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高山陣屋の入場料や駐車場などの基本情報&見所などを紹介!

高山陣屋の入場料や駐車場などの基本情報&見所などを紹介!
投稿日: 2017年3月15日最終更新日: 2020年10月7日

高山市には、高山祭りや朝市で知られていて多くの観光客が訪れています。ここでは、歴史の町、そして飛騨の小京都のたたずまいにふさわしい見所をご紹介します。国の指定史跡になっている高山陣屋です。事前に知っておきたい高山陣屋の基本情報や周辺の観光情報をご紹介します。

高山陣屋のある高山市はどこにあるの?見出し

高山市は岐阜県の北部にあって回りは飛騨山地に囲まれた自然が豊かな町です。名古屋から140分、金沢からは富山経由で110分で行くことができます。春の桜、秋の紅葉のように大自然の恵みに感謝したくなる絶景を見ることが出来ます。歴史的な伝統行事は高山の一大イベントです。

高山市といえば高山祭り!見出し

高山祭りと言えば、からくり人形で有名な屋台が市内を曳きまわされる歴史的伝統行事です。でも、春と秋の2回開催されるのを知っていましたか?春と秋では主催する神社が違い、屋台の曳きまわしなどイベントも違いますよ。春秋合わせて高山祭りです。出来れば、両方を見て欲しいですね

春の山王祭(さんのうまつり)

春は日枝神社(山王様)の例祭で、毎年4月14日・15日の日程で開催されます。春は「山王祭」だけの重要文化財の屋台12台が登場します。曳き揃えや曳きまわしはこの祭りのハイライトです。からくり奉納や御巡幸などの伝統芸能は歴史の重さを感じさせられます。提灯に照らし出される夜祭も見てください。

秋の八幡祭(はちまんまつり)

秋は桜山八幡宮の例祭で、毎年10月9日・10日の日程で開催されます。「八幡祭」だけの重要文化財の11台の屋台が曳き揃えられます。観客からいっせいに拍手が巻き起こる人気のからくり奉納も。勇壮な伝統衣装に身を包んだ御神幸の行列は数百人に及びます。春の祭りとの違いも見つけてくださいね。

高山祭りミュージアム

日程の都合で高山祭りを見逃した方は残念ですね。でも、安心してください。高山祭りミュージアムに行けば、高山祭りを体感できますよ。見逃した方は是非訪れてください。ここには、平成になってから造られた屋台が収蔵されています。からくりの再現も行われていますよ。入場料が必要です。

高山祭は春と秋の2回開催!日程は?二つの違いや見所も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
高山祭は春と秋の2回開催!日程は?二つの違いや見所も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
岐阜県高山市では毎年4月と10月の2回、高山祭が行われます。屋台と呼ばれる山車が城下町の風情を賑わせる光景が見所です。また、春の高山祭と秋の高山祭では使用される屋台や行事内容が異なります。この記事ではその春と秋の高山祭の違いを中心に解説していきます。

高山市の見所は高山陣屋から!見出し

高山駅から徒歩約10分ほどで高山陣屋に到着です。高山の観光は高山陣屋からスタートすると便利ですよ。時代劇にも出てくる代官所が、当時の姿で今も残っています。代官所の全体が残っているのは、日本中でここ高山陣屋だけです。時代劇ファンには是非見てもらいたい歴史の証言者です。

高山陣屋の見学前に知っておきたい豆知識!見出し

高山陣屋を見学する前に陣屋の始まりを知っておきましょう。元禄5年(1692年)に、飛騨を支配していた金森氏が国替えになり、幕府は飛騨を幕府直轄領(天領とも言います)にしました。そこで幕府の代官の詰め所として作られたのが今の陣屋です。基礎知識を知って見学に出かけてみましょう。

高山陣屋の見所はココ!見出し

高山陣屋の見所は、陣屋に入る前から始まります。何者も近づけないような荘厳な門が迎えてくれます。その奥には、三つ葉葵の紋が目に飛び込んでくる御役所の建物が!時代劇ファンならご存知のお白州も残されています。江戸時代を再現した展示に武家の生活ぶりが目に浮かびます。

御門

太い柱と厚い板で作られている御門は、普通に考えている門とは趣が違っています。門番の詰め所が一緒になって、門というよりトンネルのように見えます。門の提灯には徳川家の三つ葉葵の紋が迎えてくれます。最初の見所であり、絶好の撮影ポイントです。ここでの写真をお忘れなく!

