地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

どじょう鍋の東京のおすすめはここ!歴史ある人気の名店をご紹介!

どじょう鍋の東京のおすすめはここ!歴史ある人気の名店をご紹介!
投稿日: 2017年9月12日最終更新日: 2020年10月7日

古くは江戸時代から東京下町の庶民に親しまれてきた歴史ある料理、どじょう鍋。卵でとじた柳川鍋としても好まれるどじょうは、鰻の約9倍のカルシウムを含み、亜鉛、鉄分が豊富で夏バテ防止にも効果的な食材です。今回はどじょう鍋が食べられる、東京の名店をご紹介します。

東京でどじょう鍋を食べるならおすすめのお店は?見出し

東京は下町のご当地グルメ、どじょう鍋は6月から8月に旬を迎えます。栄養価が高く夏バテ防止の滋養強壮料理として、今も親しまれているどじょう鍋。老舗が残る本場浅草の名店を中心に、東京都内で美味しいどじょう鍋が食べられる人気のお店を、今回は厳選して9店舗、ご紹介しましょう。

東京の歴史あるどじょう鍋の名店1:駒形どぜう見出し

どじょうと言えば、1801年創業の老舗、駒形どぜうを抜きに語れません。同店こそがどじょう鍋の元祖。「どぜう」という表記も、初代越後屋助七の発案です。1806年、江戸の大火で店が類焼した際、4文字の看板は縁起が悪いと奇数文字のどぜうにしたところ、江戸末期にはほかの店も真似て皆、どぜうの表記を使い始めたのだとか。

第二次世界大戦では店の全焼という被害を受けたものの、江戸の味と建物は現在七代目に受け継がれています。江戸の代表的な商家造りである店舗は、1階が活気あるお座敷。椅子席がある2階に窓がないのは、大名行列を見下ろすことがないように、との当時の配慮の名残です。このように粋な江戸風情が感じられる空間でいただく、どじょう鍋は絶品。

生きたどじょうにお酒をかけて酔わせてから、甘味噌仕立ての汁で煮込むという丁寧な下処理により、泥臭さはまったくありません。下処理の済んだどじょうを鉄鍋に並べ、ねぎをたっぷり乗せていただくどじょう鍋は1750円。16時までの昼の定食では、どじょう鍋にどじょう汁、田楽、ご飯、お新香が付いたなべ定食2600円が人気のメニュー。

住所:東京都台東区駒形1-7-12 電話番号:03-3842-4001

東京都内の天ぷら名店まとめ!ランチもディナーもおすすめの人気店紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京都内の天ぷら名店まとめ!ランチもディナーもおすすめの人気店紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京都内で天ぷらの美味しいお店をご紹介します。東京には和食・中華・フレンチと様々なジャンル・国籍の専門店がたくさん。ここでは、日本食の代表的メニューである「天ぷら」の美味しいお店や一度は訪れたい名店などを挙げていきます。

東京の歴史あるどじょう鍋の名店2:飯田屋見出し

1902年創業の飯田屋も、浅草のどじょう料理専門店として人気を誇る老舗です。伝統の味を大切に、昔ながらの割下の味を守り、天然物のどじょうを厳選して仕入れています。どじょう鍋は1750円、ほねぬき鍋は1850円。一般的などじょう鍋は丸物のまま煮込みますが、背開きにしたほねぬき鍋にはどじょうの卵が乗っています。

ごぼうを敷いて卵でとじる、職人の技が決め手の柳川鍋は1850円。そのほか、どじょう蒲焼き1900円、どじょう汁300円、どじょうの唐揚げ880円など、どじょうの一品料理も豊富です。どじょうのコク、香ばしいタレ、山椒の風味が絶妙なコラボレーションのどじょう丼2000円もおすすめのメニューです。

平日のみ、15時までのランチタイムにはお得などじょう汁御飯600円や、どじょう鍋定食2300円、親子丼定食820円もあります。営業時間は11時半から21時ラストオーダー、21時半閉店、定休日は水曜です。アクセスはつくばエクスプレス浅草駅から徒歩約2分、地下鉄田原町駅からは徒歩約8分です。

