秩父の華厳の滝はライトアップもスゴイ！アクセス・駐車場情報あり！

華厳の滝と言えば日光！誰もがそう思っていますよね。でも、埼玉の秩父にも華厳の滝があるんです。日光の華厳の滝に似ていることから名づけられたそうです。日光と区別するために秩父華厳の滝と呼ばれています。この滝は見るだけではなくて、滝壺まで降りて水遊びも出来る親しみやすい滝なんですよ。

秩父華厳の滝は、埼玉県秩父郡にあります。岩畳やライン下りで有名な観光地・長瀞の西に約6㎞といったほうが分かりやすいでしょう。周辺には動物公園やゴルフ場もあり、アクセスも抜群です。滝まで車で行くことも出来るんです。もちろん駐車場もありますますので、安心してお出かけください。

埼玉県にある秩父華厳の滝は美しいからと眺めているだけの滝ではありません。滝とともに遊ぶ、そんなことが相応しいレジャースポットだと思います。滝壺まで降りて轟音を身近に聞きながら、水しぶきを浴びる。夏になれば子供たちは、浅い滝壺で水遊びに興じます。そんな滝ってすごいと思いませんか。

秩父華厳の滝は11月中旬になると、"秩父華厳の滝ヒーリングナイト”のイベントが行われます。18時から21時のあいだ滝全体がライトアップされます。紅葉の赤い色と滝の白い水しぶきが幻想的な光景を浮かび上がらせます。この時期の水遊びには、滝壺の水は少し冷たいかも知れませんね。

滝は下から見上げるものとばかり思っていました。滝を上から見下ろすことは少ないですものね。秩父華厳の滝では、滝を上から見ることが出来るんです。ライトアップされた滝を上から眺めるのは格別の感動があります。そこには5mはあろうかと思われる不動明王が睨みを利かせています。

秋のハイライトはライトアップですが、紅葉もすばらしいですよ。滝を取り巻くもみじの赤は、日差しを浴びて一段と鮮やかさを増します。それは、あたかもライトアップされた滝を見るような錯覚を覚えます。昼間でもライトアップ気分を味わうことが出来ますよ。展望台からの眺めがおすすめ！アクセスも楽です。

春は桜、夏は緑、秋はライトアップと滝は季節で様々に姿を変えてくれます。そして、冬は一層の姿を見せてくれます。気温の低い日が続くと流れ落ちる水瀑が凍結します。青白く怪しげに光る滝の流れは、なかなか見ることが出来ない光景です。完全凍結の氷瀑は、数年に一度のようです。

夏になれば秩父華厳の滝で、子供と一緒に水遊びしましょう。滝壺へはアクセスも楽で、浅くて天然のプールのようです。水着はなくても大丈夫。ずぼんの裾をまくって子供と一緒に飛び込みましょう。水は少し冷たいですが、滝の水しぶきを浴びたり水をかけ合ったり、滝の水遊びはきっと親子の絆が深まりますよ。

埼玉県の秩父へのアクセスは、池袋から西武池袋線（特急）を利用するのが便利です。秩父華厳の滝の最寄り駅は、秩父鉄道皆野駅になります。西武秩父経由で秩父鉄道に乗り換えて約120分です。皆野駅からはバスで20分。JRの場合は上野から高崎線熊谷駅で秩父鉄道に乗り換えです。

車で行くことを予定している場合は、心配なので駐車場ですね。県道脇に10台程度が止められる無料の駐車場があります。駐車場の向かいに遊歩道の入り口があり、歩いて5分ほどで滝が見えてきます。水遊びする場合はトイレも心配ですね。近くに観光トイレがありますのでご利用ください。

秩父華厳の滝へ行ったら、合わせて立ち寄りたい見所スポットがあります。秩父華厳の滝を含む三つの滝を見手廻るのが、日野沢三滝周遊コースです。秩父の自然を満喫できる一般向けのコースですので、誰でも無理なく周遊できます。他にも歴史のある神社やお寺も見所のひとつです。

日野沢三滝のひとつで、秩父華厳の滝から徒歩20分のところにあります。落差は10mほどですが、荒々しい岩肌にぶつかりながら水が落ちてきます。落ちる水量は比較的少ないほうですが、細い水瀑が木々に見え隠れする様子は墨絵のような景色です。森林浴にはもってこいのスポットです。

