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オーストラリアの電圧やコンセント・プラグの形状は?変圧器は必要?

オーストラリアの電圧やコンセント・プラグの形状は?変圧器は必要?
投稿日: 2017年8月26日最終更新日: 2020年10月7日

オーストラリアへ旅行する際に気になるオーストラリアの電圧やコンセントをはじめ、電源プラグや変圧器についてご紹介します。ドライヤーやヘアアイロンを持ち込むべきか、オーストラリアで買うべきかなど、電圧やコンセント、プラグだけでなく電化製品を中心にお伝えします。

オーストラリアのコンセントについて見出し

オーストラリアのコンセントは日本と異なります。日本は、数字の1を二つ並べたようなコンセントの形をしていますが、オーストラリアのコンセントは、カタカナのハの字型と数字の1を組み合わせたような、顔文字のようなコンセントで特徴的です。では、オーストラリアの電圧、コンセント、プラグ、変圧器等をはじめ、ヘアアイロンやドライヤー、携帯充電器などの持ち込みについてご紹介いたします。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう①「電圧」見出し

日本の電圧は100Vですが、オーストラリアは240Vです。日本で販売されている電化製品によっては、100Vから240Vに対応している電化製品も存在します。電化製品のどこかに必ず書かれているので、持っていきたい電化製品を確認してみてください。100Vから240Vの場合は変換プラグで対応できる場合が多いですが、ヘアアイロンやドライヤーは消費電力が大きいため、変換プラグでは対応できません。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう②「変圧器」見出し

100Vから240Vの場合、変換プラグで対応できると判断できるのですが、消費電力のW(ワット)数も確認する必要があります。一般的にドライヤーが600Wから1200W、ヘアアイロンですと150Wから240Wです。この場合、消費電力の3倍程度に対応する変圧器が必要になります。数千円程度の安い変圧器は75Wくらいまでしか対応していません。

変圧器は600W対応で約3万円くらいの値段で、とても高価でかなり重たいです。2400Wや3600Wの変圧器となると、持ち運びするのに現実的な重さではなくなります。1週間の旅などを1回するくらいであれば、あまり変圧器はおすすめできません。長期滞在で必要と感じれば入手するのもありですが、短期の場合はあまりおすすめできない品です。

変圧器には3種類ありますが、日本で使っている100V仕様の家電製品をオーストラリアで使用する場合には、「ステップダウントランス」の変圧器が必要となります。これは、オーストラリアの電源電圧を100Vへと下げるものです。その他は「ステップアップトランス」と「アップダウントランス」があり、アップダウントランスでも使用する事ができます。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう③「変換プラグ」見出し

オーストラリアの電源プラグは、Oタイプと呼ばれる形状です。変換プラグは1つあれば十分ですが、予備に2、3個持っておくと安心です。世界中を旅行する予定のある人には、世界各国に対応する変換プラグがおすすめです。世界各国対応のプラグには、Oタイプ以外にも、Aタイプ、Bタイプ、BFタイプ、Cタイプ、SEタイプ、O2タイプ、B3タイプがあります。

最近ではUSBポートもついた変換プラグも販売されています。USBコードで携帯を充電したい場合には、USB口のある変換プラグもおすすめです。オーストラリアでも購入する事も可能ですが扱っている店が少ないため、売っている店を探すのは大変です。量販店などに行けば基本的に購入できますが、都市から遠い場合は購入しにくいです。日本で購入して持ち込みした方が初日からバタバタしなくてすむのでおすすめです。

オーストラリアに滞在している日本人向けの情報サイト「JAMS」などの定期的に発行されるフリーペーパーには、「売ります、買います、あげますコーナー」があります。そのコーナーでは、変換プラグ、変圧器、ドライヤー、ヘアアイロンなどについて投稿されている時もあります。もしくはtwitterなど個人で情報配信している方もいるので、中長期滞在する方は利用してみる価値はあるでしょう。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう④「ドライヤー」見出し

日本からオーストラリアへ持込か悩む電化製品の1つがドライヤーです。変換プラグと変圧器を勘違いし、日本から持ち込んだドライヤーを変換プラグだけでオーストラリアのコンセントに差しこんで使用すると、火花が出て故障したなどの声があります。電圧は対応していても電力が対応していないため、変圧器が必要になるのですが、とても変圧器は重いため、オーストラリアでドライヤーを買うのがおすすめです。

