秩父のおすすめ川遊びスポットは？無料で楽しめる場所や穴場もご紹介！

荒川の支流の河川が多く大自然の恵みに溢れた秩父には、川遊びが楽しめるスポットがたくさんあります。最も有名な地域は長瀞ですが、その外にも多くの川や渓谷があり、川遊びには事欠きません。ここではそんな秩父の川遊びについて、おすすめの釣りスポットや穴場のスポット、無料で楽しめるエリアなどの情報を交えて紹介します。

山々や河川に恵まれた埼玉県の秩父には、キャンプや釣り、川遊びのできる様々なスポットがあります。

よく知られた長瀞は勿論のこと、奥秩父の秘境や穴場の地域にも川遊びが楽しめるスポットがあります。

秩父には種々の川遊びスポットがあります。子供が安心して遊べるスポットやバーベキューを堪能しながら遊べるスポット、飛び込みができるスポット、、犬と一緒に川遊びが楽しめるスポット、無料でキャンプができる穴場のおすすめスポットなど、目的によって様々な遊び方が満喫できます。

秩父には無料で楽しめる川遊びスポットもあります。例えば日高市の巾着田(きんちゃくだ)では、キャンプや川遊びが無料で楽しめます。

また秩父には、キャンプやバーベキュー自体が有料でも、川遊びが無料で楽しめるおすすめの地域がいくつもあります。

秩父の長瀞などはライン下りで有名なスポットですが、奥秩父の方まで足を運べば、まだまだ知られていない秘境やおすすめの穴場スポットがあります。

例えば嵐山(らんざん)渓谷には、月川荘キャンプ場という穴場的なキャンプ場があります。飯能市の名栗川の麓にあるcazuキャンプ場も混雑しない穴場のスポットの1つです。

秩父には釣りやバーベキューを楽しみながら川遊びのできるスポットもあります。例えば、飯能市にあるケニーズ･ファミリー･ビレッジ･オートキャンプ場は河原にあるキャンプ場で、近くにはマス釣り場もあります。また、奥秩父の中津川には大きな釣り場を持つ奥秩父源流中津川渓流釣場があります。

秩父は山と河川に囲まれた地域で、至る所に川があります。この恵まれた自然の中で、都会の喧騒から離れて思う存分川遊びができます。

秩父では、都会の大きな河川とは違い、山あいの静かな自然の清流に浸ることができます。渓流のせせらぎの中で、釣りや川遊びに没頭することができます。

秩父は聖地巡礼やTVコマーシャルの｢ちちんぶいぶい秩父｣などで今注目されるエリアの1つですが、東京都心からもほど近い秩父には、まだ、大自然が多く残っています。秩父地方は荒川の上流に当たり、その支流がいくつもあります。この支流にはキャンプ場や釣り場が多く、種々の川遊びが堪能できます。

秩父へは東京都心から電車で80分、車でも2時間足らずでアクセスできる便利な場所に位置し、キャンプや川遊びが日帰りで楽しめます。
 

川遊びの場所は有名な長瀞始め、あまり混雑しない穴場の地域に至るまで様々なスポットがあり、日帰りでも十分に川遊びを満喫できます。

岩肌と清流が織りなす渓谷美が見どころの長瀞渓谷は、国の天然記念物にも指定されています。

長瀞渓谷は荒川の上流でもあり、秩父の山あいの景観と相まって、訪れる人々に爽やかな清涼感と感動を与えてくれます。

秩父市には大滝や中津川といった渓谷があり、様々な川遊びスポットを探すことができます。木々に囲まれた大滝のウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場や、大血川渓流観光釣場、全長500メートルの大きな釣り場を持つ奥秩父源流中津川渓流釣場など、川遊びの醍醐味が味わえます。
 

ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場は、荒川のほとりにある豊かな木々に囲まれたキャンプ場です。荒川周辺は水遊びのみでなくゆったりした散策にも向いており、都会の喧騒から離れた静かな雰囲気を味わうことができます。

また、冬には荘厳な氷柱が見られます。キャンプ場は冬季は閉鎖していますが、氷柱の駐車場として営業しているため、冬でも氷結を鑑賞することができます。

宿泊の場合の料金はテントが1サイトにつき6500円から、バンガローが1棟につき25000円からとなっています。

大血川渓流観光釣場は奥秩父の大自然の中で釣りが楽しめる場所です。この釣り場は、誰でも安全に釣りができる管理エリアと、本格的な渓流釣りがしたい釣りマニアのためのストリートエリアに分かれており、初心者も上級者も釣りを堪能できるスポットです。

また釣った魚はバーベキューで塩焼きにして味わうことができます。イワナ、ヤマメ釣りの料金は2時間で3500円となっています。

奥秩父源流中津川渓流釣場は、奥秩父の中津川にある全長500メートルを誇る大きな釣り場です。釣り場ではルアーやフライフィッシングなどができ、魚を釣った後はその場で塩焼きにして味わうことができます。川遊びが満喫できるウオーターフィールドでは、水遊びや魚の手づかみ体験ができるため、子供にも大変人気があります。

また、食材セットのレンタルや販売があり、手ぶらでバーベキューを楽しむことができ、食材を持ち込んでバーベキューを堪能することもできます。入場料は1人500円となっています。

飯能市にはいくつもの河川があり、種々の場所で川遊びが楽しめます。無料で楽しめる入間川沿いの飯能河原や、名栗川沿いのせせらぎキャンプ場、ケニーズ･ファミリー･ビレッジ･オートキャンプ場、cazuキャンプ場、高麗川沿いのたいら栗園など、様々な場所で川遊びが満喫できます。

飯能河原は西武池袋線飯能駅から徒歩20分ほどのところにある河原です。飯能河原は入間川が蛇行してできた川で、河川敷が広く、遊歩道も整備されており、川遊びやデイキャンプ、バーベキューなどができます。ペットを連れていくこともでき、子供やペットと一緒に川遊びが満喫できます。入場料は無料となっています。

せせらぎキャンプ場は名栗川が湾曲している場所に位置するキャンプ場で、川幅が広く、思う存分川遊びが楽しめます。この場所は飛び込みスポットとしても知られていますが、飛び込みで利用する場合は水深や装備などを十分確認してから行う必要があります。入場料は600円となります。

ケニーズ･ファミリー･ビレッジ･オートキャンプ場は、山と川に囲まれたキャンプ場で、夏季には名栗川を堰き止めて天然プールが造られます。このプールは水深が浅く、子供たちでも安全に川遊びが楽しめます。その他にも、キャンプやバーベキューができ、遊びの広場ではバスケットやバドミントンなどのスポーツも楽しめます。

料金は施設利用料とサイト仕様料が込みで、中学生以上の大人が税抜き価格700円、子供350円となっています。

cazuキャンプ場は飯能市を流れる｢名栗川｣の麓にあるキャンプ場で、吉田木材店という材木店に併設されている穴場のキャンプ場です。このキャンプ場は清流の綺麗さとともに蛍の生息地としても知られています。

蛍鑑賞のベストシーズンは6月下旬から7月上旬となります。川には種々の魚が泳いでおり、川遊びは勿論、川底を見ているだけでも楽しい時間が過ごせます。

このキャンプ場にはウッドデッキスペースも備わっており、清流の流れを楽しみながらキャンプやバーベキューができます。入場料は1名につき300円です。

たいら栗園は西武池袋線東吾野駅から徒歩15分程度でアクセスできる立地の良いレジャー施設で、高麗川の川沿いにあります。バーベキュー設備のあるバーベキュー棟の目の前に高麗川が流れているため、バーベキューで満腹になった後は、夢中で川遊びに興じることができます。

また、栗拾いやブルーベリー摘みなどの体験もでき、木々の緑や清流の流れを見たり収穫体験をするなど、自然の中で様々な遊びを楽しむことができます。

施設使用料は小学生以上が1人当たり200円、30台ほどが停められる駐車場は1台につき200円となっています。

大鳩園キャンプ場は、名栗川沿いにある広いキャンプ場で、キャンプサイトやバンガローなどの施設がたくさん続いています。川は岩場の多い渓流やなだらかな河原など変化に富んでおり、なだらかな場所では子供も安心して川遊びが楽しめます。入場料は400円となっています。

埼玉県日高市は関東百名山の日和田山や500万本もの曼殊沙華が咲き誇る群生地などで知られています。

また、清流高麗川など、多くの美しい大自然の恵みを受けています。巾着田キャンプ場はそんな高麗川に囲まれたエリアにあります。

日高市の巾着田(きんちゃくだ)キャンプ場は曼殊沙華(まんじゅしゃげ)群生地として知られる観光スポットで、キャンプや日帰りバーベキュー、川遊び、釣り、ハイキングなどが楽しめます。巾着田キャンプ場は高麗川に囲まれ、巾着のような平地になっていることから名付けられています。入場料は駐車場込みで500円となります。

埼玉県比企郡は、山や河川など、自然に恵まれたスポットの多いことでも知られてるエリアです。

このエリアは、嵐山町の月川荘キャンプ場や嵐山渓谷バーベキュー場、ときがわ町の木のむらキャンプ場など、キャンプや川遊びが楽しめる場所に溢れており、無料で入場できるスポットもあります。

月川荘キャンプ場は嵐山渓谷の一角にある川遊びができるキャンプ場です。嵐山渓谷というのは、嵐山町の景勝地で、その景観や紅葉の見事さが京都の嵐山に勝るとも劣らないと言われています。

そんな渓谷の眼前に位置する月川荘キャンプ場では、川の浅瀬から深い場所まで、種々の川遊びスポットに溢れ、大人も子供も時を忘れて楽しめます。またバーベキューを堪能することもできます。中学生以上の入場料が300円、駐車場利用料が600円となっています。

木のむらキャンプ場は清流･都幾川の源流近くにあるため、夏でも川の水温が低く、清涼感に浸ることができる穴場のキャンプ場です。キャンプ場に沿って流れる清流では、ヤマメやカジカ、ウグイなどの泳ぐ姿が見られ、サワガニなども捕まえることができます。また浅瀬が続く川の中では浮き輪を使った川下りなどで遊ぶことができます。

嵐山渓谷バーベキュー場は、槻川(つきかわ)沿いにある広い河原でバーベキューや川遊びが満喫できるスポットです。嵐山渓谷バーベキュー場は｢バーベキュー&キャンプ場2018｣の人気スポットランキングで、前年に引き続き2年連続で全国1位を獲得している素晴らしいキャンプ場です。

バーベキュー場ではレンタル品が充実しており、予約を入れておけば手ぶらでも楽しめます。入場料は無料です。

長瀞で知られる秩父郡には長瀞のライン下り以外にも川遊びのできるスポットがいくつもあります。

皆野町の親鼻橋河原始め、長瀞町のフォレストサンズ長瀞、長瀞オートキャンプ場、芦ケ久保の道の駅あしがくぼなど、川遊びのできる場所には事欠きません。

親鼻橋河原は荒川を渡る国道140号線に架けられた橋の付近の河原で、車でも河原まで気軽に下りられるレジャースポットとして人気を呼んでいます。また、この場所は長瀞ライン下りの乗船場でもあり、ハイシーズンには観光客で大変賑わいます。河川敷にはトイレや水道、駐車場があります。

フォレストサンズ長瀞は、急流として知られる長瀞沿いにあるオートキャンプ場で、アメリカ直輸入のトラベルトレーラーや宿泊の可能なコテージが備わっています。

このフォレストサンズ長瀞から徒歩3分ほどのところにプライベート河川があり、施設利用者は川遊びが楽しめます。利用者専用のため、混むことがない穴場のスポットと言えます。川遊びの後はお洒落なコテージで素敵な一夜が過ごせます。

宿泊施設の利用料金は、テントが1サイト1500円から、コテージが1棟33600円からとなっています。

長瀞オートキャンプ場は長瀞渓谷の中心にあるキャンプ場で、オートサイトやバンガロー、グランピング施設などがある大きなキャンプ場です。オートサイトには車の乗り入れが自由にできます。また、キャンプ場のすぐ下に川があり、川遊びを楽しむことができます。川は浅瀬のため子供たちも安心して遊べます。

道の駅あしがくぼは西武秩父線芦ヶ久保駅からすぐのところにある道の駅で、夏は河原で川遊びができます。また、山のエリアではセミの声を聞いたり蛍を鑑賞することもできる自然に恵まれたスポットです。冬の休業期間には隣接の場所に見事な氷柱ができ、大勢の観光客が訪れます。

埼玉県大里郡は埼玉の北部に位置し、寄居町にはヘラブナ釣りのメッカとして知られる円良田湖やバーベキュースポットとして人気のかわせみ河原などがあります。

かわせみ河原では、釣りやキャンプ始め、様々なアクティビティーやスポーツを堪能することができます。

かわせみ河原は埼玉の寄居町を流れる荒川の河川敷のことを言い、河原では釣りやカヌー、キャンプ、バーベキューなどが堪能できます。河川敷には車で乗り入れができるため、バーベキューの道具を運んだり、ペットを連れて行くこともできます。河原への乗り入れ料金は普通車が500円、二輪車が300円となっています。

大自然の恵みが豊富な秩父には、様々な山や渓谷、河川があります。その代表的なスポットは有名な長瀞ですが、その他にも種々の川遊びスポットを探すことができます。ここではそんな秩父の川遊びスポットについて、おすすめの釣りスポットや、無料でも入場できる穴場の川遊びスポットなどの情報を取り入れながら説明してみました。