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イタリアの時差や気温について知っておこう!旅行のベストシーズンはいつ?

イタリアの時差や気温について知っておこう!旅行のベストシーズンはいつ?
投稿日: 2017年9月6日最終更新日: 2020年10月7日

歴史的な建物や食、ショッピングなど旅の楽しみが多く世界中の人が訪れるイタリア。日本とイタリアの時差や各季節の気温はどのくらいなのでしょうか。イタリアと日本の時差や日本からの飛行時間、各季節の気温やおすすめの服装、観光のベストシーズンなどをご紹介します。

イタリアの時差や気温をご紹介!見出し

歴史的な建物だけでなく、食やショッピングの楽しみが多く観光地として世界的に人気のイタリア。そんなイタリアと日本はどのくらい時差があるのでしょうか?気候はどんなものなのでしょうか?イタリアの時差やサマータイム、イタリアの飛行時間、気候、観光のベストシーズンや季節ごとの服装についてご紹介します。

1.イタリアの時差や気温:日本との時差は?見出し

日本とイタリアの時差は8時間です。イタリアの中ではどこへ行っても同じ時間になります。しかし、イタリアは3月の最終日曜から10月の最終土曜日までサマータイムを実施しているので、3月から10月の間は7時間の時差になります。

日本からイタリアへ行く場合、例えば、14時に日本を発つ便で、イタリアへ到着する現地時間が19時になります。機内ではなるべく寝ないようにすることが、時差ぼけ対策にはおすすめです。

2.イタリアの時差や気温:サマータイムって?見出し

サマータイムとは日の長い夏の間時間を1時間進めることで、昼の時間を長く使おうというものでヨーロッパやアメリカ・カナダなどで導入されています。ヨーロッパでは通常の時間からサマータイムに変わるのは、3月最終日曜日の0時です。サマータイムは時間が1時間早くなるので、日曜日の0時になった時点ですでに1時ということになります。

ちょうどこの時期にイタリアを旅行する人は、電車やフライトの時間を間違えないよう注意が必要です。サマータイムの間は、イタリアの時間が1時間日本に近づくため、日本との時差は7時間になります。

3.イタリアの時差や気温:日本からの飛行時間は?見出し

日本からイタリアへの直行便だと飛行時間は約13時間かかります。乗り継ぎ便だと乗り継ぎ空港での待ち時間にもよりますが、飛行時間と待ち時間を合わせて最低14時間はかかります。イタリア発の直航便の場合、飛行時間は約12時間です。気流の関係で、飛行時間は行きよりも帰りのほうが短くなります。

日本からイタリアへの直行便は成田国際空港、関西国際空港から、ローマのフィウミチーノ空港(別名レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)、ミラノのマルペンサ空港への便があります。フィレンツェ、ヴェネツィア、ボローニャなどのイタリア各都市へは、直行便の場合はこのどちらかの空港での乗換えとなります。

4.イタリアの時差や気温:気候は?見出し

イタリアは日本と同じように国土が南北に細長く、気候も温暖で四季があり日本とよく似ていますが地中海性気候に属しているため、雨は少なく、四季の区別はよりはっきりしています。たとえばローマと東京の気温はほぼ同じですがイタリアでは夏は日差しも強く乾燥し、冬に比較的雨が多くなります。サマータイムがあるため、夏は夜8時半頃まで明るく、1日を長く楽しむことができます。

また、湿度は少ないため、夏場の日中でも建物の日陰に入ると涼しく、夜は肌寒く感じる日もあります。強い日差しからの日焼け対策にも、夜間の寒さ対策にも、夏場も脱ぎ着のしやすい長袖のはおりものを持って行くと便利です。日本の梅雨にあたる季節は無いため、年間を通して過ごしやすいためベストシーズン以外も年中観光客が訪れています。

細長い形をしたイタリア半島は、南北で気候に差があります。北部はアルプス山脈があるため、冬は寒く、夏は適度な湿気があります。イタリア中央は比較的温和な気候になります。一方でフィレンツェなど盆地の街は、夏場は多少蒸し暑くなるところもあります。南部や諸島部の冬は、それほど厳しくなくて、春と秋はイタリア北部の夏に近い気候です。訪れる場所によっても服装に注意が必要です。

ナポリやシチリア島など、南イタリアは太陽が燦々と輝く常夏なイメージがありますが、そんな場所でも冬に雪が降ることもあります。冬のイタリア旅行には南イタリアであろうとコートは必需品となるのでご注意ください。基本的には日本と同様、北部が寒く南部が温かい気候です。

5.イタリアの時差や気温:春の服装は?見出し

イタリアも日本と同様、3月は春の訪れを感じ花が開花する季節です。イタリアには桜の木も多く美しい景色を楽しむことができます。また春到来を祝うお祭りも各地で開催されるので観光で訪れるのにベストシーズンの一つです。冬時間も3月最終週で終わり、4月からはぐっと日が長くなりますので、夜は19時半ごろまでは明るくなります。5月にはもう初夏の陽気になり、海が大好きなイタリア人は毎年5月後半から海水浴を始めます。