オーストラリアのドライヤーは15ドルから80ドルくらいで購入できます。けれども、日本のようにマイナスイオン対応などのものはありません。ダイビングやサーフィンを毎日するので、ドライヤーによる髪のダメージなどが気になる場合は、日本で海外対応のドライヤーを購入し持ち込む方法もあります。パナソニックのナノケアで海外対応しているヘアードライヤーなどが好評です。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう⑤「ヘアアイロン」見出し

ヘアアイロンもドライヤーと同じです。日本で使用しているヘアアイロンをオーストラリアで使用したい場合、変圧器が必要になるのですが、とても高価で重いので短期旅行には不向きです。オーストラリアの現地で購入するか、日本から海外対応のヘアアイロンを購入するのがおすすめです。どうしても日本から持ち込みたい場合は、最初に使用しているヘアアイロンの許容電圧を確認します。

電圧が100Vから240Vに対応しているかを確認し、次にヘアアイロンの消費電力を確認します。1200Wであれば、その2倍から3倍の電力である2400Wから3600Wに対応する変圧器を購入します。もしくは、海外対応のヘアアイロンを購入して日本から持ち込む方法です。実際にオーストラリアでヘアアイロンを使っていた人々の声では、SALONIA(サロニア)のヘアアイロンが評判です。

数千円で購入できる海外対応の変圧器は、だいたい35Wから75Wまでしか対応していません。何も知らずにそれを購入して、オーストラリアで使用したためにすぐにヘアアイロンが故障する事例も起っています。ですから、現地のオーストラリアで購入するか、日本で海外対応のヘアアイロンを買って持ち込むのが事故も起こりにくくおすすめです。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう⑥「携帯充電器」見出し

日本で使っている携帯電話を解約せずにオーストラリアへ持っていき、充電したいという人もいると思います。その際は、他の家電製品と同じで100Vから240Vに対応しているかを確認する事が大事です。基本的にスマホやiPhoneなどは対応しており、変換プラグだけで充電できる傾向にありますが、100Vから240Vに対応しているかを確認することをおすすめいたします。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう⑦「シェーバー」見出し

シェーバーもヘアアイロンとドライヤー同様、変換プラグだけ差して充電しようとすると故障させてしまったと言う事例の多い電化製品です。つまり、ヘアアイロンとドライヤー同様に、海外対応のシェーバーを購入して持っていくか、現地で購入する方法がおすすめです。Braun(ブラウン)の「モバイルシェイブM-90」はコンパクトでオーストラリアの長期旅行でもおすすめとの声もあります。

シェーバーには電池で動く物もあります。つまり、電池で動くシェーバーを購入しておけば、電池で動かすこともできます。基本的には、使い捨ての乾電池を購入してセットして使うだけなので、変換プラグや変圧器などは必要ありません。もし充電式の電池を使いたい場合は、100Vから240V対応の充電器と充電式の電池を用意します。

100Vから240V対応の充電器を変換プラグに差しこんで電池を充電し、充電した電池をシェーバーに入れて使います。シェーバーはそんなに電池を使用しないので使い捨てでも十分だと思います。けれども他の電化製品にも同じ電池を使って節約したい場合は、充電式電池と充電器を購入するのも検討するのもよいかもしれません。

オーストラリアのコンセント・電圧・プラグを知ろう⑧「家電量販店」見出し

オーストラリアで電化製品を購入するといっても、日本のビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店を知らない人も多いと思います。オーストラリアで知られている家電量販店は、だいたい大きなショッピングモールに入っているため、大きなショッピングモールがあればとても見つかりやすいです。

シドニーであればウェストフィールド(Westfield)が大きなショッピングモールです。小型家電であれば「Target(ターゲット)」にもあります。家電をメインに扱っている店舗は、「Harvey Norman(ハービーノーマン)」「JB Hi-Fi(ジェイビーハイファイ)」「The Good Guys(グッドガイズ)」などがおすすめです。まずは近くのショッピングモールを見つけることが大切です。

オーストラリアには変換プラグを持っていこう見出し

オーストラリアで日本の家電製品を使う時には変換プラグが必要になります。オーストラリアではOタイプの変換プラグが使用されています。日本の家電製品を複数使用したい場合は、その個数分の変換プラグを用意することをおすすめします。また消費電力の大きい家電製品は、変圧器を用意するよりもオーストラリアで購入した方がお得な方が多いです。出国までに色々検討してみてください。

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投稿日: 2017年8月26日最終更新日: 2020年10月7日

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