長瀞はそばも人気！おすすめ有名店・そば打ち体験も可能な店紹介！

長瀞は埼玉県の北西部・秩父市にあります。観光名所の渓谷があるので、山奥かな？と思っている方もいらっしゃいますよね。でも、案外と便利な場所なんですよ。熊谷駅のほぼ真西に25㎞、秩父鉄道で約50分ほどの位置です。SL列車も運行されているので、のんびりと列車の旅を楽しむのもいいかも知れません。

埼玉を代表する観光スポットの長瀞、その中でも代表格は岩畳です。岩が織り成す千畳敷と断崖絶壁のアンバランスが人気の所以（ゆえん）でしょう。また、長瀞はキャンプや川下りなどのアウトドアジェジャーで多くの家族連れが訪れています。少し足を伸ばせば橋立鍾乳洞もありますよ。

長瀞を訪れて岩畳だけではもったいないですよ。他にも見所がたくさんあります。埼玉の春は2500本の桜が圧巻です。桜のトンネルをのんびり散策はおすすめのコースです。桜が薄緑の葉に覆われる頃、つつじの花が山を覆います。夏の船玉まつりや秋の紅葉など、長瀞は見所がいっぱいです。

そんな長瀞ですが、おいしいそばが食べられることでも有名なんです。埼玉北部は寒暖の差が大きくて、そばの栽培に適しているそうです。長瀞では秩父産のそば粉を使って、おいしいそばを食べさせてくれます。食べるだけでは物足りない、と言う方のためにそば打ち体験ができる教室もありますよ。

そば好きなら誰もが思うこと。それは自分でそばを打って食べてみたいということではないでしょうか。上手くできれば友人にも食べさせたい。そして自慢もしたい！そんなそば好きの夢をかなえてくれる教室が秩父・長瀞にありました。ご紹介しますので、まずは体験してみましょう。

埼玉県北西部・東秩父村和紙の里に併設されているそば打ち体験施設です。そば打ちの基本と抑えておくべきポイントをしっかりと親切に教えてくれます。出来上がったそばはその場で調理して食べることが出来ます。出来不出来をすぐに確認できるのがいいですね。5人前のそば打ちで4500円です。

石臼を使った、挽きたて！打ちたて！茹でたて！の三たてそばが食べられるお店として人気のお店です。そのおそば屋さんで、そば打ち体験ができます。子供も参加できて、マンツーマンで親切に教えてくれます。習得をモットーにしていますので、帰って自分で打てるようになりますよ。石臼体験もできます。

囲炉裏でじっくりと時間をかけて焼かれた岩魚が食欲を誘います。山小屋風の民宿です。この民宿ではそば打ち体験が出来るんです。一泊してそば打ちが出来るのも貴重な体験になると思いませんか？もちろん、自分で打ったそばはすぐに茹でて食べることが出来ます。他にも、ガラス工芸や藍染の体験もできますよ。

長瀞のそばは、地元産にこだわっていることで有名です。秩父産のそばを使用し、きのこは地元の山から採れたものです。名物のくるみ蕎麦に使っているくるみも地元も山で採れたものです。地元産にこだわった人気のそばを味わえるお店の中から、おすすめのお店をご紹介します。

地元産のそば粉を石臼で丁寧に挽いているそば屋として有名です。きのこタップリのそばやくるみそばが人気のメニューですが、夏季限定の雪割りそばはこのお店一番のおすすめです。カキ氷が雪のようにそばの上に盛られた様子は、なんとも涼やかな食べ物です。暑い夏にピッタリです。

秩父産のそばを使用し、甘皮も一緒に曳き込んだ香り高いそばになっています。もちろん、このお店も挽きたて・打ちたて・茹でたてのそばを楽しめます。古民家風のお店は入る前から期待が膨らみます。冷たいそばは好みのたれを選べます。暖かいそばやそばがきもあります。

秩父名物くるみそばで有名なお店です。そばつゆに、クルミの実をすって溶かしています。香ばしくコクがあり、ごまだれよりまろやかな味に仕上がっています。冷たいそばを食べるときは、人気のくるみそばがおすすめです。そば屋ならではの蕎麦豆腐も食べておきたい一品です。