御役所

御役所には玄関の間やお役所の間、使者の間、御用場などがあり、それぞれに貴重な展示がされています。時代劇ファンに見逃せないのが吟味所ではないでしょうか。お白州はもちろん石の責め台や抱き石、召し捕りかご、壁には責めに使ったと思われる道具などが展示されています。ドラマとの違いは?

御蔵

高山陣屋には御役所よりも大きな御蔵が残されています。代官所の役目のひとつが年貢の徴収であることを考えれば納得がいきます。米俵が積み上げられた様子や、飛騨の巧みが作り上げた屋根の模型、かつて存在した高山城の模型、古文書や鎧などが展示されていて、歴史好きにはたまらないスポットです。

ガイド

高山陣屋をもっと詳しく見て廻りたいと思いませんか?そんな時には説明員のガイドを聞きながら見学してみましょう。きっと楽しい思い出になるでしょう。ガイドは無料ですので気軽に申し込んでみましょう。少人数の場合には、他のグループと一緒に廻ってもいいかもしれませんね。

高山陣屋で出来ること見出し

高山陣屋では見所だけではありません。様々な体験もできます。子供たちを対象に陣屋の歴史を学ぶことが出来ます。その成果は、ガイドとして説明を披露します。子供たちにとっては良い思い出になるでしょう。また、飛騨の匠の技を継承する屋根の榑板を造る作業の実演も見学できます。

高山陣屋のイベント見出し

高山陣屋では四季をとおして様々なイベントが行われますので、日程を合わせると楽しさも倍増しますよ。春のイベントは雛展示などが3月1日〜6月5日、夏のイベントは歴史教室が6月〜8月に、秋のイベントは菊展示などが9月〜11月に開催されます。年間をとおして邦楽演奏会も!

高山陣屋の基本情報見出し

観光地を訪れるときにあらかじめそのスポットの情報を知っておくと、きっと楽しい見学が出来ると思いますよ。そこで、高山陣屋の基本情報をご紹介します。開園時間や入場料は前もって知っておくと失敗がありませんね。車で訪れる方は駐車場が心配ですね。こちらの情報で安心してお出かけください。

開園時間

高山陣屋の開園時間は季節によって違いますので注意してくださいね。休園日もありますよ。開園時間は次のとおりです。3月1日〜10月31日(8月除く) 8:45〜17::00。8月1日〜8月31日 8:45〜18:00。11月1日〜2月28日8:45〜16:30。休館日12月29日・31日・1月1日。

入場料

個人入場料(〜29名)430円。団体入場料(30名〜)380円。高校生以下は入場料無料ですが学生手帳の提示が必要になります。また、身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、特定疾患医療受給者証、戦傷病者手帳、被爆者手帳等各種手帳をお持ちの方は、手帳を提示すると入場料が免除になります。

駐車場

高山陣屋には駐車場はありません。周辺には公営駐車場や民営駐車場がたくさんありますので、そちらを利用してください。近い順にご紹介します。徒歩5分以内に、広小路駐車場(普通車40台)、プラザ陣屋駐車場(普通車20台)があります。他にも徒歩15分以内に7箇所、30分以内に4箇所の駐車場があります。

高山陣屋へのアクセス!見出し

名古屋からJR特急ひだで約140分、金沢からは新幹線と富山経由の特急ひだで約110分で高山駅です。高山陣屋へはJR高山駅から徒歩約10分で到着できます。バスやタクシーなどの乗り物を利用することも出来ますが、小京都と言われる高山の街並みを散策しながら歩くことをおすすめします。

高山陣屋近くのおすすめスポット!見出し

高山陣屋近くには見所の観光スポットがたくさんあります。春と秋の高山祭りはもちろんですが、二大見所といわれるスポットは見逃せません。陣屋から古い街並みの散策、そして宮川朝市に寄って高山駅へ。その逆も観光ルートとしておすすめです。ここでは、二大見所をご紹介します。

古い街並み

高山の一番の人気観光スポットが古い街並みです。旧城下町の中心部、商人町の上街と下町が古い街並みと言われています。商家の家々と水路が織り成す光景は、癒しの街並みと言っていいでしょう。カフェやレストランで食べ歩き、雑貨屋でお土産探し、そして疲れたら人力車も風情があります。

高山朝市

高山のもうひとつの人気スポットが朝市です。高山には宮川朝市と陣屋前朝市の二つの大きな朝市が行われています。宮川朝市は高山駅から左手、宮川沿いの路上で開かれます。陣屋前朝市はその名のとおり高山陣屋前で開かれます。地元の名産品や民芸品が所狭しと並びます。長い歴史を持つ朝市です。

高山陣屋へ行ったら食べたい郷土グルメ!見出し

高山陣屋で食べる二四三屋の串団子は高山名物です。一歩市内に出てみればカフェやレストランが軒を並べ、店先からおいしそうな香りがしてきます。観光の合間に食事するにも、折角ですから郷土グルメを楽しみましょう。町のどこでも食べられる、代表的な高山グルメをご紹介します。

飛騨牛

ブランド牛として知られる飛騨牛!高山に行ったら食べておきたいグルメのひとつです。網目のような霜降りと決め細やかな肉質が特徴です。市内のお店では、ステーキやすき焼き、しゃぶしゃぶの定番のほか、ビーフシチューやカレー、焼肉やお寿司、ラーメンにチャーハンにと料理されます。

高山ラーメン

高山市民のソウルフードが高山ラーメンです。麺は平打ちの細縮れ麺、鶏中心のスープが特徴です。お店を覗くと、スープとたれを一緒に寸胴で煮込んでいます。これも高山ラーメンの特徴ですね。麺屋しらかわ、高砂中華そば、麺屋伊吹、つづみそば、などが人気店です。足を運んでみてはいかが!

高山陣屋近くのおすすめの宿!見出し

高山観光の見所は市内に集中しています。駅周辺にはおすすめの宿がたくさんあります。また、臥龍(がりゅう)温泉や奥飛騨温泉郷などの温泉もあります。観光スポットに近い宿にするか、のんびりと歴史を感じる渓谷の温泉宿にするか、高山観光に便利な宿泊先をご紹介します。

スパホテルアルピナ飛騨高山

高山陣屋へ徒歩約5分、古い街並みへ徒歩約7分と市内観光に便利な立地にあります。最上階にある天然温泉の大浴場や露天風呂からは高山市内を一望できます。禁煙ルームもあり、ゆったりとした部屋にはLAN対応のインターネットが無料で接続できます。パソコンの貸し出しもあります。

花扇 別邸いいやま

高山陣屋へは徒歩約30分の立地です。宿に入ると重厚なケヤキの柱や梁が目に飛び込んできます。この宿自慢の自家源泉は各客室の露天風呂に引かれています。入りたいときにいつでも露天風呂!の贅沢なひと時を過ごせる宿です。夕食は飛騨牛の会席料理を堪能しましょう。

八ツ三館

高山陣屋からは少し離れますが、高山観光では人気の宿です。JR高山本線飛騨古川駅から徒歩6分の立地です。高山の奥座敷といわれる静寂の中で旅の疲れを癒しましょう。この宿は元料亭というだけあって地元食材を活かした懐石料理を堪能できます。もちろん飛騨牛料理も召し上がれ!

高山は春も秋も魅力満載です。そして冬も!見出し

高山陣屋の魅力が伝わりましたでしょうか。春と秋の高山祭りもご紹介しました。でも、高山の魅力はお伝えしきれません。周辺には名湯と呼ばれている温泉も湧いています。冬は雪見の露天風呂がこたえられませんね。雪景色の高山陣屋も趣きいっぱいです。ぜひ冬にも訪れてみてください。

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投稿日: 2017年3月15日最終更新日: 2020年10月7日

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