紫陽花の名所は？梅雨入りも楽しめる全国のおすすめスポットのまとめ！

日本の梅雨入りを知らせてくれる紫陽花は、色とりどりの美しい花として知られています。どうしても梅雨入りはお出かけするのを控えてしまいますが、この時期だけしか見られない古き良き日本の景色を楽しむことができます。今回は日本全国にある紫陽花の名所の中から厳選したおすすめの観光スポットをまとめてご紹介します。

茨城県の紫陽花の名所になり、多くの人々から人気のある観光スポットです。くねくねとした山道が続いており、その道の両側を色鮮やかな紫陽花が出迎えてくれます。梅雨入りを知らせる紫陽花は約3000株になり、雨の日に出かけたくなるスポットです。安産や子育てにご利益がある寺院として知られており、多くの家族連れが訪れています。

境内にはなんと孔雀が自由に散策しており、運が良いと綺麗な羽を広げている姿を見ることができます。紫陽花と孔雀の美しい羽と観光客から人気があります。坂東24番礼所としても有名なスポットになり、毎年6月の中旬から紫陽花祭りが行われます。全国から多くの観光客が訪れ、境内にはお土産屋やご飯処もあるので1日楽しく過ごせます。

住所:茨城県桜川市本木1 電話番号:0296-58-5009

東京都の紫陽花スポットになり、東京サマーランドは観光スポットとしても1年中多くの人々で賑わっています。梅雨入りを知らせると同時に一面に美しい純白の紫陽花が咲き乱れ、別名を「アナベルの雪山」と呼ばれています。見事に純白だけを揃えているので、他の紫陽花の名所とは違った幻想的でロマンチックな景色を楽しめます。

歩きやすいように遊歩道が整備されているので、ゆったりと散策しながら景色を楽しむことができます。東京都の都会の喧騒を忘れ、癒しの時間を過ごすことができるのでおすすめです。約15000株もの紫陽花が咲き乱れる姿は、梅雨入りの時期だけ見られる自然の芸術品と言われています。都内からアクセスも良く、日帰りで観光できるのでおすすめです。

住所:東京都あきる野市上代継600 電話番号:042-558-6511

全国でも人気の高い観光スポット「鎌倉」にある紫陽花の名所になります。長谷寺はここ数年で紫陽花の名所として人気が上がってきており、山の斜面には所狭しと紫陽花が並んでいます。約40種類以上、そして約2500株もの紫陽花が出迎えてくれます。長谷寺と併せると古き良き日本の景色を楽しむことができ、外国人観光客からも人気のあるスポットです。

さまざまな角度から紫陽花の景色を楽しむことができ、6月下旬から7月上旬まで紫陽花を楽しむことができます。山道は散策することができ、梅雨入り時期は多くの観光客で賑わいますが、ゆったりと散策できるよう道幅は広めです。山の斜面に紫陽花が生えているので、傘をさしながらでも充分紫陽花の景色を楽しむことができます。

住所:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 電話番号:0467-22-6300

全国の紫陽花スポットの中でも、名所中の名所として知られている人気のスポットです。世界遺産登録を目指している人気観光スポットの「古都鎌倉」は、四季の花々の景色を楽しめるとして人気があります。その中でも梅雨入り時期の紫陽花は特に人気があり、別名を「明月院ブルー」と呼ばれ、地元の方々にも親しまれているスポットです。

全国でも人気のある紫陽花スポットなので、梅雨入り時期には多くの観光客が訪れています。ヒメアジサイと言われる日本最古の品種が多く生息しており、西洋紫陽花と比べるとやや小ぶりの可愛らしい紫陽花を楽しむことができます。境内には見どころが多くあり、北鎌倉から近くになるので、鎌倉観光のついでに気軽に立ち寄ることができます。

古き良き日本の景色を楽しむことができ、とても綺麗に手入れされたお寺になります。紫陽花の時期はもちろん、ゆったりとお寺の周りを散策するだけでも癒されます。5月下旬から7月上旬が見ごろの時期となり、他の地域よりも少し長い期間で紫陽花を楽しむことができます。運が良ければうさぎやリスなど小動物が顔を出してくれるかもしれません。

