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山古志観光は闘牛や棚田が見どころ!自然の絶景にも心癒されるおすすめの旅先!

山古志観光は闘牛や棚田が見どころ!自然の絶景にも心癒されるおすすめの旅先!
投稿日: 2017年12月10日最終更新日: 2020年10月8日

新潟県中越地震から復興いちじるしい山古志。現在は長岡市になりましたが、観光スポットの棚田と棚池の絶景は今も美しく、闘牛も復活しています。今回は、山古志観光のおすすめスポットをご紹介します。棚田と棚池の心癒される絶景ポイントや、闘牛、錦鯉などレポートします。

山古志はどこにある?おすすめは?見出し

本州で最大の豪雪地帯の山古志。新潟県中越地震後には長岡市への編入合併され、山古志村はなくなりました。旧長岡市の東南に位置し、国道291号線や352号線で結ばれています。山古志といえば、大自然の棚田と棚池の絶景、牛の角突きと呼ばれる闘牛などが有名です。今回は、山古志観光のおすすめスポットをご紹介します。

現在の山古志見出し

山古志村は新潟県の中越地方にあった村で、現在は長岡市山古志となり、長岡市に編入されています。冬になると3mを超える積雪があり、日本でも有数のの豪雪地帯です。2004年10月に発生した新潟県中越地震により、甚大な被害を受け、山古志の姿は変わりはててしまいましたが、少しずつ、元の山古志に復興しつつあります。

山古志観光のおすすめ1・棚田と棚池の絶景見出し

山古志観光のおすすめ一つめは、棚田と棚池の絶景です。山古志の棚田と棚池の絶景は、自然の山あいの斜面に階段のように連なり、島国・日本の原風景ともいえる絶景です。限られた自然のままの山の斜面を利用して作られ、水源の確保をし、稲作に必要な道具や肥料などを運び易いように工夫されています。それでは、絶景スポットを紹介します。

山古志観光の棚田と棚池の絶景スポット1・金倉山周辺や萱峠見出し

山古志観光のおすすめ棚田と棚池の絶景スポットは、金倉山周辺や萱峠の展望台がおすすめです。金倉山周辺や萱峠の展望台からの眺めは、夜明け前から日中が特におすすめで、晴れた日には、早朝から観光客や写真家がたくさん撮影に来ています。空の色がだんだんと移り変わり、棚田と棚池の水に反射し、色鮮やかな美しい自然の姿を楽しめます。

山古志観光の棚田と棚池の絶景スポット2・古志高原見出し

古志高原も、山古志観光の棚田と棚池の絶景スポットといえます。古志高原からのおすすめの絶景は、自然が作り出す幻想的な朝霧です。山古志で朝霧が一番見れるとされる日は、前日に雨が降ったあとの、翌日が快晴の朝に霧が立ちやすいといわれています。山の谷に沿って湿った空気が上昇し、美しい朝霧が立ち込め、幻想的な絶景を楽しめます。

山古志観光の棚田と棚池の絶景スポット3・県道23号線沿い見出し

山古志観光の棚田と棚池の絶景スポット、もう一カ所は、県道23号線沿いから見る夕焼けです。山古志には、夕日が沈む方向を眺めるスポットが多くありません。棚田と棚池の絶景スポットとなると、山古志小中学校を少し北に向かったところのある、県道23号線沿いがベストです。赤くなる夕日と、棚田が赤く染まる大自然の絶景を楽しめます。

山古志観光のおすすめ2・山古志の闘牛見出し

山古志観光のおすすめ二つめは、山古志の闘牛で、牛の角突きと呼ばれています。山古志で牛を飼い始めたのは、棚田や畑の農業を手伝わせるための労働力として牛が必要でした。山あいにある棚田や畑は、急斜面が多くあり、人では大変な作業でした。そこで、力が強く急斜面でも軽々と荷物を運搬できることから、牛を飼い始めました。

やがて山古志では、農業のために飼い始められた牛の力比べをするようになりました。牛の角突きの歴史は古く、千年前とも言われています。足腰が強く、寒さや粗食に耐えられる牛が必要で、選ばれたのは岩手産の南部牛でした。人に慣れやすく力自慢の牛で、それぞれの家の牛を競わせ、時間がたつにつれ、神事として行われるようになりました。

山古志観光のおすすめ3・闘牛大会見出し

山古志の闘牛大会は、今では国指定重要無形民俗文化財に指定されています。牛の角突きの開催期間は、5月から11月初旬までの間に行われ、だいたい月2回のペースで開催されています。全国でも数少ない闘牛場のひとつ、山古志闘牛場で開催され、料金は大人2000円で、保護者同伴の小学生以下は無料です。大迫力の格闘シーンは見ものです。