そばで有名な長瀞ですが、そば以外でもおいしいランチのお店がたくさんあります。やはり、地元産の食材が豊かに使われています。ラインくだりの出発前でも到着後でもすぐにランチのお店が見つかります。そば以外で食べておきたい長瀞ランチを有名店や人気店からおすすめのお店をご紹介します。

長瀞駅から徒歩約8分のお豆腐カフェレストランは、テレビでも紹介された有名店です。地元産の大豆を使った豆腐は、コクが深くて大豆の香りを楽しめます。おぼろ豆腐やざる豆腐などの一品がありますが、ランチにはうめだ屋豆ふ定食がおすすめです。ただし、25食限定ですのでお早めに！

長瀞の一番人気スポット岩畳を眺めながら食事が出来ることで有名なお店です。荒川の清流で生まれた川魚や地元の食材を使った郷土料理がいただけます。上州牛のあぶり肉も人気のメニューになっています。花々が咲く広々とした庭を眺められるゆったりとした個室もおすすめです。

長瀞にあるステーキのお店です。でもこのお店のおすすめは、普段食べることの少ないジビエ料理です。イノシシやシカ肉など珍しい料理をリーズナブルにいただくことが出来ます。しかも、一年中食べられるのもありがたいですね。牡丹鍋、桜鍋、鹿鍋など人気のメニューは個室でゆっくり食べたいですね。

長瀞には、そば以外にもおいしい名物がたくさんあります。お店に入って食べるものや食べ歩きが出来るもの、お土産にも出来るものなど、埼玉の名物にもなっているおいしいものばかりです。そんな、長瀞で食べたい名物グルメの中から人気の高いおすすめををご紹介します。

天然の氷を使ったかき氷が食べられるお店として有名です。冬のうちに手間隙かけて作った天然で自家製氷したものです。出来上がったカキ氷はふわっとして口の中に入れた瞬間に解ける感触は天然氷ならではの味わいです。黒落花生ミルクとやみつき氷甘酒はぜひお試しください。

みそポテトはジャガイモをふかし、その後天ぷらにします。さらに、甘めの味噌ダレをかけて出来上がりです。見た目はシンプルでも手間をかけた、埼玉県民が愛してやまない秩父の郷土料理です。子供はおやつに、大人はお酒のおつまみとして！観光のお供に食べ歩きも出来る手軽さです。

昔懐かしい夏の定番のラムネ！秩父に自生するかえでの葉を使ってラムネを作りました。日本茶の製法と同じように作られたかえで茶葉を使うそうです、日本の地サイダー地ラムネ100選にも選ばれたことがある、秩父では有名な飲み物です。スッキリしたさわやかなラムネをお試しください。

レジ横にそばの乾麺やそば粉を使ったお菓子がお土産として置かれているそば屋さんがあります。でも、長瀞にはもらってうれしい、贈って喜ばれるお土産がたくさんあります。お土産はやはり郷土を感じさせてくれるものがいいですね。秩父ならではのお土産の中からおすすめをご紹介します。

五家宝は埼玉を代表する和菓子です。もち米を材料にしたやわらかいおこしです。水あめのやさしい甘さときな粉の香りが子供から大人までに喜ばれます。円筒型のものが一般的ですが、今では形も様々あって楽しいですよ。お土産にはちょっと変わった形のものがいいかもしれませんね。

秩父に伝わる郷土お菓子ですが、もともとは結婚式などを飾った祝い菓子だそうです。基本は柚子と木の実を小麦粉で練って蒸したものです。木の実の種類や味付けで、家庭やお店で独特の味を出しているようです。保存食で賞味期限も長いですので、いくつもの種類を買っても大丈夫ですよ。

埼玉県の観光スポット長瀞へのアクセスは、案外と便利なんですよ。池袋から西武池袋線（特急）で西武秩父経由で秩父鉄道に乗り換えて約120分です。JRの場合は上野から高崎線熊谷駅で秩父鉄道に乗り換えです。車の場合は関越自動車道花園ICから国道140号で約30分です。

長瀞でそば打ち体験をしたら、折角ですから帰ってからもそばを打ってみましょう。本格的な道具がなくても大丈夫です。体験の成果を披露すれば、家族からの株もあがること間違いなしです。上達すれば友人にも披露してみましょう。そんな経験も旅の楽しみ方のひとつではないでしょうか。