住所:東京都台東区西浅草3-3-2 電話番号:03-3843-0881

東京の歴史あるどじょう鍋の名店3:桔梗家見出し

両国にある桔梗家は、1933年創業の川魚料理専門店です。店内には、井戸水を張った桶に活きの良いどじょうが泳いでいます。看板メニューのどじょう鍋は3種類。どじょうを丸のまま煮込んだ丸鍋は1200円。どじょうの頭と骨を取り、ゴボウを敷いた骨抜き鍋1300円、卵でとじた柳川鍋1300円などの食べやすいどじょう鍋は初心者におすすめ。

ランチタイムの11時から14時までは、小鉢と味噌汁、お新香が付いた定食もあります。柳川丼は丸と骨抜きの2種類で1200円です。そのほか丸のどじょう汁は200円、骨抜き汁は400円。どじょうのほかにもうなぎや鯉のあらい、なまず鍋など川魚料理のメニューが豊富です。アクセスはJR両国駅の西口から徒歩約3分。

住所:東京都墨田区両国1-13-15 電話番号:03-3631-1091

東京のすき焼きの名店をご紹介!おすすめの老舗や人気の高級店を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京のすき焼きの名店をご紹介!おすすめの老舗や人気の高級店を厳選! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京都で美味しいすき焼きを探している人必見!東京都の有名すき焼き店を厳選して紹介していきます。東京には明治時代に創業した老舗店がたくさんありますので、いろんなお店を周りすき焼き食べ比べをして楽しんでみませんか。海外のお客様をおもてなしするのにもぴったりですよ。

東京の歴史あるどじょう鍋の名店4:ひら井見出し

1903年創業、明治の中頃から吾妻橋の東詰で営業しているひら井も、どじょう好きには知られた老舗です。どじょうは茨城、千葉、新潟等の国内産の天然物にこだわり、どじょう本来の持ち味を生かすために甘みを控えたあっさりとした味付けが特徴です。どじょう鍋は2170円、注文が入ってからどじょうを捌き始めるというぬき鍋は2280円。

柳川鍋2280円や、どじょうの蒲焼2480円のほか、柳川丼2280円、どじょうの天ぷら1850円もあります。骨付きで開き、串に刺して焼いたどじょうくりから焼1250円は、蒲焼とは違った生醤油のキリっとした辛味がどじょうのうまさを際立てる一品。アクセスは地下鉄本所吾妻橋駅から徒歩約4分です。

住所:東京都墨田区吾妻橋1-7-8 電話番号:03-3622-7837

東京の歴史あるどじょう鍋の名店5:どぜう大門見出し

東武大師線の大師前駅から徒歩約3分、どぜう大門は50年の歴史がある、どじょう鍋が看板メニューの老舗居酒屋です。美味しい伝統料理をたくさんの人々に知ってもらい、味わってもらいたいという思いから、どじょう鍋は950円とリーズナブル。特製のたれを使ったどじょうの蒲焼は1050円、人気の柳川丼は1250円です。

住所:東京都足立区西新井1-7-1 電話番号:03-3890-8025

東京の歴史あるどじょう鍋の名店6:東南屋見出し

浅草にある東南(たつみ)屋は、すき焼きやどじょう鍋で知られる名店です。戦後70年の歴史ある建物をそのまま使用した店内には、骨董品や古道具が多数飾られており、昔の風情が漂う趣ある空間。店名の由来は、旧浅草寺域内において観音様の東南の方角に店があることから、十二支による方角表現で辰巳は東南、東南屋と表記したのだとか。

同店のどじょう鍋は1人前からいただけるちび鍋で提供されており、丸鍋は1580円、開きは1680円です。柳川鍋は3種類あり、丸のままのどじょうと、薄い衣をつけて揚げたどじょうが入っている揚の柳川鍋は1680円、開いたどじょうの柳川鍋は1780円です。揚げのどじょうは丸のままでも骨が気にならない、同店ならではのおすすめメニュー。

