福岡・博多のフクロウカフェがおすすめ！予約もOK！お土産グッズもあり！

福岡市には動物系のカフェがたくさんありますが、お気に入りのカフェはありますか？猫カフェが人気ですがお昼寝タイムに行ってしまい、触れ合えないこともしばしば…。実は、フクロウカフェは猫カフェよりもたくさん触れ合えておすすめです！海外の人にも大人気のフクロウカフェ「フクロウのみせ」を紹介します！

福岡市営地下鉄の中州川端駅からすぐ近く、上川端商店街の中に人気のフクロウのみせがあります。こちらの店舗には、フクロウを怖がらせないために電話ないので電話予約が出来ません。この店舗では、webによる事前予約と店頭での当日予約が可能です。

当日の予約状況は、店頭のボードで時間ごとの空室状況が確認できます。また、店頭予約は当日のみで空いてる時間がいくつかあれば好きな時間に予約が出来ます。予約して用事を済ませて、予約時間がきたらフクロウと触れ合うことも可能です。店舗に電話がないので、キャンセルする場合も必ず店頭へ行ってください。

フクロウのみせのフクロウは、猫と違ってお昼の起きれるように調整されています。触れ合う場所の横にフクロウの休憩スペースがあるので、あまり騒がないようにしましょう。休憩スペースにいるフクロウも動画は、禁止されていますが写真撮影可能です。ただ、事前説明にもありますがフクロウは光に弱いので、フラッシュは切っておきましょう。

触れ合うときに注意しておきたいのは、鳥のフクロウは猫と違いしつけができないこと！腕以外にも肩や頭に乗せることが可能ですが、気を付けていても汚れてしまうこともあります。デート中で服を汚したくないときは、羽織るものを持っていくことがおすすめです。

ふれあいの時には、貴金属は外しておきましょう。フクロウが引っかかってしまったり、つつかれて壊れる可能性があります。また、事前に手の消毒も行うように説明があるので、しっかり行いましょう。撫で方も手の平でなく、手の甲で行うなど注意点がいくつかあるので、事前説明はしっかり聞いておきましょう。

福岡市のフクロウカフェのコースは、ソフトドリンクコースとアルコールコースの２つがあります。ホット、アイスどちらの飲み物も数種類準備されており、季節限定のおすすめメニューもあります。また、フクロウと触れ合うことを目的としているためおかわりや食べ物はありません。さらに触れ合いの時間は１時間と決まっているので、トイレは来店前までに済ませておくことをおすすめします。

触れ合いは出来ませんが、看板フクロウのちっぷ君は、ほぼ毎日出勤しています。近づいたり、他のフクロウと同じで写真もOKです。ひもで繋がれているので止まり木の上にちょこんと乗ったり、周りをちょこちょこ歩いたりかわいい姿を見ることが出来ます。

ちっぷ君は、フクロウのみせの公式アカウントを使って、インスタグラム、ツイッターでもたびたび登場します。また、近づいてみると意外と大きくてびっくりします。ハリーポッターのように腕に乗せることは出来ませんが、一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょうか。飛んだりはしないので、フクロウを見るのは好きだけど、触るのは…と思っている方にも気軽に近づけるフクロウです。

筆者のおすすめは、メンフクロウです。目が大きくて福岡の博多店には、白いメンフクロウとクロメンフクロウとミックスが各１羽ずついるそうです。メンフクロウは３羽しかいないので、フクロウのシフト表を見ていかないとなかなか会えません。午前はいなかったのに午後はいたなんてこともあるのでご注意ください。

メンフクロウの名前の由来は、仮面を付けたような顔ですが、つぶらな瞳がかわいいですよね。目を閉じると顔が全くの別の姿に変わります。メンフクロウを怖がる方もいますが、写真写りがとても良いフクロウです。初めてフクロウを飼育するときも飼いやすいフクロウとして人気です。

インドコキンメフクロウのロクは、小型のフクロウです。お店の中で一番小さくて体の割に大きな目をしています。あまりに小さいので、大型のフクロウと離して触れ合います。大型フクロウに見せてしまうと捕食対象になることがあるそうなので、スタッフさんの指示に従いましょう。小型フクロウは、頭に乗せてもおとなしくしていることが多いです。

スンダオオコノハズクの「こいと」も小型のフクロウです。コノハズクはお店の小型フクロウ内では一番数は多いです。ただ、少しずつ名前が違うので、観察して違いを見つけることも楽しいと思います。小型のフクロウは、子供が触れ合っても違和感がないくらい小さいです。幼稚園くらいの小さな子供連れでも安心して触れ合えます。

福岡の店舗で一番大きなフクロウは、ユーラシアワシミミズクのゆうです。大型のフクロウには鋭い爪などから身を守るためのグローブが必要です。あまり顔を近づけると危険なので、気を付けましょう！大型フクロウは、肩や頭には絶対に乗せてはいけません。

アメリカワシミミズクのりくです。野生ではスカンクを捕食するアメリカで一般的なフクロウです。頭の角のような羽毛「羽角」が特徴で、アメリカでは大きな角のフクロウと呼ばれています。生息数が減少気味ですが、札幌の円山動物園でも飼育されています。

福岡のフクロウカフェには、グッズもたくさん販売しています。メンフクロウグッズは、他のお店ではほぼ見かけないレアアイテムなので、メンフクロウが好きな方は購入してみてはいかがでしょうか。靴下などの他に置物などもありますので、来店したら必ず確認しましょう。

また、作家さんなどが博多店のためにオリジナルポストカードを作成しているようです。グッズはちょっと恥ずかしいと思っている方や旅行で荷物を増やしたくない人でも気軽に買うことが出来ます。旅の思い出に購入してみるのもいいかもしれません。

フクロウのみせでは、フクロウを購入することをお迎えと表現しています。ベンガルワシミミズクのぱんちは、博多店で働いていましたがお迎え予定だそうです。お店で気に入ったフクロウを家にお迎えできるのもフクロウカフェの良いところです。ホームページを確認するとお迎えできるかどうかが簡単に確認できます。

餌などもサイトから購入できますし、購入した人向けの一時預かりや購入を考えている方などへ貸出もしているそうです。特にフクロウは冷凍したひよこやウズラを解凍して与えるそうです。エサやりがきちんとできるかどうか貸出で試してみることをおすすめします。万が一の場合は、引き取りをしてもらえるそうですが、責任をもってお迎えしましょう。

福岡市のお土産を探している人は、上川端商店街がおすすめです。松田ネーム刺繍店は、面白い帽子を販売していることで有名です。福岡市の方言や福岡市の名菓であるにわかせんぺいをモデルにした帽子を販売しています。また、川端ぜんざいなどご当地グルメもあります。

さらにユネスコ無形文化財の博多祇園山笠の時期には、飾り山笠を見ることが出来ます。スター・ウォーズや地元情報番組の飾りがついた山笠などが最近登場しています。また、伝統的な武士の飾りがついた山笠もあります。上川端商店街に行く際は、お祭りの時期に合わせることをおすすめします。

さらに上川端商店街には縁結び童子がいます！縁結び童子の横にあるおみくじが無料で引けます。恋愛運の他にも２種類引くことが出来ますので、気になる方は探してみてはいかがでしょうか。他にもまだまだ楽しいスポットがありますので、フクロウカフェに行ったあとに散策してみると楽しいです。

豆腐の盛田屋は、豆腐以外にも豆乳を使った商品を売っていて女性に大人気です。特に豆乳ソフトクリームは、普通のソフトクリームよりもヘルシーであっさりしているので、ご年配の人から子供まで美味しく食べることが出来ます。盛田屋で売っている石鹸もよく泡立つようで、店頭で実演しています。

福岡市には猫カフェはたくさんありますが、フクロウカフェはここだけです。鳥が好きな人、鳥は苦手だけどフクロウが気になる人、どんな人でも楽しめるおすすめのお店になっています。国内外で人気を集めているフクロウカフェにあなたも一度行ってみてはいかがでしょうか？