地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

イタリア・カプリ島の人気観光スポットBEST5!ツアーでも大人気!

イタリア・カプリ島の人気観光スポットBEST5!ツアーでも大人気!
投稿日: 2017年7月31日最終更新日: 2020年10月7日

憧れの島イタリア・カプリ島はナポリの港から高速船で40分で着くイタリア屈指の観光地『青い洞窟』がある島として有名です。こちらでは『青い洞窟』だけでないカプリ島の人気観光スポットをランキング形式でご紹介していきたいと思います。

憧れの島カプリ島の観光スポットを調べてみよう!見出し

イタリアのカプリ島と言えばローマ皇帝が保養地として訪れていたリゾート地で、その風光明媚は島は現在でもイタリア屈指の観光地として有名です。こちらでは世界遺産としても有名な「青の洞窟」をふくめ、カプリ島の人気観光スポットBEST5とカプリ島の有名なお土産などの紹介をしていきたいと思います。

カプリ島の歴史見出し

カプリ等はイタリア半島南部のティレニア海にある島で、イタリアのナポリから30kmの所に位置する島です。10平方キロメートルほどの小さな島ですが、自然が美しく1世紀の前半にはローマ皇帝ティベリウスが保養地としてだけでなく、統治期間の半分をここで過ごしたといわれています。

カプリ島おすすめ観光スポット第5位:ウンベルト1世広場見出し

「ウンベルト1世広場」はカプリの街の中心です。「マリーナ・グランデ」からケーブルカーに数分乗り到着したところが「ウンベルト1世広場」になります。ケーブルカーの料金は1.8ユーロで15分おきに出ています。大きな荷物がある場合は有料になってしまうのでご注意ください。またこのケーブルカーは1月から3月まではメンテナンス中ですが、その場合はバスが出ていますのでご安心ください。

ウンベルト1世広場はナポリ周辺でもおすすめの絶景スポットです。高台にある広場からはカプリ島の街並みの向こうにコバルトブルーの海、モンテ・ソラーロ、アナ・カプリの断崖にへばりつくように続いているジグザクの小さな階段「フェニキア人の階段」を見ることができます。

ウンベルト1世広場でひときわ目立つランドマークのような時計台はもともと紀元前6世紀ごろに古代ギリシャ人が築いた城壁の一部で、文字盤はマヨルカ焼(陶器)でできています。文字盤のブルーと黄色の色使いがなんともおしゃれです。

広場の階段脇にあるのがサント・ステファノ教会です。16世紀ごろ建てられたこの教会はキリスト教徒で最初の殉教者となった聖ステファノを祀っています。この協会はファサードのみがイタリア・バロック様式で側面や屋根部分のクーポラはアラブ風です。

カプリ島おすすめ観光スポット第4位:マリーナ・ピッコラ見出し

「マリーナ・ピッコラ」はイタリア語で"小さな海"という意味なのですが、カプリ島の南側にある小さなビーチです。ここは日当たりが良く、シーズン関係なく1年中海水浴が楽しめる落ち着いたビーチです。アジア人の観光客は少なく、「海外旅行に来ている」という感じを味わえる場所です。

海の色は透明で底が見えます。手前はグリーンに近いコバルトブルー、遠くに行けば行くほど濃い美しい青のグラデーションがとても美しく、"人魚の岩"と言われる岩で日光浴を楽しむ人もいます。カプリ島に行く際にはぜひ水着を持って行くことをおすすめします。

マリーナ・ピッコラはカプリから出るバスでアクセスすることができます。実はカプリの街を南側に進んだところにある「アウグスト庭園」の先の「ヴィア・クルップ」というつづら坂から昔はアクセスできたのですが、現在は落石の可能性があるそうで、「ヴィア・クルップ」は閉鎖されているそうですのでご注意ください。

