ロバーツコーヒーは福岡に2店舗のみ！フィンランド発祥の話題のカフェ！

北欧・フィンランド生まれのロバーツコーヒーは、現在2店舗ありどちらも福岡にお店があります。店内インテリアだけでなく、コーヒーにも北欧スタイルが取り入れられている話題のお店です。同じフィンランド生まれのムーミンが描かれたオリジナルコーヒーも人気です。ロバーツコーヒーをおすすめメニューとあわせてご紹介します。

ロバーツコーヒーは1987年フィンランドのヘルシンキにコーヒーの焙煎所とカフェを開いたところから始まりました。そこからフィンランド国内だけでも40店舗以上、海外出店も50店舗以上行なっている歴史あるコーヒーショップです。福岡の大名にあるロバーツコーヒーの店舗は、日本国内のロバーツコーヒー第1号店です。

「コーヒーは生鮮食品」という理念のもと、ロバーツコーヒーでは鮮度にこだわったコーヒーづくりが行われています。買い付けた豆はすぐ炒られることなく、店舗からの注文を受けてから焙煎されます。そのためロバーツコーヒーの店舗では単に挽きたてなだけでなく、焙煎したてで挽きたての香り高いコーヒーを味わうことができます。

ロバーツコーヒーではたくさんのコーヒーが用意されています。定番のエスプレッソやカプチーノ、空気の圧力を使うエアロプレスという機械で抽出したプレスコーヒーや、ホイップクリームなどをたっぷりのせたスイーツラテと様々です。お気に入りの1杯をぜひ見つけて楽しんでください。

コーヒーに並並ならぬこだわりを持っているロバーツコーヒーですが、別名ムーミンコーヒーとも呼ばれています。その理由はロバーツコーヒーが販売しているコーヒーのパッケージにムーミンが描かれているからです。ムーミンからはじまりパパやママ、リトルミィまであるのですがこれがどれもおしゃれかつ可愛いです。

シンプルなパッケージの多いフィンランドのコーヒー袋の中で、ムーミンをあしらった可愛らしいパッケージは子どもからお年寄りまで目を引き、ロバーツコーヒーは注目と人気を集めていきました。定番のローストコーヒーに加え、ミントやブルーベリーといったフレーバーコーヒー、冬季限定のパッケージコーヒーもあります。

カラフルで可愛い見た目のため、コーヒー好きの方へのお土産にもおすすめです。不定期ですがパッケージがリニューアルされるため、ムーミン好きの方にはたまらない商品です。ロバーツコーヒーの店舗はもちろん、オンラインショップでも購入が可能で、どちらも200グラム入りで販売されています。

なんともユニークな名前のコーヒーですが、こちらはおなかに優しいロバーツコーヒーオリジナルのコーヒーです。コーヒーの消費量が世界一と言われるフィンランドでは1日にコーヒーを5杯も6杯も飲むのが当たり前だそうです。ですが、カフェインが含まれるコーヒーをたくさん飲むとお腹に負担がかかります。中にはお腹を下してしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで作られたのがこのおなかコーヒーです。酸性・アルカリ性を表すpH(ペーハー)の値を調節し、飲みやすくしたコーヒーです。そもそもロバーツコーヒーの社長自身がコーヒーを飲むとお腹が痛くなる体質だったそうで、自分のような人でもコーヒーを楽しめるようにという想いが込められています。価格は1杯スモールサイズで400円程度から、アイスもホットもあります。

ムーミンパッケージのおなかコーヒーも販売されています。ムーミンデザインのものは現在1種類のみですが、おなかコーヒー自体はルオム(オーガニック)とエスプレッソの2種類あります。マイルドな味ですが、中には柑橘系のほどよい酸味やナッツの甘みを感じる人もいるそうです。コーヒーを思って作られたおなかコーヒーをぜひ味わってみてください。

ロバーツコーヒーが一番のおすすめとうたっているのがフレンチトーストです。お皿からはみ出るほど大きく切られたフレンチトーストには、たっぷりのホイップクリームとバニラアイスクリームが添えられています。ソースはチョコレートかキャラメルの2種からチョイスできます。

ロバーツコーヒーのフレンチトーストはなんと卵液に丸一日つけ込んだ後に焼くため、ふわふわの食感が楽しめます。フレンチトーストは前日から仕込まなければならないため、数に限りがあります。土日など混み合う日は早めに行って注文されることをおすすめします。季節限定で福岡でおなじみのあまおうを使ったフレンチトーストも販売されます。

コーヒーにフレーバーと言われてもピンとこないかもしれませんが、ロバーツコーヒーではミントフレーバーやブルーベリーフレーバーといったコーヒーも作られています。ブルーベリーのコーヒーにはブルーベリーの粉末が使われています。ベリーのほのかな甘みがコーヒーの苦味・酸味とよく合います。

特に後味がすっきり感じられ、ミルクと合わせてもとても美味しいです。ちなみにロバーツコーヒーの店舗ではアイスブルーベリーラテもあります。コーヒー、ミルク、ブルーベリーの順で3層になっており見た目にもおしゃれなアイスラテです。価格はスモールサイズで530円から、コーヒーの苦味が苦手な方にもおすすめできる新感覚の1杯です。

カラフルな可愛らしい見た目で話題となったのが、このトロピカルソーダです。真夏の海を思わせる青いブルーハワイのソーダに大ぶりなグレープフルーツとパイナップルがごろごろと入っています。見た目にもとても可愛く美味しいソーダでリゾート気分を味わうことができるおすすめのメニューです。

トロピカルソーダは夏限定ですが、通年メニューでもフレーバーソーダが用意されています。トロピカルソーダでも使われているピンググレープフルーツやブラッドオレンジなどが570円で販売されています。どちらもほんのり果物の色がついており、ジューシーさ溢れるソーダです。

2012年に上陸したロバーツコーヒーの1号店は福岡・大名にあります。大名にはこじんまりとした雑貨店や古着店も多く、おしゃれな雰囲気が感じられる場所です。天神西通りという大通りから小道に入ったところにあります。ビルの2階で、ムーミンママの看板が目印です。店内はフィンランドをはじめとした北欧のインテリアがたくさん置かれています。

白、黒、木目を基調とした店内はとても落ち着くことができる雰囲気です。約50ほど用意された席は店内のテーブル席のほか、ビルの2階を活かしテラス席も用意されています。店内でゆったり過ごすもよし、テラス席で開放感を味わいながら過ごすもよしです。営業時間は平日は10時から23時まで、土曜日は9時から23時まで、日曜日は9時から22時までです。

住所:福岡市中央区大名1-12-5-2F 電話番号:092-725-8818

2016年春にオープンしたロバーツコーヒーの2号店はフォレオ博多というショッピングモールの1階にあります。日々の買い物のついでにふらりと立ち寄ることができる便利な場所です。ショッピングセンターの一角とはいえ、店内に入ると大名店同様、ゆったりとした空間が広がっています。

また大名店に比べ、店内は黒を基調としたインテリアで揃えられており、雑貨なども少し置かれています。お店前ではミームンやニョロニョロがお出迎えしてくれます。テラス席も用意されており、こちらはペットとの利用も可能です。営業時間は朝8時から21時までです。

住所:福岡市博多区東那珂1-14-46フォレオ博多1F 電話番号:092-482-2533

いかがでしたか。フィンランドからやってきたロバーツコーヒーはおなかに優しいコーヒーやじっくり仕込まれたフレンチトーストなど、他のコーヒーショップとは一味違った話題でおすすめのメニューがたくさんあります。店舗はまだ福岡にしかありませんので、福岡に訪れた際はぜひロバーツコーヒーで美味しいコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか。