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わんこそばを関東で唯一食べれるお店!たち花のアクセスや注文時の注意点など!

わんこそばを関東で唯一食べれるお店!たち花のアクセスや注文時の注意点など!
投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

岩手・盛岡の名物の一つ、わんこそば。食べること自体がイベントとも言え、ぜひ一度体験してほしい食文化です。関東住まいで現地に赴くのがなかなか難しくても、アクセス便利なお店が関東圏にあります。食べ放題のわんこそばでお腹も気持ちも大いに満足できるでしょう。

わんこそばって何?見出し

わんこそばとは具体的にどのようなものかご存知でしょうか。実際に食べたことがある人は多くないかもしれませんね。岩手では物の名前の後ろに「こ」をつけることがよくあります。お椀は「わんこ」、なのでお椀に入れて食べるおそばは「わんこそば」。関東以南では馴染みのないその食文化についてご紹介します。

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岩手の名物といえばわんこそば。テレビで競技会の様子を見て、一度はチャレンジしてみたいと思う方もいるでしょう。今回は岩手のわんこそばの歴史やルール、人気の店について調べてみました。ぜひ人気店でわんこそばを楽しんでください。

岩手のわんこそばの発祥の由来見出し

盛岡説

わんこそばの発祥には2つの説があります。1つは盛岡説。昔はお祭りなどの時に集まった人々へ地主がそばを振る舞う習慣がありました。でも大勢の人にそばを行き渡らせるのはなかなか難しいもの。そこで大きな釜を使って一度に大量のそばを茹で、素早く一人分の量を取り分けて配ることで、のびる前に食べられるようにしたという話です。

花巻説

もう一方は花巻説。約400年前に南部藩のお殿様が花巻で食事をした際、住民は山や海でとれた食材とともにそばを出しました。どんぶりは庶民の食べ方だからとお椀に一口分を入れたところ、お殿様は味を気に入って次々とおかわりを求めました。その食べ方を明治期に花巻のそば屋が取り入れ、一般家庭にも広まったと言われています。

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岩手県盛岡の名物といえば麺、麺といえば一度は食してみたいのは、「わんこそば」ですよね!今回は新幹線を降りてすぐ行けるお店から、地元の人おすすめの老舗店まで、盛岡のわんこそばの人気店をまとめてご紹介します。あなた好みのお店が必ず見つかりますよ!

わんこそばの気になる決まりは?見出し

わんこそばの食べ方

東北でも関東でも変わらない基本は、たくさん食べること。時間制限はなく、同じ料金で食べ放題ですので多く食べるほどお得であり、お店の人にも喜ばれます。最初に空のお椀を持ち、開始と同時に給仕役の店員が入れる一口分のそばを食べます。空になるとまた入れてくれます。それを繰り返して満腹になったらお椀に蓋をして終了です。

わんこそばの薬味は?

薬味の数は店舗によって異なりますが、そばを食べている途中で味を変えるには充分な種類数でしょう。薬味を取るタイミングや量に決まりはありません。薬味を一切使わなくても問題ないです。また、何杯も食べている内につゆがお椀に溜まってくるので、それは用意されている桶に捨てます。もちろん、捨てないで飲んでも構いません。

わんこそばのカウント方法

普通の食べ放題と異なるのは、一口ごとに食器がどんどん増えていくこと。お椀の計数方法は店舗ごとに違い、同じ店でも安いコースは自分でカウント、高いコースは店員がカウントする方式のところもあります。自分でカウントする際にはマッチ棒など小さいものを数多く用意されるので、「5杯で1個」などと決めて手元に置いていきましょう。

わんこそばを食べるコツ

食べ放題でなおかつ時間制限がないので、自分のペースで食べることができます。しかし、より多くの量を食べるには「噛む」ことはせずに「飲む」必要があります。時間が経てば経つほど満腹感を覚えるので、その前に胃袋に入れてしまうためです。加えて、噛むことで満腹中枢が刺激されるのを防ぐためでもあります。

わんこそばを楽しむには

わんこそばを大勢で食べれば人と競争する楽しさ、お互いの食べっぷりを見る楽しさが良い思い出になるでしょう。当然、一人で食べることを避ける必要もありません。己の限界に挑戦するため集中して食べたい時には単独で行くのがおすすめです。どんなあられもない食べ方をしても店にいる人以外には見られない、というメリットがあります。

関東でわんこそばを食べるには見出し

本場である盛岡や花巻に行けば食べ放題のわんこそば店がいくつもあります。でも関東からのアクセスを考えると断念せざるを得ない人が大多数でしょう。大丈夫です。関東にもわんこそばを楽しめるアクセスの良いお店があります。泊りがけで行く必要もなく、街なかなので交通の便も良く、そのため人を誘うことも比較的気軽にできます。

