイが稼働しているようですが、セグウェイゴルフはいつも予約でいっぱいで人気のようです。

アジア取手カントリー倶楽部とは姉妹ゴルフ以上になるため、価格面ではすべて同じ設定価格になります。アジア取手カントリー倶楽部もそうですが、利用前にセグウェイ利用規約兼遵守誓約書に同意が必要となります。アジア取手カントリー倶楽部ともに、関東では人気のゴルフ場になります。

利根パークゴルフ場は、都心から1時間で行くことの出来る河川敷のゴルフ場です。そのため、高低差もあまりないためにドライバーも思いっきり振り切れる人気のゴルフコースとなっています。その代わりにグリーンやグリーン周りを難しくしてあり、上級者まで楽しめるコースです。広いフェアウエーをセグウェイを乗りながらのラウンドは気持ちが良さそうですね。

利根パークゴルフ場では、初回にセグウェイ事前講習があります。料金は一人1000円です。プレー当日の1時間前から講習はスタートします。1ランドのセグウェイのレンタルフィは、一人5000円となっています。全日、先着1組様に限ってのサービスとなるので、かなり競争率は激しいですね。

25那須ゴルフガーデンは、那須高原の自然豊かな場所にあります。コースは全体的にフラットなコースです。那須インターからも6kmと近く、都会からのアクセスも良い人気のあるゴルフ場です。ホールは9ホールで1ホール2ウェイ方式でゴルフを楽しむアメリカンスタイルです。近隣には、観光地も良いのでゴルフプラスアルファーも楽しめるゴルフ場です。

25那須ゴルフガーデンでは、現在、セグウェイは8台導入されています。セグウェイを利用する場合は、事前講習とコースフィとは別途費用がかかります。ホームページには料金の記載がないため、お問い合わせくださいとの記載があるので、ご利用の際は連絡をしてください。

東海でセグウェイが導入されているゴルフ場はほとんどなく、浜松シーサイドゴルフクラブも導入はされてはいるもののお客さんが利用するのではなく、コースナビゲーター付きプライベートカートプレーということで、スタッフがセグウェイに乗って、キャディのようにプレーのサポートをしてくれるというものです。

東海で有名なゴルフ場といえば、東建多度カントリークラブですね。ここは、毎年JGTOゴルフツアー開幕戦である「東建ホームメイトカップ」が行われるゴルフ場です。東建多度カントリークラブは、東海でも名門と言っても良いゴルフ場です。トーナメントコースということもあり、東海のゴルフ場の中では戦略的で面白いコースです。

その名門である東建多度カントリークラブでは、お客様がセグウェイでゴルフをできる唯一のゴルフ場になります。初めて利用する際には事前講習が必要です。利用時間は、14時30分から17時となっています。なお、セグウェイでゴルフをできるのは、ホテル多度温泉に宿泊の方のみとなっています。1ラウンド5000円、ハーフラウンド3000円となります。

関西にある佐用ゴルフ倶楽部は、大人のリゾート「佐用スターリゾート」内にある関西随一のゴルフ場です。全27ホールもある本格的なゴルフ場です。素晴らしい景観の中でプレーできるゴルフ場としては関西のゴルフ場中でも人気のあるゴルフ場です。温泉もあるので、ゴルフのあとにはゆっくりできるゴルフ場ですね。

佐用ゴルフ倶楽部では、関西で唯一セグウェイでのゴルフが楽しむことができます。初回に講習を受けて頂く必要があります。(講習費用・登録費用1080円)セグウェイの利用料金は、コースフィとは別途3240円かかります。台数にも限りがあるため、予約は必須です。美しい高原でセグウェイでのゴルフはさぞ気持ちが良いでしょうね。

セグウェイをゴルフ場で利用するには、各ゴルフ場で講習を受ける必要があります。また、保険の加入も勧めています。アルコールはラウンド中は飲むことができません。このあたりは、飲酒運転と同じ感覚ですね。初めてセグウェイでプレーする場合は、講習もあるので最低でも1時間前には到着するようにしましょう。安全面の判断から乗車を断られる可能性もあります。

セグウェイでのゴルフでの使用は、各ゴルフ場でも条件が変わります。あるゴルフ場では18歳以上で、要普通自動車免許という条件のゴルフ場もあったり、年齢制限や体重制限も様々ですので、各ゴルフ場に確認をしましょう。当然ですが、セグウェイでのグリーン・バンカーは乗り入れ禁止です。

ご紹介してきたように、セグウェイを導入するゴルフ場が増えています。フラットでコースが広いゴルフ場でないとセグウェイの性能を活かしきれないため、どこのゴルフ場でもセグウェイを使って出来るとまでは、まだいってはいませんが、新しいゴルフの可能性をセグウェイが握っているようです。ぜひセグウェイで一度ラウンドしてみてはいかがですか。