住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189 電話番号:0467-24-3437

都内からのアクセスも良く、別名を「あじさい寺」と呼ばれています。ここには約5千本の花菖蒲と約5万本以上もの紫陽花のコラボレーションを楽しむことができます。四季折々の花の景色を楽しめることで人気があり、全国から多くの観光客が訪れています。梅雨入り時期には境内がさまざまな色になるので、とても賑やかで見応えがあります。

紫陽花は10種類以上もの種類が揃っているので、色とりどりの紫陽花を楽しむことができます。老若男女問わず人気があり、境内には整備された遊歩道があるので、景色を楽しみながらゆったりと散策することができます。道は平らになっているので、ベビーカーの方でも散策しやすくなっています。紫陽花と花菖蒲どちらも楽しみたい方は6月がおすすめです。

住所:千葉県松戸市平賀63 電話番号:047-346-2121

妻沼の紫陽花寺として人気があり、約50種類、約800株を超える紫陽花が出迎えてくれます。見ごろは6月下旬から7月上旬になり、梅雨入り時期には多くの観光客で賑わいます。広くはありませんが、境内には所狭しと紫陽花が植えられているので、迫力のある景色を見ることができます。比較的人も少なめなので、360度紫陽花の景色を楽しめます。

境内には1701年より作られた鐘楼の鐘の音を聞くことができます。歴史を感じ、日本特有の季節の花が楽しめると多くの観光客から人気があります。休日にはお寺の駐車場が満車になる可能性があるので、近くの駐車場を予め調べておくのがおすすめです。境内はきちんと手入れがされているので、とても綺麗で落ち着いた空間が広がっています。

住所:埼玉県熊谷市永井太田1141 電話番号:048-588-0901

1345年に建てられた由緒あるお寺になり、6月には花の寺として全国から多くの観光客が訪れています。静岡県の紫陽花の名所として人気があり、1つ1つのお花が大きいのが特徴です。遠州地方唯一の花の寺として知られており、約70種類、約1万株もの紫陽花が咲き乱れます。6月中旬からは紫陽花祭りも行われ、地元の方はじめ多くの人々で賑わいます。

境内の入口には県指定天然記念物であるナギとマキの「緑の山門」が出迎えてくれます。境内にはさまざまな見どころが点在しており、ゆったりと散策しながら景色を楽しむことができます。自由に見て周ることができ、いろんな角度から景色を楽しむことができます。境内は階段や坂道が多くあるので、車椅子やベビーカーの方は注意が必要です。

住所:静岡県掛川市川久保8 電話番号:0537-74-2050

約90種類、約3万株と全国でも有数の規模を誇るおすすめの紫陽花の名所です。まだあまり知られていないスポットでもあり、園内はとても広いのでゆったりと散策することができます。先ほど紹介した長谷寺と比べても約10倍もの紫陽花の数があり、圧倒的な景色に心打たれるはずです。紫陽花の見ごろである6月下旬には紫陽花祭りが行われます。

山梨県の大自然を感じながら紫陽花を楽しむことができ、整備された遊歩道があるのでゆったりと散策することができます。高低差のある高台に咲く紫陽花は、眼下に広がる紫陽花の景色も一望でき、癒される景色が広がっています。紫陽花祭りでは地元でしか手に入らない貴重な手作りグッズも販売されるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。

住所:山梨県南巨摩郡南部町内船3710-4 電話番号:0556-64-4838

毎年6月の一ヵ月間紫陽花祭りが行われ、全国から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。温泉地として人気があり、老若男女問わずゆったりと過ごすことができます。約5万株もの紫陽花が咲き乱れ、紫陽花の時期だけで約10万人もの観光客が訪れています。運が良ければここあじさいの里に住む「ゲンジボタル」の姿が見られるかもしれません。

紫陽花祭りの時期には、夜にライトアップが施され昼間とは違った幻想的な世界を楽しむことができます。紫陽花のライトアップはとても珍しいので、ここでしか見られない景色と人気があります。紫陽花祭りの時期には臨時バスも運行されるので、アクセスも抜群です。朝、昼、夜と紫陽花のさまざまな表情を楽しむことができます。

