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イタリア・ベネチア観光とは?
水の都ベネチアは、170以上の島々に150を超える運河と400もの橋で結ばれています。車が走っていないベネチアでの観光スポットへのアクセスは、「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスか観光用ゴンドラで巡ります。イタリアの世界遺産に登録されている街、ベネチアの観光スポットについてご紹介します。
イタリア・ベネチア観光:ゴンドラについて
ベネチアと言えば、ゴンドラが有名です。ベネチアに旅行したら、一度はゴンドラに乗って、優雅に水の都を観光したいものですよね。個人旅行や旅行ツアーでゴンドラ観光がない場合は、事前にゴンドラ観光の予約をするか、現地のゴンドラサービスで値段交渉をしてゴンドラ観光をします。
ベネチアでゴンドラを漕ぐ俺 pic.twitter.com/CZseet57Xg
— ちちなバウワー (@chi2nashisuto) July 31, 2017
ゴンドラサービスは、ベネチア市街の運河沿いで随所に見かけます。ゴンドリエーレ(船頭)が客待ちをしているので、すぐに分かりますよ。ゴンドラには公定料金が設定されてますが、人気の観光地でもあり、旅行者に値段を吹っ掛けることもあるので、ご注意ください。
ゴンドラは6人乗りで、料金は一艘あたりになります。昼間は40分80€、以後20分毎に40€加算されます。夜は40分100€、以後20分毎に50€加算されます。夜のゴンドラの方が人気があります。観光コースは概ね決まっているようですが、コースに入っていない観光スポットへ行きたい場合は、交渉をしてくださいね。
少人数の場合は、ゴンドラ料金が割高になるので、予約をして他の旅行者と乗合いになる「ゴンドラ・セレナーデ」がお得かもしれません。ゴンドラ・セレナーデの料金は、1人40€前後になり、特に値段交渉の必要はありません。4月から10月や2月から3月のカーニバルの時期は、観光客で混み合うので、事前に予約をすることをおすすめします。
イタリア・ベネチア観光スポット:カナル・グランデ
カナル・グランデは、ベネチア市街の中央をS字にカーブして流れる全長3.8kmの大運河で、水の都のメインストリートです。カナル・グランデには、人気の観光スポットであるリアルト橋、スカルツィ橋、アッカデーミア橋、ローマ広場歩道橋の4橋が架けられています。
カナル・グランデへのアクセスは、ヴァポレットかゴンドラがおすすめです。ベネチア市民の足となっているヴァポレットは、ベネチア市街の随所に乗船所があります。また、旅行者にお得な乗り放題(一部区間を除く)チケットがあり、24時間、48時間、72時間、7日有効です。料金は時間により異なりますが、20€から60€になります。
イタリア・ベネチア観光スポット:リアルト橋
リアルト橋は、カナル・グランデに架かる最古の橋です。1264年に木製の跳ね橋が架けられましたが、崩壊したり火災が起きたりしたので、1592年に石造りの太鼓橋に架け替えられました。橋の設計は、一般公募されミケランジェロも公募したそうですが、採用されたのは無名の建築家アントニオ・ダ・ポンテの設計でした。
あいにくの曇り空ですが、リアルト橋からおはようございます。#写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しのわたしの世界 #ベネチア #イタリア #followme #フォローミー #italy #venice #trip #rialto pic.twitter.com/3dh873S2Mg
— Mash@ロンドン (@mash5775) April 15, 2017
リアルト橋は、白い巨象とも呼ばれてます。橋の上はアーケード街になっており、お土産屋さんが軒を連ねています。リアルト橋の上からは、カナル・グランデを行き交うヴァポレットやゴンドラを見渡せる、絶景スポットにもなっており、特に夕暮れ時は幻想的でおすすめですよ。
イタリア・ベネチア観光スポット:サンマルコ広場
サンマルコ広場は、ベネチア市街の中心にある回廊に囲まれた広場で、ベネチア観光の拠点となるスポットです。ベネチアは、1797年にナポレオンにより征服されるまで、ベネチア共和国の首都として繁栄し発展した歴史があります。ナポレオンは、サンマルコ広場を見て「世界で最も美しい客間」と称賛したと伝えられてます。
サンマルコ広場に建つサンマルコ寺院の横に高さ約98mの鐘楼があります。9世紀頃に見張り台が建てられたのが始まりで、16世紀に現在の姿になりましたが、1902年に崩壊し、1912年に再建されました。鐘楼にはエレベーターで昇ることが出来ます。鐘楼から見渡すベネチアの街並みは、水の都と言われる理由が分かるほど絶景ですよ。
サンマルコ広場からぶらぶらベネチア散策。おいしいパスタや「Bigoi」(2017 GWイタリア⑭) https://t.co/kQ7Vi64WWD pic.twitter.com/lCmkXTXaEI
— メーカー勤務系男子のトラベルログ (@makertraveler) July 4, 2017
サンマルコ広場の運河方面に2本の塔が建っており、そこは小広場と呼ばれています。中世の頃は、小広場で死刑執行が行われていそうです。回廊には、ベネチアングラスのお店、レストラン、カフェが建ち並んでいます。1720年にオープンしたカフェ・フローリアン(Cafe Florian)は、カフェオレの発祥のお店として有名です。
住所:Piazza San Marco, 30100
イタリア・ベネチア観光スポット:サンマルコ寺院
サンマルコ広場に建つサンマルコ寺院は、アレキサンドリアから持ち帰った聖マルコの遺体を祀るために832年に建立されました。その後暴動により焼失しましたが、11世紀と17世紀に改修され、現在の姿になりました。サンマルコ寺院は、ビザンチン建築の傑作で、コンスタンチノープルにあった「聖使徒大聖堂」をモデルにしいるそうです。
サンマルコ寺院はベネチアで一番人気の観光スポットです。外観の素晴らしさもさることながら、内部の壁、柱、床は全て大理石が使用されおり、壁、天井、床のモザイク画は黄金に煌めいています。特に見所なのは、主祭壇の裏にあるパラ・ドーロです。真珠、サファイヤ、エメラルドなどの宝石が2000個も埋め込まれており目が眩みます。
サンマルコ寺院の豪華絢爛な内部を見学するのに平均45分は並ぶ事になります。サンマルコ寺院は無料で見学できますが、パラ・ドーロと宝物館は3€、博物館は5€の入場料がかかります。開館時間は、復活祭から11月までは、9時45分から17時、11月から復活祭までは、9時45分から16時になります。日祝日は14時から見学できます。
ベネチアのサンマルコ寺院。マルコによる福音書のマルコの遺体を祀るために造られたそうな。凄いな、聖書勉強したのにこの寺院のこと全然知らなかった。ルカ、ヨハネ、マタイもどこかしらで祀られてるのかな。 pic.twitter.com/HwV9G6i1YO
— ごま屋@8/20リトルジャック (@ercun22) June 30, 2017
サンマルコ寺院見学で並びたくなければ、事前に公式サイトから予約をするか、日本語ガイド付の現地ツアーに予約をする事をおすすめします。サンマルコ寺院の公式サイトから予約できるのは、4月から11月で、予約料金として1人2€かかります。
住所:Piazza San Marco, 328, 30100 電話:041-270-8311
イタリア・ベネチア観光スポット:ドゥカーレ宮殿
ドゥカーレ宮殿は、サンマルコ広場の南側の運河沿いに建つ建物で、ベネチア共和国時代に総督邸兼政庁でした。8世紀に建造され、14世紀から16世紀にかけて改修されて、現在の建物になりました。外観はゴシック風のアーチが連なり、装飾はイスラム建築の影響が見られます。水の都ベネチアの歴史が堪能できる人気の観光スポットです。
ドゥカーレ宮殿の中庭から総督邸へ向かう階段は「黄金の階段」と呼ばれており、天井のフレスコ画の周囲は金箔と漆喰で装飾されていて豪華絢爛です。ドゥカーレ宮殿で一番有名なのが「大評議会の間」と呼ばれる大きな部屋で、世界最大の油絵であるティントレット作「天国」が飾られています。
ドゥカーレ宮殿 全部天井 pic.twitter.com/PsxTwwePhQ
— knk (@knk___tr) July 28, 2017
4階には「4つの扉の間」、小さな「謁見控えの間」、広めの「謁見の間」、豪華な「元老院の間」と続き、元老院の間は天井まで名画で埋め尽くされており、圧巻です。館内はティッツァーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどの名画が観賞で、装飾の素晴らしさにも感動しますよ。
豪華絢爛な表舞台とは裏腹に、ドゥカーレ宮殿には裁判所、執務室、牢獄、処刑場の裏舞台もあります。一般チケットでは「新牢獄」は見学できますが、カサノヴァが投獄されていた屋根裏の鉛牢獄や処刑場などは、ガイド付シークレットツアーでのみ見学が可能です。
シークレットツアーの予約は公式ウェブサイトからになり、言語はイタリア語、英語、フランス語のみになります。日本語ガイドでのシークレットツアーは現地のオプションツアーに申し込まなければなりません。ドゥカーレ宮殿の開館時間は、4月から10月は8時30分から19時、11月から3月は8時30分から17時30分です。
ドゥカーレ宮殿のみの入場券はなく、サンマルコ広場周辺共通チケット(I MUSEI DI PIAZZA SAN MARCO)は20€、シークレットツアー(ITINERARI SEGRETI IN PALAZZO DUCALE)は20€、美術館・博物館共通券(MUSEUM PASS)は24€になります。ドゥカーレ宮殿の所要時間は1時間から2時間程度になります。