カプリ島おすすめ観光スポット第3位:モンテ・ソラーロ​見出し

「モンテ・ソラーロ」はカプリ地区からバスで15分のところにある「アナカプリ」地区にあります。アナカプリ地区は人やお店が多いカプリ地区に比べて素朴で落ち着いた雰囲気のある街並みを楽しむことができます。また、アナカプリまでのバスは断崖絶壁を通っていくので、ちょっとしたスリルが味わえます。

モンテ・ソラーロは標高590Mでカプリ島で最も高い山です。アナカプリの広場から出ているリフトで展望台まで上がるのですが、このリフト、スキー場のリフトのように足がぶらぶらするタイプの"解放感いっぱい"のリフトです。しかも15分もあります。ちょっとドキドキしますが、リフトからの絶景は素晴らしいものです。

モンテ・ソラーロにある「トラガラの見晴台」からはかつてのローマ皇帝の別荘"ヴィラ・ジョヴィス"やナポリ、ソレント、地中海が一望できる最高の眺めが堪能できます。また展望台には小さなバーもありますので、一休みしながら絶景を眺めるのもおすすめです。

カプリ島おすすめ観光スポット第2位:ファラリオーニ(ファラリョーニ)見出し

「ファラリオーニ」とはカプリ島のシンボルともいえる3本の「海食柱」のことです。「海食柱」は長い時間をかけて岩が波によって浸食されてできる柱のような岩のことです。自然の産物のためにいずれは消滅してしまうものですから、"今"しか見られない絶景ともいえるでしょう。

カプリ島の海食柱はそれぞれ100Mほどの高さがあり、名前がついています。沿岸に近いのがStella、真ん中に穴が開いているのがMazzo、Scopoloにはここにしか生息しない珍しい模様のトカゲがいます。

後程ご紹介しますが、ファラオ―ニに行くにはカプリから船が出ています。青い海にそびえたつ巨大な岩は圧巻ですが、穴があるMazzoのアーチを船でくぐりぬ得るときにキスをすれば、永遠の愛が成就するというロマンチック言い伝えもありますので、ハネムーンにもおすすめですね。

カプリ島おすすめ観光スポット第1位:『青の洞窟』見出し

やはりカプリ島の観光スポットといえば『青の洞窟』が1位でしょう。洞窟にたどり着くまでにはいくつも船を乗り継いでたくさんの待ち時間もありますが、手漕ぎボートで入る洞窟の中のコバルトブルーの世界は、一生に一度は見てみたい絶景で、世界遺産としても有名です。

しかしながら『青の洞窟』はシーズンがあります。雨の多いシーズンはもちろん、ベストシーズンと言われるシーズンでも風が強かったり波が高いと入場することができません。『青の洞窟』のどうしても入りたいという方は必ずシーズンを確認してください。

『青の洞窟』のベストシーズンは6月から8月と言われています。その時期カプリ島は降水量がすくなく、波が穏やかなことが多く、入場率は80%以上です。その代りベストシーズンには世界中から観光客が訪れますので、洞窟の前で手漕ぎボートの上で2時間も待つ。ということもあり得ます。

ベストシーズンを外して行けば入場率は20%以下になることもありますが、入場できる可能性はありますし、待ち時間が少なくて済みます。もし入れなければ上記のようにカプリ島にはほかにも見所がたくさんありますので、ぜひ他の場所の観光を楽しんでください。

イタリア・カプリ島『青の洞窟』へ行こう!入場確率はどれくらい? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
イタリア・カプリ島『青の洞窟』へ行こう!入場確率はどれくらい? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
イタリア・カプリ島の『青の洞窟』といえば、イタリア屈指の絶景ポイントとして世界的に有名です。しかし『青の洞窟』に入るには、いくつもの難関があります。こちらでは『青の洞窟』への行き方や観光ポイントなどをご紹介していきます。

カプリ島のお土産見出し

さて、カプリ島のお土産についての情報です。カプリ島はイタリア有数のレモンの名産地です。レモンの木に沢山のレモンがなる下でお茶ができるカフェなどもあります。レモンの鮮やかな黄色と、空と海のコバルトブルーのコントラストはとても美しいです。

こんなに新鮮なレモンですが、日本にお土産として持って帰ることは残念ながらできませんが、カプリ島を訪れた際のお土産としておすすめなのは、このレモンから作られたお酒「リモンチェッロ」です。レストランによっては自家製のものを提供してくれるところもあります。

「リモンチェッロ」はレモンからできているお酒で、さわやかな香りと甘みが特徴ですが、度数は40度ほどあります。冷蔵庫などできんきんに冷やしたり、氷のたくさん入ったデキャンタに入れて冷やしたものをストレートでいただきます。カプリ島ならではの味「リモンチェッロ」はお土産としておすすめの一品です。

また、カプリ島の名物はもう一つあります。それは「カプレーゼ」です。日本でもご存知の方は多いでしょう。トマトとモッツァレラチーズをスライスして交互に盛り付けたものです。オリーブオイルをかけていただくサラダですが、このカプリ島が発祥の地です。お土産には持って帰れませんが、お土産話としては使える豆知識です。

カプリ島のツアー情報見出し

『青の洞窟』がイタリア隋一の観光スポットですから、カプリ島のツアーは豊富です。大体はローマかナポリ発の物になると思いますが、ローマからのツアーの場合は食事つきで200ユーロ前後、ナポリからのツアーは150ユーロ前後でしょうか。ただしオフシーズン(冬の間)はツアーを開催していない場合も多いのでご注意ください。

もしも『青の洞窟』がお目当てですと、ローマからの場合はナポリまでバスで行き、ナポリから高速船で40分、カプリ島の玄関口「マリーナ・グランデ」へ、そこからモーターボートで『青の洞窟』へ、青の洞窟に入るために手漕ぎボートに乗り換えと船の乗り継ぎが多く、間違いなく効率的に観光をするのであればやはりツアーをおすすめします。

ツアーに参加すると、ガイドが付きますから言葉には不自由しませんし、カプリ島の魅力はもちろん堪能できます。『青の洞窟』が天候不良で入れない場合でも、近くのもう一つの世界遺産、ナポリの『ポンペイ』ツアーに行き先を変えるなど、フレキシブルに対応してくれるので、効率的な観光が可能です。

ポンペイ遺跡を観光!火山噴火で消滅した古代都市の歴史や見どころは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ポンペイ遺跡を観光!火山噴火で消滅した古代都市の歴史や見どころは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市ポンペイは、ヴェスヴィオ火山の噴火により一瞬にして火砕流に埋もれました。それから1700年の時を経てポンペイの街はポンペイ遺跡として現代に蘇りました。こちらではそんなポンペイ遺跡の悲劇と奇跡についてご紹介します。

カプリ島クルーズ情報見出し

カプリ島までは自力で行けそうだという方は、カプリ島を船で一周してくれるカプリ島クルーズもおすすめです。マリーナ・グランデから出ているこのクルーズは「浮浪児の彫像」「白の洞窟」「自然の門」「マラパルテ邸」「ファラリオーニ」「マリーナ·ピッコラ」「緑の洞窟」を回って「青の洞窟」まで行きます。

クルーズは3種類、①「青の洞窟」で停船する1時間45分の島一周コース(青の洞窟への入場料は別)で、18ユーロ。②「青の洞窟」で停船しない1時間の島一周コースで18ユーロ、③「青の洞窟」へ直接向かう1時間のコースで15ユーロです。いずれにせよ「青の洞窟」に行く便は朝9時から午後1時までですのでご注意ください。

カプリ島で優雅な1日を見出し

いかがでしょうか、『青の洞窟』もすばらしいですが、カプリの高台からたわわに実るレモンの木に囲まれて、カプレーゼをつまみに、きんきんに冷えたリモンチェッロをいただき、コバルトブルーの海を眺めてローマ皇帝の気分を味わってみてはいかがでしょうか。優雅なカプリ島での1日をお過ごしください。

投稿日: 2017年7月31日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote