河口湖でほうとうを食べるなら？地元で人気の名店ランキングTOP5

河口湖でほうとうを食べるなら？中央高速道路河口湖インターチェンジで降りて河口湖に着くコースと東名御殿場インターチェンジで降りて東富士五湖道路を経て河口湖に着くコースがあります。そんな山梨県河口湖で名物のほうとうを食べるおすすめの地元で人気のお店ランキングTOP5を紹介します。

河口湖は、富士五湖の中で最も北に位置して、山梨県都留郡富士河口湖町いわゆる富士山を間近に見ることのできる湖です。河口湖は水面標高約830mで一周約20kmあります。富士五湖の中でも一番標高の低いところにあり、その広さは山中湖に次いで2番めの四季を通じた観光やほうとうのいただける人気の湖です。

河口湖の周りには観光資源も多く、四季それぞれに味わいがあり春から初夏のハーブや夏には湖面で遊び、秋になると紅葉と周辺の観光施設も賑わいをましてきます。そして、冬には湖面に映る富士山の借景は見どころです。そして、何と言っても山梨県河口湖名物の「ほうとう」が美味しいく食べれるところです。

河口湖人気グルメのほうとうとは「麺」です。小麦粉を練ってざっくりと切った平らな帯状の生麺状態のものです。生麺の状態から煮込むところが特色で、煮込むと汁にはとろみがつきかぼちゃ等野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮込んだ料理が名物の「ほうとう」「ほうとう汁」です。アツアツがおすすめです。

河口湖でいただく、山梨名物「ほうとう」は、汁はトロリとしていて、かぼちゃは３割ぐらいの溶け具合がほうとうと絡んで美味しく感じます。麺はよく煮込んでいる割に切れたり崩れたりしないです。良くうどんとイメージが重なるのですが、打ち粉がついたまま野菜と一緒に煮込むのでうどんとは異なります。

ほうとうは、かぼちゃ以外にも里芋などがバランスよく煮込まれていて、ほうとうと野菜の煮込みのバランスが美味しさのバロメーターにもなるようです。見逃せないのが「味噌」なんです。魚介だしの味噌味でかぼちゃと根菜と平べったい太麺でジックリ煮込まれて、熱々でフーフーしながら食べる山梨名物です。

「ほうとう」と言えば河口湖と言うほどに、河口湖をとりまく周辺には沢山のほうとう屋さんが存在します。どちらかと言うと冬の食べ物という印象が強いほうとうですが、河口湖では真夏でも汗を拭きながらアツアツのほうとうをすすっている様が見えます。山梨名物ほうとうの人気店をランキングで紹介します。

「ほうとう不動東恋路店」は、ほうとうのお店には似つかわしくない、富士山にかかる雲をイメージしたドーム型の白い建物が目を引きます。店内も同様に小洒落たつくりで、楽しくほうとうをいただくことができます。お店の見た目と昔ながらのほうとうのイメージとのミスマッチ感が楽しさと美味しさを引き立ててくれます。

ほうとう不動東恋路店で出されるほうとうは、鉄鍋にジックリ煮込まれたかぼちゃの具合と山菜類が見事に調和して、アツアツの状態ですするほうとうは、口当たりもよくて野菜と一緒に食べると尚さらに味が引き立ちます。車では国道139号線東恋路立体交差点角に東恋路店はあります。

「天下茶屋」は、三坂峠沿いにある歴史を感じさせるお店は、あの太宰治が逗留した場所でも知られています。富士山と河口湖が一望できるお店は富士見三景の一つです。山梨名物のほうとうは、天下茶屋ほうとう鍋がおすすめです。たっぷりの野菜と自家製麺をじっくり煮込んだほうとうは絶品です。

天下茶屋で出されるほうとうは、2種類あり天下茶屋ほうとう鍋と天下茶屋きのこほうとう鍋があり、ほうとう鍋は文字とおりほうとうの王道とも言うべきかぼちゃや野菜がメーンのほうとう鍋で、きのこほうとう鍋は、きのこがたっぷりにほうとうが煮込まれた天下茶屋ならではの風合いが感じられます。

「山麓園」は、河口湖インターのそばの飛騨合掌造りのお店で、店内も囲炉裏を囲んでいただく風情は味わいを感じます。どちらかと言うと囲炉裏焼きメーンのようですが、コース或いは単品でオーダーのできるほうとうは、名物そのものというような存在感があり、熱々でいただく山梨名物ほうとうはおすすめです。

山麓園で出されるほうとうは、どちらかというとコースメニューの「飛騨」や「甲州」等の全5つのコースの締めに用意されています。野菜たっぷりにトロトロの汁のほうとうは、コース後の満腹感もそこそこに箸がすすむほどに美味しくいただけます。もちろん、ほうとう鍋だけを目当てのお客様も多くいるようです。

