京都の人気飴屋「クロッシェ」がおしゃれ！キラキラで美しい京あめに女子殺到！

今、京都にある京あめ専門店クロッシェが大人気!メディアにも続々取り上げられているほか、インスタグラムやTwitterにもキラキラと宝石のように美しい京あめがどんどんアップされています。この記事では、そんなクロッシェの京あめへのこだわりや店舗情報、本店でしか手に入らない京あめについてなど、クロッシェについてご紹介します。

長い歴史を誇る京都には、世代から世代へと受け継がれてきた数多くの伝統の技術があります。飴もそのうちの一つで歴史はなんと日本書記まで遡ります。そんな飴に現代の息吹を吹き込み、新しい「京あめ」としたのが京都にある大人気飴専門店のCrochet(クロッシェ)です。

実はこのクロッシェ、京あめと言えばこのお店と言われているほどの老舗である今西製菓が新しくオープンしたお店です。今西製菓の創業はなんと明治9年(1876年)!京都府から「京の老舗」として認定を受けているお店では、手まり飴やドロップの他、京野菜ののど飴なんていう美味しそうな商品もあります。

そしてその老舗の京あめの技術と融合したのがヨーロッパの美。クロッシェの京あめは京都らしい伝統的な色合いや名前の飴もありますが、「シェルブールの雨傘」のように洋風の名前をもらった京あめもたくさん揃っています。京にありながらヨーロッパの雰囲気もある、そんな新しい京あめの専門店です。

クロッシェで作られる京あめはすべて手作りです。主な材料は砂糖と水飴というとてもシンプルな構成の飴。だからこそ、飴職人がその日の湿度や気温によって配合や工程を少しずつ調整して作り上げるという飴専門店としてのこだわりがあります。そして工房はもちろん京都。綾小路富小路にある小さな飴の工房ですべてが作りだされるのです。

また、クロッシェの飴を見て誰もが驚くのはその発色の美しさと輝きです。飴を作る時に細かな空気を包み込むことであのキラキラとした輝きが生まれるのですが、その代わりに飴がもろくもなります。壊れない程度の硬さを維持しつつ、最大限の輝きを引き出す技術はさすが専門店としか言いようがありません。

京あめの専門店クロッシェは、現在京都市内に2店舗あります。本店である1号店は、京都中心部に位置し、観光にも買い物にも人気の四条通りから1本南に下がったところにある綾小路通にあります。コンクリート打ちっぱなしの外壁、壁や天井、床までもが白で統一されている店内と非常にモダンでおしゃれな雰囲気のお店です。 Crochet 京都本店 住所:京都市下京区綾小路富小路東入塩屋町69 電話番号:075-744-0840 営業時間:午前10時30分から午後7時まで

もう1店目は、2017年4月14日に新装オープンしたばかりの京都タワー地下にある京都タワーサンド内に入っています。京都駅からも徒歩3分の便利な立地です。京都タワーサンドには、京を味わえるフードホールや京文化を味わえるワークショップなどがあり、京の逸品の集まるエリアにクロッシェがあります。 Crochet 京都タワーサンド店 住所:京都市下京区東塩小路町721-1 電話番号:075-708-2573 営業時間:午前9時から午後9時まで

クロッシェでは常時30種類ほどの京あめが販売されていますが、その中からいくつかご紹介したいと思います。まずは、優しい色合いが印象的な「アントワネット」。マリー・アントワネットにちなんで名づけられました。味はストロベリーです。派手な印象が強いアントワネットですが、実はこの飴のように薄い色を好んだとか。

秋の気配が漂うころになると気になるのは紅葉ですよね。そんな季節にぴったりなのが「パリの街路樹-秋」という飴。ブラウンのグラデーションがステキで、味はモンブランです。また、「秋のシャンゼリゼ」という名前の飴もありますよ。味はカスタードプリンです。どちらも食べるだけでパリの気分が味わえそうです。