3月の旅行にはとにかく重ね着が出来て、暖かい日と肌寒い日の両方に対応できる服装がおすすめです。厚手のコートはすでにいらないものの、ダウンジャケットをまだ来ている人も多い季節です。薄手のマフラーは肌寒いときやおしゃれにも重宝するのでおすすめです。

4月の旅行に持っていく洋服は基本的には長袖のシャツやカットソーにカーディガン、又はジャケットがちょうどいいです。靴はブーツはもう終わりの時期ですがといってもサンダルはまだ時期が早いです。歩きやすい靴を選びましょう。日差しが強いので、肌を焼きたくない方は、この時期から日焼け止めクリームを塗ったほうがよさそうです。

5月には最高気温が22度くらいまで上がるため、基本は半袖か、長袖のシャツやカットソーなどがちょうどいいです。雨が降って肌寒い時や、朝晩涼しい時もあるのでカーディガンや薄手のジャケットのような羽織るものも持っていくことをおすすめします。6月はもう夏。日中は、半袖に薄めのパンツやスカートで大丈夫です。肩やももが出ている服装では入場できない教会があるのでスカーフやストールを持参しましょう。

6.イタリアの時差や気温:夏の服装は?見出し

7月は日本と同じくイタリアでも夏。イタリアでも7月、8月は夏の中の中でも一番暑い月ですが、統計的には7月が一年の中で一番暑い月になります。また7月後半は、時々思わぬ猛暑が訪れる時期でもあります。しかし、安定している気候で雨はほとんど降らないため、とても旅行がしやすく、観光のベストシーズンに近く時期です。ただし乾燥しているので注意しましょう。

7月のイタリアは真夏なので、半袖は袖なしのトップス(シャツ)と、風通しのよいパンツやスカートがおすすめです。基本的には、日本で着ている真夏の服装と同じ大丈夫です。飛行機の機内での冷房対策のために、薄手のシャツかカーディガンのようなものがあると便利ですがただ、建物の中の冷房が効きすぎることはあまりないので、旅行中に長袖が必要になることはほぼありません。

8月も7月と同じく真夏の服装で大丈夫です。夕方は日中より涼しくなりますが、長袖は必要ないでしょう。7月も8月も、サングラスや帽子があると便利です。日傘は観光地では邪魔になってしまうので使わないほうがいいです。この時期も、教会に入るときのためにストールなどはあると便利です。

7.イタリアの時差や気温:秋の服装は?見出し

9月はだいぶ涼しく過ごしやすくなるため観光のベストシーズンです。9月の旅行に持っていく服装は 昼間は半袖・長袖のシャツかカットソー1枚、ボトムは長いパンツ、ジーンズ、スカートで大丈夫です。暑くなる時も考えて、9月前半に旅行する場合は半袖もあると安心です。雨が降って急に気温が下がることもあるのでカーディガンやスウェットパーカーなどの羽織ものがあると便利です。

イタリアの10月は季節の変わり目なので、一年の中一番洋服選びに難しい月です。暖かい日もあれば、寒い日もあります。 暖かい日の昼間はシャツにカーディガンや薄いセーターのような服装がおすすめです。暖かくても、夕方の為に上着も忘れないようにしましょう。上着は革のジャケットや薄いダウンジャケット程度の厚さのものがよいでしょう。この季節はもうブーツを履いている人も多くいます。

11月はイタリアで一番雨の多い季節です。11月はセーターに厚手のジャンパーやダウンジャケット、ダウンのコートなどの服装がおすすめです。ロングコートはこの時期はまだ不要ですが、北イタリアは朝晩はかなり冷え込みますので、手袋やマフラーも持って行ったほうがいいです。

8.イタリアの時差や気温:冬の服装は?見出し

12月、イタリアは本格的な冬の到来の季節です。12月の旅行にはセーターに厚手のダウンジャケットやコートなどが必要です。北イタリアは気温が零度近く下がるので手袋やマフラー、帽子も必須です。靴は暖かくて歩きやすいロングブーツを選びましょう。

1月はイタリアで一番寒い月です。セーターにダウンのコートやジャケット、防寒コートを着ている人がほとんどで日本の1月の街中の服装と同じです。2月は冬の終わりですが、基本的には寒い日が多いので12月・1月と同じで大丈夫です。タイツやスパッツ、インナーを来て、しっかり寒さに備えることをおすすめします。

イタリア旅行を楽しもう!見出し

イタリアの時差やサーマタイムについて、イタリアの飛行時間、気候や温度に合わせたおすすめの服装などご紹介してきましたがいかがでしたか?イタリア観光のベストシーズンは9月ですが、それ以外の時期も季節や地域に合わせた服装をして観光を楽しみたいものです。

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