東京で植物園に行くならおすすめはどこ？人気の施設をピックアップ！

東京には多くの植物園や公園など自然を感じることができる場所があります。気分をリフレッシュしたい時、マイナスイオンを浴びに行きたい時などには「植物園」に行くことをおすすめします。温室があるところだと天気に関わらず楽しむことができるとして人気です。東京で人気の植物園を料金やアクセスなどの観光情報とあわせて紹介します。

「東京薬科大学薬用植物園」は、東京都八王子市にある人気の植物園です。面積が約41000平方メートルと広大な敷地の中には野生の植物が約500種、栽培している植物は約1500種あり、主に新しい薬の研究や開発を目的として育てられています。見本園や温室、自然観察路などは誰でも自由に見学ができるようになっています。定期的に公開講座なども開かれていて、詳しく植物について知りたい時などにおすすめです。

「東京薬科大学薬用植物園」にアクセスする場合は、京王線「平山城址公園駅」で降りてバスに乗り換え、「東京薬科大学バス停」で降りると徒歩約8分でアクセスすることができます。開園時間は9時30分から16時まで、休園日は日曜日と祝日などです。温室は11月から3月までの15時までとなっています。植物園の入口で記名帳に住所と名前を記入するだけで、入園料金は無料です。

「町田ダリア園」は、東京都町田市にある関東以西で最大級とも言われているダリア園です。約15000平方メートルもの広大な敷地には約500種、約4000株のダリアが栽培されています。色とりどりのダリアが大変美しいと人気があります。園内には休憩所もあり、ファミリーでも安心して行くことができます。ダリアは6月から7月頃と9月から10月頃と年に2度の見ごろの時期を楽しむことができます。

「町田ダリア園」へ電車でアクセスするには、JR小田急線「町田駅」で降りてバスに乗り換えて約15分の「今井谷戸バス停」で降りると徒歩約10分でアクセスすることができます。車の場合は、東名高速道路の「横浜町田IC」で降りると約30分で行くことができます。営業時間は7月1日から11月3日の9時30分から16時30分までで、入園料金は大人500円、中学生以下は無料です。

「東京都薬用植物園」は、東京都東大和市にある植物園です。園内は他の植物園では見ることができない種類の植物が豊富なところです。温室には染料や香辛料として使われる植物やハーブ、漢方として使われる植物などもあり、見どころが豊富です。敷地内にある「ふれあいガーデン 草星舎」では植物の苗や書籍、雑貨などが販売されていて、クラフト教室などのイベントも開催されていて人気です。

「東京都薬用植物園」へアクセスするには、西武拝島線の「東大和市駅」で降りると徒歩約2分でアクセスすることができます。開園時間は4月から9月までが9時から16時30分まで、10月から3月までが9時から16時までで、入園料金は無料です。イベント情報などはホームページ随時記載されていくので事前に確認しておくと良いです。

「赤塚植物園」は、東京都板橋区にある自然にあふれる植物園です。約1ヘクタールの園内は、四季の道・野草の道・香りの散歩道・針葉樹の森などにゾーン分けされた「本園」と、万葉集にも詠まれている植物が植えてある「万葉・薬用園」に分かれています。ゆっくりと気分転換の散策路としても大変おすすめの植物園の一つです。季節ごとにイベントも行われていて人気です。

「赤塚植物園」へアクセスするには、東武東上線の「成増駅」で降りてバスに乗り換え、「赤塚八丁目バス停」で降りると徒歩約5分でアクセスすることができます。または、都営三田線の「志村三丁目駅」で降りてバスに乗り換えて「赤塚八丁目バス停」で降りても徒歩約5分で行くことができます。開園時間は9時から16時30分まで、入園料金は無料です。

「小石川植物園」は、東京都文京区にある東京大学の教育実習施設の植物園です。貞享元年(1684)に徳川幕府が設立した「小石川御薬園」が元であり、日本で最も古い植物園とも言われています。さまざまな地形を生かして約4000種類の植物が植わっていて、都会のオアシスとして人気のある植物園の一つです。ゆっくりと緑を楽しむことができる場所です。

「小石川植物園」にアクセスするには、東京メトロ丸ノ内線の「茗荷谷駅」で降りると徒歩約15分でアクセスすることができます。または都営三田線の「白山駅」で降りても徒歩約10分で行くことができます。開園時間は9時から16時30分まで、入園料金は大人400円、小・中学生130円です。桜や紅葉など四季折々の自然も感じることができるところとして多くの人で賑わいます。

