ランペドゥーザ島への行き方やベストシーズンは？ツアーも人気！

ランペドゥーザ島は地理的にはイタリアのシチリアとアフリカのチュニジアの中間に位置する島です。何と言っても透明度の高い海が人気の島で、多くの観光客が訪れます。そんな海が素敵なイタリアランペドゥーザ島の行き方や気候を含めたベストシーズン、そして観光のおすすめスポットを紹介させて頂きます。まだまだ日本での知名度は低いですが、注目される可能性が高いイタリアの観光地になると思いますよ。

ランペドゥーザ島はアクセスが困難な事が悩ましい部分なんです。イタリア最南端の島ですが、チュニジアの方が近い位置にあります。その為、飛行機で向かう場合はローマを経由しなければなりません。その為、時間としては片道30時間は掛かってしまいます。1人で全て手配は大変なのでツアー利用がおすすめです。

ランペドゥーザ島は年間通して気候が温暖な島国です。4月から10月が旅行シーズンと言われています。ただ、4月は気候は少し肌寒いシーズン、7月は気候が暑いシーズンです。なので、9月頃が気候も落ちつきベストシーズンと言えます。この時期に合わせてツアーを申し込んでみては如何でしょうか。

宙に浮く船が見られる海を聞いた事はありませんか。その不思議な光景を目にする事が出来るビーチがカーラプルーチノです。今回複数のビーチを紹介させて頂きますが、カーラプルーチノは他に比べて小さいビーチの為、実はあまり観光客がいない穴場スポットでもあるんですよ。正に狙い目の観光スポットなんです。

ランペドゥーザ島のビーチは船の進入が許可されているビーチがあまり多くないんです。その理由は遠浅の所が多く、船の進入が出来ない場所が多く禁止されているんです。しかし、カーラプルーチノはビーチこそ小さいですが、船の進入が許可されているんです。その為、摩訶不思議な宙に浮かぶボートが見られるんですよ。

カーラプルーチの行き方ですが、陸路からは足場の悪い岩場を20分以上進まなければいけないので、おすすめ出来ません。ボートに乗って直接目指すのがおすすめです。最近はツアーもあるので、現地でツアーを申し込んでみては。宙に浮かぶ船を見るためには自分達以外の船と風が強くない事が条件ですよ。

ウサギ島の対岸にあるビーチがラビットビーチです。名前の由来は分かり易く、元々この辺りには多くのウサギが生息していたそうです。その為、ウサギ島と名付けられたようです。ただ、現在ウサギ島にはウサギはいないそうです。出来る事なら、ウサギ達で賑わう島も見てみたかった気はしますよね。でもここの見どころはビーチですよ。

イタリアランペドゥーザ島にあるビーチの中で人気が高いのがラビットビーチです。その透き通る透明度は世界で最も美しいビーチとも呼ばれているんですよ。画像からもその透明度のイメージは付きますが、出来る事なら自分自身の目で世界で最も美しい海の透明度を是非とも体験して実感してくださいね。

ラビットビーチまでの行き方は、ランペドゥーザ島の中心街であるチェントロからバスで行く事が出来ます。バス停も分かりやすいので安心です。バス停を降りた所にお店があるので、水分を購入して行くのがおすすめです。ラビットビーチにはトイレや売店がありません。バス停付近で準備をして向かってくださいね。

観光や旅行での楽しみと言えば、ショッピングやその地で食べるグルメですよね。そんな時におすすめなのがローマ通りです。この通りはランペドゥーザ島の中心街であるチェントスのメインストリートの事です。ランペドゥーザ島自体は小さな島国です。仮に1時間程度の時間があれば車でランペドゥーザ島を回る事も可能なんです。

レストランやホテル、お店は南東のチェントスに集中しています。その中でもメインストリートのローマ通りが最も観光客でも賑わうエリアなんです。仮にゆっくりとお土産やショッピングをしたい方には日中にローマ通りを訪れるのがおすすめです。日中は多くの観光客がビーチに向かうので、実はローマ通りは人通りが少なくなるんですよ。

グルメも満喫して来てくださいね。ランペドゥーザ島はイタリアに属する島国ですが、チュニジアにも近いんです。その為、イタリア料理以外にも北アフリカ料理も食べられる事も特徴なんですよ。その中でもクスクスという小さいパスタが人気です。煮込んだ鶏肉と食べるのが一般的なランペドゥーザ島おすすめのメニューの1つですよ。

港を守る聖母の聖域という場所があります。行き方としてランペドゥーザ島の中心街チェントスからアクセスし易いカーラクローチェの少し先にあるキリスト教の教会です。ちなみに現地の正式名称は長いのですが、サントゥアリオデッラマドンナディポルトサルヴォと言うそうです。もちろん無理に覚えなくて大丈夫ですよ。

このキリスト教の教会は聖母マリア信仰です。イタリアの沿岸部を中心に聖母マリア信仰が見られ、ランペドゥーザ島でもその信仰が根付いているそうです。イタリア本土の教会と比べてしまうと少し物寂しく質素な印象を受けるかもしれませんが、教会内は静けさが漂い神聖な雰囲気のする教会なんですよ。

ランペドゥーザ島の最大の魅力は透明度の高い海ではありますが、折角観光に来たからには陸地にあるビーチ以外の観光スポットも良いものですよ。教会で見て欲しい場所が2箇所あります。1つ目は可愛らしい庭が素敵です。2つ目はランペドゥーザ島を訪れた修道士達が住んでいたとされる洞窟があります。

ランペドゥーザ島のメインストリートローマ通りにある人気観光スポットの1つがランペドゥーザ歴史記念館です。その名の通りランペドゥーザ島の歴史を白黒写真や書類などで時系列で知る事が出来る記念館です。旅行に来たらかにはその土地で起こったことや生い立ちにも触れるのも良い事ですよね。

ランペドゥーザ歴史記念館自体は小さな建物です。しかし、歴史を知る事が出来る様々な写真や書類が絶妙にアレンジされており評判なんですよ。地元の方から直接ランペドゥーザ島について話を聞ける機会もある為、観光客の多くの方が訪れるんですよ。過去だけでなく現在のランペドゥーザ島の写真も展示されています。

ランペドゥーザ島の中心街チェントスの近場のビーチを希望の方にぴったりの観光スポットが、カーラクローチェです。先程紹介したラビットビーチもランペドゥーザ島中心街のチェントスからバスで行けますが、それよりも近くて人気なのがカーラクローチェです。ちなみにカーラという言葉は入り江という意味なんだそうです。

カーラクローチェは観光客からとても人気があるビーチなんです。先程紹介したように中心街からアクセスがし易いという点もありますが、ビーチの周りにお店が複数あるのも嬉しいポイントなんです。また、主役のビーチではパラソルなどが借りられるので、直射日光を避けられるのも嬉しいですよね。

カーラクローチェの周りにあるお店も簡単に紹介します。ビーチの近くには雰囲気の良いバーがあります。バーでお酒を飲みながら美しい海を眺めるだけでもセレブな感じがしますよね。特に夕陽色に染まる瞬間は美しい光景が眼前一杯に広がります。バー以外にも美味しいと評判のレストランもありますので、食事で困ることもありません。

ランペドゥーザ島のおすすめ観光スポット最後を飾るのはランペドゥーザ島の中で観光客があまり来ない隠れた穴場スポットのカーラクレタです。カーラクレタがあるのはランペドゥーザ島の東側にあります。東側はランペドゥーザ島の中でも特に景色が良い為、ランペドゥーザ島内でも高級ホテルが立ち並ぶ人気のエリアなんです。

ランペドゥーザ島の東側は先程記載した通り、景色が良くて人気のエリアです。このエリアの海はダイビングのスポットとして人気があるんです。ただしカーラクレタに行く際には岩場を通る為、ビーチシューズを用意して下さいね。サンダルだと怪我をする恐れもあるのでおすすめは出来ません。

行き方ですがカーラクレタは岩場になっている為、多くの魚の住みかになっているんです。他のビーチでは見られない魚達も見ることも出来ます。さらに耳寄り情報があります。運が良いとイルカにも出会えますよ。カーラクレタ自体は大きくないビーチです。観光客は多くありませんが、早く行ってベストポジションをゲットしてくださいね。

如何だったでしょうか温暖な気候のランペドゥーザ島に興味を持って頂けましたか。今回は観光スポットだけでなく、行き方やツアー、シーズン、気候なども合わせて紹介させて頂きました。後はツアー計画を立てツアーを実行するだけですよ。温暖な気候のランペドゥーザ島が皆さんを待ってますよ。