手まり飴もたくさんあり、「白絹手鞠」はレモンライム味、「濃茶手鞠」はその名の通り抹茶味、「紅葉手鞠」はオレンジ味です。和風の味としては桜餅味の「京桜」やゆず味の「桐竹屏風」も人気があります。おめでたい時の贈り物としてぴったりなのが青梅味の「寿手鞠」や桜味の「白無垢」です。

他にも塩キャラメル味の「秋草縮緬」、チョコレート&フランボワーズ味の「シュレディンガーの猫」、サングリア味の「ブルゴーニュの実り」、パッションフルーツ味の「長靴を履いた猫」、紅茶味の「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」などなど、その名前を見ているだけでも楽しい京あめばかりです。

京都は観光地もたくさんありますので時間がない人は京都駅からすぐと言う立地の京都タワーサンド店でのお買い物が便利ですが、できる限り時間を作って京都本店でお買い物するのがおすすめです。その理由は京都本店のみで購入できる限定の京あめ。現在は4種類が発売されています。

和のテイストの京あめが2種類あり、「蘇芳(すお)」はあずき味、「唐紅山吹(からくれないにやまぶき)」はさくらんぼ味です。あとの2種類はヨーロッパ風の名前が付けられており「シェルブールの雨傘」はヨーグルト味、「リュクサンブール」は昔懐かしいメロンソーダ味です。

「リュクサンブール」はフランスのセーヌ川近くにある公園の名前で、飴は鮮やかな緑色をしています。そして「シェルブールの雨傘」というのはフランス映画の名前です。作中でカトリーヌ・ド・ヌーヴが着用していたドレスの色から作られたという飴は、鮮やかなブルーとピンクの組み合わせが京あめとしてなんとも新鮮です。

京あめの専門店クロッシェはそのパッケージにもこだわりがあります。店名になっているクロッシェとはフランス語でかぎ針編みのことを指すのですが、飴を1個買った場合は、その編み模様をデザインしたロゴがシンプルに入ったアイボリーのケースに入っています。自分へのお土産としても、目上の方への贈り物としてもぴったりです。

ここではクロッシェに関するTwitterをいくつかご紹介します。クロッシェの店内に入って驚くのはその飴の種類とそれぞれに異なった色の美しさです。内装が白でシンプルにまとめられているため、色の美しさが一層引き立ちます。今までの京あめの概念を超えるようなカラフルな色合いに驚く口コミが多く見られました。

最近はクロッシェの人気もうなぎ上りのようで、京都旅行の目的の一つにクロッシェの本店を組み込んでいる人も多いようです。目的はもちろん京都本店限定の京あめ。本店は京都高島屋や大丸などデパートが立ち並ぶ四条通からすぐという便利な立地にあるのでアクセスもしやすいです。

クロッシェというとその美しい色に注目が向きがちですが、もちろんその味も保証付き。レモンや抹茶などの定番の味から上のコメントにあるようなチョコフワンボワーズやパッションフルーツ、桜餅など今までに無かったような味もたくさんあり、どれも優しい味と絶賛されています。

そしてお土産として貰った人の絶賛口コミも多数あります。確かにこんな宝石のような飴をお土産に貰ったらテンションもあがりますね。飴を2個購入した場合は、この写真に写っているような箱を無料でもらうことができます。現在は4種類ありますので、贈る相手やシチュエーションによって選ぶことができます。

どうしてもクロッシェの京あめが食べたいけれど、京都まで行くのはちょっと大変という人に朗報です。飴専門店のクロッシェは、WEB販売もしています。店名のロゴの入ったビニール袋や紙袋もリクエストすれば無料で入れてもらえるほか、飴を6種類入れることができる箱も無料でもらえます。

クロッシェのキラキラ輝く彩り豊かな京あめは眺めているだけでも目の保養になりますね。京都やパリが季節ごとに違った景色を見せてくれるように、クロッシェでも季節ごとに新しい京あめが登場します。京都を訪れる度にクロッシェに立ち寄る人が多いのも納得ですね。次の京都旅行の際にはぜひクロッシェにもどうぞ。