野毛山動物園へのアクセスはバスが便利？おすすめの行き方を調査！

横浜の野毛山動物園をご存知でしょうか。動物園というと上野動物園、旭山動物園や横浜でいうとズーラシアなどが有名で、横浜に住んでいる方以外には、野毛山動物園の名前は浸透していないかもしれません。しかしこの野毛山動物園、レジャースポットとしてのポテンシャルは非常に高いです。なんと、入園料金は無料となっています。

これから野毛山動物園へのアクセスについて語るにあたって、周辺情報は欠かせません。実は野毛山動物園に至るまでの道程には、とても魅力的なスポットがたくさんあります。野毛山動物園への行き方をご紹介する際に、これらが便利な目印となってくれますので、先にそちらをご紹介します。

まず大きな目印は、横浜市立中央図書館です。横浜市立中央図書館は横浜市内最大の図書館で、その大きな建物が野毛山動物園への行き方を説明する際に便利な目印になります。野毛山動物園は山の上にあるのですが、野毛山動物園から坂を下る途中に横浜市立中央図書館があるので、中央図書館を見つけたら野毛山動物園に着いたも同然です。

また、横浜にぎわい座もちょうどいい目印となります。野毛山動物園から道なりに坂を下ったところの交差点を左に曲がると見えてくる目印です。横浜にぎわい座の館長は、あの笑点の司会をされていたことで有名な桂歌丸さんで、その他の笑点メンバーも横浜にぎわい座で高座に立たれています。

野毛山動物園に電車で行く際には、徒歩圏内の駅が3つあります。最も近いのが日ノ出町駅、次いで近いのが桜木町駅、そして関内駅の3駅です。日ノ出町駅は京浜急行線、桜木町駅と関内駅は京浜東北線です。それでは、それぞれの駅からはどういった行き方なのか、それぞれのアクセスをご紹介します。

桜木町駅へは京浜東北線で横浜から1駅で到着します。桜木町駅から野毛山動物園に行く際は、南改札がおすすめです。南改札を出ていただいて右手を見ると、地下に潜るエスカレーターがあるのがお分かりいただけます。そのエレベーターで地下に入ると、そこが野毛ちかみちになっています。

野毛ちかみちには途中さらに下りのエスカレーターと左に曲がる道がありますが、それらを無視して真っ直ぐ進むと上りのエスカレーターがありますので、それに乗って地上に出ます。地上に出て真っ直ぐ、大通り沿いに進むと、右手に先程ご紹介した横浜にぎわい座がありますので、それを通り過ぎて信号を渡り、その次の信号を右折します。

右折すると、そこから先は長く急な坂地です。ベビーカーなどを押す際にはかなりきつい道のりですのでご注意ください。そのまま坂を登っていき、信号を渡ると左手に横浜市立中央図書館があります。そこまで行けば坂道はあと半分。道なりに進んでいくと、目の前に野毛山動物園が見えてきます。

日ノ出町駅からの行き方は、桜木町駅からの行き方に比べるとより単純でわかりやすいです。日ノ出町駅の改札を出ていただいて左手側に進むとスーパーがあり、スクランブル交差点が目の前にあります。その交差点を渡らずに、道なりに真っ直ぐ進んでください。道は緩やかな傾斜になっています。

緩やかな傾斜を登っていくと、だんだんと傾斜が急になっていきます。すると、左手に動物病院があり、野毛坂の交差点にぶつかりますので、そこを左に曲がっていただきます。すると、そこは横浜市立中央図書館ですので、後は急な坂を上っていただくと、野毛山動物園に到着します。

関内駅から今までの2つの駅に比べると、少し距離があります。しかし、関内駅からですと野毛の商店街を通ることになりますので、途中ランチをしたい方などにはおすすめの行き方です。まず、関内駅の北口改札を出ていただいて、改札の向きと反対側に進んでいただきます。すると信号がありますので、それを渡っていただきます。

信号を渡りイセザキモールという商店街の方向に進んでいただくと、イセザキモールの端っこに着きますので、イセザキモールに対して直角の方向にそのまま進みます。すると右手に交番が見え、真っ直ぐに商店街が続いているのがお分かりいただけます。それをそのまま真っ直ぐ進んで橋を渡り、さらに真っ直ぐ進みます。