「ほうとう不動河口湖北本店」は、河口湖のそばの古民家風のお店で、河口湖の郷土料理がいただける人気店です。馬刺しやもつ煮込みなどもおすすめですが、一番の山梨名物料理は「ほうとう」そのもので、ジックリと煮込んだ不動ほうとうは、なめらか麺に舌触りの良い絶品料理としておすすめです。

不動河口湖北本店のほうとうは、自家製麺を使ってかぼちゃや里芋などの野菜とジックリ煮込み、中国唐の時代からの由来や武田信玄公が食したといわれている麺と野菜を煮込んだ戦時色食だったと言う伝統を受け継いだ素朴な味わいのあるほうとうをお出ししています。鉄鍋に素材の旨味を封印したほうとうは人気です。

「小作河口湖店」は、河口湖のそばにあり店頭に大きく甲州ほうとう小作の看板がでんと構え、その脇には水車があるなどして、入りやすいお店です。山梨名物のかぼちゃと猪肉のほうとうがおすすめで、野菜たっぷりで柔らかい麺の喉越しと味噌の味がまろやかで美味しくいただけます。

小作河口湖店でお出しするほうとうは、当店一番人気の「かぼちゃほうとう」の他に11種類のほうとうがあり地元ナンバーワンの人気を得ているお店です。かぼちゃや里芋等定番の具の他に豚肉や猪肉や熊の肉そしてカルビ仕立てやすっぽんほうとうなどバリエーションあるメニューで、ピュアな甘みのほうとうが自慢です。

「もみじ亭」は河口湖北岸に瀟洒な民家風の家庭的雰囲気でのもてなしが人気のお店です。２年間じっくり寝かせた自家製味噌を使って煮込んだほうとうは、コクの深い味わいを楽しめるおすすめの逸品です。近くには、保田一竹美術館やオルゴールの森美術館があり、食べてよし見てよしの名店です。

「庄屋乃家」は、河口湖駅の地区にありお店の入り口には庄屋乃家の暖簾が出迎えてくれます。普段は行列ができるほどのお店で、明るい店内はゆったりとくつろげる優しい雰囲気のお店です。かぼちゃや鴨がふんだんに入っていて、しっかりと煮込まれたほうとうは美味しくいただけます。馬刺しもたまりません。

河口湖と富士山は、どちらがかけても困るというほどに湖上をまたいで観る富士山や湖面に映る富士山。四季折々に魅せる河口湖と富士山の借景が自然に馴染み、切っても切り離せない関係になっています。さらに、この環境をとりまくように周辺には観光スポットが多くあります。ほんの一部ですが紹介します。

山梨県河口湖は、富士山と運命共同体と言っても過言ではないほどに「富士と湖」のコントラストがステキで、その借景を想わず胸にしまい込みたくなり河口湖周辺をくまなく歩きたくなるように誘われます。そして、河口湖駅から歩いて10分ほどのところに河口湖遊覧船があります。四季の富士を堪能できます。

河口湖にかかる全長500mの河口湖大橋は、富士五湖唯一の湖上橋で周辺の景観や特に富士山の眺望を阻害しないように配慮してつくられました。河口湖上の富士山の展望と山麓の景観と自然に融合した橋は「雄大な富士の道」「日本の道100選」に選ばれています。橋上から富士山を眺めた後のほうとうも楽しみです。

河口湖八木崎公園と大石公園を中心に湖畔全域で繰り広げられる一大イベントが河口湖ハーブフェスティバルです。毎年7月上旬に紫色のラベンダーが匂うように咲き誇る様は紫のジュータンに包まれて湖面寄り添う雄大な富士山を観て癒される和みを感じるフェスティバルです。そして、アツアツのほうとうは最高です。

河口湖畔には、車道と分離された遊歩道「ウォーキングトレイル」が整備されて、安心して周辺の景色を堪能し、四季の花々を楽しみながら湖畔の散策できます。おすすめは河口湖駅からレトロバスに乗って、河口湖自然生活館で下車して散策を始めるコースがポイントで富士山を感じることができます。

その散策コースは、大石公園で富士山とラベンダーを観て、次に長崎公園まで歩き富士山を観て、さらに木の花美術館鑑賞と富士山を観て、オルゴールの森美術館に立ち寄り富士山を観てから河口湖大橋に向かう途中で、山梨名物ほうとうを食べて休憩してから河口湖大橋から富士山を眺めるというコースです。

いかがでしたか。河口湖でほうとうを食べるなら？地元で人気の名店ランキングTOP5と河口湖周辺の観光スポットを紹介しました。河口湖には山梨名物のほうとうや湖を囲む観光スポットそして富士山の美景に堪能する。訪れて観て食べての三拍子を楽しめる河口湖で、名物ほうとうを食べて1日のんびりしませんか。