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横浜の崎陽軒・工場見学は予約必須の人気スポット!シウマイの試食やお土産も!

横浜の崎陽軒・工場見学は予約必須の人気スポット!シウマイの試食やお土産も!
投稿日: 2017年11月25日最終更新日: 2020年10月8日

横浜といえば崎陽軒のシュウマイ、というくらいに崎陽軒のシュウマイは全国的に有名です。そんな崎陽軒のシュウマイが、どのように作られているか気になるという方は多いはず。実は、崎陽軒では工場見学を開催しています。今回は、崎陽軒の工場見学をご紹介します。

崎陽軒の工場見学見出し

横浜市民なら誰もが知っている崎陽軒のシュウマイですが、その人気故に、毎日凄まじい量のシュウマイが作られているということは、想像に難くありません。その製造過程が気になるという方は多いはずです。実はなんと、崎陽軒は工場見学ができるのです。その予約方法、アクセス、お土産などをご紹介します。

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崎陽軒のシウマイ見出し

崎陽軒はなんと1908年に駅構内の商店として創業した老舗です。しかし、創業当初はシュウマイを販売していたわけではありませんでした。シュウマイの販売を始めたのは1928年のことです。当時横浜には名物といえるようなものがありませんでした。そこで、初代社長が中華街で食べられていたシュウマイに目をつけたのです。

点心の専門家を招いて、冷めてもおいしいシュウマイを作るために試行錯誤し、干し貝柱と豚肉を使用したシュウマイを思いつき、販売に至ったのです。ちなみに、崎陽軒ではシュウマイではなく、シウマイというのが正しい商品名です。しかしこの時点ではまだ、横浜名物のシウマイ弁当はありませんでした。

シウマイ弁当が登場するのは1954年のことです。これが大人気となりました。1967年には真空パックのシウマイも販売されるようになり、崎陽軒のシウマイは横浜のお土産として広く認識されるようになっていきます。そして1975年、ついにシウマイ製造工場、シウマイセンターが設立されました。

このシウマイセンターは2003年にリニューアルしまして、崎陽軒横浜工場と改名されました。こちらの工場が、今回の工場見学の舞台です。崎陽軒の本店は横浜駅の東口にある大きなビルで、現在もお土産のシウマイが買えるショップや、中華レストラン、イタリアンレストラン、ティーサロンなどが営業しています。

崎陽軒の工場見出し

崎陽軒の横浜工場は第三京浜道路の港北インターチェンジのすぐ近くというアクセスです。手捏ねのような柔らかさを実現したのは、この工場ができたおかげでした。食品工場では本来は衛生上の問題で外部の人を入れられないはずが、わざわざ一般用の見学通路が作られているため、見学を受け入れられる体制が整っているのです。

崎陽軒は他にも二つ工場があります。本社の地下にある工場と、東京の江東区にある工場です。江東区の大島にある工場は以前、テレビ番組の「アド街ック天国」でも紹介されたことがあります。販売所もありますので、タイミングさえ合えばホカホカのシウマイ弁当をいただくことができます。

崎陽軒の工場見学・工場案内見出し

これまで、崎陽軒横浜工場ではシウマイの製造ラインのみが公開されていましたが、2017年の8月2日からはシウマイの製造ラインに加えて、弁当の製造ラインまで見られるようになりました。一般用の通路からガラス越しに製造ラインを見られるということは、それだけ安全安心な製造工程で弁当が作られているということの証明です。

弁当の製造ラインを見られるようにリニューアルしたことをきっかけに、これまで1日100人の見学を受け入れていたのを、なんと180人までに増やしました。より多くの人が工場見学に参加できるようになり、ぐっと工場見学がしやすくなりました。崎陽軒のものづくりを体験することが身近になってきています。

崎陽軒の工場見学概要見出し

崎陽軒の工場見学は、一体どのような内容なのでしょうか。まずは、崎陽軒の歴史をVTRで見ることから始まります。崎陽軒の歴史は長いので、かつての横浜の貴重な姿を見る機会にもなります。その後、シウマイの製造工程の見学です。崎陽軒のシウマイができていく姿を見ていると、だんだんお腹が空いてきます。

それから、醤油入れのひょうちゃんの展示です。ひょうちゃんは1955年から崎陽軒のシウマイの中に同梱されている陶器製の醤油入れの愛称です。中にはこのひょうちゃんのコレクターもいるというほどの人気になっています。ひょうちゃんのデザインは、漫画家の横山隆一先生のデザインによるものです。

それから駅弁の歴史について学び、シウマイ弁当のひみつを紹介してもらえます。ひみつを紹介してしまってもいいのかと心配になりますが、せっかくの機会ですのでしっかり聞いておきましょう。ひみつを聞いた後に、シウマイ弁当の製造ラインの見学ができます。話を聞いた後ですので、その工程を見るのはより感慨深くなっているはずです。

ここまでシウマイができる姿やシウマイ弁当ができていく様を見ていたら、もうお腹はペコペコになっています。そのタイミングで、なんとできたてのシウマイにシウマイ弁当のおかず、中華菓子の試食の時間がやってきます。できたてのシウマイはただでさえ美味しいのに、空腹がスパイスとなり、より美味しく感じられます。

ここまでで所要時間はだいたい90分となっております。これだけの内容ですので、かなりギュッと詰まった濃密な時間を過ごすことができます。充実した内容になっていることでこの工場見学は大人気となり、横浜市内だけでなく、全国各地から工場見学に訪れる方が大勢いらっしゃいます。

崎陽軒の工場見学予約方法見出し

これだけ人気の工場見学ですので、やはり予約は熾烈な争いとなっています。予約は公式HPからwebで行います。予約は予約希望日の三ヶ月前の同日からすることができますので、希望日の三ヶ月前にはPCの前で待機していなければなりません。予約開始時間の0時にはサイトへのアクセスが困難になる場合もあります。

予約ができるのは毎月月末と年末年始以外の水曜日から土曜日です。時間は9時半、11時、12時半、14時の開始時間から選ぶことができます。催行人数は1名から45名です。そしてなんと、料金は無料となっております。これだけ充実した内容で無料とは、崎陽軒はあまりに太っ腹が過ぎます。

崎陽軒の工場・プチミュージアムショップ見出し

これだけ崎陽軒のシウマイを見せつけられたら、試食ぐらいでは満足できなくなっていることでしょう。しかし、ご安心ください。崎陽軒の横浜工場にはプチミュージアムショップがあり、そこでお弁当などのお土産を買うことができます。しかもなんと、ここではできたて熱々のシウマイや肉まんもいただくことができるのです。

できたてのシウマイや肉まんを、まるで電車内のようなシートに座って食べることができるのです。さすがは駅弁の崎陽軒、内装まで凝っていて電車旅行気分を味わうことができます。これだけ充実したプチミュージアムショップですが、なんと工場見学の予約が取れなかった方でも利用することができます。

工場見学は熾烈な争いですので、三ヶ月待ちは当たり前です。しかしプチミュージアムショップであれば、工場見学の一端を体験できますので、どうしても早く工場見学したい、という気持ちが抑えられない方はこちらをご利用いただいて、予約の日まで我慢していただくのがおすすめです。

崎陽軒の工場へのアクセス見出し

崎陽軒横浜工場はあまりアクセスが良いと言える場所にはありません。電車とバスを使用することになります。一番便利なアクセスは、JR横浜線と横浜市営地下鉄の新横浜駅で下車したら、北口のバスターミナルの5番乗り場から300系統の仲町台行きのバスに乗り、港北インターの停留所で下車するアクセスです。そこから徒歩5分で到着します。

また、車でのアクセスですが、第三京浜道路の港北インターチェンジから新横浜元石川線を新横浜方面に進むと到着です。しかし、ここでご注意いただきたいのが、崎陽軒横浜工場の駐車場は3台分しかありません。この駐車場は事前予約制ですので、予約が取れなかった場合は徒歩20分ほどの小机駅周辺の駐車場を利用することになります。

住所:神奈川県横浜市都筑区川向町675-1 電話番号:045-472-5890

崎陽軒のシウマイを食べたい見出し

崎陽軒のシウマイを食べたいけれど、横浜はちょっと遠い、という方には神奈川県外の販売店もございます。崎陽軒は神奈川以外に東京都、埼玉県、千葉県、静岡県でもお土産として弁当やシウマイを販売していますし、店舗はどんどん増えていますので、今後周辺の県でもお土産のシウマイを買えるようになることが予想されます。

工場見学なら崎陽軒見出し

以上、崎陽軒の工場見学の内容、お土産の販売をしているところ、工場へのアクセスなどをご紹介しました。崎陽軒のシウマイは、変わらぬ味でお土産として大人気です。そんなシウマイの工場見学は、ためにもなるし美味しい思いもできるおすすめのレジャーです。是非、予約に挑戦していただき、工場見学されることをおすすめします。

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投稿日: 2017年11月25日最終更新日: 2020年10月8日

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