住所:愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1 電話番号:0533-57-0660

約1万株もの紫陽花が咲き乱れる京都府の紫陽花の名所になります。鎌倉時代からすでに「善峯寺」と呼ばれており、古くから多くの人々が訪れた人気の観光名所として知られています。境内には紫陽花1万本と書かれた案内板があり、その道順通りに進んでいきます。京都らしい古き良き日本の景色を楽しめ、のんびりとした時間を過ごせます。

道を進んでいくと一気に視界が開け、一面に咲き乱れる紫陽花の景色を楽しむことができます。青やピンク、白など色とりどりの紫陽花が咲き乱れ、山肌一面を覆っています。整備された遊歩道があるので、ゆったりと景色を楽しみながら散策することができます。山が近く、京都市街地からは少し距離がありますが、大自然の中で過ごすことができます。

紫陽花、桜、紅葉と四季折々の景色を楽しめることで有名ですが、実は境内には樹齢600年を超える松の木が植えられています。松も日本一と呼ばれており、紫陽花の景色と合わせてみる方が多くいます。他では見られない見事な松の木になるので、初めての方は驚きを隠せないはずです。ぜひ、京都府に観光の際は足を運んでみて下さい。

住所:京都府京都市西京区大原野小塩町1372 電話番号:075-331-0020

花の寺として有名なスポットになり、1年中さまざまな花の景色を楽しめる観光名所になります。その中でも1番の人気あるのが紫陽花の時期になります。約50種類、約1万株もの紫陽花が咲き乱れ、杉木立の間に咲く姿は紫絵巻のようで美しい日本の景色を楽しむことができます。京都らしいゆったりとした時間が流れ、静かで落ち着いた空間が広がっています。

全国でも屈指の数の紫陽花が咲き乱れる姿はとても幻想的で、ロマンチックな時間を過ごすことができます。6月の紫陽花の時期には夜にライトアップが行われ、昼間とは違う景色を楽しむことができます。19時から21時までと長い時間で楽しむことができるので、ゆったりと過ごすことができます。ぜひ時期の合う方は足を運んでみて下さい。

住所:京都府宇治市莵道滋賀谷21 電話番号:0774-21-2067

矢田丘陵の緑を背景に、色とりどりの紫陽花が咲き乱れる紫陽花の名所になります。昭和40年頃に植えられた紫陽花になり、古くから多くの観光客が訪れています。約4500株もの紫陽花が咲き乱れ、別名をあじさい寺と呼ばれています。日本で生まれた園芸品種になる「オタクサ」が植えられており、古き良き日本の歴史を垣間見ることができます。

整備された遊歩道があり、道の両側には色とりどりの紫陽花が出迎えてくれます。自分のお気に入りのスポットで記念撮影を行え、奈良県の旅の思い出として残すことができます。また、矢田寺の紫陽花は5月中旬から9月上旬まで長い時期楽しむことができます。その中の紫陽花園は6月から7月までの営業となりますが、さまざまな品種を楽しめます。

住所:奈良県大和郡山市矢田町3549 電話番号:0743-53-1445

石川県の紫陽花の名所になり、能登の観光名所として人気があります。毎年梅雨入り時期になると約130種類、約4000株もの紫陽花が咲き乱れます。紫陽花以外にも多くの花々が咲くことでも知られており、1年を通して多くの観光客が訪れています。石川県を代表するあじさい寺とも呼ばれており、地元の方にも親しまれています。

境内に入る入口から紫陽花が出迎えてくれ、着いた瞬間から幻想的な景色を楽しむことができます。金沢からは車で約2時間の場所になり、観光名所である能登半島に位置しています。拝観料は無料になるので、自由に紫陽花の景色を楽しむことができます。老若男女問わず人気があり、親子3世代で紫陽花を堪能したい方におすすめです。

住所:石川県鳳珠郡能登町寺分2-116 電話番号:0768-76-1311

全国には梅雨入りを知らせてくれる紫陽花の名所が数多く点在しています。紹介した以外にもさまざまな名所があり、梅雨の時期にしか楽しめない幻想的な景色を楽しむことができます。あなたの旅のスタイルに合う紫陽花スポットはいくつ見つかりましたか?梅雨入り時期にはぜひ古き良き日本の景色を楽しみに行きましょう。