不動滝も日野沢三滝のひとつです。不動滝の見所は落ちると言うより滑り降りるという表現があっています。ごつごつした岩場を行く筋もの白糸が降りてきます。滝の下に不動明王がまつられていることから、不動滝と名付けられたそうです。この不動滝も凍結するようです。無料駐車場からすぐです。

600年の歴史をもつ清雲寺には30本の桜の木が植えられています。その中でもひときわ目を引くのがしだれ桜です。お寺の創建のときに植えられたと伝えられる老木は、貫禄は十分で見ごたえがあります。太い枝は切られていて、太い幹とそこから出ている小枝の樹形は歴史を感じさせます。

観光地でのランチはやっぱり郷土料理に決まりですね、古くからその地方に伝わる料理や地元で取れた食材を使った料理を食べることは、観光の目的のひとつでもあります。秩父華厳の滝の周辺にも秩父ならではの埼玉郷土料理があります。有名店や人気のお店をご紹介します。

秩父華厳の滝から330mの場所にあるアクセス便利なカフェです。日野沢三滝周遊や滝壺の水遊びで疲れたら立ち寄ってみてください。トッピングがいろいろ選べる自家製豆乳ヨーグルトやソフトジェラートは疲れを取ってくれますよ。おなかが空いたら、地元の山で採れた山菜が入ったうどんがおすすめです。

天然の自家製氷した氷を使ったかき氷が食べられるお店です。手間隙かけて作った天然の氷を氷室で保存して夏でも食べられるようにしたものです。器に盛られたカキ氷はふわっとして綿菓子のようです。やみつき氷甘酒はその名のとおり病み付きです。滝から約6㎞のアクセスですが、行ってみる価値ありです。

図書館を思わせる店内から、緑の山々と放し飼いの羊を眺めながらくつろげるカフェです。ランチには秩父産のそば粉を使ったそばガレットがおすすめです。香り豊かなそばが印象的です。食後にはマシュマロティやカフェラテはいかがでしょうか。こちらも滝から約6㎞のアクセスです。駐車場あります。

秩父華厳の滝周辺には、ご紹介したようにたくさんの見所スポットやおいしい埼玉の郷土料理があります。日帰りで見逃してはもったいないですよ。一泊して秩父を満喫してみませんか？温泉も湧いていますので、お湯に浸かって疲れも取れます。おすすめの温泉宿をご紹介します。滝からのアクセスも便利です。

1200年の歴史を持つ埼玉の名湯です。強いアルカリ性は美肌の湯としても知られています。奥秩父の渓谷や清流を眺めながら入る露天風呂は至福の時間でしょう。また、山菜や川魚など地元の山や川の恵みをいただけるのもいいですね。名物黄金（こがね）めしもいただけます。ランチ営業もしています。

1200年の歴史を持つ埼玉の名湯です。強いアルカリ性は美肌の湯としても知られています。奥秩父の渓谷や清流を眺めながら入る露天風呂は至福の時間でしょう。また、山菜や川魚など地元の山や川の恵みをいただけるのもいいですね。名物黄金（こがね）めしもいただけます。ランチ営業もしています。

全室露天風呂付きのお宿です。いつでも、入りたいときに露天風呂を独り占めに出来ます。日頃の疲れをとるにはピッタリですね。また、宿の名前になっているように、花の宿としても知られています。玄関やロビー、お部屋にも季節の花で満たされています。まるでお花畑にいるような楽しさです。

秩父七湯のひとつ新木鉱泉のお宿で、約200年前の開湯です。少しぬるめのお湯になっていますので、肩まで浸かって時間をかけて温泉を楽しめます。露天風呂付きの部屋もあります。もちろん大浴場や露天風呂、貸切風呂もありますよ。日帰りの立ち寄り湯も出来ますので、冷えた体を温めるのもいいですよ。

埼玉にある秩父華厳の滝と周辺のスポットやグルメを紹介しました。いかがでしょうか。子供と一緒に滝壺に入って無邪気に水遊びをして見ませんか？滝を見るではなくて滝と一緒に遊ぶ、そんな楽しいスポットです。駐車場もありアクセスも便利です。やっぱり秩父華厳の滝はすごかったです。