住所:Piazza San Marco, 1, 30124 電話:041-271-5911
イタリア・ベネチア観光スポット:ため息橋
ため息橋は、ドゥカーレ宮殿と新牢獄館を繋ぐ、白い美しい橋で、アントニオ・ダ・ポンテの設計で1602年に架けられました。ドゥカーレ宮殿で裁判を終えた囚人が牢獄へ向かう時に、この橋から美しい水の都を眺めて、この世に別れを告げて溜息をついたと、バイロンが「チャイルド・ハロルドの巡礼」に記したので、ため息橋と言われてます。
プレイボーイで有名なカサノヴァもため息橋を渡ったのですが、カサノヴァは身柄拘束されて新牢獄館に船で護送され、ため息橋を渡りドゥカーレ宮殿の屋根裏にある独房・鉛牢獄に5年間入れましたが、見事脱獄しパリへ向かいました。ドゥカーレ宮殿の牢獄から脱獄できたのは、カサノヴァだけだったそうです。
番外編 早朝ならばため息橋だって独り占め。 pic.twitter.com/NQI33bql2j
— ARIA聖地bot (@ariapicbot) August 2, 2017
ため息橋のビューポイントは、ドゥカーレ宮殿の運河に面している「バリア橋」からが白い橋全体が見れるので、おすすめです。また、ゴンドラ観光でも訪れる観光スポットになっています。恋人同士でため息橋をゴンドラで訪れるのなら、夕暮れ時がおすすめですよ。
イタリア・ベネチア観光スポット:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会は、サンマルコ広場からカナル・グランデを挟んで対岸にあり「大運河の貴婦人」と称される、バロック様式の教会で1687年に完成しました。1630年頃からベネチアではペストが猛威を振るい、ペスト終息の願いこめて1631年から長い歳月をかけて建てられました。
聖母マリアに厄災から守護してもらうために捧げられた教会のため、清らかな白い色をしており、ドーム型の天井部分は聖母マリアの王冠、八角形の建物の内部は子宮を象徴しています。教会の正面には福音書の聖人である、聖マルコ、聖ルカ、聖ヨハネ、聖マタイの彫刻が施されてます。
ベタな観光シリーズ③ サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会 pic.twitter.com/ILvGehVSHH
— うそぶく (@usobuku) July 14, 2017
教会のおすすは中央祭壇画左側から入る「聖具室」です。聖具室内の壁や天井は、ティチアーノ作「聖マルコと諸聖人」、ティントレット作「カナの結婚」等が鑑賞できます。開館時間は、9時から12時、15時から18時で、教会の入場料は無料ですが、聖具室は有料になります。
住所:Fondamenta Salute, 30123 電話:041-241-1018
イタリア・ベネチア観光スポット:サン・ジョルジョ・マジョーレ教会
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会は、同名の島にそびえ立つ「水辺の貴婦人」と称される教会で、1610年にルネッサンス様式で完成しました。教会正面のファサードには白い大理石が使われており、隣に建つ鐘楼とのバランスが素晴らしいです。サンマルコ広場から見ると海に浮かんでいるように見えますよ。
教会への行き方は、サンマルコ広場付近にあるヴァポレット2号線でアクセスできます。教会内部も白の大理石を基調にしており、ティントレット作「最後の晩餐」、「マナの収集」バッサーノ作「羊飼いの礼拝」が観賞できます。また、エレベーター付きの鐘楼からの風景は、水の都市ベネチア全体が見渡せて絶景です。
【イタリア】サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会。
— ★一度は行ってみたい絶景★ (@ZekkeiitteQ) August 1, 2017
島のほとんどは、この教会となっているが、
ACTVの水上バスが停まるため自由に上陸できる。
詳細説明はブログへ⇒https://t.co/s0si2el1pH
⇒ pic.twitter.com/coHRkqExYv
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の開館時間は、5月から9月は8時30分から18時30分、10月から4月は9時30分から夕暮れ時までです。日曜日は11時から14時30分の時間帯は開館していないので、ご注意ください。教会の入場料は無料ですが、鐘楼は有料になります。
住所:Isola di S.Giorgio Maggiore, 30133 電話:041-522-7827
イタリア・ベネチア観光スポット:ブラーノ島