真っ直ぐ進んだ先に、野毛3丁目の交差点がありますので、それを渡ります。ここから先は、先程ご紹介した桜木町駅からの行き方と同じく、坂を上っていただいて、その先の信号を渡ると左手に横浜市立中央図書館がありますので、そのまま急な坂を頑張って上っていただくと、野毛山動物園に到着します。

横浜市は市営バスの路線が網目のように張り巡らされていますので、どこへ行くにも市営バスが便利になっています。特に、野毛山動物園へはぶらり野毛山動物園BUSが運行していますので、野毛山動物園の目の前の停留所で降りれば、そのまま野毛山動物園に直行できます。

ぶらり野毛山動物園BUSは横浜駅前の停留所から出ていますので、横浜から電車に乗り換えず、そのまま野毛山動物園の前に到着します。そのため、大変便利です。また、その他の市営バスも野毛山動物園の近くにバス停留所がありますので、そちらも合わせてご紹介いたします。

横浜市立中央図書館のすぐ近くのバス停の日の出町1丁目には、103系統、134系統、292系統のバスが停まります。103系統は横浜駅から、134系統は桜木町駅から、292系統はパシフィコ横浜までを走っていますので、それぞれの路線の途中から乗るのが都合の良い方にはとても便利です。

また、日ノ出町駅前のバス停も便利です。こちらには京浜東北線の根岸駅方面から出てパシフィコ横浜まで走る156系統のバスと、上大岡を経由してくる江ノ電バスが通っています。こちらからのアクセスは日ノ出町駅からの行き方と同じです。市営バスの料金は大人220円、子ども110円、ICカード利用で216円、108円の一律料金です。

野毛山動物園へ車でお越しの際、高速道路をご利用の場合には横羽線のみなとみらい出口がおすすめです。しかし、桜木町駅付近は右折ができない交差点などがあり、道を間違えてしまうと大きく迂回しなければならなくなります。そこで、迂回せずに行けるルートをご紹介いたします。

まず、みなとみらい出口を出ていただくとすぐ、けやき通り西の交差点になりますのでそこを右折します。そして次の交差点のさくら通り西を右折し、そのまま電車の線路の下をくぐり、直進して坂を上ります。しばらく進むと伊勢山ヒルズがありますので、次の信号を左折し、次の野毛坂の交差点を右折し、坂を上ると野毛山動物園に到着です。

残念ながら、野毛山動物園には専用の駐車場がありません。障がい者用の駐車場が3台ありますが、予約はできないので当日空き状況を電話で確認いただくのがおすすめです。横浜市立中央図書館と野毛山動物園の間にある野毛山有料駐車場が最寄りの駐車場で、料金は30分200円でご利用いただけますが、休日はかなりの混雑が予想されます。

周辺のコインパーキングの料金は、日中は30分200円が最安値クラスです。平日は当日24時間までの料金が最大800円ところもありますので、料金としては比較的お安く駐めることができますが、野毛山動物園から桜木町駅側のパーキングは混雑が予想されます。桜木町駅と反対側が比較的空いている可能性が高いです。

野毛山動物園の開園時間は9時半から16時半、入場は16時までです。休園日は毎週月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日が休園になります。5月と10月は休園日なく営業しています。8月の土日祝日は開園時間を20時半まで延長しているので、夜の動物園を楽しむことができます。

上記しましたが、野毛山動物園の入園料金は無料です。家族でレジャーの時には駐車場料金のみで遊べて大変助かるのですが、いくら市立の動物園でも料金無料で大丈夫なのか、と不安になってしまいます。そこで、野毛山動物園では一口5000円でアニマルペアレントを募集しています。特典等もありますので、こちらをおすすめします。

野毛山動物園へのアクセス情報はいかがでしたでしょうか。野毛山動物園へは便利な電車やバスなどがあり、非常にアクセス良好ですので休日の家族でお出かけなど特におすすめできます。周辺施設もおすすめできる場所がとても多いので、野毛山動物園に行った後、野毛散策をされるのはいかがでしょうか。