ランチのお得な定食は、ご飯と香の物、汁物が付いてどじょう鍋定食丸が1580円、開きが1680円。どじょう柳川鍋定食は丸と揚げが1680円、開きが1780円です。そのほかうな重やすき焼き定食、天丼、鮪や鯛、鯨の鍋定食など和食メニューが豊富です。アクセスは地下鉄浅草駅から徒歩約1分と便利。

住所:東京都台東区浅草1-33-5 電話番号:03-3842-7373

もつ鍋なら東京のお店へ!蟻月等東京駅周辺の安くておすすめの人気店をご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
もつ鍋なら東京のお店へ!蟻月等東京駅周辺の安くておすすめの人気店をご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ぷりっとした食感とほどよく男女問わず大人気のもつ鍋。そんなもつ鍋の本場といえば福岡ですが、東京でも美味しいもつ鍋が食べられる店が沢山あります。もつ鍋と言えば「蟻月」が有名ですが、東京には蟻月以外にも安い人気のお店が色々あります。

東京の歴史あるどじょう鍋の名店7:みますや見出し

神田の路地にひっそりと佇むみますやは、1905年創業の老舗居酒屋。現存する日本で最古の居酒屋と言われる名店で、歴史ある建物は雰囲気満点、リーズナブルで味の良い料理が人気のお店です。店先の赤ちょうちんに記されている通り、名物はどじょう料理。どじょう丸煮は700円、柳川鍋は1000円で食べることができます。

同店のランチタイムは居酒屋では珍しい食堂形式。大テーブルに置かれたメイン料理と小鉢から好きなものを選び取り、味噌汁と新香、ご飯をもらって支払いをします。メインはさば味噌750円やアジフライ800円、牛煮込み900円など種類豊富です。アクセスはJR神田駅から徒歩約8分、地下鉄淡路町駅と小川町駅からは徒歩約4分です。

住所:東京都千代田区神田司町2-15-2 電話番号:03-3294-5433

東京の歴史あるどじょう鍋の名店8:川松見出し

糀谷にある川松は、うなぎとどじょうが看板の小料理屋です。浅草の老舗が食べやすくするため、どじょうの下処理に圧力鍋を使用しているのに対し、同店は昔ながらの料理法のまま。上級者向けのどじょう鍋は1000円、どじょう汁500円、柳川も丸は1000円、裂き(開きのこと)が1500円とリーズナブル。アクセスは京急線糀谷駅から徒歩約7分。

住所:東京都大田区西糀谷1-19-20 電話番号:03-3742-2958

東京駅周辺のお好み焼きおすすめ店!食べ放題や人気の広島風の店もあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京駅周辺のお好み焼きおすすめ店!食べ放題や人気の広島風の店もあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
日本の鉄道の中心である東京駅。人も多いことから飲食店も充実。中でも手軽に食べられると、お好み焼きは人気です。ランチにもディナーにもなり、大阪風から広島風までいろいろでバラエティにも富んでいます。そんな東京駅周辺のおすすめお好み焼き店をリサーチしました!

東京の歴史あるどじょう鍋の名店9:婆娑羅見出し

三鷹にある婆娑羅(ばさら)は、創業36年の居酒屋の名店。うまい、安い、渋いを信念に店づくりと料理作りに励むご主人にファン客の多い人気店です。同店名物のどじょう鍋は、豆腐とねぎがたっぷり入って750円。営業時間は17時から23時、日祝定休です。アクセスはJR三鷹駅の北口から徒歩約1分。

住所:東京都武蔵野市中町1-3-1 電話番号:0422-54-1666

どじょう鍋初心者には開きや柳川鍋がおすすめ見出し

江戸時代から今もなお親しまれている東京のどじょう鍋。栄養価の高い、東京の伝統的な料理のひとつですから、ぜひ春から夏の旬の季節に一度は食べて欲しいもの。どじょう未体験の人は、まずは美味しいと評判の名店で、食べやすく頭や骨を取った開き、揚げて骨が気にならなくなる揚げ鍋、卵でとじて食べやすくなった柳川鍋などから試してみては。

投稿日: 2017年9月12日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote