朝日グリル！ハワイのローカルフード・オックステールスープを食べるならここ！

ハワイホノルル名物のオックステールスープと言えば、名前があがる人気店の「朝日グリル」は、元々はカピオラニコーヒーショップの受け継ぐお店です。オックステールスープと言えば、カピオラニコーヒーショップが有名でしたが、同じ味を味わえる人気店となっています。一度は、訪れたい朝日グリルをご紹介します。

朝日グリルは、現在ホノルルに2店舗存在しています。その1号店舗が、「朝日グリル　ワード店」です。ローカル食堂の雰囲気があり、ロコが多いのも特徴です。オックステールスープで有名なカピオラニコーヒーの姉妹店であり、その美味さを引き継いだ人気店なのです。

朝日グリルの2号店としてオープンした「朝日グリル ケアモク店」は、アラモアナショッピングセンターから徒歩圏内という事もあり、観光客でも行きやすい場所にあるので、レンタカーなどを借りなくても行けるようになりました。手軽に朝日グリルのオックステールスープが味わえるとあって、日本人にも身近になったのです。

前身でもあるカピオラニコーヒーショップがオープンしたのは、1949年の事でした。オックステールスープは、その当時からある定番メニューで、日系人が作ったといわれています。カピオラニコーヒーや朝日グリルのオックステールスープの評判は高く、ハワイに行ったら絶対食べたいグルメのひとつだと言われています。

朝日グリルの店内は、明るくシンプルな様子です。どちらも朝から多くのローカルや、観光客が絶えないお店なので、いつも賑わっているイメージです。家族で訪れているローカルや、友達同士で集まる人など客層も様々となっています。家庭的な食堂といった位置づけなので、庶民に大人気となっています。

2号店のケアモク店は、少しモダンな造りとなっており、レストランとカフェを足して2で割ったような雰囲気です。決して敷居が高いわけでなく、気軽に入る事ができる内装になっています。観光客でも安心して入れる雰囲気なので、お子様連れなどでも安心です。

オックステールスープとは、いったいどんな料理のことを言うのでしょうか。オックスとは、雄の牛を表し、テールは、しっぽとなります。つまり牛のしっぽスープというわけです。雄の牛のしっぽを煮込んだスープが、オックステールスープとなるのです。

牛のしっぽを煮込んだスープと聞いても、美味しそうというイメージが沸かない人もいるのではないでしょうか。牛のしっぽにあるゼラチンなどを煮込んだもので、その美味しさは世界的にも人気のメニューです。元々は、中国やイギリスから伝わったものだと言われています。日本人には、あまり馴染みのないものだったかもしれません。

最近は、日本でも人気の高いパクチーがたくさん盛られたオックステールスープは、牛から出る出汁などでコクがありながらも、あっさりする不思議な味わい深さがあります。ちょっと食べ過ぎた後などにもちょうど良い味付けとなっています。

パクチーがてんこ盛りなオックステールスープは、パクチー好きな人にはたまりません。逆にパクチーが苦手な人は、パクチー抜きでもオーダーが可能です。ちなみに、パクチーとはタイ語なので、通じない場合はコリアンダーと言って下さい。アメリカ圏では、コリアンダーの方が一般的です。

ハワイ名物オックステールスープの食べ方は、まずはそのままスープを味わってみましょう。コラーゲンたっぷりのオックステールスープは、一口飲んだだけでわかる胃がホッとする美味しさを感じさせてくれます。コクがありながら、あっさりとした美味しさは癖になる味わいとなっています。

オックステールスープに必ず付いてくるショウガと、醤油を小皿に入れて、お肉を付けて食べます。ショウガを多めに入れて食べるのがポイントで、トロトロの柔らかいお肉にさっぱりしたショウガ醤油がとても良く合うのです。スープとはまた違った美味しさを味わう事ができます。

セットで頼むと白米が付いてきます。オックステールスープと一緒に食べ、最後に残ったスープに白米を入れて雑炊にして食べるのもおすすめです。多くの通は、この食べ方がお気に入りで、お決まりと言っても過言ではないほどとなっています。

そして、オックステールスープが人気の朝日グリルですが、実はフライドライスも人気のメニューのひとつで、オックステールスープのセットには通常白米が付きますが、プラス金額を払えば、フライドライスに変えることもできるのです。

コラーゲンたっぷりで、胃に優しいオックステールスープは、様々な食べ方があるのがユニークなポイントです。胃に優しいスープと、ショウガ醤油でさっぱりとしたお肉、白米を使った雑炊など、日本人にぴったりなメニューです。

オックステールスープのサイズは、3種類あります。一人ならスモール、二人ならレギュラーをシェアくらいが良いと言われています。大人数でれば、XLにチャレンジしてみるのも良いでしょう。その日によって、特別メニューなどもあるので要チェックです。

朝早くから営業している朝日グリルでは、オックステールスープなどの他に朝食メニューもやっています。トーストやブラウンライスが選べるセットメニューがあります。オムレツや、スパムなどのローカルに人気のボリューミーなメニューが手頃な価格で食べられます。

朝日グリルは、名物オックステールスープだけでなく、幅広いメニューを展開しています。営業時間も長く、朝食、ランチ、ディナー、持ち帰りもできるので、とても便利です。メニューを開いただけで迷ってしまうほどです。

朝日グリルの2店舗ともに、豊富なメニューも人気のポイントです。オックステールスープが不動の人気ですが、他にも様々なメニューがあります。オックステールラーメンというものもあり、オックステールスープにラーメンが入ったものです。間違いなく美味しい予感を感じさせてくれます。

オックステールスーと一緒にオーダーする人も多い大人気メニューは、チャーハンです。玉子が乗ったアジアっぽいチャーハンですが、日本人に良く合う味となっています。ローカルにも人気があり、ふと食べたくなる味わいとなっています。

ハワイ名物といえば、ロコモコもそのひとつです。グレービーソースが掛かったパテと目玉焼きが特徴です。ハワイアンプレートに欠かせないマカロニサラダも付いています。ローカルにとっては、ソウルフードのひとつなので、一度試してみるのもよいでしょう。

日本の洋食屋さんを思い浮かべるようなシチューも隠れた人気メニューです。野菜や肉がゴロゴロとしたシチューは、食べ応え抜群です。白米でも良いですが、チャーハンと合わせて食べるのもハワイローカルっぽいです。がっつりメニューのシチューを敢えて食べに行く人もいるくらいです。

細切りの牛肉を、野菜と合わせて炒めたチョップステーキも高評なメニューです。白米と良く合い、日本人の口に良く合う味となっています。ハワイ風野菜炒めとも言われ、ローカルにも人気のメニューとなっており、朝日グリルの人気メニューのひとつです。

ハワイローカルフードのアヒを使ったスパイシーアヒ丼もおすすめです。ハワイでよく見かけるアヒの醤油漬けが、丼ぶりに乗り、アボガドなどがトッピングされたハワイ人気料理です。新鮮で美味しいアヒの醤油漬けは、日本人好みの味なので、安心して食べる事ができます。

何度もハワイに通うリピーターの方なら、何度も足を運んでローカルフードを堪能するのも良いでしょう。日本人の口に合うメニューがあり、どちらの店舗でも同じ美味しい味が楽しめます。営業時間も長いので、1日に何回も通ってしまうのも良いかもしれません。

ワード店の場合は、The busで「Kapiolani Bl + Ward Ave」で下車、ワイキキからもアラモアナからもアクセスが簡単です。ワイキキからは、13番に乗車し、だいたい所要時間20分位で着きます。アラモアナからの場合は、8番と23番以外で、Kapiolani Bl経由であればほとんど問題ないでしょう。下車後は、徒歩で所要時間5分位です。

ケアモク店舗は、アラモアナショッピングセンターを北上して、徒歩10分程度の場所にあります。左手にウォールマートが見えてくるので、それを過ぎ右手側の韓国料理店が多い場所にあります。Sorabol BBQの隣です。徒歩圏内なので、非常に便利で、買い物ついでに立ち寄る事もできます。

どちらの店舗も、ワイキキエリアから極端に離れていないので、時間も掛からず、バスを使って行けばわかりやすいと言えるでしょう。特にケアモク店は、アラモアナショッピングセンターから歩け、ウォールマートも近いのでわかりやすいでしょう。

ワード店の営業時間は、日曜日から木曜日は、6時30分から22時、金曜日と土曜日は、6時30分から23時となっており、基本的に年中無休です。朝早くから夜遅くまで通しで営業しているので、少し離れていても行きやすいと言えるでしょう。

住所:515 Ward Ave Honolulu 電話番号:808-593-2800

ケアモク店の営業時間は、月曜日から木曜日と日曜日は、6時30分から23時、金曜日と土曜日は、6時30分から24時となっております。基本的に年中無休です。お買い物ついでに行きやすいアラモアナエリアなので、朝でもランチでも、ディナーでも気軽に訪れやすいでしょう。

住所:815 Keeaumoku St, Honolulu 電話番号:808-744-9067

大人気のリゾート観光地ハワイは、グルメ大国でもあります。日系人が多い事もあり、昔作られた日本人に合う料理があるのもユニークなポイントです。そんなハワイに行ったら、ぜひ試したいオックステールスープを食べるなら、長年愛され続ける朝日グリルに行ってみましょう。絶品の味に出会えるかもしれません。