関東のわんこそば店1:たち花見出し

関東の希少なわんこそば店「たち花」はアクセス便利な横浜にあります。出されるのは田舎そば。そばの実の外側を挽いた粉で作った、やや黒っぽい麺です。用意される薬味とおかずは8種類で、刻み海苔やネギの他、玉子焼きやミニサイズの天ぷらがあります。おはじきも用意してくれるので、それを使ってお椀の数を自分で数えます

関東のわんこそば店たち花の達成特典見出し

何杯食べても料金は変わないので好きなだけ食べましょう。たち花ではお椀15杯がもりそば1杯分に相当します。空けたお椀の数が男性は100杯以上、女性は80杯以上食べていれば記録保持者として賞品をもらえます。賞品が何であるかは規定数を達成した人だけのお楽しみです。思い出とともに、自分の記録を証しするものとなることでしょう。

関東のわんこそば店たち花の店舗情報見出し

「たち花」は東急東横線の東白楽駅の近くにあり、11時30分から21時まで営業しています。休業日は1月1日と2日のみです。食べ放題のわんこそば以外に普通のそばやうどん、各種料理もあります。店舗敷地内にお客様用駐車場はないので、車で行く場合は停める場所を事前に決めておいた方が良いでしょう。

住所:神奈川県横浜市神奈川区白楽5-13 電話番号:045-431-9445

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関東のわんこそば店たち花のアクセス見出し

東京方面からのアクセス

最寄り駅の東白楽駅は都心からアクセスしやすい場所です。渋谷駅から特急を使って約30分、各駅停車だと40分強の所要時間です。池袋駅からは約60分、東京駅からは電車とバスを乗り継いで約45分です。最寄り駅からは徒歩2分でたち花に着きます。なお東京駅から東神奈川駅まで行った後、店まで15分ほど歩いて行く方法もあります。

横浜方面からのアクセス

横浜駅から東白楽駅までは東急東横線で5分足らずです。ちなみに徒歩で行くと約2.5km。30~40分程度のウォーキングとなるので食前の運動に良さそうです。周辺での観光や買い物をしてから向かう場合には、駅のコインロッカーに預けて身軽にしておきましょう。ロッカー料金は場所やサイズで差があるので事前に確認するのがベストです。

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関東のわんこそば店たち花の営業時間見出し

営業は昼食時の11時30分からです。わんこそばは通常の食事よりも時間がかかる場合があり、人手も必要なので、挑戦はご飯時を避けた方が気兼ねせずに済みます。夜は21時がラストオーダーとなっています。嫌なことがあった日の夜にやけ食いで高カロリーなものを摂取するのではなく、どうせならわんこそばを食べてみてはいかがでしょうか。

関東のわんこそば店たち花の料金見出し

わんこそば食べ放題の料金は2750円で、小学生未満は1375円です。もりそば1杯が570円ですので、計算上はお椀73杯分食べれば元が取れます。わんこそばの場合は種々の薬味やおかずも一緒に提供されるので、よりお得であるとも言えます。言うまでもありませんが、食べた量が少ないからと言って追加料金を取られることはありません。

関東のわんこそば店たち花のルール見出し

Photo by kimi-

挑戦の際は基本ルールさえ知っていれば大丈夫です。そばを入れてもらって食べて、の繰り返しです。客の限界まで食べさせる方針なので、蓋をしない限り間断なく入れられ続けます。お椀に溜まったつゆは卓上の鍋へ捨ててください。空いたお椀のカウントはおはじきで行います。5杯ごとや10杯ごとに1個と決めて、自分で置いていきましょう。

関東のわんこそば店たち花の注意点見出し

準備が必要だったり団体客が来たりするので、4人以上でわんこそば食べ放題を希望する場合は必ず予約をしてください。3人以下でも場合によって受け付けられないこともあるので、事前に問い合わせた方が確実です。また、そばは勢いよくお椀に注がれて汁が跳ねるので備え付けのエプロンは着用必須です。汚れてもいい服装なら一層安心です。

わんこそば全日本大会見出し

関東でわんこそばを食べた後は

関東の店舗で手応えをつかんだら、次は大会に参加してみてはいかがでしょうか。毎年2月11日には花巻でわんこそば全日本大会が催され、力士ならぬ食士が国内はもとより海外からも集います。胃袋に自信のあるフードファイターたちは制限時間5分の中で食べた量を競うのです。

大会優勝を目指すなら

上位に食い込むには200杯以上は必須です。その量を限られた時間で食べるには練習が欠かせません。食べるのではなく飲み込む、お椀は極力動かさない、つゆは飲まない、つゆを捨てるタイミングを計る、うまく息継ぎをする、などなど。大会に興味がある方はぜひ関東のたち花などで肩慣らしをしてください。

わんこそばで元気に!見出し

わんこそばは盛岡や花巻で連綿と受け継がれてきた食文化です。その根底には「お腹いっぱい食べて喜んでほしい」と相手の幸せを願う心があります。訪れた人へのおもてなしの気持ちから生まれたわんこそばは、楽しむことが第一です。そしてお腹を満たして心身ともに元気になること。食べた量に関係なく、それをクリアできれば上出来です。

投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

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