ブラーノ島は、レース編みや刺繍が有名な島で、家の壁が明るいパステルカラーで塗られており、カラフルな街並みがおとぎの国のように可愛い漁師町です。冬場になるとプラーノ島付近は霧に覆われることが多く、海からでも帰り着く家が分かるようにカラフルな壁に塗装されており、隣同士で色が重ならないように工夫されてます。
ブラーノ島。気温36度。暑い。 pic.twitter.com/jJtPjY8fIM
— Hiroshi Morita (@DreamUp_co) August 1, 2017
ブラーノ島へは、ベネチア本島からヴァポレットでアクセスします。サンマルコ広場付近からだと約70分かかります。島内のマルチェッロ通りには、レース編みや刺繍のお土産屋さんが建ち並んでいるので、お土産選びに良いですよ。レース編みの歴史を伝える「レース博物館」もありますよ。
イタリア・ベネチア観光スポット:ムラーノ島
ムラーノ島は、ベネチアングラスで有名な島で、ベネチア本島の北東部に位置します。島内は運河により7つに分かれており、橋によって結ばれています。13世紀に作り始められたベネチアングラスは、鉛を含まないソーダ石灰にコバルトやマンガンなどの鉱物を混ぜることにより、独特なビビットカラーが生まれます。
ムラーノ島の観光スポットとしては、7世紀に建てられ12世紀に再建されたビザンチン様式のサンティ・マリア・エ・ドナート教会と15世紀から16世紀に建てられたサン・ピエトロ・マルティーレ教会、ムラーノ・ガラス美術館があります。ベネチアングラスの有名な工房やお土産屋さんが建ち並んでいるので、お土産を選ぶににおすすめです。
イタリア・ムラーノ島
— あっしゅ (@pampampof) June 29, 2017
ガラスの巨大そろばん!
ベネチアングラスとはこのムラーノ島から生まれるものを言うらしい。#ムラーノ島 #イタリア #ガラス #ベネチアングラス pic.twitter.com/clnEGJRoVm
ムラーノ島への行き方は、ベネチア本島からヴァポレットでアクセスします。サンマルコ広場付近だと4.1番か4.2番のヴァポレットで約50分、カナル・グランデの西に位置するサンタ・ルチア駅からは3番のヴァポレットで約25分で到着します。ベネチアに来たら、ムラーノ島へも足を延ばしてみてくださいね。
イタリア・ベネチア観光のモデルコース
ベネチア旅行の滞在日数にもよりますが、ベネチアには3日から4日は滞在したいものです。でも、1日や2日しかベネチアに滞在できない事もあると思います。ご紹介したベネチアの観光スポットを巡るモデルコースをご紹介します。観光スポットによっては、事前に予約しておくのがおすすめです。
サンタ・ルチア駅からのモデルコース
電車でベネチアに着いた場合は、サンタ・ルチア駅付近のヴァポレットの乗場からサンマルコ広場を目指します。途中、リアルト橋を通りますが降りずに、サン・ザッカリア停留所で下船します。徒歩でサンマルコ広場へ向かい鐘楼、ドゥカーレ宮殿、サンマルコ寺院と観光します。観光の順番は興味あるスポットからで良いですよ。
少し疲れたら、サンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿の観光の間にゴンドラで観光したり、カフェ・フローリアンで休憩をするのもおすすめです。サンマルコ寺院から徒歩でリアルト橋へ向かいます。リアルト橋周辺にはバカーロやレストランがあるのでランチをするのもおすすめなモデルコースの1つです。
イタリアの観光名所はだいたい行ったけど、わたし的にいちばんよかったのはベネチアだった。 pic.twitter.com/CoQhd7lz2m
— べにはるか (@beniharuka0114) July 29, 2017
リアルト橋から1番のヴァポレットでサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会へ行き観光し、サンマルコ広場に戻ります。サンマルコ広場から2番のヴァポレットでサン・ジョルジョ・マジョーレ教会へ向かいます。サンマルコ広場がベネチア観光旅行の拠点になるので、時間によっては、リアルト橋を最後にするモデルコースもおすすめです。
ムラーノ島やプラーノ島へ行くには、時間はかかりますが、サンマルコ広場からでもアクセスが可能なので、午前中にサンマルコ広場周辺を観光し、午後からどちらかの島へ行くのもおすすめです。旅行日程に合わせて、モデルコースを参考にベネチア観光を満喫してください。
イタリア・ベネチア観光を満喫しよう!
世界遺産である水の都ベネチアには、繁栄を極めたベネチア共和国の歴史を感じさせる街並みが残り、世界中の人を虜にする魅力に満ちています。シェークスピア、バイロン、トーマス・マンなどの文豪も魅了し、数々の映画の舞台になっているベネチアで、素晴らしい観光を満喫してください。
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