山古志の闘牛大会は、午後1時から開始されます。一トンを越す闘牛同士の勇壮なぶつかり合いは、角を突き合うときの音が強烈で、壮絶な格闘シーンは迫力満点の闘牛です。しかし、山古志の闘牛大会は、全国でも珍しく勝敗をつけないことが特徴です。家族のように育てた牛が、傷つくことがないようにするための山古志独特の闘牛ルールです。

主催:山古志闘牛会 電話番号:0258-59-3933

山古志観光のおすすめ4・錦鯉見出し

山古志観光のおすすめ四つめは、錦鯉です。山古志は、錦鯉の発祥の地です。錦鯉は、今では観賞魚として日本国内はもちろん、世界中で界で愛されている魚です。山古志で産まれた錦鯉は、その美しさから世界中に広まり、愛好家の中で、錦鯉の聖地・新潟と呼ばれるまでになりました。紅白、大正三色、昭和三色、浅黄、べっ甲などの品種があります。

山古志の錦鯉は、今から約200年前、江戸時代中期に、棚田がたくさんある山古志では、水を確保するために貯水池が作られました。その貯水池を利用し、冬の間の食料として真鯉を飼育し始め、この真鯉の中から突然変異を起こした色のついた鯉が生まれたのです。赤など色のついた鯉を交配し、品種改良していった結果、美しい錦鯉になりました。

山古志では年の一度、長岡市錦鯉品評会が開催されます。日本で最も古い歴史がある、錦鯉の品評会で、会場いっぱいに錦鯉の入ったプールが並びます。プールには、錦鯉の生産者が丹精を込めて育てた、立派な錦鯉がお披露目されます。総合優勝を争う部門や、フリーエントリーの部門などがあり、外国人の方も多く鑑賞しにきています。

主催:長岡市錦鯉養殖組合 電話番号:0258-39-2223

山古志観光のおすすめ5・山古志アルパカ牧場見出し

山古志観光のおすすめ五つめは、山古志アルパカ牧場です。2009年11月にアメリカコロラド州から、3頭のアルパカがやってきました。愛嬌のあるアルパカは、すぐに地域の人気者になりました。現在ではアルパカの数も増え、油夫集落と種苧原集落に牧場があります。なんとも言えないアルパカの表情は、心が癒されるスポットでもあります。

山古志アルパカ牧場の入場料は無料。100円で餌を買うと、アルパカに直接餌を食べさせることができます。開園時期は、雪解けの4月中旬あたりから、雪が積もる時期までやっています。山古志アルパカ牧場は、新潟県内において2位の人気の高い動物園です。かわいいアルパカと触れ合うことのできる、おすすめの観光スポットです。

住所:新潟県長岡市山古志竹沢乙284 電話番号:0258-59-2343

山古志観光のおすすめ6・古志高原スキー場見出し

山古志観光のおすすめ六つめは、古志高原スキー場です。古志高原スキー場は縦長のゲレンデで、リフト1基があり、初級者コースから中上級者コースを完備しています。コースは2つに分かれていて、初中級者はおにぎり山コース、上級者は火伏コースがあります。子連れの方は、ちびっ子ゲレンデがおすすめです。スキーやボードセットもあります。

古志高原スキー場の今年のオープン予定日は、12月23日です。営業時間は、通常ですと9時から夕方5時まで、ナイター営業があるときは夜9時までです。全面スノーボード滑走可能で、ロッジや無料休憩所もあります。スノーボード教室や、スキー教室とバッジテスト、例年ですと2月にスキーカーニバルも開催されます。最高の雪質のスキー場です。

住所:新潟県長岡市山古志竹沢甲910 電話番号:0258-59-3500

山古志観光に迷ったら・やまこし復興交流館おらたる‏ 見出し

山古志観光に迷ったら、やまこし復興交流館おらたる‏を訪ねてみてください。やまこし復興交流館おらたる‏は、中越大震災の記録や復興状況を展示する施設です。地域交流の拠点となることも目指しており、山古志の観光スポットやイベントの情報を提供してくれます。現在は来年の3月末まで休館中ですが、電話による対応などをおこなっています。

やまこし復興交流館おらたる‏では、住民ガイドと行く山古志クルーズというイベントを開催しています。山古志に来たけどどこを見て回ればいいのかわからないという方におすすめで、住民ガイドが山古志のおすすめスポットを、ガイドつきで案内してくれます。また、闘牛大会や長岡市錦鯉品評会などのイベントについても紹介してくれます。

住所:新潟県長岡市山古志竹沢甲2835 電話番号:0258-41-1203

山古志観光で外せないスポット見出し

いかがでしたか。山古志観光のおすすめスポットをご紹介しました。中でも、山古志観光で外せないスポットは、農林水産業に関連する文化的景観の重要地域に選ばれた、棚田と棚池の絶景です。朝日、朝霧、夕日、これからの季節は雪景色が楽しめます。日本の原風景ともいえる棚田と棚池の絶景は、大自然の美しさと、感動を味わえます。

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投稿日: 2017年12月10日最終更新日: 2020年10月8日

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