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「とうめし」日本橋お多幸の名物とは?豆腐とご飯だけなのに美味い!

「とうめし」日本橋お多幸の名物とは?豆腐とご飯だけなのに美味い!
投稿日: 2017年10月22日最終更新日: 2020年10月8日

日本橋にある「お多幸」はおでんの老舗です。その創業は大正12年。なんと90年以上も続いていることになります。そんなお多幸には、「とうめし」という人気メニューがあります。この記事では、「お多幸」と「とうめし」についてまとめました。

おでんの老舗「日本橋お多幸」へ見出し

寒くなると食べたくなるものと言えば、そうおでんです。美味しいおでんを食べたいのであれば、大正12年に創業した、おでんの老舗「お多幸」がおすすめです。お多幸の名物は、ご飯に豆腐を載せただけのシンプルな料理「とうめし」です。今回の記事では、90年以上続く老舗のおでん屋である、お多幸をご紹介いたします。

とうめしが人気「日本橋お多幸」の店舗情報見出し

お多幸は大正12年に創業した、老舗のおでん屋です。お多幸では、60年間継ぎ足しながら、使い続けた秘伝のだし汁で作ったおでんを食べることができます。江戸風の真っ黒なだし汁がしみ込んだおでんは、60年という長い時間に相応しい、複雑で奥深い味がします。美味しいおでんを食べたいのであれば、絶対におすすめです。

90年以上続く老舗のおでん屋である、お多幸の名物といえば、とうめしです。とうめしとは、ご飯の上に豆腐を載せただけのシンプルな料理です。一言でいえば、豆腐丼です。ご飯と豆腐が一緒になったところで、そんなに美味しいはずがない。そんな風に思う方もいらっしゃるかと思いますが、これが本当に美味しいんです。

住所:東京都中央区日本橋2丁目2−3 お多幸ビル 電話番号:03-3243-8282

とうめしが人気「日本橋お多幸」の営業時間見出し

とうめしが人気のお多幸は、曜日によって営業時間が変わります。平日は、午前11時30分から14時00分までと、午後5時00分から午後11時00分までです。土曜日は、午後4時00分から午後10時30分までです。日曜日は定休日になります。土曜日のランチや日曜日は、利用することができないので、ご注意ください。

お多幸を利用するのであれば、営業時間の長い平日が一番利用しやすいと思われますが、平日は特に混雑しています。日本橋という場所柄、サラリーマンの利用が多いからです。ですから、お多幸を利用する際には、ある程度、混雑していることを予想した上で、利用するのがおすすめです。

とうめしが人気「日本橋お多幸」はアクセス抜群見出し

とうめしが人気のお多幸は、日本橋駅から徒歩1分、東京駅から徒歩5分ほどのところにあります。複数の駅が使える上に、駅からの距離が近いので、アクセスしやすいお店だといえます。非常に便利な立地にありますので、おでんが食べたいと思ったときに、ふらっと訪れることもできますし、東京観光のついでに寄ることもできます。

お多幸にアクセスする際に、利用できる路線は以下の通りです。日本橋駅には、東京メトロの銀座線と東西線、都営地下鉄の浅草線が乗り入れています。東京駅には、JRの多数の路線と東京メトロの丸の内線が乗り入れています。東京都の中心部だけあって、驚くほどに多くの路線が使えますので、簡単にアクセスできると思います。

お多幸がある日本橋は、江戸時代から商業、文化の中心地として栄えてきました。今では、伝統と新しさが共存している魅力的なエリアとなっています。お多幸を利用するのであれば、ついでに観光してみてはいかがでしょうか。もちろん、ショッピングをするのもおすすめです。

日本橋観光おすすめコースを紹介!人気スポットや名所など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
日本橋観光おすすめコースを紹介!人気スポットや名所など! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京に遊びに行く際、ぜひとも押さえておきたい観光スポットが日本橋です。日本橋は電車などの公共交通機関からのアクセスが非常によくてさまざまな観光コースに組み込みやすい上、商業施設の数も種類も豊富なため外れのない名所と言えます。

とうめしが人気「日本橋お多幸」は老舗のおでん屋見出し

とうめしが人気のお多幸は、おでん屋らしいおでん屋です。カウンター越しには、四角い鍋が並んでいます。そして、その鍋の中には、たくさんのおでん種が入っています。驚くほどにたくさんの種類があるので、見ているだけでも楽しめます。ですから、もし、席を選べるのであれば、カウンター席に座るのがおすすめです。

おでん屋らしいおでん屋である、お多幸は、カウンター席があるため、おひとり様でも気兼ねなく入ることができます。ランチタイムでもディナータイムでもふらっと入って気軽に利用することができます。仕事終わりによって、ちょっと一杯なんて使い方にもおすすめです。もちろん、テーブル席もありますので、多人数でもおすすめです。

とうめしが人気「日本橋お多幸」のおでん出汁の秘密見出し

90年以上も続く老舗のおでん屋であるお多幸では、60年間、継ぎ足しながら使い続けてきた、秘伝のおでん出汁を使っています。このおでん出汁は、お多幸の歴史そのもので、何千、何万、あるいはそれ以上のおでん種から出た旨みに、かつお、昆布、砂糖、醤油を足したものです。60年間の重みを、ぜひ味わってみてください。

とうめしが人気「日本橋お多幸」はメニューが豊富見出し

お多幸のメニューは充実しています。おでん種の種類は言わずもがな、焼酎の種類も非常に豊富です。なんと本格的な焼酎が50種類以上もあります。寒い日に、熱々のおでんを食べながら、美味しい焼酎を飲みたい。そんなときにも、お多幸はおすすめです。おでん種と焼酎がここまで充実したお店は、そうはないはずです。

「日本橋お多幸」のおすすめメニュー:とうめし見出し

お多幸に行ったら絶対に召し上がっていただきたいのは、とうめしです。とうめしは、一日300食以上出ることもあるというお多幸の名物です。びっくりするほどシンプルな料理ですが、その味わいは決してシンプルなものではありません。「シンプルイズザベスト」という言葉が、ここまで似合う料理は他にはないと思います。

お多幸のとうめしは、お茶碗に盛られたご飯の上に、お豆腐が載ったものです。見るからにシンプルな見た目をしています。とうめしの美味しさの秘密は、まず、豆腐にあります。この豆腐は、老舗のお豆腐屋さんに特別に注文したものです。おでん出汁との相性を考えて調整されています。いわば、お多幸専用のお豆腐です。

お多幸のとうめしでは、このお多幸専用のお豆腐に、秘伝のおでん出汁をしみ込ませたものを使っています。お豆腐のたんぱくな味わいと、おでん出汁の奥深い味わいの相性は抜群です。互いが引き立て合うことによって、新たな味わいが作り出されています。シンプルな見た目に反して、複雑で繊細な味わいです。

秘伝のおでん出汁がしみ込んだお豆腐は、ふわふわしていて、口当たりもなめらかです。お箸でつかめる程度の硬さは残っていますが、口のなかでほろほろと崩れる優しさが魅力的です。そして、崩れたそれぞれの破片からは、おでんのだし汁が飛び出してきます。やわらかいお豆腐とだし汁で口の中が満たされるのです。

お多幸のとうめしの魅力は、お豆腐だけではありません。お豆腐が主役であることは疑いようもありませんが、実はお豆腐の下にあるご飯もとても良い仕事をしています。とうめしのご飯はただの白米ではありません。しょうゆ味の炊き込みご飯です。濃い味付けではなく、豆腐とのバランスを考えた味付けがされています。

おでんの出汁がしみ込んだお豆腐としょうゆの炊き込みご飯を一緒に食べると、それはもう絶品です。こんなにシンプルな料理なのに、こんなに奥深い味わいがするのが不思議で仕方ありません。だまされたと思って一度は食べてみてください。お値段は、リーズナブルな370円。ランチタイムの「とうめし定食」もおすすめです。

「お多幸」のとうめし以外のおすすめメニュー:はんぺん見出し

おでんの老舗である、お多幸には、それこそたくさんのおでん種がありますが、そのなかから一つだけ選ぶのであれば、はんぺんをおすすめいたします。お多幸のはんぺんは普通のはんぺんとは違います。なんとサメのお肉で作られているのです。サメ肉のはんぺんが食べられるお店は、そうはありません。ぜひ食べてみてください。

お多幸でしか食べられないであろう、サメ肉のはんぺんは、おでんの老舗であるお多幸に相応しい、極めて伝統的な製法で作られています。その製法は、企業秘密のようですが、江戸時代から受け継がれたものだそうです。サメ肉という材料も驚きですが、江戸時代から伝わる製法というのもまた驚きです。

江戸時代から伝わる伝統的な製法で作られた、サメ肉のはんぺんは、通常のはんぺんよりもふんわりとしています。あまりに軽くて、食べた気がしないような軽さです。そして、そんなはんぺんは、おでんの出汁を、実に程よく吸い込みます。ふんわりとした食感とともに、口いっぱいに広がる出汁の旨みをお楽しみください。

おでんの老舗「日本橋お多幸」を堪能見出し

おでんの老舗であるお多幸は、美味しいおでんを食べたいのであれば、絶対におすすめです。寒い日に、おでん屋らしいおでん屋で、秘伝の出汁がしみ込んだおでんを食べることは、この上なく幸福なことだと思います。そして、締めにとうめしを食べれば、気分はもう最高潮です。是非お多幸に行ってみてください。

投稿日: 2017年10月22日最終更新日: 2020年10月8日

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