「夢の島熱帯植物館」は、東京都江東区にある大きなガラス張りの温室がある植物園です。熱帯・亜熱帯地域の色とりどりの植物がたくさんあり、植物と人間との関わりを学ぶことができる場所として人気があります。温室で植物を眺めるだけでなく、映像や情報ギャラリーなども充実していて大変おすすめの植物園です。コンサートやワークショップなども行われ、多くの人が集まるところです。

「夢の島熱帯植物館」へ電車でアクセスするには、JR京葉線または東京りんかい線の「新木場駅」で降りると徒歩約15分でアクセスすることができます。 車の場合は、 高速湾岸線の「新木場IC」で降りると約5分で行くことができます。駐車場は2時間以内は300円、以降1時間ごとに100円で利用することができます。開館時間は9時30分から17時まで、入園料金は大人250円、中学生100円です。

「新宿御苑 大温室」は、東京都新宿区にある世界の植物が集まっている植物園です。広さ約2750平方メートル、高さ約15メートルの大きな温室には約500種類の植物が栽培されています。明るくて広々とした温室内にはジャングルや乾燥地などが作られていて、さまざな種類の植物を眺めることができます。特別室には小笠原諸島や南西諸島などに生息している特別危惧種などの珍しい植物もあります。

「新宿御苑 大温室」にアクセスするには、東京メトロ丸ノ内線の「新宿御苑前駅」で降りると徒歩約5分でアクセスすることができます。または都営新宿線の「新宿三丁目駅」で降りても徒歩約5分で行くことができます。温室の開園時間は9時30分から15時30分まで、新宿御苑の入園料金は大人300円、小・中学生50円、幼児は無料です。温室へは無料で入ることができます。

「神代植物公園」は、東京都調布市にある桜の名所としても良く知られている植物園です。広い敷地の園内には、約4800種類、約10万本の植物が栽培されていて、四季折々の風情を楽しむことができるところです。桜や梅、バラなど見どころが豊富で、季節に合わせたイベントなどもたくさん開催されています。調布市の人気のある観光スポットの一つです。

「神代植物公園」にアクセスするには、京王線の「調布駅」で降りてバスに乗り換えて約20分の「神代植物公園前バス停」で降りるとアクセスすることができます。車の場合は、中央自動車道の「調布IC」で降りると行くことができます。有料駐車場を利用することができます。開園時間は9時30分から17時まで、入園料金は大人500円、中学生200円、小学生以下は無料です。

「板橋区立熱帯環境植物館」は、東京都板橋区にある愛称「グリーンドームねったいかん」と呼ばれている植物園です。東南アジア地方の熱帯雨林を再現していて、潮間帯植生・熱帯低地林・集落景観の3つのゾーンに分かれた温室を中心として、冷室もあり、地下では南国の色鮮やかな魚を見ることができる水族館もあり、楽しめる親子で行ってもゆっくり楽しめる場所です。

「板橋区立熱帯環境植物館」へアクセスするには、都営三田線の「高島平駅」で降りると徒歩約7分でアクセスすることができます。開園時間は10時から18時まで、入園料金は大人260円、小・中学生130円、未就学児は無料です。土・日曜日と区立小学校の夏休み期間は小・中学生入館が無料となるので、おすすめです。

「ふれあい植物センター」は、東京都渋谷区にある都会の真ん中にある癒しの空間として大変人気の植物園です。温室の中には約500種類の植物があり、バナナやパパイヤなどの熱帯に生息する植物を中心に、多肉植物や食虫植物、ハーブなどを眺めることができます。水生生物を見ることができる場所もあり、毎月ワークショップやイベントなども行われ、親子で楽しめる植物園です。

「ふれあい植物センター」へアクセスするには、JRの「渋谷駅」で降りると徒歩約12分でアクセスすることができます。または、東京メトロの「渋谷駅」で降りても徒歩約10分で行くことができます。開園時間は10時から18時まで、入園料は1回100円です。渋谷区内の小・中学生や未就学児は無料です。

東京にはたくさんの見どころスポットがあります。気分を変えたい時、自然を感じたい時などには「植物園」に行くことをおすすめします。普段見ることができない植物を眺めることができますし、緑に触れることで気持ちをリフレッシュすることができるところです。四季折々の自然を感じに是非「植物園」に行ってみましょう。