汐留の観光スポット特集！定番で有名な名所が満載！穴場も！

汐留と言えば、オフィスビルが立ち並んでいるイメージが強いのではないでしょうか。実は汐留のオフィスビルの周辺には気になる観光スポットがたくさんあります。定番の日本テレビタワーや浜離宮恩賜公園から、おしゃれなイタリア街、子供と楽しめる博品館まで、汐留の人気観光スポット、定番スポットをご紹介します。

汐留と言えば「日本テレビ」の本社があることで有名で、日本テレビタワーは汐留観光の定番です。「日テレ大時計」は宮崎駿がデザインした時計で、1日4、5回作動します。時間帯によっては日テレ大時計でロケをしてたり、「日テレプラザ」では、イベントをやっていることもあります。周辺で有名人を見かけることもできるかも。タワーにはレストランやカフェもあります。

日本テレビタワーの地下にある「日テレ屋」では、日本テレビのオリジナルグッズを購入することができます。話題の日本テレビのドラマや、人気番組「世界の果てまでイッテQ！」、「名探偵コナン」など日本テレビのオリジナルグッズを手に入れましょう。日本テレビオリジナルグッズはお土産にも人気で話題性があります。

「カレッタ汐留」も汐留観光の定番です。汐留駅直結の複合施設で、レストラン、カフェ、病院、ドラッグストア、劇場などが入っています。高速エレベータで46階まで上るとお台場や、レインボーブリッジなどの湾岸エリアを見渡すことができます。ここからの夜景はとてもきれいなので、カップルで訪れてみたい場所です。

カレッタ汐留内にはレストランが多く入っています。和食、洋食、アジア料理、カフェなどバラエティ豊かで、ランチセットも充実しています。46階と47階のエリアは少しリッチなランチに最適です。高層階で最高の景色を見ながら、優雅にランチタイムを過ごしてみたい人におすすめです。

冬はカレッタ汐留の入り口が美しいイルミネーションで飾られます。イルミネーション期間は11月中頃から2月中頃までの約3ヶ月です。この時期に汐留を訪れる場合は、見逃さないようにしましょう。イルミネーションのショーも開催されるので、気になる人は事前にホームページで時間をチェックしておきましょう。

カレッタ汐留の中には「アド・ミュージアム東京」という広告ミュージアムがあります。日本の広告の歴史や、昔の広告、テレビCM、ポスターなどを見ることができます。懐かしい広告を見つけるのは意外と楽しいです。2017年夏現在改修を行っていて、2017年12月にリニューアルオープンの予定となっています。

「汐留シティセンター」はレストラン、病院、本屋、ドラッグストアなどが揃うオフィスビルです。汐留シティセンターのレストランは和食、洋食、中華料理、アジア料理、インド料理などバラエティ豊かで、ランチタイムはおいしいランチを楽しみたいオフィスワーカーで溢れています。

広大な公園「浜離宮恩賜公園」は、汐留駅から徒歩で行ける場所にあります。浜離宮恩賜庭園は東京湾から海水をとい入れていて、潮の干満で変化する景観を楽しむことができます。園内には潮入の池、中島、池と岸と中島を結ぶお伝い橋、ボタン園やお花畑があり、美しい庭園の景観を見て散策することができます。

中島には御茶屋があり、御茶屋では抹茶を楽しむことができます。三百年の松は、六代将軍の家宣が庭園を大改修した際に偉業をたたえて植えられたものです。都内最大の黒松と言われ、浜離宮恩賜公園のシンボルのように立派に立っています。御亭山は園内を見渡すことができる眺めのいい場所なので、景観を楽しみましょう。

浜離宮恩賜庭園は季節ごとにいろいろな花々を見ることができます。春は菜の花や八重桜が庭園の緑とコントラストを生み出します。春から夏にかけては菖蒲やアジサイ、夏から秋にかけてはかわいいコスモスが咲き乱れ、秋にはモミジやカエデなどの紅葉を楽しむことができます。冬には梅の花も見られます。

汐留駅から歩いて7、8分のところにある「汐留イタリア街」は、イタリアのような街並みが美しい都市開発エリアです。かわいらしい色のビルやおしゃれなイタリアンレストランが並び、イタリアの街角にいるような感覚を覚えます。イタリア文化を楽しめるイベントが行なわれていることもある人気スポットです。

お昼にきれいなイタリアの街並みを散策して、雰囲気のあるイタリアンレストランでランチを楽しむのもいいですが、汐留イタリア街の夜もおすすめです。オフィスのライトや街灯がイタリアの街を美しく照らします。有名な写真スポットでもあるので、時間を変えてイタリアの街並みを楽しんでみてください。バイクや車を入れた構図が人気のようです。

新橋と豊洲を結ぶ有名なモノレール「ゆりかもめ」は汐留にも止まります。新橋から汐留は歩いて行ける距離ですが、豊洲やお台場方面から汐留にアクセスする場合、または汐留からそれらの方面にアクセスする場合は、人気のゆりかもめを利用してみてください。車窓から湾岸エリアのビルや橋などを眺めることができます。

「博品館TOY PARK」は汐留駅から徒歩10分ほどの銀座エリアにある、とっても大きいおもちゃ屋さんです。地下1階から4階までは懐かしのおもちゃや、人気のおもちゃ、ぬいぐるみ、有名なゲームなどで埋め尽くされています。子連れさんは子供と一緒に楽しめるスポットでもあります。

5階と6階にはレストランがあり、8階には博品館劇場があります。博品館劇場ではシーズンごとにミュージカルやショーが開催されています。かなり有名な人が出ていることも。夏休みなどは子供向けのショーも開催されているので、子連れさんが長時間いても飽きない場所です。公演予定は博品館劇場のホームページで確認ができます。

「パナソニック汐留ミュージアム」は、パナソニック東京汐留ビルの4階にある美術館です。ジョルジュ・ルオーの作品を展示している美術館で、油彩や版画などを見ることができます。企画展示ではジョルジュ・ルオーに関連したものだけでなく、建築やデザインなど幅広いジャンルの展示を見ることができます。

「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」では、日本の鉄道の発祥地と言われる汐留の鉄道の歴史を紹介しています。旧新橋停車場の駅舎の模型や、遺構、旧新橋停車場の発掘調査にまつわる展示品などを見ることができるほか、映像や壁画などを通じて汐留地区の歴史や鉄道の歴史に触れることができる興味深い観光スポットです。

汐留駅直結のホテル「コンラッド東京」はカップルにおすすめのスポットです。28階にあるレストランからは汐留の夜景や、浜離宮公園を臨みながらエレガントに食事を楽しむことができます。レストランはモダンフレンチの「コラージュ」、本格的な日本料理「風花」、モダン中国料理の「チャイナブルー」の3店舗です。リッチな観光帰りに訪れたいスポットです。

働く女子におすすめのスポットはロイヤルパークホテル ザ汐留内にある「マンダラ・スパ」です。1996年にインドネシアのバリ島で生まれたマンダラ・スパは世界各国のリゾート地に展開していますが、日本では汐留が唯一の店舗です。都会の喧騒の中とは思えないリゾート気分を味わえるスパとして女性に人気があります。

頭から足先まで全身ケアしてくれるマンダラ パッケージは、人気のスパプランです。メンズ向けのキャンペーンを行っていることもあるので、もちろん男性でも楽しめるスパです。低カロリーで美味しい食事つきのキュイジーヌプランや、ロイヤルパークホテル ザ汐留との宿泊パッケージも用意されています。

JR高架沿いには「日比谷神社」があります。小さい神社ですが、社務所では御朱印をいただくこともできます。まだ日比谷公園に日比谷神社があった頃、旅人たちに無病息災の祈願を受けさせたことから、旅泊（さば）稲荷明神と呼ばれるようになり、その後通称「鯖稲荷」と呼ばれるようになりました。

鯖稲荷と呼ばれるようになったのは日比谷神社が新橋に移されてから後です。虫歯に苦しむ人が日比谷神社で祈祷を受けるとご利益があると言われ、鯖を食べないようにすると虫歯が治ったのだとか。虫歯が治った人は、鯖を奉納していたことで有名だそうです。

オフィス街のイメージがある汐留ですが、実は観光スポットがたくさんあります。友達同士やカップルはもちろん、定番スポットの日本テレビタワー、浜離宮恩賜公園や博品館TOY PARKは子連れでも十分に楽しめます。バラエティ豊かな観光の魅力いっぱいの汐留に遊びに出かけてみてください。